背番号18っす
2004年2月9日 昨日の宣言通り、取材を終えた4選手の原稿をベースボールマガジン社に入れる。
ただ、プロ(一応、文筆業の)でありながらも14(W・文字数)×40(L・行数)の中で選手の横顔をまとめるのは難しいものだ…。改めて、そのように痛感する。特に、最近はダラダラと書きっ放しみたいな感が強かったので尚更。でも、取材に応じてくれた選手の姿を思い浮かべながら、懸命にキーボードを叩いた次第。
さぁ、残りの5本もシッカリ書くでぇ〜!!
**************
一昨日の日記に名前を出した渡辺亮投手(日本生命、以下ナベ)より電話が掛かって来る。
初めて取材をした時はどこか“よそよそしかった”ナベであるが、今では僕のことを友達と思っているのか!?結構、気軽に連絡して来てくれるようになった気がする。
「ドーモ、ごぶさたしてます。渡辺ですけど」
「おぉ、どないしたん?もう日生の練習に出ているんやろう」
「先月末から出てますよ。まだ塁間くらいのキャッチボールしかしてないっすけどね。まぁ、同志社大の先輩もいてるんで少しは気楽っすよ。キャンプ(高知県宿毛市)も17日から2週間っす」
「宿毛はそんなに暖かくないで。無理したらアカンでぇ」
「えっ、マジっすか?」
「だって僕も大学時代のキャンプは宿毛やったからなぁ。三塁側の後方にちょっと変わった打ちっ放し(ゴルフ練習場)があんで」
「そうなんっすか。あっ、島尻さん、聞いて下さいよ。背番号18になったんっすけど」
「うわっ、日生のエースナンバーやんか。期待されとんなぁ〜」
「杉浦さん(正則、現日本生命投手コーチ)、佐藤さん(充投手、現ドラゴンズ)の付けてた番号っすよ。ちょっとプレッシャーっす」
「じゃあ、もう3月くらいからビュンビュン放らされるんやろうなぁ」
「いえ、5月で良いって言われてるんっすよ」
「でも、日生のチーム事情はそんな悠長じゃないやろう。先発投手、少なそうやし」
「まぁ、自分は肩が出来上がるのも早いですし。行けって言われたら投げれるようにはしておくつもりっす」
「今日も練習やったん?」
「いや、今日は部員全員でラグビー(神戸製鋼×ワールド、花園)を観に行ってたんっす」
「それは他のスポーツを観ながらも勝負の何かを掴む為なんかな」
「そんなところやと思いますよ。今度はバスケットボールの試合も観に行くんっすよ」
などから、ゲスイ???世間話に突入。で、10分程、会話をしてから最後に
「島尻さん、ちゃんと約束は覚えてますんで。プロに行ったら、ジーンズくらい買うてあげますんで」
とナベ。そうかぁ、ちゃんと覚えていてくれたんやぁ。僕も太らんようにしとくで!???
「そうそう、時間あったらOP戦とかも観に来て下さいよ」
「あっ、やっぱり投げるんや」
「いや、それは分からないっすね(笑)」
「そうや、竹間さん(容祐外野手、僕の中学、高校の先輩)にくれぐれもヨロシク言うといてくれぇ」
「ロッカーもすぐ近くなんで、忘れずに言うときますよ」
「じゃあ、ナベも頑張れよ」
「はい、頑張ります。それでは、失礼します」
**************
年齢は僕が10歳くらい上であっても、ガチガチの敬語で話され続けると僕も疲れる。まぁ、ある程度の関係が出来れば、ナベのようにポイントを押さえた
“体育会系敬語風” で充分にOK。
「〜っす」
「〜っすよ」
「〜っすね」
「〜っすけどね」
みたいな具合に。
そう言えば、野村周平(朝日新聞記者)もこんな喋り方をするなぁ。
「島尻さん、素敵っすよ」
え〜っ、僕はじぇんじぇん素敵じゃないんで。
ノムちゃんの彼女の方が素敵っすよ。(観たことあるだけやけど…)
**************
今日は近畿大の生駒グラウンドへ。朝早いっす…。
ただ、プロ(一応、文筆業の)でありながらも14(W・文字数)×40(L・行数)の中で選手の横顔をまとめるのは難しいものだ…。改めて、そのように痛感する。特に、最近はダラダラと書きっ放しみたいな感が強かったので尚更。でも、取材に応じてくれた選手の姿を思い浮かべながら、懸命にキーボードを叩いた次第。
さぁ、残りの5本もシッカリ書くでぇ〜!!
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一昨日の日記に名前を出した渡辺亮投手(日本生命、以下ナベ)より電話が掛かって来る。
初めて取材をした時はどこか“よそよそしかった”ナベであるが、今では僕のことを友達と思っているのか!?結構、気軽に連絡して来てくれるようになった気がする。
「ドーモ、ごぶさたしてます。渡辺ですけど」
「おぉ、どないしたん?もう日生の練習に出ているんやろう」
「先月末から出てますよ。まだ塁間くらいのキャッチボールしかしてないっすけどね。まぁ、同志社大の先輩もいてるんで少しは気楽っすよ。キャンプ(高知県宿毛市)も17日から2週間っす」
「宿毛はそんなに暖かくないで。無理したらアカンでぇ」
「えっ、マジっすか?」
「だって僕も大学時代のキャンプは宿毛やったからなぁ。三塁側の後方にちょっと変わった打ちっ放し(ゴルフ練習場)があんで」
「そうなんっすか。あっ、島尻さん、聞いて下さいよ。背番号18になったんっすけど」
「うわっ、日生のエースナンバーやんか。期待されとんなぁ〜」
「杉浦さん(正則、現日本生命投手コーチ)、佐藤さん(充投手、現ドラゴンズ)の付けてた番号っすよ。ちょっとプレッシャーっす」
「じゃあ、もう3月くらいからビュンビュン放らされるんやろうなぁ」
「いえ、5月で良いって言われてるんっすよ」
「でも、日生のチーム事情はそんな悠長じゃないやろう。先発投手、少なそうやし」
「まぁ、自分は肩が出来上がるのも早いですし。行けって言われたら投げれるようにはしておくつもりっす」
「今日も練習やったん?」
「いや、今日は部員全員でラグビー(神戸製鋼×ワールド、花園)を観に行ってたんっす」
「それは他のスポーツを観ながらも勝負の何かを掴む為なんかな」
「そんなところやと思いますよ。今度はバスケットボールの試合も観に行くんっすよ」
などから、ゲスイ???世間話に突入。で、10分程、会話をしてから最後に
「島尻さん、ちゃんと約束は覚えてますんで。プロに行ったら、ジーンズくらい買うてあげますんで」
とナベ。そうかぁ、ちゃんと覚えていてくれたんやぁ。僕も太らんようにしとくで!???
「そうそう、時間あったらOP戦とかも観に来て下さいよ」
「あっ、やっぱり投げるんや」
「いや、それは分からないっすね(笑)」
「そうや、竹間さん(容祐外野手、僕の中学、高校の先輩)にくれぐれもヨロシク言うといてくれぇ」
「ロッカーもすぐ近くなんで、忘れずに言うときますよ」
「じゃあ、ナベも頑張れよ」
「はい、頑張ります。それでは、失礼します」
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年齢は僕が10歳くらい上であっても、ガチガチの敬語で話され続けると僕も疲れる。まぁ、ある程度の関係が出来れば、ナベのようにポイントを押さえた
“体育会系敬語風” で充分にOK。
「〜っす」
「〜っすよ」
「〜っすね」
「〜っすけどね」
みたいな具合に。
そう言えば、野村周平(朝日新聞記者)もこんな喋り方をするなぁ。
「島尻さん、素敵っすよ」
え〜っ、僕はじぇんじぇん素敵じゃないんで。
ノムちゃんの彼女の方が素敵っすよ。(観たことあるだけやけど…)
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今日は近畿大の生駒グラウンドへ。朝早いっす…。
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