皇子山雑感
2004年4月26日 昨日は関西六大学リーグ(皇子山)を観戦。
えーっ、行きしにJRで“人身事故”が発生した為に京都駅でしばしの間、足止めを食らう。皇子山に到着した頃、試合はもう始まっていた(1回裏)…。
**************
1試合目(龍谷大×大阪学院大)
龍 030040300 10
院 100000000 1
(龍)柳瀬○、向江−大志万
(院)西川●、堀渕、松木、和田−柿本、北室
《龍谷大》
四死球で出塁した走者を長打で返す、非常に効率の良い攻撃。ただ、上位打線よりは下位打線の方が振れている感じであった。
先発の柳瀬明宏投手はやや精彩を欠いていたが、従来の気負わない投球スタイルと大量点に守られた。
7回を投げて奪三振は6個で、大半がフォーク、チェンジアップの落ちる球。ちょっとパターン化されているような気がする。でも、威力があるから…これでええんかな!?
《大阪学院大》
先発の大型本格派右腕・西川雅人投手は体が一回り大きくなっており、迫力満点であった。が、肝心な投球内容は与四死球で走者を溜めては痛打を食らうの繰り返し。シュート回転で球が高目に浮いてしまっては、せっかくの剛球も台無し。素材が良いだけに悔やまれた。
掛布雅之(野球評論家)の長男・掛布啓悟内野手は7番三塁手でフル出場。
1打席目、追い込まれてからのストレートを強振。差し込まれたものの打球は三遊間へ。内野安打となり、待望のリーグ戦初安打を記録。
「ホッとしていますけれども、チームは負けてしまったので…」
今後は勝利に貢献する一打を放ちたいと誓った。
**************
2試合目(京都産業大×大阪経済大)
産 000011000 2
経 000000001 1
(産)平野○−北村
(経)増田●−岸本
《京都産業大》
少ないチャンスで確実に得点。欲を言えば、6回表にもう1点…1死走者二塁で右飛→ダブルプレーで攻守交代となった。
平野佳寿投手は立ち上がりこそ球が高かったが、カーブを多投することで試合中に修正。カウント球と勝負球を投げ分けるエースらしい投球内容であった。ストレートもスピードガンの数字以上(最速143?)に感じる。但し、9回中、先頭打者を出塁させることが半分以上の5回。
「打たれるのは結果ですから仕方ないですけれども、四球(4回、6回)は余計でした。要反省です」
と今後の課題として掲げた。
《大阪経済大》
増田雄紀投手はリーグ実績No.1に恥じない投球内容も惜敗。スライダーとシュート(シンカー???)でコースを巧みに投げ分ける。フォーム的にも前足(左足)が突っ張らなくなり、体重が乗るようになっていた。
打線は平野の前に沈黙していたが、最終回に主将・中村考博外野手の三塁打や京都産業大の守備の乱れで追い上げる。しかし、代走の二塁走者が牽制死で試合終了とチグハグな幕引きとなってしまったのは残念。
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最近、最もメール(携帯電話)のやり取りが多いのは野球小僧の松倉雄太。
高校野球情報を提供して貰っている。
いつもありがとうね。
尚、プロ野球の話題に触れていないが…興味がない訳ではありません。単に“キャパオーバー”っす(苦笑)。申し訳ない。
プロ野球については語る人は多そうなので、油断しているというのもあります(苦笑)。
**************
水泳日本選手権(東京辰巳国際水泳場)で女子50?自由型決勝戦に望んだ“ハギトモ”こと萩原智子選手。優勝したが派遣標準記録に0秒32届かずに2大会連続の五輪出場が消えた。
そして、表彰式で突然の引退表明。
終始、悔いなしと笑顔であったけれども、その笑顔には様々な想い、意味、歴史、葛藤が込められているような気がした。
個人的に“強さ”と“弱さ”が同居しているアスリートとして非常に関心があった選手。
まぁ、何はともあれ御苦労様。そして、ありがとう!新しい生活でも頑張って欲しい。
えーっ、行きしにJRで“人身事故”が発生した為に京都駅でしばしの間、足止めを食らう。皇子山に到着した頃、試合はもう始まっていた(1回裏)…。
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1試合目(龍谷大×大阪学院大)
龍 030040300 10
院 100000000 1
(龍)柳瀬○、向江−大志万
(院)西川●、堀渕、松木、和田−柿本、北室
《龍谷大》
四死球で出塁した走者を長打で返す、非常に効率の良い攻撃。ただ、上位打線よりは下位打線の方が振れている感じであった。
先発の柳瀬明宏投手はやや精彩を欠いていたが、従来の気負わない投球スタイルと大量点に守られた。
7回を投げて奪三振は6個で、大半がフォーク、チェンジアップの落ちる球。ちょっとパターン化されているような気がする。でも、威力があるから…これでええんかな!?
《大阪学院大》
先発の大型本格派右腕・西川雅人投手は体が一回り大きくなっており、迫力満点であった。が、肝心な投球内容は与四死球で走者を溜めては痛打を食らうの繰り返し。シュート回転で球が高目に浮いてしまっては、せっかくの剛球も台無し。素材が良いだけに悔やまれた。
掛布雅之(野球評論家)の長男・掛布啓悟内野手は7番三塁手でフル出場。
1打席目、追い込まれてからのストレートを強振。差し込まれたものの打球は三遊間へ。内野安打となり、待望のリーグ戦初安打を記録。
「ホッとしていますけれども、チームは負けてしまったので…」
今後は勝利に貢献する一打を放ちたいと誓った。
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2試合目(京都産業大×大阪経済大)
産 000011000 2
経 000000001 1
(産)平野○−北村
(経)増田●−岸本
《京都産業大》
少ないチャンスで確実に得点。欲を言えば、6回表にもう1点…1死走者二塁で右飛→ダブルプレーで攻守交代となった。
平野佳寿投手は立ち上がりこそ球が高かったが、カーブを多投することで試合中に修正。カウント球と勝負球を投げ分けるエースらしい投球内容であった。ストレートもスピードガンの数字以上(最速143?)に感じる。但し、9回中、先頭打者を出塁させることが半分以上の5回。
「打たれるのは結果ですから仕方ないですけれども、四球(4回、6回)は余計でした。要反省です」
と今後の課題として掲げた。
《大阪経済大》
増田雄紀投手はリーグ実績No.1に恥じない投球内容も惜敗。スライダーとシュート(シンカー???)でコースを巧みに投げ分ける。フォーム的にも前足(左足)が突っ張らなくなり、体重が乗るようになっていた。
打線は平野の前に沈黙していたが、最終回に主将・中村考博外野手の三塁打や京都産業大の守備の乱れで追い上げる。しかし、代走の二塁走者が牽制死で試合終了とチグハグな幕引きとなってしまったのは残念。
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最近、最もメール(携帯電話)のやり取りが多いのは野球小僧の松倉雄太。
高校野球情報を提供して貰っている。
いつもありがとうね。
尚、プロ野球の話題に触れていないが…興味がない訳ではありません。単に“キャパオーバー”っす(苦笑)。申し訳ない。
プロ野球については語る人は多そうなので、油断しているというのもあります(苦笑)。
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水泳日本選手権(東京辰巳国際水泳場)で女子50?自由型決勝戦に望んだ“ハギトモ”こと萩原智子選手。優勝したが派遣標準記録に0秒32届かずに2大会連続の五輪出場が消えた。
そして、表彰式で突然の引退表明。
終始、悔いなしと笑顔であったけれども、その笑顔には様々な想い、意味、歴史、葛藤が込められているような気がした。
個人的に“強さ”と“弱さ”が同居しているアスリートとして非常に関心があった選手。
まぁ、何はともあれ御苦労様。そして、ありがとう!新しい生活でも頑張って欲しい。
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