7月16日の日記に書いたが、親交のある野球博士・江本雅朗からオールスターゲーム(第1戦、大阪ドーム)の感想メールが届いた。
“夢の球宴”を満喫したとのことであったが、メールを読む限り、気になる点が多かったようである。

 以下、江本の嘆き(注:一部、編集)。

○試合は面白かったが、タイガースさえ良ければ満足のカスファンにウンザリ…。

☆パ・リーグ選手が出て来た時に、各所からの「こんな選手知らんなぁ」という声

☆高橋由伸外野手(ジャイアンツ)MVP表彰時のブーイング&帰れコール

○その他にも

☆大西ユカリの国家斉唱の際、起立、脱帽せず(この件は意見が分かれるところですが)

☆スタンドへのサインボール投げ入れを子供から強奪する大人

☆そのサインボールをゲットしても、“ブルーウェーブ6番”と書いてあっても誰のサインか分からない大人(塩谷和彦内野手っす、ちなみに元タイガースやで)

☆サインの要請に応じないほとんどの選手
 但し、ネイサン・ミンチー投手、清水直行投手(共にマリーンズ)、吉田豊彦投手(バファローズ)、和田毅投手(ホークス)はちゃんとサインをしていた。特に、和田は立派。
 私はミンチーからサインを貰いました。英語で丁寧にお願いすれば、メジャーリーガー同様に応じてくれる。

☆スコアボードに堂々と、“高橋健”と表示する始末
 正しくは“高橋建”投手(カープ)

☆「ショート、松井(稼頭央内野手、ライオンズ)に代わりまして小坂(誠内野手、マリーンズ)。背番号6」
 小坂の背番号は1なんやけれども…

☆「レフト、ローズ(タフィ外野手、バファローズ)に代わりまして村松(有人外野手、ホークス)。背番号23」のアナウンスなし

☆イニング間のインターバル時に、オールスターらしい趣向や工夫は一切なく、いつも通りに“志摩スペイン村”やバファローズ戦の告知しかしない企画能力不足

 などなど…。

 まぁ、僕は仕事の依頼もなかったこともあり、大阪ドームに足を運ばなかったのだが。どうしても観たければ、どうにかなったのも事実であろう。それでも、行かなかったのは、このような現実を目の当たりにするのが恐かったのかも知れない!?うん、こういうことに関しては気が短い方であるから…ケンカの一つや二つを売り買いしていた可能性もある。という訳で、家でおとなしくテレビ観戦に終始していて正解、正解???


 このような一部のファン、選手、関係者の愚行が。“もの憂げ野球日記”でも馴染みの谷上史朗の言う“墜ちた球宴”という印象を少なからずも植え付けているように思える。
 文字通り、選ばれた選手に尊敬の念を抱きながら。そして、誰もが楽しく、手に汗を握るのがオールスター本来の姿であるはずなのにね。


 尚、江本的に
○ええ場面としては

☆試合前のシートノック終わりに、1塁側ダグアウトへすぐに戻らず
 3塁側で待機するPL学園高先輩であり昨シーズンまでの同僚・坪井智哉外野手(ファイターズ)に挨拶する今岡誠内野手(タイガース)

☆なぜ、舩木聖士投手(マリーンズ)がいるのかと思い…よく見ると
 懸命に試合前練習で汗を流す、練習の応援にやって来ていた古溝克之打撃投手(ブルーウェーブ)

 などなど…。

 このような微笑ましい光景は球場に行ってナンボの世界。やっぱり、大阪ドームへ行けば良かったんかなぁ???

 う〜ん、矛盾しているし、全く噛み砕けていない(苦笑)。


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 タイガースファンには申し訳ないのだが。
 昨日の黒田博樹投手(カープ)の投球は見事であった。
 8回裏に1点こそ失ったけれども、試合終了まで集中力を切らず。何よりもストレートの力、キレ、伸びは素晴らしい(コントロールは大雑把やったかな?)の一言。最終回でも150?超えやったもんなぁ。

 投手たる者、冷静でポーカーフェイスに。というのも頷ける。しかし、黒田のように打たれてはうなだれ、抑えては右拳を下から突き上げて吠える。なんか黒田の人間的に“真っ直ぐ”な部分が垣間見られるようで好きだ。
 これを機に、前半戦の不振を取り返して欲しい。


 あと、6月24日の日記に書いた緒方孝市外野手の打撃成績。僕には先見の明がある???って、最後は“カープファン日記”みたいにになってもうたやん…^_^;


 ホークス…福岡ドーム、シーホークホテルとの“3点セット”で身売りって決定なん???

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