日本選手権大会?

2003年11月23日
 昨日は宣言通りに社会人野球日本選手権大会(第30回記念大会)を観戦する。

(三菱重工神戸7×4 JR四国)
 三菱重工神戸打線は中堅方向へ打ち返す打撃でJR四国の投手陣を攻略して7点を奪う。また、投げては今ドラフトの候補にも名前が挙がっていた渡辺辰徳投手が制球重視の投球。
「今シーズン、7イニング以上を投げたことがなかった」
 ということでスタミナ切れもあったのか、最終回に4点を失うも最後まで投げ抜いた。

(トヨタ自動車7×4東京ガス)
 トヨタ自動車は4番打者・廣瀬栄作外野手(この試合は指名打者)の2打席連続の特大弾(中堅バックスクリーン、右中間中段)、山井晃男内野手の左翼越え本塁打で3点を先制。
 ドラゴンズ7巡目指名を受けた先発・川岸強投手も内外角の投げ分け、球の出し入れが素晴らしく、格の違いを見せ付ける。
 東京ガスも四球と集中打で6回に追い付くも、平石洋介外野手の適時右前打、日橋広和外野手の三塁打で再び突き放されてしまった。

 ジャイアンツ自由獲得枠の内海哲也投手(東京ガス)は試合中にダグアウト前でキャッチボール(登板している投手の相手)はするが、自身の出番はなし。大丈夫かいな!?

 試合後、平石から話しを聴く。
「いやぁ、珍しく気分が高ぶってしまって。1、2打席目は本来のフォームで打てなかったです。グチャグチャでした。でも、試合中に修正することが出来たんで良かったですよ」
 相変わらずの“平石スマイル”を浮かべながら、丁寧に応えてくれた。

 また、大学の後輩になる山之内克憲投手(肩痛?でベンチ入りしておらず)とも久々に会う。
「僕なんかケガばかりしていてダメっすよ…」
 と、落ち込んでいたけれども今こそが踏ん張り所。素材が良いだけに来季の巻き返しに期待したい。

(日本新薬2×1サンワード貿易)
 日本新薬が3回、5回と1点ずつ加点した。先発・木村勝善投手もサンワード貿易打線を相手に完封目前。しかし、9回に2つの四球を与えたのをキッカケに1失点で降板してしまう。
 そして、尚も一死走者2、3塁で高梨利洋内野手が一塁後方のファウルグラウンドにフラフラと飛球を打ち上げた。これを一塁手の山田泰正内野手が背走して追い付く。三塁走者・渡辺直樹外野手はこの山田の捕球体勢を見て、タッチアップするが…山田の素早い反応と好返球で本塁封殺。試合終了という幕切れであった。

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