本塁打の魔力

2003年7月16日
 日米のオールスター戦をボケーッと、自宅にてテレビ観戦。試合内容についての詳細は省くが、本塁打が乱れ飛ぶ派手な空中戦。まぁ、細かい駆け引きなしの力勝負。投手よりも打者が圧倒的に有利であることは、ここで説明する必要もないだろう。
 それでも、オーバーフェンスの本塁打を放つということは決して簡単なことではない。球をバットに乗せ運ぶ才覚と日々の鍛錬によるものだ。テレビゲームで本塁打を打つのとは、とても比べられない。

 自慢話しではないのだが、僕もこれまでに小学校〜大学。そして、草野球生活の中で、オーバーフェンスの本塁打を40本くらいは放り込んでいる。
 無条件に、ゆっくりと。ダイヤモンドを1周することが許される限られた時間。軽い身震いに、ほのかな優越感。そして、心地良い満足感が身と心を支配する。ある種のエクスタシーと言っても良い。

「本塁打は特効薬でもあるし、麻薬でもある」
 あるプロ野球選手がこう言ったとか。快感を追い求めるがばかりに、身を(打撃を)崩すことも往々にしてある。だが、その不調から立ち直るのに1本の本塁打は特効薬にもなり得る。冷静に頭で理解していても、懲りずにそれを繰り返す。
 これが、全ての選手に当てはまる訳ではないけれども、本塁打はそのような魔力がある。
 また、選手だけでなく、球場に足を運ぶ人間の多くも。大きな弧を描いてスタンドに吸い込まれる。あるいは弾丸のように突き刺さる本塁打の虜になる。
 常々、僕は書いているが。本塁打を打った、打たないだけが野球の醍醐味ではない。でも、やっぱり―。本塁打は野球を楽しくさせる魔力を持っている。改めて、そう感じた。


=======================
 大阪ドームでのオールスター戦(第1戦)を観に行った、野球博士・江本雅朗の“アツ〜イ”感想メールが届く。
 僕なりに噛み砕いて、後日の日記に書きたいと思う。
 江本さん、いつもネタ提供ありがとうございますm(_ _)m
 えっ、決してネタ提供ではない???
 どちらにしろ、僕的にはホンマ助かっております。感謝。

 メディアプルポ・松本浩からもメールが。
 放送作家・森脇尚志からの転送!?であったが。
 さすがに遠井吾郎(元タイガース)はリアルタイムじゃないんですよねぇ(苦笑)。

 あっ、森脇からもメールが。母校(耐久高、対戦相手は讀賣テレビの野島有美香の母校でもある向陽高)の応援に行っていたらしく、
《野球浴、浴び浴び♪》
 と、御機嫌な様子。
 勝利、おめでとうございます!(野島さんは残念でした…)


 昼間(ちょっと昼時を過ぎた頃)、久々に苦楽園の『カウカウ』にパスタを食べに行く。
 オーナー・寺本哲夫の計らいで、特製大盛パスタを心より堪能。メチャクチャ美味しかったすぅ〜♪
 寺本さん、ホンマにごちそうさまでした。近いうちにまた、伺いたいもんです。
 ただ、仁川学院高(対三田学園高)は残念でしたね…(T_T)

 >土田政範さん
 大阪ドームでのオールスター観戦はどないでしたか?

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索