てんてこまい

2004年2月20日
『逃げろ、ボクサー』(著・山際 淳司 /角川書店¥460)
 スポーツライターを志した際、改めて読み直した本である。
 まぁ、人によって捉え方は様々やけれども、僕的には山際淳司の視点は大衆に媚びていない気がしてならない。決して、旬とは思えない素材でさえも独自の極め細やかなフィルターを通して、香り豊かなプレミアム・コーヒーのようにして読者に味わいを提供してくれる。その取材力と文筆力には…ただただ脱帽。
 その領域に少しでも近付くことが出来るのか?出来ないのか?全く分らないけれども、志だけは高く持ちたいもの。そう思っている次第。

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 う〜ん、“てんてこまい”っす…(苦笑)。
 本日は『野球狂のネタ5』(関西テレビ)の最終会議。
 来週はロケやもんね。
 それやのに…まだ宿題が終わっていない(只今、真っ最中)。
 んでもって、ベースボールマガジン社に入れる原稿が残り5本
 交通費の精算もせなアカンがな。
 さらに仰木彬インタビューのテープ起こし&原稿もある。
 そして×2、確定申告までも待ち受けている。
(昨年は期限ギリギリの3月16日に提出…)
 でも、領収書とか全く整理してないんやな。この週末にどうにかせんと。
 あっ、立命館大イヤーブックの戦力分析もあるんやった。

 ということで、今日はこのような手抜きで申し訳ないっす。

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 近畿大の主務・阪上忠士から電話が掛かって来る。
 僕が書いた藤田一也内野手の記事が掲載されている『週刊ベースボール』(ベースボールマガジン社)が届いた御礼。御丁寧にドーモなのですって>送っているのは僕じゃなくてベースボールマガジン社・岡本朋祐やけどね>いつもありがとうございます
 また、
「藤田さんからも“ありがとうございました。また、宜しくお願いします”と。そうおっしゃっていましたんで」
 という伝言も。
 
 この“ありがとうございました”という一言って、書き手としては清涼剤のようなもの。素直に嬉しいと言うか、安心すると言うか。とにかく次のエネルギーになるのは確か。
 ひょっとしたら社交辞令なんかな!?(失礼!)とも思ったりするけれども、
ハイ、取材しました
ハイ、原稿を書きました
ハイ、活字になりました

 で終わってしまうことも少なくない中、ホンマにありがたい限り。単なるライター、取材者で終わらない人間的な繋がりみたいなものを実感出来るから。(独りよがり!?)
 こちらこそ、次の機会もヨロシクなのです。

 
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>おさむさん、chumさん
 ブックマークありがとうございます。
 相互したいのですが、制限数(約50件)をオーバーしており…。
 何卒御容赦の程を。
 駄文極まりない日記ですが、今後も宜しくお願い申し上げます。

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