大人の受け応え

2003年7月30日
 ブルーウェーブ・三輪隆捕手にインタビュー。試合前練習のさらに前。お昼の12:30より、Yahoo! BBスタジアムの応接室にて約1時間20分。連戦が続く中、貴重な時間を割いて貰い感謝である。

 インタビューの内容は―。
 低迷するチームの背景、要因、考えられる打開策
 個人成績好調の自己分析、打撃技術論
 センバツ準優勝を遂げた関東一高時代のエピソード
 明治大学時代、主に御大(故・島岡吉郎)の“島岡イズム”、“人間力”について
 バルセロナ五輪銅メダル獲得時(神戸製鋼在籍時)の話し
 プロ入り10年目にして初めて出場したオールスター
 などなど…。

 非常に語彙も豊富で、物腰も柔らかい。そして、会話の時に目線を絶対に逸らさない。
 僕的には“シッカリと、話しを聞き出すことが出来るのだろうか?”という不安で一杯だったのだが、三輪の大人らしい受け応えのおかげで円滑にインタビューは進んだのではないだろうか。また、江口義忠(ベースボールマガジン社)に揃えて貰った資料を僕なりに噛み砕いて臨んでおいて良かった。“備えあれば憂いなし”である。

 いつもインタビュー後は
「勉強になったなぁ」
 と、感じるものだが。今回の三輪の話しは深いもので、一層に“野球”の魅力を再認識した次第。

 この成果を『週刊ベースボール』(ベースボールマガジン社)の《夢追人》で発揮したい。詳細は後日に。

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