事前取材

2003年4月14日
 今日はGS神戸改めYahoo!BBスタジアムへ。
 実は試合を観るというよりは、他の用事があったからだ。
 まずはオリックスの葛城育郎外野手、広報・大西英治に御礼と挨拶。そして、オリックス野球クラブの営業・砂川廣樹の話しを聞く為である。

 砂川はブルーウェーブ−ファイターズの試合が始まってから、僕のいるサブ記者席へやって来た。
「おぉ、毎度、毎度。島尻、ネット上で日記を書いてんねんなぁ。ある人から聞いて、俺もたまに読んでんねんで」
 相変わらず威勢とノリが良い。1年半程前まで、某銀行に勤めていたとは思えない強烈かつニギヤカなキャラ。よく分からんけれども、砂川も転職成功組ではないか。好きな野球に関わりのある仕事をしているんやから。

 僕もスコアを付ける手を止めて、しばらくの間、砂川と世間話。で、本題へ。
 本題は来週締切の『週刊ベースボール』(ベースボールマガジン社)《夢追人》で取り挙げる岡本晃投手(バファローズ)のこと。以前にも書いたかも知れないが、砂川は関西大の元マネージャーで、岡本と同回生。客観的なエピソードを仕入れるには格好の人物。まだ、書こうとしているものが不鮮明で、ボヤけているだけに。

 言い方は悪いが、使える話しがありすぎた。どれを使うのか迷ってしまうくらいに。まぁ、今日、明日と岡本に取材してから取捨選択することになる。
 この度、砂川の話しは鍵になる。ストーリーを引き締めるスパイスにしたいものだが、どうなることやら(苦笑)。


 試合前の練習を目的もなく、ボンヤリ眺める。たまにはこういうのも良いものだ。何か見付けてやろうと血眼になるよりも、色々な風景が見えて来る。
 石毛宏典監督(ブルーウェーブ)と白井一幸ヘッドコーチ(ファイターズ)の“駒沢大先輩後輩密談”に始まり、各選手や各コーチの試合では見せない素顔。打撃練習でバットを折り、必要以上に凹んでいる森本稀哲外野手(ファイターズ)の姿も面白かった。その他にも気付いたことは多々あり。いつか使える時が来るように、自身の引き出しの中で整理しておこう。


 昨年末、『野球狂のネタ4 〜遠征』(関西テレビ)で一緒に仕事をした佐藤洋介(関西テレビ)、松本浩(メディア・プルポ)、森脇尚志、桝野幸宏(共にオフィス元気)、江本雅朗(野球博士、敢えて肩書きはこれで)が集まっていたようだ。僕が
《Yahoo!で観衆9,000人とか発表していますけれども、絶対に水増しですよ。売り子や案内係を入れても、そんなにいないっす》
 という旨のメールを森脇に送ると、
《松本さんが「CSの視聴者込みでも9,000人には届いていない」って、言うてます。ヒチョリがホームラン打ったという情報で小盛り上がりしています》
 との返信。また、きっとみんなで“野球狂”になっていたに違いない。それはそれで羨ましいが…Yahoo!も面白かった。谷佳知外野手(ブルーウェーブ)のサヨナラ打で、好救援をしたドラフト1巡目ルーキー・加藤大輔投手(ブルーウェーブ)のプロ入り初勝利。そして、何よりも12日の夜に話題にも上がったDTクローマー外野手(デヴィッド・クローマー、ファイターズ)の貴重な!?クリーンヒットも観ることが出来た。満足。

 ところで…アルコールがダメな森脇。今夜も腹が割れる程、ウーロン茶を飲んだんかな?

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