宮崎雑感

2004年2月18日
 えーっ…日記の間隔が空いてしまった。
 密度の濃い生活になると、どうも日記が疎かになってしまう傾向が。
 差し当たり、更新したいと思う。簡潔にやけれども(苦笑)。

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 16日は朝一番で伊丹空港へ。宮崎へ向かう機内では偶然、昨年までアマチュア野球担当(今年からバファローズ担当)であった長谷川(毎日新聞記者)と出会う。
 宮崎空港から約1時間、電車に揺られてバファローズがキャンプを張っている日向に到着した。
 お倉ヶ浜球場で集英社・K氏とカメラマン・小内慎司と合流。と言っても、今回はバファローズの取材ではない。監督時代(バファローズ、ブルーウェーブ)の功績が認められて、殿堂入りした仰木彬(野球評論家)のインタビューなのだ。

 仰木とのインタビューまではノンビリとキャンプを見学する。メイングラウンドでの投内連係&重盗防止を観たり、サブグラウンドやブルペンに行ったりと。
 それにしても…あくまでも個人的に感じたことだが、バファローズのキャンプは少々、“中だるみ”と言うか、 活気を感じることが出来なかった。非常に マッタリしていたのだ。今年は他チームのキャンプを直接、観ていないので何とも言えないけれども…ちょっと不安やったね。
 ブルペンでは吉田豊彦投手が印象的。丁寧にキレのある球を良いテンポで投げ込んでいた。

 球場敷地内をフラフラしていると、岡本晃投手に
「おう、島尻やん。どないしたん?」
 声を掛けられる。握手をしながら
「どないしたん?って、仕事で来たに決まってるやん」
 そう応えたら、
「あぁ、そりゃ、そうやな」
 と岡本。
「今から、ブルペン入るん?」
「まぁ、ボチボチと」
 岡本はブルペンの一番左端でストレート中心の投球。僕と同い齢の岡本の元気な姿を観ていると元気が出て来るものである。

 お昼過ぎ、バックネット裏で仰木のインタビューを開始。2時間近くにも渡り、色々と語って貰う。詳細は3月25日発売の『Sportiva』(集英社)にて。
 仰木は僕のイメージにあるパンチパーマではなく、普通に短く刈り込んだ髪型であった。ただ、 サングラスを掛けた姿は迫力満点やったね。

 インタビューを終えた後はバファローズの選手数名が居残り練習をしている程度で、僕らも撤収することに。小内の運転するレンタカーで宮崎空港まで。途中、エンジントラブルを起こした大型車のせいで予想外の渋滞に巻き込まれる。前日の寝不足とポカポカ陽気も手伝って、僕は助手席で睡魔と戦っていた次第。

 宮崎空港内のレストランで非常に遅〜い昼食(17時過ぎ)を摂る。
「もう帰るだけやから飲んじゃってよ」
 K氏が僕にビールを勧める。で、お言葉に甘える。K氏と小内は翌日も取材(南郷・ライオンズ)の為、まだ南郷へ移動しなければならないので飲めない。だから、中ジョッキ一杯でやめておいた。ホンマはもう一杯くらい飲みたかったかな!?

 最終便で伊丹空港へ。それから、バスで西宮まで戻って来る。
 家を出たのが5:30で帰宅が21:00過ぎという強行スケジュールでクタクタ。バタンキューやった…。

 それにしても、宮崎はホンマに暖かかったなぁ。春やったわ。

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