“二軍ズレ”せず

　T-Dを観て来た。と言っても、高校野球の熱戦が繰り広げられている阪神甲子園球場のチョイ南東。鳴尾浜タイガーデンで。はい、ファーム（二軍）の試合ですぅ。

　試合前に高橋勇丞外野手（兼内野手）にインタビュー。フリップに公約まで書いてくれた。さぁ、公約をシッカリと果たしてくれるのか？（ケーブルテレビでのインタビュー、詳細はまた後日に）

　試合結果は明朝の新聞で確認して貰うとして（苦笑）、僕が気になったのは筒井壮内野手（T）。※前々から気になっていました
　筒井は昨秋、Dから突然、解雇を言い渡されたのは記憶に新しいところ。で、今年からTでプレーしているのだが、一軍昇格はなし。ズーッと二軍暮らしである。
　せやけど、筒井壮はええでぇ〜！
　今日は試合にこそ出場しなかったが、ホンマに良い仕事をしています。
　試合前の練習でもメチャメチャ声を出すし、大阪出身なだけに盛り上げ方も巧い。（フリとオチがある）高校を卒業したばかりの若手選手にも積極的に声を掛け、良い兄貴分といった感じだ。そして、何よりも野球が出来るありがたさがヒシヒシと伝わって来る。
　敢えて選手名は挙げないが、Tは二軍の面々も豪華な顔ぶれ。正直、中堅以上の選手で“二軍ズレ”している選手も多い。だから、筒井壮がより輝いて映ったのかも知れない。

　こういう選手には絶対、ワンチャンスある。僕はそう信じたい。まぁ、それがTであるかどうかは別にして。野球の神様は勿論、各球団の編成はちゃんと観ているんやからね。星野仙一SD（T)の甥っ子であるとかは関係ありまへん。

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　今日は何故だか！？佐久本昌広投手（T)によく話し掛けられた。まぁ、僕の応答は省略で
「暑いっすねぇ」
「夏バテ対策は何すか？」
「ガタイ良いですけど、何かやってるんですか？」
「うわっ、強そう。絶対にケンカ売りませんよ」
「へぇ、大学まで野球やってたんですかぁ」
「どこの大学っすか？」
「おいくつなんですか？」
「あっ、じゃあ、OP戦やってますねぇ。僕、大和銀行でしたから」
「僕ももうウダウダと10年目っすよ（苦笑）」
　などなど。
　ちなみに佐久本も“二軍ズレ”することなく、懸命に汗を流していた。特にブルペンでの意識の高い投球練習は横で観ていて非常に勉強になった。

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　高知高や佐々木主浩投手（YB）のことも書きたいが、携帯電話サイト（Vodafone）のコラムが仕上がっていないので…御勘弁の程を。