風はどっちに吹くのか?
2003年4月1日 ヒンヤリとした空気に包まれた通路を通り抜けると、青空の下にグラウンドが一面に広がる。(ドーム球場不可)
まず僕は球場に着くと、バックスクリーン上のセンターポールを見上げる。はためく旗で“風向き”と“風の強さ”を確認する為である。尚、試合中もイニングの合間や投手交代の後などに結構、気に掛けている。
“風向き”と“風の強さ”は野球の試合の中で大きな意味を持っている。投手のロケーション(配球、組み立て、伊良部秀輝風に)も変わって来れば、打者の狙い球も変わって来る。そして、時には風のイタズラが決定的に勝負を左右することもある。
いつからだろう?この行為が習慣化したのは。残念ながら、学生時代に野球をプレーしていた頃は習慣になっていなかった…。
阪神甲子園球場は右翼から本塁方向に吹く“浜風”が有名である。が、上空でクルクル舞っていたり、逆に本塁方向から右翼方向に吹いている時もある。そう、常に“浜風”が吹いているとは限らないのだ。
昨日のセンバツも熱戦であった。特に、第4試合目の花咲徳栄高−東洋大姫路高は延長15回の2−2引き分け。3時間13分にも及ぶロングゲームであったが、つい時間を忘れてしまう程に“手に汗握って”しまった。
15回裏―東洋大姫路高の6番打者・野崎和内野手が投ゴロに倒れ、引き分け再試合が決まった瞬間。僕はまた、バックスクリーン上のセンターポールを見上げる。甲子園では珍しい無風に近い状態で、国旗、連盟旗、毎日新聞社旗、両校旗は静かに垂れていた。
再試合は本日の11:00より。両校の選手共に3日連続の試合になり、疲れもピークだろう。そして、一昨日も9回完投。昨日も延長15回投げ抜いた福本真史投手(花咲徳栄高)、グエン・トラン・フォク・アン投手(東洋大姫路高)は果たして登板するのだろうか?
風はどっちに吹き、勝利の女神はどちらに微笑むのか?さすがに本来の“風向き”と“風の強さ”よりも気になってしまう。
まず僕は球場に着くと、バックスクリーン上のセンターポールを見上げる。はためく旗で“風向き”と“風の強さ”を確認する為である。尚、試合中もイニングの合間や投手交代の後などに結構、気に掛けている。
“風向き”と“風の強さ”は野球の試合の中で大きな意味を持っている。投手のロケーション(配球、組み立て、伊良部秀輝風に)も変わって来れば、打者の狙い球も変わって来る。そして、時には風のイタズラが決定的に勝負を左右することもある。
いつからだろう?この行為が習慣化したのは。残念ながら、学生時代に野球をプレーしていた頃は習慣になっていなかった…。
阪神甲子園球場は右翼から本塁方向に吹く“浜風”が有名である。が、上空でクルクル舞っていたり、逆に本塁方向から右翼方向に吹いている時もある。そう、常に“浜風”が吹いているとは限らないのだ。
昨日のセンバツも熱戦であった。特に、第4試合目の花咲徳栄高−東洋大姫路高は延長15回の2−2引き分け。3時間13分にも及ぶロングゲームであったが、つい時間を忘れてしまう程に“手に汗握って”しまった。
15回裏―東洋大姫路高の6番打者・野崎和内野手が投ゴロに倒れ、引き分け再試合が決まった瞬間。僕はまた、バックスクリーン上のセンターポールを見上げる。甲子園では珍しい無風に近い状態で、国旗、連盟旗、毎日新聞社旗、両校旗は静かに垂れていた。
再試合は本日の11:00より。両校の選手共に3日連続の試合になり、疲れもピークだろう。そして、一昨日も9回完投。昨日も延長15回投げ抜いた福本真史投手(花咲徳栄高)、グエン・トラン・フォク・アン投手(東洋大姫路高)は果たして登板するのだろうか?
風はどっちに吹き、勝利の女神はどちらに微笑むのか?さすがに本来の“風向き”と“風の強さ”よりも気になってしまう。
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