取材雑感(京都産業大・平野佳寿投手)
2004年2月2日 氷雨(!?)が降りしきる中、京都産業大グラウンドまで向かう。
酒井康輔主務に案内されて、野球部グラウンドの右翼後方にあるクラブハウスの応接室に通される。しばらくして、勝村法彦監督もやって来る。それから約1時間半に渡って、勝村監督と話しをする。新チーム、チームの作り方、リーグ戦展望、野球部員の進路や就職活動、学生スポーツの在り方など。勝村監督の熱血トークにアッという間に時間は過ぎて行った。
昼食(鳥丼弁当…インフルエンザなんか恐くないわ!?)を御馳走になり、平野佳寿投手の取材開始。
平野は今春、新3回生となる。1回生春にデビューして1勝。昨季は春3勝、秋5勝(ベストナインも獲得)と着実にステップアップ。右上手で、角度とキレのある最速144?のストレートを軸に、カーブ、スライダー、フォークを持ち球にしている。
だが、話しを聴いていると、平野はストレートに対する“こだわり”は半端なものではなかった。
「現時点では、カットボールとかを覚えるつもりは全くありません。もっと威力のあるストレートを投げたいですから」
リーグ戦では“ストレート一本槍”という訳には行かないと前置きしながらも、そのように力強く語る。
「アイツ、天狗になりますからね(笑)」
冗談交じりに勝村監督、酒井は平野のことをそう評していたが。いやいや、野球に対する想いや意思をハッキリと伝える力が備わっている。約40分ばかりのインタビューであったが、平野は自身の野球観、投手観たるものも持っているように感じた。
大学野球の選手にとって、3年目は将来を左右する年というのが定説。うん、今季の平野の投球が楽しみだ。詳しくは『大学野球 増刊号』で著したい。
**************
予定外であったのだが…せっかくなので、すぐ近くの立命館大グラウンドにも立ち寄ることに。瀬川雄介主務に連絡を入れると、京都産業大グラウンドまで車で迎えに来てくれた。サンキュー♪
そして、唐突の訪問にも関わらず、松岡憲次監督の応対を受ける。寮の応接室で勝村監督に負けず劣らずの熱血野球談義。(ちなみに松岡監督と勝村監督は同年齢だそうだ、昭和31年生まれ)特に、立命館大は“今後、こういう野球をして行くんだ!”ということに関しては感心もしたし、強い共感も覚えた。
松岡監督は身振り、手振りを交えながら“オモシロ&オカシク”話してくれるが、本当に心の底から野球が好きなのが伝わって来る。
今春から、松岡監督の目指す野球が徹底出来るかどうかは別にして、立命館大の試合を観る楽しみが増えた。立命館大に立ち寄って、非常に良かった×2。
あつかましい訪問者であったのに加えて、帰る際は松岡監督の運転する車で北大路駅まで送って貰う始末。ホンマにありがとうございました。伊予(愛媛県)キャンプ、頑張って下さいっ!
**************
今日、勝村監督と松岡監督と話しをしたから書く訳ではないが。僕が大学生やったら、この両監督の下でプレーしてみたかった。改めて、そう思った。多分、僕は出来が悪いんで…シバかれまくったやろうけれども(苦笑)。って、別に勝村監督、松岡監督は“武闘派”ではないので、読者の方は勘違いされないように。
確か、『居酒屋あぶさん』で関西学生のマネージャー軍団と飲んだ時(明治神宮大会の時っす)、そのように力説したと記憶している。酔っ払いながらね(^_^;)
**************
え〜っ、2枚だけですが…『写真館』http://www.alfoo.org/diary/shimajoe/を今日も更新しております。(『写真館』って程ではないけれども)
立命館大ではデジカメ撮るのを忘れてしまった…。またの機会に。
酒井康輔主務に案内されて、野球部グラウンドの右翼後方にあるクラブハウスの応接室に通される。しばらくして、勝村法彦監督もやって来る。それから約1時間半に渡って、勝村監督と話しをする。新チーム、チームの作り方、リーグ戦展望、野球部員の進路や就職活動、学生スポーツの在り方など。勝村監督の熱血トークにアッという間に時間は過ぎて行った。
昼食(
平野は今春、新3回生となる。1回生春にデビューして1勝。昨季は春3勝、秋5勝(ベストナインも獲得)と着実にステップアップ。右上手で、角度とキレのある最速144?のストレートを軸に、カーブ、スライダー、フォークを持ち球にしている。
だが、話しを聴いていると、平野はストレートに対する“こだわり”は半端なものではなかった。
「現時点では、カットボールとかを覚えるつもりは全くありません。もっと威力のあるストレートを投げたいですから」
リーグ戦では“ストレート一本槍”という訳には行かないと前置きしながらも、そのように力強く語る。
「アイツ、天狗になりますからね(笑)」
冗談交じりに勝村監督、酒井は平野のことをそう評していたが。いやいや、野球に対する想いや意思をハッキリと伝える力が備わっている。約40分ばかりのインタビューであったが、平野は自身の野球観、投手観たるものも持っているように感じた。
大学野球の選手にとって、3年目は将来を左右する年というのが定説。うん、今季の平野の投球が楽しみだ。詳しくは『大学野球 増刊号』で著したい。
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予定外であったのだが…せっかくなので、すぐ近くの立命館大グラウンドにも立ち寄ることに。瀬川雄介主務に連絡を入れると、京都産業大グラウンドまで車で迎えに来てくれた。サンキュー♪
そして、唐突の訪問にも関わらず、松岡憲次監督の応対を受ける。寮の応接室で勝村監督に負けず劣らずの熱血野球談義。(ちなみに松岡監督と勝村監督は同年齢だそうだ、昭和31年生まれ)特に、立命館大は“今後、こういう野球をして行くんだ!”ということに関しては感心もしたし、強い共感も覚えた。
松岡監督は身振り、手振りを交えながら“オモシロ&オカシク”話してくれるが、本当に心の底から野球が好きなのが伝わって来る。
今春から、松岡監督の目指す野球が徹底出来るかどうかは別にして、立命館大の試合を観る楽しみが増えた。立命館大に立ち寄って、非常に良かった×2。
あつかましい訪問者であったのに加えて、帰る際は松岡監督の運転する車で北大路駅まで送って貰う始末。ホンマにありがとうございました。伊予(愛媛県)キャンプ、頑張って下さいっ!
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今日、勝村監督と松岡監督と話しをしたから書く訳ではないが。僕が大学生やったら、この両監督の下でプレーしてみたかった。改めて、そう思った。多分、僕は出来が悪いんで…シバかれまくったやろうけれども(苦笑)。って、別に勝村監督、松岡監督は“武闘派”ではないので、読者の方は勘違いされないように。
確か、『居酒屋あぶさん』で関西学生のマネージャー軍団と飲んだ時(明治神宮大会の時っす)、そのように力説したと記憶している。酔っ払いながらね(^_^;)
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え〜っ、2枚だけですが…『写真館』http://www.alfoo.org/diary/shimajoe/を今日も更新しております。(『写真館』って程ではないけれども)
立命館大ではデジカメ撮るのを忘れてしまった…。またの機会に。
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