相変わらずのキャパオーバー…。よって簡潔に書きたい。

『タイガースファンは“世界一”ですっ!』
 何人のタイガース選手がこのようなコメントを、ヒーローインタビューなどの場で発しただろうか。
 まぁ、ホームグラウンドでの熱烈、熱狂的な応援は選手を力強く後押ししてくれるのであろう。しかし、ごく一部の(でも結構、多数…ファンの分母が大きいので)心ないファンは不愉快極まりない。とても“世界一”に値するとは思えない。

 7月29日ベイスターズ×タイガース18回戦(阪神甲子園球場)
 スコアはベイスターズ6×3タイガースで、タイガースの攻撃は9回裏2死走者なし。打者・藤本敦士内野手が左翼線のファウルゾーンにフラフラと、飛球を打ち上げた。雨が降りしきる中であったが、ベイスターズの左翼手・多村仁外野手は落下点に入る。その時、左翼アルプススタンド席から幾本かの黄色いスティックメガホンが(多村を標的にして)投げ込まれた。
 試合開始から降る雨で濡れた芝のせいなのか?あるいは投げ込まれたスティックメガホンのせいなのか?多村は足を滑らせた。が、何とか飛球を捕球。試合終了となり、ベイスターズの対タイガースの連敗は16でストップしたのだけれども。

 以前にもごく一部(しつこいようだが相当数、分母が大きいから)のタイガースファンの悪行は非難して来たつもりだ。
 また、先日の“野球様”においても論争が繰り広げられたもの。
「そんなヤツは野球ファンの風上にも置けない、許せない」
「いや、ファン心理としては“アホ”、“ボケ”くらいは言ってしまうものだ」
 などと、侃侃諤諤…。
 だけれども、今日のような行為は絶対にイカン!!!
 こんな輩はすぐにとっ捕まえて、処分すべき。球場出入り禁止は当然のこと。野球観戦の資格なんてある訳がない。

 メディアプルポ・松本浩からも以下のような内容のメールが届く。(一部編集)

 選手は頑張っているのに…プロ野球機構やメディアがファン教育を真剣に考えんと。
 まぁ、その前に道頓堀川ダイブを認める発言をする能なし知事や、タクシーを引っ繰り返しても許されるようなコメントや映像を垂れ流すバカなマスコミを教育する方が先か!?

 う〜ん…。現況では、松本の言うように教育が必要になる。でも、教育されないと、押し付けられないとファンになれないなんて。この国のスポーツに対する意識はそこまで低いものなのか?(って、僕は玉木正之か!???)
 尚、松本はメディア側の人間である。

 ハッキリ言おう。
 タイガース及びタイガースを応援する人間は嫌いでない。でも、教育が必要だと思われる輩は大嫌いだ。


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 このようなことを目の当たりにすると…スポーツライター(しかも、もっぱら野球)なんて名乗りながら、自分自身に力がないことがよく分かる。身に染みる。腹立たしくもあるけれども、それ以上に悲しくなってしまう。

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