安芸キャンプ#3
2003年2月18日 早起きが苦痛でなくなって来た。昨日もレンタカーのハンドルを握り、安芸へ向かう。
午前中はネット裏で打撃練習を観る。広澤克実内野手が丁寧な打撃をしているのが印象的であった。体にキレがあり、ボールを上手にバットに乗せて運んでいる。しかも無駄な“力み”が全くない。あくまでも僕個人の考えだが…レギュラーを獲ると言うよりは、代打として1シーズンを送る。という割り切った調整、役目を理解しているように映ったのだ。そのようなことをメモしていると、隣に座っていた地元のオジさんが
「へぇ〜、広澤が調子ええのかね」
と、話し掛けて来る。このオジさんとはついつい話し込んでしまっただけに、午後の紅白戦で広澤が快打を放った際は、ちょっと嬉しかった!?
ジェフ・ウィリアムス投手、ルー・ポート投手、井川慶投手が打撃投手として登板していた。
たった1度きりの打撃投手での投球内容で判断するの早計ではあるが、簡単な寸評は下記の通り。
ウィリアムス…防球のL字ネットの影響もあったのだろうが、下半身が突っ張っていた。右膝が固くて、自ら回転運動にブレーキを掛けているような感じ。で、投球の大半がシュート回転。これからのどのように調整して来るかが、鍵なように思える。
ポート…やや制球に乱れはあったけれども、球質は重そう。また、角度もあるし、縦に割れる大きなカーブ、スライダー。加えて、今キャンプで習得したらしい!?フォークも良かった。セットポジションでのフォームがやや大きかったのは気になったが、この辺はすぐに修正出来るだろう。
井川…ストレート中心で、時折、緩いカーブを交える。全体的に球は高かったが、内外角をハッキリと、投げ分けていることから、そのようなテーマを持っていたのかも知れない。あと、技術的なことではなく、投手陣の軸であるという自覚にも似た風格が感じられた。“なんとなく”という雰囲気はなく、1球、1球を。また練習の1つ、1つを大事にしているように感じた。
午後の紅白戦については割愛。(だって、もう19日…みんな、新聞やニュースで知っているはず)
サブグラウンドへ降りると、
「こんにちは。島尻さんも来ていたんですか」
と、朗らかな声。その声の主は、昨日もホークスのキャンプ地で会った、スポーツライター・乙武洋匡であった。
その後、しばし乙武と野球談義。同世代(僕の方がオッサンやけれども)で同業者として、ライバル意識(乙武にはないかな…???)はあるけれども、今後も交流が持てそうな感じだった。お互い、良い刺激になれば幸い。
夜は沼田慎一郎(ABC)と2人きりで、居酒屋で語り合う。さすがに鰹はオーダーせず。嫌いではないんやけれどもね。まぁ、有り難味の問題である。それにしても、飲みすぎた…。
午前中はネット裏で打撃練習を観る。広澤克実内野手が丁寧な打撃をしているのが印象的であった。体にキレがあり、ボールを上手にバットに乗せて運んでいる。しかも無駄な“力み”が全くない。あくまでも僕個人の考えだが…レギュラーを獲ると言うよりは、代打として1シーズンを送る。という割り切った調整、役目を理解しているように映ったのだ。そのようなことをメモしていると、隣に座っていた地元のオジさんが
「へぇ〜、広澤が調子ええのかね」
と、話し掛けて来る。このオジさんとはついつい話し込んでしまっただけに、午後の紅白戦で広澤が快打を放った際は、ちょっと嬉しかった!?
ジェフ・ウィリアムス投手、ルー・ポート投手、井川慶投手が打撃投手として登板していた。
たった1度きりの打撃投手での投球内容で判断するの早計ではあるが、簡単な寸評は下記の通り。
ウィリアムス…防球のL字ネットの影響もあったのだろうが、下半身が突っ張っていた。右膝が固くて、自ら回転運動にブレーキを掛けているような感じ。で、投球の大半がシュート回転。これからのどのように調整して来るかが、鍵なように思える。
ポート…やや制球に乱れはあったけれども、球質は重そう。また、角度もあるし、縦に割れる大きなカーブ、スライダー。加えて、今キャンプで習得したらしい!?フォークも良かった。セットポジションでのフォームがやや大きかったのは気になったが、この辺はすぐに修正出来るだろう。
井川…ストレート中心で、時折、緩いカーブを交える。全体的に球は高かったが、内外角をハッキリと、投げ分けていることから、そのようなテーマを持っていたのかも知れない。あと、技術的なことではなく、投手陣の軸であるという自覚にも似た風格が感じられた。“なんとなく”という雰囲気はなく、1球、1球を。また練習の1つ、1つを大事にしているように感じた。
午後の紅白戦については割愛。(だって、もう19日…みんな、新聞やニュースで知っているはず)
サブグラウンドへ降りると、
「こんにちは。島尻さんも来ていたんですか」
と、朗らかな声。その声の主は、昨日もホークスのキャンプ地で会った、スポーツライター・乙武洋匡であった。
その後、しばし乙武と野球談義。同世代(僕の方がオッサンやけれども)で同業者として、ライバル意識(乙武にはないかな…???)はあるけれども、今後も交流が持てそうな感じだった。お互い、良い刺激になれば幸い。
夜は沼田慎一郎(ABC)と2人きりで、居酒屋で語り合う。さすがに鰹はオーダーせず。嫌いではないんやけれどもね。まぁ、有り難味の問題である。それにしても、飲みすぎた…。
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