プロ2年目の輝き
2006年2月2日
【写真】
安芸キャンプ初日
プロ2年目・辻本賢人投手(T)がブルペン入り
二軍投手コーチに就任した星野伸之もジーッと見守る
***************
僅か1日だけであったが、阪神の二軍キャンプ初日を取材した。
朝からあいにくの雨模様であったが、徐々に天候は回復。
昼過ぎからはサブグラウンドの外野は使用可となり、
ランメニューや特守も行なわれ、
室内練習場(安芸ドーム)にカンヅメということにならずに済んだ。
色々と思ったことはあったが、
投手・野手を問わずに2年目の選手たちの気合が存分に感じられた。
全体練習終了後もグラウンドやウェートトレーニングルームに居残って
黙々と汗を流していた大半は2年目の選手たち。
何人かの選手に少し話しも聴くことも出来たのだけれども
「昨年は体力的にどうのと言うよりも、次にどんな練習をするのか?とか
全体の流れ、声出し、ルーキーの仕事とか分からないことばかり。
だから、今年は精神的には余裕があります」
と事前に答え合わせでもしたかのように同じ言葉が返って来た。
この1年のプロ生活に加えて、各選手で個人差はあるけれども
ファームで試合を経験したことも財産だったようである。
大橋雅法捕手は
「課題も分かりましたし、元々、2年目が大事やと思っていました。
あと、昨年はコーチとかに良く思われようと
無難にプレーしていたのはダメやったところです。
今年は失敗を恐れずに思いっ切りプレーして、今後に繋げたい」
と語っていた。
高橋勇丞内野手も三塁手転向が決定。
(昨季は主に外野手でシーズン途中から内野手の練習を始めた)
立石充男二軍守備走塁コーチとマンツーマンで
フットワークとスローイングの反復練習を繰り返し、
平塚克洋二軍打撃コーチが付きっきりで打撃練習。
玉置隆投手、辻本賢人投手も
初日からブルペンで熱の入った投球を見せれば、
水落暢明投手もケガからの復帰を目指して地道に頑張っていた。
みんな若くて体力がある。
これくらいの練習量は“屁でもない”だろう。
選手層の厚いチーム事情ゆえに即一軍で活躍。
さすがにそうは行かないだろうが、
今年、来年に目標を見失わずに
どれだけ底力を蓄えられるかということが
今後のプロ生活を大きく左右することに違いない。
みんなホンマにええ顔をしていて、
ユニフォーム姿が実にカッコイイものであった。
この輝きを近い将来、一軍の舞台で見せて欲しい。
必ず努力は報われることを信じて―。
***************
HP『こちアマ』http://www.kochiama.com/の
《写真館》の更新はサーバーがメンテナンス中なので…明日までには。
御容赦の程を。
安芸キャンプ初日
プロ2年目・辻本賢人投手(T)がブルペン入り
二軍投手コーチに就任した星野伸之もジーッと見守る
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僅か1日だけであったが、阪神の二軍キャンプ初日を取材した。
朝からあいにくの雨模様であったが、徐々に天候は回復。
昼過ぎからはサブグラウンドの外野は使用可となり、
ランメニューや特守も行なわれ、
室内練習場(安芸ドーム)にカンヅメということにならずに済んだ。
色々と思ったことはあったが、
投手・野手を問わずに2年目の選手たちの気合が存分に感じられた。
全体練習終了後もグラウンドやウェートトレーニングルームに居残って
黙々と汗を流していた大半は2年目の選手たち。
何人かの選手に少し話しも聴くことも出来たのだけれども
「昨年は体力的にどうのと言うよりも、次にどんな練習をするのか?とか
全体の流れ、声出し、ルーキーの仕事とか分からないことばかり。
だから、今年は精神的には余裕があります」
と事前に答え合わせでもしたかのように同じ言葉が返って来た。
この1年のプロ生活に加えて、各選手で個人差はあるけれども
ファームで試合を経験したことも財産だったようである。
大橋雅法捕手は
「課題も分かりましたし、元々、2年目が大事やと思っていました。
あと、昨年はコーチとかに良く思われようと
無難にプレーしていたのはダメやったところです。
今年は失敗を恐れずに思いっ切りプレーして、今後に繋げたい」
と語っていた。
高橋勇丞内野手も三塁手転向が決定。
(昨季は主に外野手でシーズン途中から内野手の練習を始めた)
立石充男二軍守備走塁コーチとマンツーマンで
フットワークとスローイングの反復練習を繰り返し、
平塚克洋二軍打撃コーチが付きっきりで打撃練習。
玉置隆投手、辻本賢人投手も
初日からブルペンで熱の入った投球を見せれば、
水落暢明投手もケガからの復帰を目指して地道に頑張っていた。
みんな若くて体力がある。
これくらいの練習量は“屁でもない”だろう。
選手層の厚いチーム事情ゆえに即一軍で活躍。
さすがにそうは行かないだろうが、
今年、来年に目標を見失わずに
どれだけ底力を蓄えられるかということが
今後のプロ生活を大きく左右することに違いない。
みんなホンマにええ顔をしていて、
ユニフォーム姿が実にカッコイイものであった。
この輝きを近い将来、一軍の舞台で見せて欲しい。
必ず努力は報われることを信じて―。
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御容赦の程を。
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