東京2日目
2003年11月16日 昨日は古谷純一(近畿大)のモーニングコールでちゃんと起きる。
神宮本球場で金沢高1×5愛工大名電高を少しだけ観て、第二球場へ移動。早稲田大2×1城西大(延長11回)を観る為である。
試合を決めたのはタイガース入団(自由獲得枠)を表明した鳥谷敬内野手(早稲田大)の右中間への弾丸ライナーの本塁打(11回表)。でも、僕的には打撃よりも守備での動きに魅かれる。でも、青山学院大時代の井口忠仁内野手(現ホークス、資仁)の方がダイナミックで、スケールが大きかったようにも思う。
試合後、鳥谷を囲む取材陣の数が半端でない。僕は輪の一番外側で…鳥谷が何を言っているのか全く聞こえない。もっと大きい声で話してくれればええのにと思いながら
「鳥谷って、大沢たかお(妻は広瀬香美)に似ているなぁ」
と、どうでも良いことを考えていた(苦笑)。
龍谷大3×4青山学院大(延長10回)では、山岸穣投手(青山学院大)の好投が印象的。フォークの落差が大きく、龍谷大打線を8回までは完全に抑えていた。来年のドラフト注目選手である。
「関西勢がアカンと言われていますが?」
敗れた龍谷大の椹木寛監督を囲む記者陣からそのような質問も飛んだが、
「そのことは充分に意識しておりました。だから、まずは初戦突破出来た。そして、次に今日の青山学院大に勝ちたかった。まぁ、結果的には負けてしまったんやけれども、9回の攻撃で意地を見せることは出来たんちゃうかな」
関西勢復活の足掛かりは掴んだかのようなコメントを。そして、最後に
「選手のことを誉めたって下さい」
と、いつもの決まり文句を残して、ロッカールームへ消えて行った。
この試合が最後となってしまった龍谷大の4回生は思いの外、サバサバした感じ。
「ここまで来れるとは思ってもいなかった」(齋藤信介投手)
「悔しいけど、楽しく野球が出来た」(古里直己捕手)
逆に、1〜3回生の方が涙したり、落ち込んでいて…それを4回生が励ましているという風景であった。
夜はまたまた『居酒屋あぶさん』へ行く。古谷、千田治彦(関西大)、河内山洋一(立命館大)、福島將之(関西学院大)のマネージャー軍団と共に。
店内は相変わらず賑やかで、ブルーウェーブ編成の小林晋也、福良淳一らも楽しそうに飲んでいる。集英社の敏腕編集者・Kやライター・衛藤雅美らもやって来て大騒ぎ。また、それに拍車を掛けるのが、週末限定で店の手伝いをしている遊佐兆正(※1)である。
店長・石井和夫より焼酎のボトルを1本、サービスして貰う。感謝。
という訳で、連日の深酒になった(苦笑)。
===================
《高校野球の部》の話しは勿論、今回も色々な人間に会ったことも書きたいのだが。まとまりがなくなる恐れがあるので…。引き出しに入れて、機会があった時に触れたいと思う。決して手抜きではない!???御了承の程を。
(※1)
遊佐は東海大相模出身のセンバツ大会(92年)準優勝メンバーで日本石油(現・新日本石油)へ進んだスラッガー。残念ながら社会人では芽が出ずに退社したが、現在は漫画家・水島新司率いる草野球チーム・BOTTSで猛打を奮っている。
神宮本球場で金沢高1×5愛工大名電高を少しだけ観て、第二球場へ移動。早稲田大2×1城西大(延長11回)を観る為である。
試合を決めたのはタイガース入団(自由獲得枠)を表明した鳥谷敬内野手(早稲田大)の右中間への弾丸ライナーの本塁打(11回表)。でも、僕的には打撃よりも守備での動きに魅かれる。でも、青山学院大時代の井口忠仁内野手(現ホークス、資仁)の方がダイナミックで、スケールが大きかったようにも思う。
試合後、鳥谷を囲む取材陣の数が半端でない。僕は輪の一番外側で…鳥谷が何を言っているのか全く聞こえない。もっと大きい声で話してくれればええのにと思いながら
「鳥谷って、大沢たかお(妻は広瀬香美)に似ているなぁ」
と、どうでも良いことを考えていた(苦笑)。
龍谷大3×4青山学院大(延長10回)では、山岸穣投手(青山学院大)の好投が印象的。フォークの落差が大きく、龍谷大打線を8回までは完全に抑えていた。来年のドラフト注目選手である。
「関西勢がアカンと言われていますが?」
敗れた龍谷大の椹木寛監督を囲む記者陣からそのような質問も飛んだが、
「そのことは充分に意識しておりました。だから、まずは初戦突破出来た。そして、次に今日の青山学院大に勝ちたかった。まぁ、結果的には負けてしまったんやけれども、9回の攻撃で意地を見せることは出来たんちゃうかな」
関西勢復活の足掛かりは掴んだかのようなコメントを。そして、最後に
「選手のことを誉めたって下さい」
と、いつもの決まり文句を残して、ロッカールームへ消えて行った。
この試合が最後となってしまった龍谷大の4回生は思いの外、サバサバした感じ。
「ここまで来れるとは思ってもいなかった」(齋藤信介投手)
「悔しいけど、楽しく野球が出来た」(古里直己捕手)
逆に、1〜3回生の方が涙したり、落ち込んでいて…それを4回生が励ましているという風景であった。
夜はまたまた『居酒屋あぶさん』へ行く。古谷、千田治彦(関西大)、河内山洋一(立命館大)、福島將之(関西学院大)のマネージャー軍団と共に。
店内は相変わらず賑やかで、ブルーウェーブ編成の小林晋也、福良淳一らも楽しそうに飲んでいる。集英社の敏腕編集者・Kやライター・衛藤雅美らもやって来て大騒ぎ。また、それに拍車を掛けるのが、週末限定で店の手伝いをしている遊佐兆正(※1)である。
店長・石井和夫より焼酎のボトルを1本、サービスして貰う。感謝。
という訳で、連日の深酒になった(苦笑)。
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《高校野球の部》の話しは勿論、今回も色々な人間に会ったことも書きたいのだが。まとまりがなくなる恐れがあるので…。引き出しに入れて、機会があった時に触れたいと思う。決して手抜きではない!???御了承の程を。
(※1)
遊佐は東海大相模出身のセンバツ大会(92年)準優勝メンバーで日本石油(現・新日本石油)へ進んだスラッガー。残念ながら社会人では芽が出ずに退社したが、現在は漫画家・水島新司率いる草野球チーム・BOTTSで猛打を奮っている。
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