楽しめっ!ナベ!!
2003年5月9日 この日記にも何度か登場している同志社大・渡辺亮投手。決して強力とは言い難い打線をバックにコツコツと、エースの名に恥じない役割を果たして来た。
渡辺は最速149?のストレートとチェンジアップを軸に、奪三振の山を築くのが魅力の右腕。今秋ドラフト会議で注目されるであろう投手である。が、今春は調子が悪いようだ。
今春の成績は
登板5試合 1勝3敗 防御率1.65(僕の計算なので間違っていたらスミマセン)
防御率こそ悪くはないが、これまで3年間の成績
登板33試合 17勝9敗 防御率1.80
を思えば、信じられない数字。
雨で1日流れた為に関西学生リーグの開幕戦は関西学院大×同志社大となった。
その試合、渡辺は結果的には良いスタートを切った。被安打は僅か3本。奪った三振は12個で完封勝利を挙げる。でも、何か“渡辺らしさ”がなかった。ブルーウェーブのスカウト・谷村智啓とも
「ちょっとフォームがおかしいっすよね」
と、話していたものだ。
谷村が言うには、テークバックが不自然で(球の出所を分かり難くさせる意図はあるのだろうが)、それを意識するあまりに体左側の壁が不充分ということであった。それに連動するのかも知れないが、僕は頭が突っ込んでいるように感じたのである。
試合後に渡辺と少し話す機会があったのだが、渡辺自身も
「バランスが(投球フォーム)悪かったですね」
反省することしきり。試合中は微調整、試行錯誤しながらの投球であったらしい。
その後、好投しても勝てない不運があったり、投球内容も本来の安定感を欠くことになる。
レギュラー捕手・桑原の欠場(3節、関西大戦)もあるだろうが、渡辺クラスの投手がそれを言ってはイケナイ。
チーム事情や最上級生エースとしての自覚と重圧からか表情も心なしか堅い。また、プロの評価を意識することもあるだろうが、そんなことを気にする必要もない。
色々と、考えてプレーするのも大事。だけど、基本は野球を楽しむことだ。
高校時代、突如、遊撃手から投手転向を命じられた渡辺。その時の気持ちを思い出して、ある意味、自分勝手にマウンドに立っても良いのでは。もう、存分に迷い悩んだはず。リーグ優勝(同志社大)の可能性がなくなってしまった現在、その行為は許されるような気がする。無責任な第三者のアドバイスになってしまうけれども…。
一昨日の関大戦で登板したばかりなので、今日の京都大戦(甲子園球場)よりも、明日の2戦目で放る可能性の方が高いかな!?あと、最終節には古都決戦“同立戦”(同志社大×立命館大、西京極球場)もあることだし。
まぁ、とにかく楽しめっ!ナベ!!
僕はナベの投球が好きだ。
ドラフト制度検討委員会というものが5月7日、東京都内で開かれたそうである。
その中で、外国籍選手の扱いを協議。
・5年以上の滞在(外国人扱いにならない)を3年に短縮
・外国人扱いの入団でも2年経過で日本人扱いにする
などの案が出たので、19日の話し合いで詰めるとのこと。
それにしても、そもそも外国籍にこだわる必要なんてあるんやろうか?
元々は“助っ人”と呼ばれる外国人選手の制約だったに違いないのだろうけれども…。
グローバルな今日、非常にナンセンスな“縛り”やと思う。
ちょっと調べてみようかな。
渡辺は最速149?のストレートとチェンジアップを軸に、奪三振の山を築くのが魅力の右腕。今秋ドラフト会議で注目されるであろう投手である。が、今春は調子が悪いようだ。
今春の成績は
登板5試合 1勝3敗 防御率1.65(僕の計算なので間違っていたらスミマセン)
防御率こそ悪くはないが、これまで3年間の成績
登板33試合 17勝9敗 防御率1.80
を思えば、信じられない数字。
雨で1日流れた為に関西学生リーグの開幕戦は関西学院大×同志社大となった。
その試合、渡辺は結果的には良いスタートを切った。被安打は僅か3本。奪った三振は12個で完封勝利を挙げる。でも、何か“渡辺らしさ”がなかった。ブルーウェーブのスカウト・谷村智啓とも
「ちょっとフォームがおかしいっすよね」
と、話していたものだ。
谷村が言うには、テークバックが不自然で(球の出所を分かり難くさせる意図はあるのだろうが)、それを意識するあまりに体左側の壁が不充分ということであった。それに連動するのかも知れないが、僕は頭が突っ込んでいるように感じたのである。
試合後に渡辺と少し話す機会があったのだが、渡辺自身も
「バランスが(投球フォーム)悪かったですね」
反省することしきり。試合中は微調整、試行錯誤しながらの投球であったらしい。
その後、好投しても勝てない不運があったり、投球内容も本来の安定感を欠くことになる。
レギュラー捕手・桑原の欠場(3節、関西大戦)もあるだろうが、渡辺クラスの投手がそれを言ってはイケナイ。
チーム事情や最上級生エースとしての自覚と重圧からか表情も心なしか堅い。また、プロの評価を意識することもあるだろうが、そんなことを気にする必要もない。
色々と、考えてプレーするのも大事。だけど、基本は野球を楽しむことだ。
高校時代、突如、遊撃手から投手転向を命じられた渡辺。その時の気持ちを思い出して、ある意味、自分勝手にマウンドに立っても良いのでは。もう、存分に迷い悩んだはず。リーグ優勝(同志社大)の可能性がなくなってしまった現在、その行為は許されるような気がする。無責任な第三者のアドバイスになってしまうけれども…。
一昨日の関大戦で登板したばかりなので、今日の京都大戦(甲子園球場)よりも、明日の2戦目で放る可能性の方が高いかな!?あと、最終節には古都決戦“同立戦”(同志社大×立命館大、西京極球場)もあることだし。
まぁ、とにかく楽しめっ!ナベ!!
僕はナベの投球が好きだ。
ドラフト制度検討委員会というものが5月7日、東京都内で開かれたそうである。
その中で、外国籍選手の扱いを協議。
・5年以上の滞在(外国人扱いにならない)を3年に短縮
・外国人扱いの入団でも2年経過で日本人扱いにする
などの案が出たので、19日の話し合いで詰めるとのこと。
それにしても、そもそも外国籍にこだわる必要なんてあるんやろうか?
元々は“助っ人”と呼ばれる外国人選手の制約だったに違いないのだろうけれども…。
グローバルな今日、非常にナンセンスな“縛り”やと思う。
ちょっと調べてみようかな。
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