えーっ、この日記を書いているのは6月1日の夜ということで。

 毎朝のように
「あぁ、僕は関西に住んでいるんやなぁ」
 寝呆け眼をこすりながら認識させられる。

 関西の新聞(ここでは勿論、スポーツ新聞のこと)は基本的に“虎一色”。そう、一面はタイガース関連の記事で飾られる。バファローズの“いてまえ打線”が爆発して大勝しようとも、ブルーウェーブが泥沼の連敗街道を突っ走ろうとも。
 まぁ、確実に、タイガースを一面に持って来たら、新聞は売れるからなんやろうけれどもね。この場で改めて、そのことをわざわざ追求する必要もないだろう。

 ちょうど1年前。タイガースファン御用達のデイリースポーツ編集局及び、タイガース担当(虎番)を取材する仕事があった。
 サッカーW杯期間中(しかも、この時期を境にタイガースは下降線)にも関わらず、デイリースポーツは虎、トラ、とら、TORA―。
 これは、デイリースポーツが神戸新聞を母体として、地域性を重視しているから。タイガースを前面に押し出すというスタイルが原点なのは存分に納得出来る。

 それにしても、笑ったなぁ。(良い意味で)
 他紙がW杯中心の紙面作りであったのに、試合のなかった翌日(6月11日)は
《桧山・川藤 男の約束 V旅行行きます!》
 ビールジョッキ片手に乾杯する桧山進次郎外野手(タイガース)と川藤幸三(野球評論家)の対談が一面に。桧山は遠慮がちに笑みを浮かべているだけであるが、川藤は完全に出来上がっている。顔は真っ赤で目は虚ろ(爆笑)。このような写真を掲載するセンスがホンマに素晴らしい。
 また、スワローズ戦が中止になった翌日(6月25日)の一面は
《選手会長・桧山が立ち上がった 決起集会》
 と、力強くて大きな文字。で、肝心な本文は
「焼肉屋に全員集合せよ!スタミナ蓄えて、頑張るでぇ〜!!」
 という内容(爆笑)。
 結構、僕はこういうノリが好きやけどね。

 ただ、最近、気付いたことがある。
 週末(金曜〜日曜)にタイガースが負けると、競馬の記事が一面に来ることが多い。とても分かり易い図式(笑)。となると、6月2日の一面も競馬なんかなぁ???僕的にはタイガースで行くべきやと思うんやけれども。だって、今シーズンのタイガースには、一面を飾るだけの価値はあるはず。1つ、2つ負けたからって…何事もなかったかのように、素知らぬ振りをするのは嫌やな。各紙、徹底してタイガースを伝えるべき。
(注:バファローズやブルーウェーブに価値がない。と、言っている訳ではない)


 僕が定期購読しているのは、日刊スポーツ。(←感謝しろよ、近間康隆!?)他紙も取りたいし、取るべきなんやろうけれどもねぇ。
 だが、6月1日から一般誌の朝日新聞も届くように。ビール券(枚数多し)に目がくらみ、3ヶ月だけ購読することになってしまったのだ(苦笑)。一般紙を購読するのは就職活動時以来である。
“活字中毒者”の僕にとっては、スポーツ新聞と一般紙を読むことはそれなりに楽しいんやけど…。現在、テレビの横に1月分から、50?くらいの高さになって平積みされている状態。一応、重要な資料なもので(結構、役に立つもの)。スポーツ新聞だけでも後片付けに困っていると言うのに(@_@)

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