OP戦雑感(大阪ガス×同志社大)
2004年3月29日 甲子園(センバツ、選手権)の時期になると、どうしても日記の更新が滞ってしまいがちになる…。リアルタイムで更新しないとアカンのだが(苦笑)。
週明けを目処に更新と書いたが、週半ばまで猶予を頂戴したい。
***************
センバツ大会もベスト8を懸けた戦いに入っており、プロ野球もパ・リーグが開幕。メジャーリーグのヤンキース×デビルレイズの開幕戦も非常に楽しみである。まさに“球春真っ盛り”といったところだろうか。
本日は大阪ガスの今津グラウンドに大阪ガス×同志社大のOP戦を観に行く。球団名は伏せておくが、数球団のスカウトマンもネット裏に姿を見せていた。お目当ては能見篤史投手(大阪ガス)、染田賢作投手(同志社大)といったあたりと推測する。
同志社大 100101000 3
大阪ガス 002000000 2
同志社大:染田(4回)、田林(4回)、豊島(1回)−桑原(フルイニング)
大阪ガス:榎本(8回)、能見(1回)−木下達(6回)、坂東(3回)
本塁打:荒川(同)※初回、先頭打者本塁打
二塁打:阿部文(同)、溝下(大)
(同志社大)
今季の同志社大打線は積極的。ファーストストライクから積極果敢に攻撃して来る。
4番打者・尾上幸也内野手、5番打者・阿部文哉内野手は共に2安打で、リーグ戦を目前にして良い状態をキープしているようだ。また、本塁打を打ったからという訳ではなく、ルーキーの荒川智則内野手もシャープなスイングをしていた。荒川の後に出て来た峰久朋之内野手も2打数2安打と気を吐き、正遊撃手争いはハイレベルの予感。
「昨年より良いですよ」
吉川博敏監督の言葉にあったように今年の同志社大の攻撃力は期待が持てそうだ。あと、要所で見せた機動力もリーグ戦で活かしたいところ。
投手はリーグ戦の軸となるであろう染田、田林正行、豊嶋一太が登板。
染田は社会人相手。また、ネット裏のスカウト陣が気になったのか!?やや気負っていた感。左肩が上がり、ギッコンバッタンしてしまうので細かい制球力に欠けるし、ボールもベタベタしてしまう。
面白かったのは某球団のスピードガンで最速140?であったのに、大阪ガスのスピードガンでは148?。この誤差って!!!
田林は球威こそ130?前後であったが、ストレート、スライダーを丁寧に低目に集める。内野ゴロに打ち取る持ち味が出ていて、大阪ガス打線を零封。安心してリーグ戦の2試合目を任せられそうだ。
ルーキー・豊嶋は制球にバラつきがあるものの球に力があった。
(大阪ガス)
大阪府春季大会明け、大学生相手ということもあり、若手主体のメンバーで試合に臨む。それが影響したかのかどうかは分からないが、散発4安打と迫力に欠ける攻撃であった。
先発・榎本公介投手の実戦登板を久々に観る。小柄なサイドハンドの力投派で個人的に好きな投手であるのだが…試合開始早々に本塁打を浴びたこともあり、序盤は不安定の一言。でも、尻上がりに調子を上がっていたような気がする。まぁ、こんなことを書いても仕方がないのだが、主審のストライクゾーンと合っていなかったかなぁ。
1イニングを投げた能見は1安打こそ喫したが、3奪三振と格の違いを見せる。ストレート中心でストライク先行の投球は小気味良かった。最速は某球団のスピードガンで143?。
大阪ガスに限った話しではないが、社会人野球を観ていて良いな。と思うのは、試合への参加意識が強いことである。特に、ベンチにいるメンバーの“いつでも試合に出れる準備は出来ている”というような雰囲気、行動はチーム全体で戦っているという姿勢が存分に伝わって来る。
少年〜大学生など、社会人野球の試合をよく見学に来ているけれども
「打者の打球が速い!本塁打が凄い!」
「投手の球が速い!変化球のキレが良い!」
以外のこのような部分も見て欲しいものだ。
週明けを目処に更新と書いたが、週半ばまで猶予を頂戴したい。
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センバツ大会もベスト8を懸けた戦いに入っており、プロ野球もパ・リーグが開幕。メジャーリーグのヤンキース×デビルレイズの開幕戦も非常に楽しみである。まさに“球春真っ盛り”といったところだろうか。
本日は大阪ガスの今津グラウンドに大阪ガス×同志社大のOP戦を観に行く。球団名は伏せておくが、数球団のスカウトマンもネット裏に姿を見せていた。お目当ては能見篤史投手(大阪ガス)、染田賢作投手(同志社大)といったあたりと推測する。
同志社大 100101000 3
大阪ガス 002000000 2
同志社大:染田(4回)、田林(4回)、豊島(1回)−桑原(フルイニング)
大阪ガス:榎本(8回)、能見(1回)−木下達(6回)、坂東(3回)
本塁打:荒川(同)※初回、先頭打者本塁打
二塁打:阿部文(同)、溝下(大)
(同志社大)
今季の同志社大打線は積極的。ファーストストライクから積極果敢に攻撃して来る。
4番打者・尾上幸也内野手、5番打者・阿部文哉内野手は共に2安打で、リーグ戦を目前にして良い状態をキープしているようだ。また、本塁打を打ったからという訳ではなく、ルーキーの荒川智則内野手もシャープなスイングをしていた。荒川の後に出て来た峰久朋之内野手も2打数2安打と気を吐き、正遊撃手争いはハイレベルの予感。
「昨年より良いですよ」
吉川博敏監督の言葉にあったように今年の同志社大の攻撃力は期待が持てそうだ。あと、要所で見せた機動力もリーグ戦で活かしたいところ。
投手はリーグ戦の軸となるであろう染田、田林正行、豊嶋一太が登板。
染田は社会人相手。また、ネット裏のスカウト陣が気になったのか!?やや気負っていた感。左肩が上がり、ギッコンバッタンしてしまうので細かい制球力に欠けるし、ボールもベタベタしてしまう。
面白かったのは某球団のスピードガンで最速140?であったのに、大阪ガスのスピードガンでは148?。この誤差って!!!
田林は球威こそ130?前後であったが、ストレート、スライダーを丁寧に低目に集める。内野ゴロに打ち取る持ち味が出ていて、大阪ガス打線を零封。安心してリーグ戦の2試合目を任せられそうだ。
ルーキー・豊嶋は制球にバラつきがあるものの球に力があった。
(大阪ガス)
大阪府春季大会明け、大学生相手ということもあり、若手主体のメンバーで試合に臨む。それが影響したかのかどうかは分からないが、散発4安打と迫力に欠ける攻撃であった。
先発・榎本公介投手の実戦登板を久々に観る。小柄なサイドハンドの力投派で個人的に好きな投手であるのだが…試合開始早々に本塁打を浴びたこともあり、序盤は不安定の一言。でも、尻上がりに調子を上がっていたような気がする。まぁ、こんなことを書いても仕方がないのだが、主審のストライクゾーンと合っていなかったかなぁ。
1イニングを投げた能見は1安打こそ喫したが、3奪三振と格の違いを見せる。ストレート中心でストライク先行の投球は小気味良かった。最速は某球団のスピードガンで143?。
大阪ガスに限った話しではないが、社会人野球を観ていて良いな。と思うのは、試合への参加意識が強いことである。特に、ベンチにいるメンバーの“いつでも試合に出れる準備は出来ている”というような雰囲気、行動はチーム全体で戦っているという姿勢が存分に伝わって来る。
少年〜大学生など、社会人野球の試合をよく見学に来ているけれども
「打者の打球が速い!本塁打が凄い!」
「投手の球が速い!変化球のキレが良い!」
以外のこのような部分も見て欲しいものだ。
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