童心
2003年6月9日 平日の月曜日。しかも真っ昼間から…。時折、顔を出す西宮北口のバーを経営する夫婦より
「シマジィさん、武庫川沿いでBBQすんねんけど。来ぇへんか?」
という連絡が入る。
そろそろ東京へ行く(全国大学野球選手権大会)準備も済まさないとイケナイのだが、河川敷でのBBQは魅力的。すぐに自転車にまたがって、武庫川の上武庫橋をやや北上したところ(西宮寄り)へ向かった。
バーを経営する夫婦には、小学生の男の子が3人いる。本来、彼らは学校へ行っているはずなのだが、先週の土曜日は父兄参観日であったらしい。だから、今日は振替休日。という訳で、武庫川の河川敷では小学生3人衆は元気良く遊んでいた。
BBQは最高♪
あらゆる肉を、えのき茸を、ニンニクを、キムチを。ムシャムシャ食す。珍しくアルコールは控え目に。で、これだけ食べたら、あとは運動しなくてはならない。
食後の運動も最高♪
キャッチボールを、遠投を、トスバッティングを、ノックを。
「シマジィ、なかなか野球巧いやないか。昔ちょっとはやってたんか?」
「遠慮せんと、思いっ切り投げてや」
「もうバテバテなんちゃう?」
小学生3人衆に、好き勝手言われつつも(←関西の子供って、こんなんです)大奮闘。我ながら、よく頑張った(はず)。
そして、最後の締めはキックベース。僕、バーのマスター、バーの従業員・タケちゃんはハンディキャップを与えられ、キックは左足でのみ。まぁ、大人の男やからね。でも、左右のバランスが良い(戸惑わずに右足でも、左足でも蹴れる)僕には、あまり意味を成さないラッキーなハンディキャップ。バコン、バコンと、蹴りまくる。(←大人気ないわ…)おかげで、ダイヤモンドを何周も掛け回ることに。最後は汗ダク、泥だらけで、息もゼーゼー。おまけに膝もガクガク…という有様。だけど、心地良いくらい無邪気に、童心を満喫することが出来た。
思い返せば、自分が小学生の時。毎日がこのような感じやった。学校から帰宅して、カバン(体の大きな小学生だったので、ランドセルは2年生くらいまでしか使わなかった)を放り投げると、バットとグラブ。もしくはサッカーボールを抱えては、6段変則ギアの自転車に飛び乗って、公園や河川敷のグラウンドに。そして、真っ暗になるまで遊び呆けていた。
子供の遊ぶ場所が少ない。そのように言われて久しくない。確かに、それは事実なのかも知れないけれども、遊び場所が皆無という訳でもないだろう。是非、子供達には自分のホームグラウンドを幾つか見付けて欲しい。そう、君達にはまだまだ可能性がある。きっと、そこから、もっと大きな舞台へ羽ばたけるに違いない。また、僕のようなオッサンになった際も。自身も童心へ帰れるだろうし、子供達に何かを伝えることが出来るかも。それは、人生において、とても有意義であるように思えるのだが。
「シマジィさん、武庫川沿いでBBQすんねんけど。来ぇへんか?」
という連絡が入る。
そろそろ東京へ行く(全国大学野球選手権大会)準備も済まさないとイケナイのだが、河川敷でのBBQは魅力的。すぐに自転車にまたがって、武庫川の上武庫橋をやや北上したところ(西宮寄り)へ向かった。
バーを経営する夫婦には、小学生の男の子が3人いる。本来、彼らは学校へ行っているはずなのだが、先週の土曜日は父兄参観日であったらしい。だから、今日は振替休日。という訳で、武庫川の河川敷では小学生3人衆は元気良く遊んでいた。
BBQは最高♪
あらゆる肉を、えのき茸を、ニンニクを、キムチを。ムシャムシャ食す。珍しくアルコールは控え目に。で、これだけ食べたら、あとは運動しなくてはならない。
食後の運動も最高♪
キャッチボールを、遠投を、トスバッティングを、ノックを。
「シマジィ、なかなか野球巧いやないか。昔ちょっとはやってたんか?」
「遠慮せんと、思いっ切り投げてや」
「もうバテバテなんちゃう?」
小学生3人衆に、好き勝手言われつつも(←関西の子供って、こんなんです)大奮闘。我ながら、よく頑張った(はず)。
そして、最後の締めはキックベース。僕、バーのマスター、バーの従業員・タケちゃんはハンディキャップを与えられ、キックは左足でのみ。まぁ、大人の男やからね。でも、左右のバランスが良い(戸惑わずに右足でも、左足でも蹴れる)僕には、あまり意味を成さないラッキーなハンディキャップ。バコン、バコンと、蹴りまくる。(←大人気ないわ…)おかげで、ダイヤモンドを何周も掛け回ることに。最後は汗ダク、泥だらけで、息もゼーゼー。おまけに膝もガクガク…という有様。だけど、心地良いくらい無邪気に、童心を満喫することが出来た。
思い返せば、自分が小学生の時。毎日がこのような感じやった。学校から帰宅して、カバン(体の大きな小学生だったので、ランドセルは2年生くらいまでしか使わなかった)を放り投げると、バットとグラブ。もしくはサッカーボールを抱えては、6段変則ギアの自転車に飛び乗って、公園や河川敷のグラウンドに。そして、真っ暗になるまで遊び呆けていた。
子供の遊ぶ場所が少ない。そのように言われて久しくない。確かに、それは事実なのかも知れないけれども、遊び場所が皆無という訳でもないだろう。是非、子供達には自分のホームグラウンドを幾つか見付けて欲しい。そう、君達にはまだまだ可能性がある。きっと、そこから、もっと大きな舞台へ羽ばたけるに違いない。また、僕のようなオッサンになった際も。自身も童心へ帰れるだろうし、子供達に何かを伝えることが出来るかも。それは、人生において、とても有意義であるように思えるのだが。
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