チリも積もれば

2003年1月27日
 そもそも生まれてから、日記なんぞ書いたことがなかった。せいぜい、小学生の時に夏休み限定で書かされていた“インチキ日記”(宿題)くらいではないだろうか。(書いているやんかっ!)それが30歳を目前にして、毎日(一応)日記を綴っている。普通、ありえへん。まぁ、内容はともかく…^_^;
 おかげさまで『野球ノ歩キ方』も10,000HIT数を超え、その後も順調。ハイペース!??? でカウンターは伸びている。最近では
「リンクしたいんですけど」
 と、声を掛けて戴けることも多くなった。“無料日記”のスペースを借りている身としては、相互リンク出来ずに申し訳ないのですが…。ホンマ、ありがたい。
 また、色々な御意見も寄せられる。一番、多いのが
「長すぎるねん…」(集英社・K氏など)
 である。やっぱり、長いよなぁ。でも、W(文字数)とL(行数)を気にせんと自由に書けるのは、この日記くらいやねん。御勘弁の程を。

 原稿用紙―モノカキの必需品!? として、僕も一応、持っている。
 取材で大学に行けば、生協に立ち寄り、補充することを忘れない。なんせ、モノカキの必需品!? やからね。でも、実際、原稿用紙はメモ帳の役割しか果たしていないのが現状だ。そう、僕は原稿用紙に文章が書けないモノカキなのである。
 依頼された仕事はWord で作成。そして、メールに添付するか、プリントアウト→FAXのどちらかで入稿となる。
 パソコンソフトの利点は、バックアップが容易で、W(文字数)とL(行数)を揃え易いこと。そして、何度でも修正が可能という点が挙げられる。
 コピー、カット、ペーストを使えば、気に入ったフレーズをどこにでも置くことが出来る。また、文章全体に納得が行かなければ、deleteボタン一つで、ゼロから書き直せる。原稿用紙であったならば、ゴミ箱はすぐに原稿用紙で埋もれることになるだろう。
 あと、文章を体系的に学んだことのない僕は、そりゃもう、誤字脱字が多い…。それは『野球ノ歩キ方』でも露呈している。コッソリ直しているけれども。これでは、いくら原稿用紙を購入しても足りまへん…。
 だから、悲しいかな原稿用紙はアイデアやアウトラインを殴り書きするメモ帳にしかなっていない。外出先で1度こっきり、原稿用紙に書いて、担当編集者に手渡したことがあるくらいだ。

『野球ノ歩キ方』もWord を使っている。そして、これまでに書き溜まってしまった分量は120ページ余り。400字詰原稿用紙に換算すると、約360枚に相当する。このペースで書き続ければ、1年で1,400枚を優に超えることになる。う〜ん、我がことながら、これは衝撃の事実。原稿用紙1,400枚って、どんだけの量やねんっ!!!

“チリも積もれば山となる”とは、こういうことを言うのだろう。一気に“山”を書き上げることは不可能。“チリ”であっても、チマチマ、コツコツとでも書き続けることは僕の力になる。そう信じて、今後も“チリ”を書いて行こうと思う。お付き合い戴ければ幸い。


 1日の喫煙量を30本とする。
 30本×30日=900本
 900本×12ヶ月=10,800本
 10,800本×12年=129,600本

 次に、1箱=20本、250円で
 129,600本÷20本=6,480箱
 250円×6,480箱=1,620,000円

“煙と灰も積もれば〜”
 また、違った意味で衝撃やわ…。

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