5月5日(子供の日)甲子園雑感
2004年5月9日 5月5日の甲子園雑感(関西学生リーグ)を更新致します。
遅くなってしまい、大変申し訳ないです。
>K31さん
この度はブックマーク、ありがとうございます。
但し、僕の方は制限数を超えているようなので相互出来ません…。
御容赦下さいませ。
**************
1試合目(京都大×近畿大)
京 000000000 0
近 02120134x 13 近2勝
(京)濱田●、熊本、土屋‐岡田
(近)大隣○、松嶋‐佐久間、倉重
《雑感》
終始、近畿大ペースで試合は展開されて行く。
先発の左腕・大隣憲司投手が6回を無安打無得点(先頭打者が四球…際どい)も
「個人の夢は次に見ろ。チームの目標は優勝」
近畿大・榎本保監督は好投の大隣の降板を命じ、7回から同じく左腕の松嶋勇太投手(リーグ戦初登板)を投入。その真意は
「試合前から大隣は5回を目処に考えていたんです。優勝する為には、もうウチは1敗(既に2敗)も出来ない状況。次の立命館大戦では大隣が鍵になると。データも少ないですからね。同じ理由で松嶋も力になるんちゃうかなと。経験を積ませたかった」
ということであった。
これに対して、大隣も最初は投手交代に驚いたと言うが納得の表情。
「今日は省エネ投法(打たせて取る)。変化球(スライダー、チェンジアップ)を多目にしました。疲れはないので、立命館大戦は頑張ります」
そう語ったように6〜7分の投球が良い結果に繋がったようである。
2番手の松嶋はオーソドックスで流れるような投球フォーム。しかし、立ち上がりは気負いがあったのか、シュート回転で上ずっていた。しかし、変化球(カーブ、スライダー)が決まり始めると的を絞らせない。3回5奪三振はデビュー戦としては上々だろう。
9回一死に左前安打(京都大唯一の安打)を許し、継投での無安打無得点を達成出来なかったのは残念。
尚、松嶋は打撃良し!?2打席で左二塁打、中前安打は共にタイムリー安打。シッカリと2打点を稼いでいた。
近畿大打線は先発全員安打(計21安打)。立命館大のエース・金刃憲人投手対策の選手起用(重阪俊英内野手3安打、和田匡永内野手2安打)も結果を残した。
広瀬亮外野手は5安打で1試合最多安打タイ。
**************
2試合目(関西学院大×関西大)
学 000000000 0
関 02000000x 2 学1勝 関1勝
(学)森本徹●、折田‐清水誉
(関)黒川○、田辺佑‐乙須
《雑感》
このカードは3戦目目までもつれますなぁ(苦笑)。まぁ、珍しく試合時間は短かったけれどもね。(関西学院大4安打、関西大2安打ならば当然)
関西学院大は2回の先制機にスクイズをミスしたのが悔やまれる。逆に、関西大は四球、野選、セーフティーバント安打、失策、スクイズで効率良く2得点。
関西大・黒川隆年投手はマイナーチェンジと言うよりは大幅なモデルチェンジを敢行。腕を下げ、完全なサイドスロー投手。球速は120?台に落ちたが
「コントロール、キレ、球質が良い」
と割り切っている。
リリーフした田辺佑介投手はブルペンでの投球をそのままマウンドで。スライダーのキレが良かった。エース・増田陽紀投手がなかなか結果を出せないでいるので、先発で使ってみるのも面白いと思う。まぁ、そのあたりは高岡淳監督も悩んでいるようである。
関西学院大・森本徹投手は良かっただけに、自ら招いた失点機(与四球、野選)が残念。
「フォアボール、エラーっすからね。勿体ないですよね」
と試合後に本人も反省。
折田卓三投手は相変わらずの安定感。ズーッとセットアッパー的な起用をされているが、これまた先発で通用する力は充分に持っている。踊るような変則フォームにも戸惑うだろう。社会人とかで続けて欲しい投手だ。
打線に関しては、前述したように関西学院大4安打、関西大2安打と寂しかったので…敢えて言及はしないでおこう(苦笑)。
遅くなってしまい、大変申し訳ないです。
>K31さん
この度はブックマーク、ありがとうございます。
但し、僕の方は制限数を超えているようなので相互出来ません…。
御容赦下さいませ。
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1試合目(京都大×近畿大)
京 000000000 0
近 02120134x 13 近2勝
(京)濱田●、熊本、土屋‐岡田
(近)大隣○、松嶋‐佐久間、倉重
《雑感》
終始、近畿大ペースで試合は展開されて行く。
先発の左腕・大隣憲司投手が6回を無安打無得点(先頭打者が四球…際どい)も
「個人の夢は次に見ろ。チームの目標は優勝」
近畿大・榎本保監督は好投の大隣の降板を命じ、7回から同じく左腕の松嶋勇太投手(リーグ戦初登板)を投入。その真意は
「試合前から大隣は5回を目処に考えていたんです。優勝する為には、もうウチは1敗(既に2敗)も出来ない状況。次の立命館大戦では大隣が鍵になると。データも少ないですからね。同じ理由で松嶋も力になるんちゃうかなと。経験を積ませたかった」
ということであった。
これに対して、大隣も最初は投手交代に驚いたと言うが納得の表情。
「今日は省エネ投法(打たせて取る)。変化球(スライダー、チェンジアップ)を多目にしました。疲れはないので、立命館大戦は頑張ります」
そう語ったように6〜7分の投球が良い結果に繋がったようである。
2番手の松嶋はオーソドックスで流れるような投球フォーム。しかし、立ち上がりは気負いがあったのか、シュート回転で上ずっていた。しかし、変化球(カーブ、スライダー)が決まり始めると的を絞らせない。3回5奪三振はデビュー戦としては上々だろう。
9回一死に左前安打(京都大唯一の安打)を許し、継投での無安打無得点を達成出来なかったのは残念。
尚、松嶋は打撃良し!?2打席で左二塁打、中前安打は共にタイムリー安打。シッカリと2打点を稼いでいた。
近畿大打線は先発全員安打(計21安打)。立命館大のエース・金刃憲人投手対策の選手起用(重阪俊英内野手3安打、和田匡永内野手2安打)も結果を残した。
広瀬亮外野手は5安打で1試合最多安打タイ。
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2試合目(関西学院大×関西大)
学 000000000 0
関 02000000x 2 学1勝 関1勝
(学)森本徹●、折田‐清水誉
(関)黒川○、田辺佑‐乙須
《雑感》
このカードは3戦目目までもつれますなぁ(苦笑)。まぁ、珍しく試合時間は短かったけれどもね。(関西学院大4安打、関西大2安打ならば当然)
関西学院大は2回の先制機にスクイズをミスしたのが悔やまれる。逆に、関西大は四球、野選、セーフティーバント安打、失策、スクイズで効率良く2得点。
関西大・黒川隆年投手はマイナーチェンジと言うよりは大幅なモデルチェンジを敢行。腕を下げ、完全なサイドスロー投手。球速は120?台に落ちたが
「コントロール、キレ、球質が良い」
と割り切っている。
リリーフした田辺佑介投手はブルペンでの投球をそのままマウンドで。スライダーのキレが良かった。エース・増田陽紀投手がなかなか結果を出せないでいるので、先発で使ってみるのも面白いと思う。まぁ、そのあたりは高岡淳監督も悩んでいるようである。
関西学院大・森本徹投手は良かっただけに、自ら招いた失点機(与四球、野選)が残念。
「フォアボール、エラーっすからね。勿体ないですよね」
と試合後に本人も反省。
折田卓三投手は相変わらずの安定感。ズーッとセットアッパー的な起用をされているが、これまた先発で通用する力は充分に持っている。踊るような変則フォームにも戸惑うだろう。社会人とかで続けて欲しい投手だ。
打線に関しては、前述したように関西学院大4安打、関西大2安打と寂しかったので…敢えて言及はしないでおこう(苦笑)。
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