組み合わせ決まる

2003年6月1日
 携帯電話が鳴る。背面ディスプレーに“古谷純一”の表示。僕が大きな信頼を寄せている関西学生リーグ連盟副委員長(近畿大)からの電話である。通話ボタンを押すと、
「ドーモ、古谷ですけれども。今、お電話は大丈夫でしょうか?」
 いつもの生真面目な声と口調の古谷。そして、
「選手権の組み合わせが決まりまして。ウチは大会3日の3試合目。15:00からになります」 
 と、続けた。
「3日目って言うと、順当に行けば木曜日やね。OK、いつもありがとうね」
 僕は電話を切り、すぐに全日本大学野球連盟のHPにアクセスしてみた。

 第52回全日本第学野球選手権大会は明治、神宮球場にて6月10日から始まる。
 まだ、幾つか代表校の決まっていないリーグはあるけれども、遅くとも週明け早々までには出揃うはずであろう。

 心の底から、全試合を観たいところではあるが、現実にはちょっと厳しそう…(T_T)よって、自分のスケジュール帳と組み合わせ表をにらめっこ。現在、どこで東京へ行くかを必死に考えている最中。5日間の滞在が許されれば、出場全校を観れるんやけどなぁ。

 まだ、この日記を書いている時点では分からないけれども。それこそ、電話をくれた古谷の在籍する近畿大と対戦する福岡六大学の代表校が九州共立大になれば―。糸井嘉男投手(近畿大)と馬原孝浩投手(九州共立大)の“本格派右腕対決”が実現するかも知れない。
 その他にも、普段は観ることが出来ないリーグ代表校の健闘や、心ときめくような選手を発見出来る楽しみもある。組み合わせ表を眺めているだけで、ついつい笑みがこぼれてしまうものだ。

 待ってろよ、神宮球場!!気持ちは既にバックネット裏に。でも、たまには外野席でも観るのも良いかなと、思ったりもしている。


《いきなり東北福祉大やんかぁ!頑張れよぉ〜!》
 京都産業大の酒井康輔主務にメールを送ると、
《先に東北福祉大がクジを引いていたんですけど『やってもうたぁ…(*_*)』って感じです。でも、頑張ります》
 という旨の返信あり。
 東北福祉大×京都産業大は大会2日の2試合目。メチャクチャ忙しい訳ではないが、要スケジュール調整やな。

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