渾身の力で

2005年7月28日
 今日は小瀬浩之外野手(近畿大)の取材へ。
 近畿大の“伝統の背番号7”を受け継いだ攻守走の三拍子揃った2回生の天才的プレーヤー。
 これまでにも何度か“囲み”や“ぶら下がり”など(あっ、日米大学野球の時も結構、話しをしたなぁ)もあったので、ザックバランな雰囲気での取材になった。

 小瀬は飾った言葉を使わない選手。そして、この半年の間にあったことが今後の野球人生に大きく影響して来ることをシッカリと分かっている。スゴイ熱いものが伝わって来た。
 取材後に近畿大の榎本保監督からも
「島尻さんやから安心していますけど、とにかく小瀬の想いをちゃんと書いてやって下さい」
 と懇願された次第。
 いつも渾身の力を振り絞って原稿を書いているが。今回は特に意識したい。小瀬の想いは勿論、小瀬を手塩に掛けて育てている榎本監督の期待に応えられるように。

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 取材前、練習を見学させて貰いながら榎本監督と色々な話しをする。う〜ん、特別に際どい話しをしている訳ではないのだけれども…残念ながら、この場に書く訳には行かない。御容赦の程を。

“近畿大の江夏”こと大隣憲司投手も三塁側ダグアウト脇にいた僕のところへ練習の合間にやって来て、ちょこっと話しをする。まぁ、この2人の会話にほとんど野球の話しはない(笑)。
 尚、ランニング(ポール走)で頑張っていた大隣であるが、阪上忠士主務の
「最初、ブーちゃんは先頭切って頑張っていますけどねぇ。すぐにペースダウンして抜かれますから。そのうち、マイペースですよ。僕らは放牧と呼んでいますけど」
 という解説には大爆笑であった。その通りだっただけに(笑)。

 また、榎本監督の紹介もあり、練習見学に来ていた尽誠学園高の椎江博監督と佛教大OBの二岡聡(G・二岡智宏内野手の実兄、僕と同い年)ともしばし歓談。有意義であった。

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 生駒から戻り、本日も甲子園ボクシングジムへ。
 練習はほぼ前日同様ながらも中身が濃かったような気がする。段々とサマにはなって来たが、まだまだ課題(ステップ、テンポ、力の抜き加減)も多い。少しずつ克服して行かなければ。

 それにしても…我ながら右ストレートの威力は半端ない。ような気がする。ただ、これは単なるパワーではない。体の使い方やね。

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