文武両道エースのコメント(訂正版)
 今日…あっ、もう昨日っすね。

 関西学生リーグ・同志社大−京都大(西京極)で京都大が勝利して、03年秋から続いていた連敗を36(引き分けあり)で止めた。
 リーグ戦通算2勝目は嬉しい初完封。京都大においてエース・土屋の存在感が伝わって来る試合であった。
 詳細はHP『こちアマ』http://www.kochiama.com/を御参照下さい。

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 で、今日の《日記》はその土屋の試合後囲み取材での“試合とは関係ない部分”を再現したいと思う。

【記者】
 院試(大学院試験)の準備で大変やったらしいね。

【土屋】
 メッチャ勉強している訳でもないんですけど。
 まぁ、自分は一浪してるんで年齢(とし)ですからね。
 足やら、肩やら、腰やらがすぐに痛くなって(苦笑)。
 そういう意味ではこの夏は程好い感じだったかも知れないです。

【記者】
 専攻は何なのかな?

【土屋】
 スポーツバイオメカニクスです。

【記者】
 じゃあ、ピッチングにも反映されているのかな?

【土屋】
 いや、自分はあんまりフォームとか考えるとダメなんで(苦笑)。
 とても感覚的なんです。
 だから、プレーとは直結していないですね。
 まぁ、知識として知っておいて損はしないという感じです。

【記者】
 将来はスポーツに関連した道へ進みたいのかな?

【土屋】
 そうですね、記者さんとかもにも憧れています。
 とにかくスポーツに関連した仕事に就きたいです。
 大学院に進みたいのは、これまで小学生の時から野球ばかりやって来ていて、経験が足りないみたいな。
 もう2年間勉強して、普通の学生で色々な経験も積みたいなと。

【記者】
 ところで院試はいつなの?

【土屋】
 実は明日と明後日なんですよね(苦笑)。
 まぁ、明日の一次試験は午前中なので、試合前(2試合目)集合には間に合うと思うんですけど。
 明後日は厳しいですよね。
 無理かも知れないですけれども、先生にお願いして、日を変えて貰えないかなと。
 とりあえず、お願いしてみます。

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 以上のような僅かなやり取りだけでも土屋の人柄というものは分かって貰えたのでは?
 オイラの拙い文章力で伝わったかどうかは自信がないけれども…土屋は味があると言うか、何とも魅力的な人間なのだ。

 当然、投手としての力量も存分に認めることが出来る。
 1回生時から先発、リリーフを問わずに数多くの登板機会に恵まれて40試合以上に登板。京都大というチームで投げ続けて来た。
 リーグ戦通算2勝(24敗)という成績以上に土屋自身が学んで来たことは想像を超えるものだと思う。

 土屋が本格的に野球に打ち込むのは恐らく、あと1ヶ月半だろう。勝ち負けも大事なところではあるけれども、悔いのないように、最後まで一球、一球をこれまで通りに投じて欲しいものだ。
 土屋が野球人生で学んで来たことのように。その姿を観て、何かを感じて、学ぶ人間もたくさんいるのだから―。

 まぁ、何はともあれ
 祝・初完封!!なのです。

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