8年目で花開けっ！！

※mixi日記と同内容ですが
【写真】
昨夏、投手から外野手に転向。
稲田学外野手（大阪ガス）

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稲田学…どれだけの野球ファンが彼の名前を覚えているだろう？

稲田はあの高校野球の伝説の試合とも呼ばれている
『延長17回の激闘／98年夏・横浜高−PL学園高』で
PL学園高の先発のマウンドに上がっていた左腕である。
上重聡（→立教大→NTVアナウンサー）だと思われがちだが、
はい、先発は稲田なのである。
個人的にあまり好きな言い方ではないが、
要するに稲田は『松坂世代』の選手なのだ。

稲田は大阪ガスに入り8年目。
昨夏までは投手であったが、
肘の故障の影響などもあって、ほとんど活躍出来なかった。
まぁ、昨春の大阪府春季大会（大阪ウィング硬式野球クラブ戦）で
ノーヒットノーランを達成しているんやけれどもね。

巷では昨季限りで稲田はアガリ（＝引退）じゃないかとまで噂されていた。
だが、稲田は今季もユニフォームを着ることが出来た。
外野手として本当にラストチャンス。
今季はまさに瀬戸際のシーズンなのである。

そして、その正念場。
まだOP戦という段階であるが、稲田は奮起している。

昨日の立命館大戦でもチャンスメークの左前安。
今日の大阪学院大戦でも9番・左翼で出場して
3安打（先制打、繋ぎ、ダメ押し三塁打）と大活躍であった。
尚、その3安打は左、右、中と打ち分けたもの。

オイラは稲田と以前から親交がある。
いつも明るくて、先輩に可愛がられ、後輩の面倒見が良い。
普段はキャラ的にバカを演じているけれども、
本当はメチャメチャ真面目なナイスガイ。
スポーツマンを絵に描いたような男なのである。
でも、なかなか活躍出来ない寂しさみたいなところは持っていた。

だけど、今日の稲田を見ていたら。
野球を出来る喜びが全身から満ち溢れていた。

応援しているぞっ！！
頑張れ、『OGの中山きんに君』♪
あっ、『OGのキャプテン☆ボンバー』にしておこう（笑）。