日記の日付が微妙にズレ始めている。という訳で、9月30日分は空けます。(手抜きや…)
 しかも、(後編)と書いたまでは良いが、思い付きで昨日の日記を(前編)にしてしまったので…。さぁ、どうしたもんか(苦笑)。


 関西学生野球界の各校が協力して、西宮スタジアムを買い取る。そして、リーグ戦開催の本拠、関西学生野球界の聖地とする。と、さも名案であるかのようにぶちまけたのは良いが…あまりにも現実的ではないし、諸問題が生じることは必至。

 昨秋、西宮スタジアムは、持ち主である阪急電鉄の意向により65年の歴史に幕を閉じた。しかし、再開発計画の全く目処が立っておらず。道路(山手幹線)を挟んだ西宮球技場も含めて、営業を停止したものの取り壊されることもなく現存しているのである。
 東西だけでなく、南北の路線(宝塚線、京都線など)も充実。交通の便が良い阪急沿線であり、大阪と神戸のちょうど中間地点である西宮(西宮北口駅、西宮スタジアムは駅目前)と、アクセスは悪くない。西宮スタジアムが超満員となったアメリカンフットボール伝統の“関京戦”(関西学院大ファイターズ×京都大ギャングスターズ)の集客力はイベント的魅力もあるのだろうが、アクセスの良さも大きく関わっていたことと思われる。
 実際、学生野球各リーグ戦が開催されることが多い西京極球場(京都)の最寄り駅である(西京極駅)は特急も止まらないし、その他の球場に関してはアクセス面という観点で見れば、不便極まりないのは事実だ。よって集客力にも影響。

 そのような西宮スタジアムであるけれども、いざ買い取るという段になった時。どれだけの額になるかは想像も付かない。また、仮に買い取ることが出来たとしても。経済的、人材的なことなどを含んだソフト、ハードの両面で、維持や運営をどうしたら良いか?ということになってしまう。
 さらには各リーグの日程の組み方、他球場を使用しないことでの利権絡みのゴタゴタも起こりそうである。

 ってな訳で、実現可能に希望も持てない案(これも思い付き…)を2日にも渡って、日記に綴ってしまった始末(苦笑)。ただ、関西学生野球界のことは僕なりに真剣に考えていることに嘘はない。
 いきなり大きな改革は出来ないだろうが、小さなことからコツコツと。(←西川きよしかいっ…)後付け的ではあるが、この『野球ノ歩キ方日記』もそういう想いが多少は込められている。何か僕が力になれることがあれば、声を掛けて戴ければ幸い。
 まずはパンフレットの見直しくらいから始めません?


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 アテネ五輪アジア予選の日本代表チームのメンバー22名が発表された。
「五輪が終了しても3〜5年後、野球文化の伝道者になって欲しい」
 長嶋茂雄監督の想いもあり、平均年齢は27.6歳という若手中心の編成。実績もあり、魅力的な顔ぶれではあるが、内野手の人選に関しては個人的に疑問を抱く。(他の候補選手に故障が発生していることなどもあるんやろうけれども)

 二岡智宏内野手(ジャイアンツ)
 宮本慎也内野手(スワローズ)
 井端弘和内野手(ドラゴンズ)
 松井稼頭央内野手(ライオンズ)
 小笠原道大内野手(ファイターズ)

 皆、プロ野球界を代表する魅力的な名野手であることに間違いはないが、5人の中で、遊撃手が4人って…。
 小笠原は昨シーズンまで守り慣れた一塁手として、ほぼ全試合出場が義務付けられることが予想される。でも、他の二塁手、三塁手、遊撃手はどないするんやろう???
 確かに、遊撃手を務める守備力があれば、他のポジションは無難にこなせるかも知れない。ただ、そういう安直な考えが真剣勝負の中での致命傷になりそうな気がしてしまうのだ。オールスター戦や東西対抗などのエキシビジョンマッチではないんやからねぇ。

 勝敗、五輪出場は別にして(でも、最も重要視されること)。野球文化の伝道を唱えている割には“付け焼刃”的な印象はどうしても拭い切れない。
 まぁ、考えようによっては…野手が複数のポジションを守るのが当たり前となることで、日本の野球が拓ける可能性も秘めているんかな!?


 皆様のおかげでアクセス数も80,000HITを超えそうです。
 感謝×2でありますm(_ _)m

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