試合中の電話やメール

《写真》光原逸裕投手／Bs

　本日は関西六大学リーグ（スカイマーク）の観戦に出掛けた。
　詳細はHP『こちアマ』http://www.kochiama.com/の《観戦リポート掲示板》や《写真館》をドーゾなのです。

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　で、2試合目も終わりそうな頃。僕はバックネット裏近辺を写真撮影の為、フラフラとしていたのであるが、ジーンズの左尻ポケットの携帯電話がブルブルと振動（マナーモード）しているのに気付いた。
　写真を撮るのに夢中になっていたし、メールかな？とも思っていたのだが、ブルブル時間が長かったので携帯電話のディスプレイを確認してみると

《着信：光原逸裕》
　
　となっていたので、すぐに電話を掛け直す。

「あ〜、もしもし、島尻です。今、電話して来たやんね？」

「こんにちは。はい、電話しましたよ」

「僕、今、スカイマークに来てるんやで」

「自分もですよ」

「えっ、光原君、どこにおんの？」

「教えられませんねぇ（笑）」

「何で教えてくれへんのやぁ」

「自分からは島尻さんのことがよく見えるんですけどね（笑）」

「んんん！？」

　というやり取りがあって、僕は周囲をキョロキョロと見渡す。せやけど、光原は見当たらない。で、何気なくバックネット裏の最上部にあるスカイレストランを見上げると、窓の向こうで長身の男が手を上げた。

ミッツー発見！！

　僕も光原に手を上げる。

「（右肩の故障）大丈夫なん？」

「だいぶ良くなって来ました。そろそろバシバシ放れます」

「そうかぁ、じゃあ、一軍復帰の時にはメールでも頂戴なぁ」

「はい、分かりました」

「んじゃ、僕は仕事しとくわ」

「お疲れ様です。それでは失礼します」

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　オイラ、こういう他愛もないと言うか、無意味なような電話やメールのやり取りが大好きっす！

　そう言えば、今年の5月も。
　関西学生の同立戦（同志社大−立命館大）はKBS京都の中継が入っていた。
　ネット裏の記者席で試合を観ていたら、携帯電話にメールが入る。平野佳寿投手（京都産業大）からである。

《今、島尻さん、テレビに映っていますよ》※センターカメラの映像

　そんな風に書かれたら何かしたくなるのがまともな人間！？？？

《地味に何かしたろうか？》
　と返信して、目の前にあったお茶のペットボトルを左右に振って、テレビを観ている平野に猛アピール。

　そして、平野からの返信は
《メッチャ笑けます》

　せやけど、仕事中に僕もこんな態度では…まぁ、返信はイニング間で、ペットボトルを振りながらもちゃんと観戦していたと言い訳させて貰いますぅ。