左のジャブを習う

2005年7月2日
 昨日も甲子園ボクシングジムへ行き、90分のトレーニングを行う。
 体に張りはあるが、どうにもならない状態ではないし、何よりも気分が乗っている。ストレッチを済ませてから、縄跳びを5Rこなす。目標としては2Rはシッカリということであったが、なんと4R(1〜3Rと5R)を制覇することが出来た。時間の感覚というのを何となく掴めて来たこともあるが、元スポーツマン及び体力自慢としての意地もあった。最後はホンマに気合やったね(苦笑)。
 で、筋トレ(肩、胸、手首、腹筋)をして、前日に教わった基本ポーズの復習。そして、コーチから次のステップである左ジャブを習う。
 当初、それなりに教えて貰ったことを実践してみるが、どうもシックリ来ないような気がする。
「フォームはおかしくないねんけど、なまじ腕力があるから無駄な力が入っている」
 とコーチからも指摘を受けた。どうにも肩を入れて、肘を預けるという感覚が分からない。正味20分くらいは四苦八苦した。でも、他のトレーニングをしている人の形とかを見ながら、段々と不透明であったものが見えて来る。やはり、観察するというのはどのスポーツでも大事なことだ。そして、まだまだレベルが低いとは言え、ジャブがそこそこ打てるようになって来た。初心者相手にコーチも優しいので
「うん、良い感じになってる」
 と声を掛けてくれるので嬉しい限り。あ〜っ、僕って、単純やなぁ(笑)。
 縄跳びもそうであるけれども、ハッキリとこれまで出来へんかったことが出来るようになるという喜びがある。初めて自転車の補助輪を外して、乗れるようになった気分に近いかな。初歩段階ではあるが、ボクシングというスポーツが楽しくて仕方がなく、疲れなどは全く感じない。
 次回は踏み込みを教えてくれるとのこと。一つずつ確実に身に付けて行きたいものだ。

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 自己分析になるのだが、僕は肉体の反応が学生時代から非常に速い。筋トレをすればボディーサイズや持ち上げられる重量などの数値が短期間で顕著に跳ね上がるのだ。過去に専門家に調べて貰ったこともあるんやけれども、僕の筋肉の細胞は大きくて柔らかいらしく、なかなか良質なものであるらしい。が、怠けると…それも顕著に表れるということであるそうだ(苦笑)。
 本格的に運動から遠ざかって10年余。そのブランクをすぐに埋めることは不可能であるし、32歳という年齢からも一般的な体力のピークも過ぎている。ただ、僅か2日で僕の肉体には変化が見られる。特に上半身は明らかで僧坊筋、三角筋、上腕三頭筋、大胸筋が盛り上がって来ているのだ。ナルではないが、この良き変化を励みに今後も頑張りまっせぇ〜!!

 ホンマにもっと早くボクシングに出合いたかったなぁ。重心の取り方、移動、ハンドワークなども野球に応用出来るとも感じたことやし。やっぱり、色々なスポーツにチャレンジしてみることやなぁ。と再認識っす。

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