大会第3日目

2003年8月9日
 えーっ、試合のことや選手のこと。あるいは約1年振りにカメラマンのシャノン・ヒンギスと、しばし談笑したことなどを書きたいのであるが。実は、あることがあって、心中穏やかではない。そう、体こそデカイが僕は小さな男なのだ…。
 大会第3日目の日記にして、早くも妥協…。という風に思われるのを承知のうえで、この期間、目指していた日記の筋から外れることを冒頭で詫びておこう。

 ある顔見知りの在阪新聞社記者の一言で、僕は谷底に突き落とされた…ような気分になってしまった。
 その新聞記者にしてみれば、純粋なる疑問かつ悪気の欠片もない一言であったはずだ。それでも、僕が受けたショックとダメージは計り知れない。ただ、その気持ちをどのように表現したら良いのか分からない。怒り、苛立ち、悔しい、惨め、悲しみ、ひがみ…などなど。どれも合っているようで、合っていないような気がする。

 と、グチャグチャな精神状態ゆえに。今日は出来るだけ知人、報道関係者、球団関係者に会わないで済みそうな三塁側アルプスに近い内野自由席(通称:オレンジシート)の最上段で。試合観戦と言うよりは、阪神甲子園球場の風景を上の空で眺めているだけの僕であった。

 個人か?組織か?
 そして、僕自身の力量、実績、将来性、社会的認知度などを極力、客観的に考えながら。

 早くこのドツボとも思われる泥沼から脱したいものだ。


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 夜、ナベ(渡辺亮投手、同志社大)から電話あり。
 昼間、主務の中路將位(昨日の日記に書いた今治西高卒業生である)とのメールのやり取りが効を奏したか!???
 
 今後の進路で考えることも多いだろうけれども。それは将来、貴重な財産になるんやから、多いに悩んでみるべきや。
 微力ではあるけれども、僕はナベを理解、応援したい。でも、ホンマに微力やねん(苦笑)。

 頑張れっ、ナベ!!
 秋のリーグ戦も楽しみにしている。

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