やっぱり…

2003年3月30日
 別に遊学館高の応援をしている訳ではないのだけれども…。

 昨日のセンバツ7日目第3試合は広陵高6−0遊学館高という結果に終わった。
 好投手・西村健太朗投手(広陵高)の投球も誉めるべきであるが、それよりも小嶋達也投手(遊学館高)の精彩を欠く投球の方が気になって仕方がなかった。キレがなく、決め球のカーブも抜けている。

 やっぱり、大会3日目・第4試合のノーゲームの影響は大きかった。
 試合が中断された6回まで、球数は100球(もしかしたら、99球かも!???)。しかも、ぬかるんだマウンドでバランスを崩した為に、右太腿を痛めたようだ(軽い肉離れ)。
 再試合は雨天順延日を挟んで、3日後の大会5日目・第1試合。16−8で近大付高を大差で下したものの、小嶋は先発投手、3番手投手として129球も投じた。
 そして、昨日の広陵高戦。敗戦投手ながらも140球。最後まで投げ抜く。

 で、都合6日間で小嶋が投じた球数は369球にも及ぶ。記録的には2試合に登板したことになるが、実質は3試合の登板と考えて良い。また、その他にも調整、投球練習もしている。ましてや、甲子園という大舞台である。想像以上に、心身の疲労はあったに違いない。

 甲子園を去る、小嶋の複雑な表情。無理矢理に作ったような寂しげな笑顔を、僕は忘れない。

 スポーツの世界で“たら”、“れば”は禁物であるけれども―。
 『もし、ノーゲームでなかったら』
 『大会3日目・第4試合を強行していなければ』
 センバツの歴史は変わっていたはずだ。

 まぁ、それが“時の運”と言ってしまえば、それまでなんやけれどもね。


 体調不良…。
 疲れが溜まって、ダウンしました。
 数日前から、右目に“目バチコ”(ものもらい)が出来ていたので、
「ヤバイなぁ」
 と、思っていた。そう、僕は昔から、疲れが溜まると“目バチコ”が出来る。“目バチコ”は危険信号なのである。
 そういう理由で、昨日は今センバツ初のテレビ観戦。ホンマは西京極へ関西六大学リーグの開幕戦を観に行くはずやったのに…。
 まぁ、丸1日休んで、完全復活!???今日こそは西京極へ。

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