まずは秘密日記だけでも。
>蝙蝠さん、youさん、コータローさん、ももさん、なっちゃんさん、ゆうとんさん

 本文も早急に更新します。(2/7 10:00)

『写真館』http://www.alfoo.org/diary/shimajoe/も是非、御覧下さい。

***************
 昨日は二日酔いでボロボロの脳ミソ&肉体にムチを打ち、大阪経済大へ向かう。まぁ、二日酔いはすぐに覚める体質なので、阪急高槻市駅に着く頃には影響なし。
 高槻市駅には嘉良直孝内野手が車で迎えに来てくれた。嘉良は明るい性格で会話も弾んでいた車中だったが、嘉良も僕もかなりの大男。軽自動車(ワゴンR)の運転席・助手席はパンパン状態でフロントガラスが曇るかと思った(笑)。

 大阪経済大のグラウンドに到着すると、バックネット裏の部屋に通して貰う。リーグ戦中に一度、挨拶したことがあるのだけれども、改めて中平秀覧監督と名刺交換をする。それから、練習を観ながら、大平監督から色々な話しを聴く。(まぁ、僕もよく喋るけどねん…)

 昼食の弁当をごちそうになり、打撃練習が終わった田中宏和内野手(新3回生)の取材開始。
 田中の印象は昨年の関西5リーグ対抗戦での本塁へのスライディング。捕手のブロックを避けながらも、無駄のない流れるような巧いスライディングにドキドキしたものである。
 あとは関西六大学リーグのパンフレット(選手名鑑)の顔写真が前川勝彦投手(タイガース)のような“ふてぶてしい風”であったことかな(笑)。実際は童顔で爽やかやったけどね。

 田中の話しはメッチャ深い。選手としてだけではなく、人間としても興味が湧き出てしまった。“光と影”、“栄光と挫折”という簡単な言葉で片付けてはイケナイけれども、そのようなものを感じた。そして、野球が大好きという姿勢に好感が持てた。
 詳しいことは『大学野球 増刊号』(ベースボールマガジン社)に書くが、田中は大学入学後に“空白の1年”とも呼べる時期があったと言う。
「野球が嫌になった訳ではないですけれども。野球を続けようと思っていなかった。逃げていたんでしょうけどね。ホンマ、家から出ることも少なかった。太陽を見ることもない生活。行動は夜です。月がキレイやなぁって(苦笑)」
 野球と無縁の生活で食事も適当。体重も7〜8?落ちたらしい。でも、
「気持ちよりも、まず体が野球を欲しましたね」
 それで、ちょうど1年前から練習を再開して、レギュラーを奪取。リーグ戦で首位打者争い(春、打撃成績2位)を演じ、ベストナイン(春)にも輝いた。

 野球観も面白い。掴みどころがないと言うか自由奔放。固定概念に縛られていない。今季の目標を尋ねても
「いろんな色に染まってみたいですねぇ」
 と自身の広がる可能性を楽しんでいる。当然、それだけの練習もしている自負もある。(後輩部員も「宏和さんはホンマ、よう練習しますよ」と言っていた)
 だから、
「野球センスがある」
 と言われるのを嫌う。
「センスなんかないですよ。練習で身に付けて来たものです」
 毅然と言い切った。

 基本的に取材した選手は気になる。みんなに頑張って欲しいと思う。プロや社会人に進んで、野球をもっと追求して貰いたい。
 田中は174?73?という体躯であるが…もっと大きく見えるし、筋肉の付き方(特に、下半身の)もバランスが良い。足も速いし、肩も強いし(本人は手首が強いと言っていた)、打撃も柔らかい。個人的にはプロ好み(スカウトマン)の選手やと思うんやけどなぁ。何よりもハートがプロ向き。
 今季の活躍次第では、来ドラフト(05年秋)の目玉になるかな!?(なって欲しいなぁ)
 アマチュア野球ファンは要注目!!

***************
 雑談の中で田中は
「プロに入って、活躍した暁には…一晩で大豪遊してみたいっすねぇ」
 と語った。すかさず
「その時は呼んで欲しいなぁ」
 僕がオネダリしてみると
「いいっすよ。是非、来て下さい」
 ニコニコしながら応える田中。
 え〜っ、マジで寄せて貰いますんで、覚悟しといてなぁ(笑)。

 これで大学野球取材で“公約”をしたのは2人目。
 渡辺亮投手(同志社大→今季より日本生命)が
「プロに入ったら、ジーンズくらい買うてあげますよ」
 と宣言したんは今でも覚えているからねん。って言うか、ホンマに買うてくれぇ〜!

***************
 帰りの際も嘉良に阪急茨木市駅まで送って貰う。サンキュー♪
 また、中平監督をはじめ、マネージャー陣にも大変お世話になりました。ありがとうございます。

>白石和也主務
 中路將位(同志社大主務)に負けないように頑張りましょうっ!

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索