なんとなくな1日

2003年4月6日
 昨日も雨…。関西学生リーグの開幕(西京極)であったのだが、関西学院大の主務・野本正明からの
《今日の試合は中止になりました》
 というメールを確認して、久々の2度寝を満喫する。

 起きてから、なんとなくテレビを観て、なんとなくシャワーを浴びる。そして、なんとなくカレーライスを食べる。
 で、一昨日と同じく、訳の分からんフィクションになんとなく取り掛かる。ストーリーは進んでいるのか?進んでいないのか?執筆している本人ですら把握出来ない。今後、このフィクションを無事に結べるのだろうか?全くもって謎である…深い。(困った時に用いる、放送作家・森脇尚志のパクリ)

 夕方から、なんとなくタイガース−スワローズ(大阪ドーム)をテレビ観戦。よみうりテレビでは試合終了まで中継をしなかったので、サンテレビに切り替える。しかし、なんですな。こうして、なんとなく野球を観るのもええな。と、完全にボケボケ・モード。
 それにしても、スワローズは故障者が多くて、シンドイなぁ。上手い具合に凌げれば、後半にチャンスはあるかも知れないが!?

 その後、焼飯をこしらえて、テレビのチャンネルをよみうりテレビに戻す。焼飯を食べつつ、またまた、なんとなくカープ−ジャイアンツ(広島市民球場)を観始める。だが、工藤公康投手(ジャイアンツ)と黒田博樹投手(カープ)の白熱した投手戦はさすがになんとなく観れず。こういう試合はテレビでなく、生で観たい。と、少し悔しくなりながら。
 工藤はストライク先行で、ストレートとカーブが抜群。特に、カーブはブレーキが利いていて効果的。
「働かない年はてんで働かない」
 と、評される工藤ではあるが、40歳目前であの投球は立派の一言。だって、工藤、僕が小学生の時から放っているで。
 かたや“ミスター完投”こと黒田はストレートとフォーク主体で、時折、スライダーを交える。スライド登板ながら、左打者へのインコースのストレートは勢いがあったなぁ。
 だけど、あの西山秀二捕手(カープ)のパスボールはサイン違いやったんかな???僕にはそう観えなかったんやけれども。まぁ、どっちにしろ捕手は後ろに逸らしたらアカンと。

 敗戦投手になったものの、黒田は開幕から登板2試合で2完投。
今週の『週刊ベースボール』(ベースボールマガジン社)の《記録の手帳》によると、黒田は今シーズンもリーグ最多完投投手になると、プロ野球史上初の4年連続“完投王”に輝くそうだ。ちなみに3年連続最多完投投手は下記の通り。

 金田正一(国鉄)53年:24完投 54年:28完投 55年:34完投
 稲生和久(西鉄)61年:25完投 62年:23完投 63年:24完投
 鈴木啓示(近鉄)69年:28完投 70年:22完投 71年:25完投
 鈴木啓示(近鉄)76年:24完投 77年:24完投 78年:30完投
 遠藤一彦(大洋)83年:16完投 84年:18完投 85年:16完投
 野茂英雄(近鉄)90年:21完投 91年:22完投 92年:17完投
 黒田博樹(広島)00年:7完投  01年:13完投 02年:8完投 
(※球団名は旧名もあるので漢字表記にしました)

 これからは黒田の完投数は突出しているようには思えないが、継投策全盛の現代野球では価値があることだ。是非、達成して欲しいものである。

 また、2試合の登板で自責は1点のみ。防御率は0.50になる。かつては
「今年は防御率4点台にしないと」
 そのように語っていた投手なのに(笑)。

 と、なんとなく日記を書き始めた割には、無難にまとめたかな!?

「こういう日もあるやんな…」
 深い自己嫌悪に陥らないうちに更新してしまうことにする(苦笑)。

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