昨日、母校でもある関西学院大の練習を観る機会に恵まれた。
 まぁ、目的は他にあったのであるが(苦笑)、一段落したら、どうしても練習は気に掛かるものだ。
 ただ、グラウンドに到着した時から、気になっていたのはグランドの周り(厳密に言うとバックネット裏の倉庫周り)に水の入ったペットボトル(2?)がドゥワーっと並べられていたこと。
「猫除けかいな???」
 くらいにしか思っていなかったのだが…。

 投手陣の練習は本荘雅章コーチと少し話しをした(雑談…)程度でほとんど観ることが出来なかったのだが、1回生左腕・宮西尚生投手がブルペンで良い球を放っていたのが印象的。

 野手陣はノックを終え!?ハーフ打撃とロングティー打撃を。
 そして、1度、集合(円陣を組んで)してから
「トレーニング!」
 と新主将・渡邉祥一郎内野手の掛け声があると、各々の部員は少し憂鬱な表情でバックネット裏にあるペットボトルを2本抱えてグラウンドに。

 既に『写真館』http://www.alfoo.org/diary/shimajoe/には掲載しているのだが。ここから地味ながらも恐ろしいインターバル走が始まった。
 ペットボトル2本の重さは4?。これを両手で持ち、?96?を14秒以内で走り、46秒でスタートラインにUターン。?96?を16秒以内で走り、44秒でスタートラインにUターン。この?と?を交互に繰り返して、各10本の計20本。これは文字にすると伝わり難い部分があるかも知れないが、横で観ているだけで辛くなって来る。
 現に瞬発性、持久性に筋力までもが影響するので、次第に周回遅れの選手も数名出て来る。また、途中で倒れ込み、グラウンドの横で嘔吐する者もいた。(落ち着いてから、改めて走り直すことにビックリ!)
 何とかクリアしている選手も短いインターバルの中で呼吸を整え、体力を回復させなければならないので、無駄口を叩く者もいない。
 まぁ、人間とは不思議なもので先が見えて来ると、元気になると言うか、気合も入るんやねぇ。
「あと3本っ!」
「頑張って行こうぜぇ!」
 などと声を上げる選手もチラホラ。
 で、どうにか20本を走り終えると、一斉に“恐怖のペットボトル”を投げ出し、悪夢から開放される。

「あぁ、ホンマに良かった。現役じゃなくて」
 というのが僕の感想かつ本音。

「腕も疲れるんですけど、下半身に来るんですよね。もう当たり前みたいになって来ましたけど」
 とある部員。
 さぁ、この成果が来春に表れるのか?楽しみにしたい。

 尚、ペットボトルの役目はこれだけで終わらずに、その後の腹筋・背筋の負荷にもなっていた。恐るべし…。

**************
 昨夜、我が家にも空ペットボトル(2?)があったので。水を注いで、ベッドの上で腹筋・背筋をやってみた。えーっ、実にシンドイ!!!
 さぁ、いつまで続けられるか!???
 既に激しい筋肉痛に襲われている(苦笑)。

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