昨日、久々に社会人野球(大阪ガス−日本IBM野洲)のOP戦を観ようと思っていたが、あいにくの天候。日記のネタが…(T_T)
 やむを得ず家でパソコンとにらめっこ。果たして、意味があるのか?陽の目を見るかどうかも分からない?フィクションをチマチマと綴る。以前から様々な構想はあったのだが、それを描き切るテクニック、ボキャブラリー、エネルギーがなかった。(現在でも、それがあるかどうかは疑問だが…)まぁ、地道にやって行くことにしよう。

『大学野球 増刊号』(ベースボールマガジン社)が発売されてから、数件の連絡を頂戴する。
「読んだでぇ」
 というのが大半であるが、選手、マネージャーや親からの御礼もある。誠にありがたい限り。

 大阪経済大の藤田利樹内野手の母親(藤田幸江さん)とは数度、メールのやり取りをした。掲載写真をパネルにしたいとのことで、その連絡先を教える為。

《“親バカ”と、主人には笑われていますが、このような機会はもうないと思ったものですから》
 との一文があったけれども、僕はスゴイ微笑ましく思うと共に、親のありがたさが身に染みた。

 よくよく考えてみれば、僕の父親も新聞のメンバー表や試合の写真をパネルに。そして、家だけにとどまらず、会社にも飾っていたようだ。あと、時代を感じてしまうが、テレホンカードまで作っていたもんなぁ…(苦笑)。試合もしょっちゅう観に来ていたっけ。
 当時は、僕は父親の行為そのものが気恥ずかしくて仕方がなかったが、現在ならば素直に
「ありがとう」
 って、言える。でも、父親はこの世にもういない。嗚呼、親不孝だ…。

 藤田の母親はリーグ戦も頻繁に観戦しているようである。
《子供には嫌がられていますけど》
 でも、本音で嫌がっていることはないだろう。そんなポーズを取りたい!?年頃なのだ。
 藤田の取材時の話しは日記(2月12日)にも書いた。高校時代(敦賀気比高)から親元を離れていたこともあり、非常にシッカリした応対。しかも、関西人特有とでも言うべきか!?ノリが良くて、ユーモアも随所に垣間見れる。だが、早い時期に親元を離れたが故に照れもあるのに違いない。親の話しを振ると、
「よく試合は観に来てるみたいっすけど」
 途端に歯切れが悪くなる。でも、
「こうして、好きな野球がプレー出来るのは僕の力だけじゃないです」
 などと、言葉の端々に親への感謝の気持ちが感じ取れた。
 近い将来、藤田はきっと
「ありがとう」
 と、両親に言えるはずだ。

 どこの親も“親バカ”だ。球場のスタンドではよく見慣れた顔もある。
 また、立命館大・金刃憲人投手の父親も日記(左のお気に入り欄の“ともじい〜”です)を立ち上げるなどの熱の入れよう。
 これって、素晴らしいこと。僕はまだ結婚もしていないし、子供もいないけれども…子供の活躍、頑張りは嬉しいに決まっている。人生の活力にもなる。甘やかしているだけでは良くないが、子供はいつになっても子供である。その成長に一喜一憂。あるいは叱咤することも必要なことのように思える。

 なんて日記を書いていたら、僕も母親からメールが届く。
 2003/4/4 22:59
 発信者:島尻早苗
 タイトル:笑いたいから。育郎
 文章が良くなって来た。
 イクロー(ブルーウェーブ・葛城育郎外野手)を知らない私にも彷彿とさせるものあり。
 乙武君(洋匡、スポーツライター)のページと隣合っていたネ。
 健康に気を付けなさい。書き慣れること。書き慣れしないこと!?
 あと、基さん(父親)が生きていたら、仕事振り、活躍振りを喜んだはず。
 きっと自慢しまくるネ。
 作品を読む度に思う。
(※若干、編集あり)

 あまりにもタイムリーすぎるわ。って、ここにも“親バカ”がいるやん(笑)。
“親バカ”万歳でしょう―。


 珍しく!???『スポーツMAX』(日本テレビ系列)を観る。西尾由佳里アナウンサーの“西スポ”で取り挙げていた野球中継時のハイテク技術。確かに、“Pitch Trax”(ボールの軌道)は、これまで感覚的であった変化の数値が分かり易いし、ストライクゾーンを立体的に捉えることが出来て良い。テレビならではの戦略であるが、個人的には支持。あとは映像を出すタイミングやな。

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