“野球センス”

2005年4月12日
 えーっ、まず日記の内容とは関係ないが。
 >朝日新聞の敏腕記者・野村周平
 お誉めのメール!?ホンマにどうもありがとう。せやけどねぇ、僕のことを誉めたところでなぁ…何も出えへんで(笑)。無駄な誉め殺しやね。
 ただ、我ながら、ええ文章書くなぁ。そんな時は1ヶ月に1回くらいあるよぉ!???
 まぁ、話しのオチを分かる辺りは、ノムちゃんもセンスあるがな。

***************
 よく“野球センス”があると言うけれども。
 これって…やっぱり、根拠のないもので、観る人それぞれの感性であろう。まぁ、誰が観ても、センスのある選手はセンスがあるんやろうけれども。

 最近、僕がセンスあるなぁ。と思っているのは2人の選手である。

 1人は田中宏和内野手(大阪経済大)。分かり易く言えば、高橋由伸外野手(ジャイアンツ)タイプに属するんかな。“天才肌”という言葉がピタッと当てはまる。真っ白なキャンバスにどんな色でも塗れるみたいな選手だ。こういう選手はもっと注目されても良いはずなんやけどね。

 もう1人は坂下翠内野手(石川ダラーズ/00〜04年女子硬式野球日本代表、05年女子硬式野球日本代表候補)だ。いやぁ、ある意味で嫉妬も覚える(野球をやって来た男として)のだが、彼女のプレーを観ていたら、ただただ感心するしかない。
 とりあえず、内野手と表記したが…元々は投手であるし、昨夏の第4回女子野球世界大会では外野手(右翼手)でベスト10(指名打者含む)も受賞。先日の女子硬式野球クラブチーム・Blessの練習でもソツなく捕手までこなしていた。
 坂下は打撃も実に柔らかいのだが、軸足(右足)の膝が落ちるという点だけがどうしても気になっていた。でも、それを指摘(勿論、対処法も)するとすぐに修正出来る。その能力の高さは“野球センス”があるという言葉で片付けるしかないだろう。本人は嫌がるかも知れないけれどもねぇ。

 女子野球の発展を願う1人として。本末転倒になるかも知れないが、坂下が男やったら…とてつもない選手になったのでは。そう思えて仕方がない今日この頃である。それだけの“野球センス”の持ち主を目の当たりにした時の衝撃は。このような仕事をしていたとしても、それはとても言葉では言い表せまへん。

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