朝10:00前後を目処に更新したいと思います。

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 昨日は4試合。長かった…。4試合中3試合が3時間超ゲーム。延長戦が2試合もあるとさすがにキツイっす。
 在京球団某スカウトは
「労働基準法違反だよ…」
 と疲れ切っていた。僕もやけどね(苦笑)。

 本日よりスコアの書式を少し変えます。
 チームの総得点を最初に持って来て、あとがイニングのスコアというように。
 明日からはH(ヒット数)、E(エラー数)も入れようかなぁ!???

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(2日目−?:上武大5×4福井工業大)試合時間/3時間25分

 上5=00020020001 5
 福4=00200000200 4 (延長11回)

(上)鈴木、坂本、川崎○−根津
(福)中田、渡辺、榎本、細谷●−越前

 本塁打:植松(上)2ラン
 三塁打:稲垣(福)、植松(上)
 二塁打:永井2、伊藤、木村(福)

 投手交代が多く、たくさんの投手を観ることが出来たのはラッキー。(せやけど、どうしても試合時間は長くなるわな…)
 その中でも僕的に気に入ったのは上武大2番手の坂本大二郎投手。ストレートの球速は140?前後だが、ノビがあるので空振りが奪える。投球フォームも美しかった。あとは9回裏に追い付かれんかったら良かったのにぃ(苦笑)。

福井工業大の投手は全体的に前に体重が乗って来ない。どの投手も踏み出した足が突っ張り気味。そのような指導方針なんか???

 打線は両校とも活発。上武大が15安打で、福井工業大は9安打であった。

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(2日目−?:八戸大5×1佛教大)試合時間/3時間00分

 八5=100000040
 佛1=100000000

(八)三木○−中原
(佛)横地●、藤井−井上

 二塁打:野里(八)
 暴投:三木(八)

 大学球界ではAクラスに入るであろう投手の投げ合い。しかし、横地孝之投手(佛教大)も三木均投手(八戸大)も立ち上がりが悪い。(三木は“プロ注”なだけに少しガッカリ、今日は調子悪かったんかな???)予想外の幕開けであった。

 佛教大はことごとく好機を作るもホームベースが遠い。まぁ、三木が粘り強いということにもなる。
 八戸大打線は横地のストレート主体(いつもはフォークも多い)の投球に手こずっていたが、疲れの見えた(球数150超え)横地から連打。8回表、一気に4点を奪った。

「調子は悪くなかったんですけど…四球が多くてリズムを作れなかった。自分のせいです。昨年と一緒(×日本文理大、7回に崩れた)。もっと練習せなアカンと思いました」
 横地の口からは反省の言葉しか漏れなかった。

 初めて観た訳ではなかったのだが。改めて、米丸良太内野手(佛教大)の“韋駄天”に驚かされた。
 八戸大は1番打者・野里明人外野手と4番打者・内藤雄太内野手が好印象。

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(2日目−?:大阪産業大3×0松山大)試合時間/2時間36分

 大2=000010020
 松0=000000000

(大)大福○−豊岡
(松)稲垣旭●−藤原

 本塁打:豊岡(大)ソロ
 二塁打:山口(大)
 暴投:大福(大)

「小学校から野球をやって来て、初めての全国大会。どないしていいか分からんくらい緊張しました。でも、1〜9回まで楽しかったです」
 と神宮デビューで完封勝利(被安打4、与四球2、奪三振9)を成し遂げた大阪産業大の大福翼投手は試合後、たくさんの記者陣に囲まれての質問攻めにもハキハキと応えていた。
 野球選手、ましてや体力消耗の激しい投手とは思えぬ小柄で細身(169?・59?)な大福。しかし、140?前後のストレート、120?台のスライダー、100?を割ろうかとするスローカーブで打者を翻弄。4回生の徳山投手と共に大阪産業大を支えている。今回の好投でより自信を深めたに違いない。

 松山大学の稲垣旭瞳投手は下位打線に捕まったのが痛かった。ただ、失点3も自責点1。大福に負けじと粘ったんやけれどもねぇ。

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(2日目−?:東日本国際大4×5x札幌大)試合時間/3時間20分

 東4=00000010300
 札5=02010010001x (延長11回サヨナラ)

(東)田子、大沼●大沼−新田
(札)谷崎○−松岡宏

 本塁打:三浦(東)3ラン
 三塁打:菅井(東)、増川(東)
 二塁打:松岡宏(札)
 暴投:谷崎(札)、大沼(東)
 捕逸:河合(札)

 3試合目の終わりからパラついて来た雨が徐々に強くなって来る。
 バックネット裏に陣取っていたプロ野球のスカウトマンたちも神宮をあとにする。が、ある球団だけ残っていた。まぁ、このスカウトマンは僕と松倉雄太が松下球場(JR東日本×デュプロ)に行った時もいたんやけど。
「良い選手はたくさんいるよなぁ」
 と楽しそうにメモを取っている。うん、この人こそプロ中のプロやわ。

 肝心な試合の方はアーム式(腕の振り、それにしても…今日の4試合でアーム式の投手が何人いたんやろう?)投手の投げ合い。
 札幌大の先発・谷崎大悟投手は右横手からテンポ良くキレのある球を投じる。東日本国際大の先発・田子弘樹投手は左横手でパッパッと放って来る。(かつての安田猛投手タイプかな)
 札幌大が小刻みに加点して勝利と思いきや、9回表に失策、中前安打で東日本国際大の1番打者・三浦一磨外野手が右翼席に同点3ラン(今大会4号、大学選手権通算555号)を叩き込む。(記者席は驚きと「いつ帰れねん」という溜息に包まれた)
 結局、延長戦に突入して…11回裏二死2塁から二内野安打。二塁手の送球処理に一塁手が少し戸惑っている間に2塁走者がホームインして、3時間20分の激戦にピリオドが打たれた。
 野球は下駄を履くまで分からん。まさに“野球はツーアウトから”という試合でしたな。

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 大会2日目を終えて、ドキドキするくらい巧い野手がおらん。強いて言うならば、徳山大の武田直己内野手(二塁手)だろうか。明日くらいは出て来るかな???

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 朝8:30に神宮入りして、出たのが22:30過ぎ。14時間も神宮におったわ(苦笑)。

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