今年は縁がないんかなぁ?
2003年7月1日 朝から雨模様。それにしても、微妙な雨…。社会人野球の阪和地区(大阪、和歌山)都市対抗予選を観に行く予定やのにぃ。
とりあえず、舞洲ベースボールスタジアムに電話をしてみるが、出ない。
数分後、また電話してみる。
「あい、舞洲ベースボールですがぁ」
あまり、やる気の感じられない!?年配男性の声。そして、試合はやるんですか?の問いに
「一応、試合はやるみたいやけど。結構、降っているからなぁ」
これまた気乗り!?しない応えであったので、しばらくは自宅待機することに。
結局、試合は途中で中断した模様。自宅待機という僕の判断は妥当であったようだ。だって、舞洲は近くて遠いからね???
どうも今年は。つくづく社会人野球と縁がないようである。観に行こうと思うと、必ず雨が降る。なんだかなぁ〜(+_+)って、ことでしばらくの間は…大阪ドーム開催の日を観戦予定にしようと思ったりする。
ジンバブエ野球会事務局より、会報“ジンバブエの風”が届く。封筒には事務局長・伊藤益朗と思われる筆跡で、一筆添えてあった。ゆっくりと、読みたいものである。
もう少し、僕自身に余裕があれば、ジンバブエ野球について勉強したいんやけどなぁ。
松井稼頭央内野手(ライオンズ)のFAに備えて。今シーズン、故障者続出のジャイアンツがリストアップ。
まぁ、リストアップするのは当然のことなのかも知れないが。松井に外野を守らせたり、二岡知宏内野手(ジャイアンツ)をコンバート(三塁へ???)させる案は…あまり良いとは思えないんやけれどもね。
とりあえず、舞洲ベースボールスタジアムに電話をしてみるが、出ない。
数分後、また電話してみる。
「あい、舞洲ベースボールですがぁ」
あまり、やる気の感じられない!?年配男性の声。そして、試合はやるんですか?の問いに
「一応、試合はやるみたいやけど。結構、降っているからなぁ」
これまた気乗り!?しない応えであったので、しばらくは自宅待機することに。
結局、試合は途中で中断した模様。自宅待機という僕の判断は妥当であったようだ。だって、舞洲は近くて遠いからね???
どうも今年は。つくづく社会人野球と縁がないようである。観に行こうと思うと、必ず雨が降る。なんだかなぁ〜(+_+)って、ことでしばらくの間は…大阪ドーム開催の日を観戦予定にしようと思ったりする。
ジンバブエ野球会事務局より、会報“ジンバブエの風”が届く。封筒には事務局長・伊藤益朗と思われる筆跡で、一筆添えてあった。ゆっくりと、読みたいものである。
もう少し、僕自身に余裕があれば、ジンバブエ野球について勉強したいんやけどなぁ。
松井稼頭央内野手(ライオンズ)のFAに備えて。今シーズン、故障者続出のジャイアンツがリストアップ。
まぁ、リストアップするのは当然のことなのかも知れないが。松井に外野を守らせたり、二岡知宏内野手(ジャイアンツ)をコンバート(三塁へ???)させる案は…あまり良いとは思えないんやけれどもね。
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サイクルヒットのマメ知識!?
2003年7月2日 昨日、稲葉篤紀外野手(スワローズ、対ベイスターズ、松本)と村松有人外野手(ホークス、対バファローズ、大阪ドーム)がサイクルヒットを達成。同日に2人の選手がサイクルヒットを記録するという快挙は初めてのこと。まぁ、そもそもサイクルヒット自体が滅多に出るもんちゃうからな。
尚、85年5月21日に栗橋茂外野手(当時近鉄バファローズ、対南海ホークス、大阪)がサイクルヒットを記録。その翌日になる5月22日に岡村隆則外野手(当時西武ライオンズ、対ロッテ・オリオンズ、平和台)がサイクルヒットを。2日続けて、サイクルヒットが出たことはある。
稲葉がプロ野球史上56人目。村松が57人目。でも、日本球界にサイクルヒットという概念が持たれるようになったのは、65年7月16日にダリル・スペンサー(当時阪急ブレーブス、対近鉄バファローズ、西京極)が記録してからと言われている。(あくまでも書物による知識)
それまでに21選手(セ・リーグ11名、パ・リーグ10名)が快挙を達成しているけれども、サイクルヒットがニュースソースとして取り挙げられることはなかったらしい。現在では信じられないことだ。
僕もアホみたいに(苦笑)…野球の試合を観戦しているが。サイクルヒットを生で観たのはパンチ佐藤(佐藤和弘外野手)が熊谷組に在籍(都市対抗、東京ドーム、89年やったかな!?)していた時だけやなぁ。
このような難記録を3度も達成しているのが、今シーズン、マリーンズ入りしたものの即退団したロバート・ローズ内野手(95年5月2日、97年4月29日、99年6月30日、全てベイスターズ在籍時)である。スゴイねぇ〜。
また、僕の師匠でもある金村義明(当時近鉄バファローズ、現野球評論家)も2度、記録していた。
86年7月17日(対阪急ブレーブス、西宮)と82年7月23日(ジュニアオールスター、横浜)で。意外やなぁ、深い…。
尚、85年5月21日に栗橋茂外野手(当時近鉄バファローズ、対南海ホークス、大阪)がサイクルヒットを記録。その翌日になる5月22日に岡村隆則外野手(当時西武ライオンズ、対ロッテ・オリオンズ、平和台)がサイクルヒットを。2日続けて、サイクルヒットが出たことはある。
稲葉がプロ野球史上56人目。村松が57人目。でも、日本球界にサイクルヒットという概念が持たれるようになったのは、65年7月16日にダリル・スペンサー(当時阪急ブレーブス、対近鉄バファローズ、西京極)が記録してからと言われている。(あくまでも書物による知識)
それまでに21選手(セ・リーグ11名、パ・リーグ10名)が快挙を達成しているけれども、サイクルヒットがニュースソースとして取り挙げられることはなかったらしい。現在では信じられないことだ。
僕もアホみたいに(苦笑)…野球の試合を観戦しているが。サイクルヒットを生で観たのはパンチ佐藤(佐藤和弘外野手)が熊谷組に在籍(都市対抗、東京ドーム、89年やったかな!?)していた時だけやなぁ。
このような難記録を3度も達成しているのが、今シーズン、マリーンズ入りしたものの即退団したロバート・ローズ内野手(95年5月2日、97年4月29日、99年6月30日、全てベイスターズ在籍時)である。スゴイねぇ〜。
また、僕の師匠でもある金村義明(当時近鉄バファローズ、現野球評論家)も2度、記録していた。
86年7月17日(対阪急ブレーブス、西宮)と82年7月23日(ジュニアオールスター、横浜)で。意外やなぁ、深い…。
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いつも藤井寺にいる???
2003年7月3日 昨日の日記でもサイクルヒットに触れた訳だが、桧山進次郎外野手(タイガース、対ドラゴンズ、甲子園)が史上58人目のサイクルヒットを達成。2日で3人目、今シーズン5人目。
03年5月3日
ホセ・オーティズ内野手(ブルーウェーブ、対ライオンズ、西武ドーム)
03年6月8日
福留孝介外野手(ドラゴンズ、対カープ、ナゴヤドーム)
03年7月1日
稲葉篤紀外野手(スワローズ、対ベイスターズ、松本)
03年7月1日
村松有人外野手(ホークス、対バファローズ、大阪ドーム)
03年7月2日
桧山進次郎外野手(タイガーズ、対ドラゴンズ、甲子園)
こんなにサイクルヒットが連発するなんて。広くなった球場のせい?飛ぶようになった球のせい?でも、それだけが達成出来る要素とは思えん。“野球の神様”の気まぐれ!???
ベースボールマガジン社の小林光男からメールが来た。
《これから、タイガース特集の増刊号を出すので、ますだおかだ(以下、ますおか)の取材。野球選手以外は珍しいから新鮮》
といった旨の内容。
漫才コンビ・ますおかとは、何度か仕事で一緒になったことがあるので親交が深い。(って、言って良いのかなぁ!?)よくよく思い返してみれば。今年の仕事始めは、ますおかのラジオ番組『正月だ!ますだおかだ』(MBS)のゲスト出演であった。
日頃、増田英彦とはメールのやり取りもしている。いわゆる、メル友ってやつ。(ちょいと自慢気)
最近も増田から
《福間(納、元タイガース他、投手、現野球評論家)と投げ合って、マイク(仲田幸司、元タイガース他、投手、現野球評論家)率いるMBS(毎日放送)軍団を9回完封の好投。福間、悔しがる》
という草野球ネタや
《ベイスターズ×タイガースを観に横浜スタジアムに来ています。先発投手は下柳(剛投手、タイガース)》
などのメールが届いていたので、それに返信していた次第。
ねっ、間違いなくメル友でしょ?
まぁ、そんなことはどうでも良いのだが。小林から取材が終わって、またメールを貰う。
《今、ますおかの取材が終わった。話しは面白かったけれども、それが伝わるように(読者に)まとめなくてはならない。島尻君のことを尋ねると『いつも藤井寺にいる印象がありますわ』だって》
ん〜っ、確かに。ここ数日は日記にも書いていた通り、僕は関西5リーグの対抗戦を観戦する為に藤井寺球場へ通っていた。増田にも
《藤井寺にいてます》
《今日も藤井寺っす》
と、続けて返信したかも知れない。それで、増田の頭の中も“島尻=藤井寺”という図式が成立したのであろう。だけど、西京極球場の方が圧倒的に多いんですけどぉ(苦笑)。必要に応じては、甲子園球場、大阪ドーム、Yahoo!BBスタジアムなどにも足は運んでいるんやけれどもね。
イメージが定着してしまった!?藤井寺キャラ。ここで想像を絶するくらいに日焼けした。街中でジロジロ見られるわ。コンビニのおばちゃん(レジ)にさえ
「メッチャ黒くなってますねぇ〜」
とまで言われる始末。
余談ながら、今週の『週刊漫画アクション』(双葉社)で連載している【野球のツボを押しましょう!!】―。イラストを担当してくれている中山ラマダの厚意で!?僕と思われる人物が描かれていたのだが…顔と腕に濃い色のスクリーントーンが貼られていた(苦笑)。
藤井寺、日焼け…。僕のことを知らない人も、これだけで多少のイメージが湧くのでは?あまり、ライターらしくない(一般的に繊細そうなイメージがあるらしい)のは認める。
年明け早々。“野球様”の集いで、佐藤洋介(関西テレビ)、松本浩(メディア・プルポ)が絶賛。ツボにハマると、力説していたテレビ番組がある。それは『トリビアの泉』(フジテレビ系列)であった。
佐藤、松本が番組内容を力説した後の“野球様”。盛り上がる野球談義の最中、
「へぇ〜、へぇ〜」
と、バーのテーブルをみんなで叩いていたっけ(笑)。
その『トリビアの泉』がしばしの充電期間を経て、昨夜からゴールデンタイムに。多いに笑った。
後半、じぇんじぇん“野球日記”じゃないやんか…反省。
03年5月3日
ホセ・オーティズ内野手(ブルーウェーブ、対ライオンズ、西武ドーム)
03年6月8日
福留孝介外野手(ドラゴンズ、対カープ、ナゴヤドーム)
03年7月1日
稲葉篤紀外野手(スワローズ、対ベイスターズ、松本)
03年7月1日
村松有人外野手(ホークス、対バファローズ、大阪ドーム)
03年7月2日
桧山進次郎外野手(タイガーズ、対ドラゴンズ、甲子園)
こんなにサイクルヒットが連発するなんて。広くなった球場のせい?飛ぶようになった球のせい?でも、それだけが達成出来る要素とは思えん。“野球の神様”の気まぐれ!???
ベースボールマガジン社の小林光男からメールが来た。
《これから、タイガース特集の増刊号を出すので、ますだおかだ(以下、ますおか)の取材。野球選手以外は珍しいから新鮮》
といった旨の内容。
漫才コンビ・ますおかとは、何度か仕事で一緒になったことがあるので親交が深い。(って、言って良いのかなぁ!?)よくよく思い返してみれば。今年の仕事始めは、ますおかのラジオ番組『正月だ!ますだおかだ』(MBS)のゲスト出演であった。
日頃、増田英彦とはメールのやり取りもしている。いわゆる、メル友ってやつ。(ちょいと自慢気)
最近も増田から
《福間(納、元タイガース他、投手、現野球評論家)と投げ合って、マイク(仲田幸司、元タイガース他、投手、現野球評論家)率いるMBS(毎日放送)軍団を9回完封の好投。福間、悔しがる》
という草野球ネタや
《ベイスターズ×タイガースを観に横浜スタジアムに来ています。先発投手は下柳(剛投手、タイガース)》
などのメールが届いていたので、それに返信していた次第。
ねっ、間違いなくメル友でしょ?
まぁ、そんなことはどうでも良いのだが。小林から取材が終わって、またメールを貰う。
《今、ますおかの取材が終わった。話しは面白かったけれども、それが伝わるように(読者に)まとめなくてはならない。島尻君のことを尋ねると『いつも藤井寺にいる印象がありますわ』だって》
ん〜っ、確かに。ここ数日は日記にも書いていた通り、僕は関西5リーグの対抗戦を観戦する為に藤井寺球場へ通っていた。増田にも
《藤井寺にいてます》
《今日も藤井寺っす》
と、続けて返信したかも知れない。それで、増田の頭の中も“島尻=藤井寺”という図式が成立したのであろう。だけど、西京極球場の方が圧倒的に多いんですけどぉ(苦笑)。必要に応じては、甲子園球場、大阪ドーム、Yahoo!BBスタジアムなどにも足は運んでいるんやけれどもね。
イメージが定着してしまった!?藤井寺キャラ。ここで想像を絶するくらいに日焼けした。街中でジロジロ見られるわ。コンビニのおばちゃん(レジ)にさえ
「メッチャ黒くなってますねぇ〜」
とまで言われる始末。
余談ながら、今週の『週刊漫画アクション』(双葉社)で連載している【野球のツボを押しましょう!!】―。イラストを担当してくれている中山ラマダの厚意で!?僕と思われる人物が描かれていたのだが…顔と腕に濃い色のスクリーントーンが貼られていた(苦笑)。
藤井寺、日焼け…。僕のことを知らない人も、これだけで多少のイメージが湧くのでは?あまり、ライターらしくない(一般的に繊細そうなイメージがあるらしい)のは認める。
年明け早々。“野球様”の集いで、佐藤洋介(関西テレビ)、松本浩(メディア・プルポ)が絶賛。ツボにハマると、力説していたテレビ番組がある。それは『トリビアの泉』(フジテレビ系列)であった。
佐藤、松本が番組内容を力説した後の“野球様”。盛り上がる野球談義の最中、
「へぇ〜、へぇ〜」
と、バーのテーブルをみんなで叩いていたっけ(笑)。
その『トリビアの泉』がしばしの充電期間を経て、昨夜からゴールデンタイムに。多いに笑った。
後半、じぇんじぇん“野球日記”じゃないやんか…反省。
“野球偏差値”
2003年7月4日 野球博士・江本雅朗からメールが届く。
野球観戦歴35年にして、初めて“生サイクルヒット”(7月1日、村松有人外野手/ホークス、)を目の当たりに。そして、翌日も“生サイクルヒット”(7月2日、桧山進次郎外野手/タイガース)を観る機会に恵まれた幸運と興奮が伝わって来るメール。
さらに、生観戦ベスト5たるものも記されてあり、江本の“野球愛”を再認識した次第である。
だが、江本のメールはこれで終わらなかった。まず、バファローズと大阪ドームの姿勢について言及。快挙を達成した村松に花束も渡さなければ(稲葉篤紀外野手/スワローズはベイスターズ主催の試合にも関わらず花束を受け取っていた)、サイクルヒット達成を知らせる場内ビジョン(スコアボート電光掲示板)での告知、場内アナウンスもなかったと言う。
(ちなみに大阪ドームでは、バファローズ選手の殊勲しか場内ビジョンでリプレイしないらしい)
さらに、村松の打撃成績(打率)を3打席もの間、.443と間違えたまま表示。これらの大阪ドームを本拠とする“バファローズさえ良ければええやんか的”な姿勢に、江本は野球、野球選手への尊敬と愛情が欠けていると強く感じたようだ。
また、阪神甲子園球場での一部の阪神ファンにも幻滅したようである。
タイガースの攻撃時、平凡な外野飛球が飛んだ際。
「落とせっ!落とせっ!」
と、罵声の嵐…。
ドラゴンズの選手が捕球した後は
「アホ!ボケ!落とさんかいっ!!」
やってさ…。
江本はタイガースの勝利は嬉しくとも、とても悲しい気分になったとのこと。
野球選手だけでなく、野球関係者、野球ファンにも“野球偏差値”は存在する。
“野球偏差値”は野球の知識が豊富だから高いということではない。例えば、少々、野球のルールに乏しくとも、野球の本質を楽しむことが出来る。それが“野球偏差値50”の基準になるのではないか。
それでは、野球の本質とは?
一口で説明するのは難しく、抽象的になってしまうが。“試合に勝った、嬉しいね”、“本塁打を打った、スゴイね”とか。そのような視点では収まり切らない、もっとスケールが大きいものなのだ。
何も特定のチームや選手を熱狂的に応援するな。そうは言わない。ただ、応援していないチームや選手にも、それぞれの背景が存在する。その全てを理解して、肯定したり、認めるのは無理な話しであるだろうが。少なくとも敬意を払う価値は存分にあるはずだ。
僕は“野球偏差値”の低い(独断と偏見ではじき出す40以下)人間はちょっと苦手である。と言うか、恐らく、話しが合わない。そして、そのような人間は僕なんぞの文章を読んでも面白く感じないだろう。そして、僕もあまり読んで貰いたくない。でも、それではイケナイのだ。
このような駄日記でも、少しは役に立つように。そのように文筆を奮いたいと思う。って、僕の“野球偏差値”が特別に高い訳ではないんやけれどもね。(自己評価で60は超えているはずやねんけれども)
タイガースファンの松本浩(メディア・プルポ)からもメールが来る。
江本と視点は違っていたが、世相に踊らされているだけの“なんちゃってタイガースファン”の存在を憂いていた。
メール本文を引用すれば、分かり易いのだろうが。内容、言葉があまりにも過激な!?為に…。僕の判断で伏せることにする(笑)。
>江本、松本の両氏
相当、“野球偏差値”がお高いっす!
今後もヨロシクです。
野球観戦歴35年にして、初めて“生サイクルヒット”(7月1日、村松有人外野手/ホークス、)を目の当たりに。そして、翌日も“生サイクルヒット”(7月2日、桧山進次郎外野手/タイガース)を観る機会に恵まれた幸運と興奮が伝わって来るメール。
さらに、生観戦ベスト5たるものも記されてあり、江本の“野球愛”を再認識した次第である。
だが、江本のメールはこれで終わらなかった。まず、バファローズと大阪ドームの姿勢について言及。快挙を達成した村松に花束も渡さなければ(稲葉篤紀外野手/スワローズはベイスターズ主催の試合にも関わらず花束を受け取っていた)、サイクルヒット達成を知らせる場内ビジョン(スコアボート電光掲示板)での告知、場内アナウンスもなかったと言う。
(ちなみに大阪ドームでは、バファローズ選手の殊勲しか場内ビジョンでリプレイしないらしい)
さらに、村松の打撃成績(打率)を3打席もの間、.443と間違えたまま表示。これらの大阪ドームを本拠とする“バファローズさえ良ければええやんか的”な姿勢に、江本は野球、野球選手への尊敬と愛情が欠けていると強く感じたようだ。
また、阪神甲子園球場での一部の阪神ファンにも幻滅したようである。
タイガースの攻撃時、平凡な外野飛球が飛んだ際。
「落とせっ!落とせっ!」
と、罵声の嵐…。
ドラゴンズの選手が捕球した後は
「アホ!ボケ!落とさんかいっ!!」
やってさ…。
江本はタイガースの勝利は嬉しくとも、とても悲しい気分になったとのこと。
野球選手だけでなく、野球関係者、野球ファンにも“野球偏差値”は存在する。
“野球偏差値”は野球の知識が豊富だから高いということではない。例えば、少々、野球のルールに乏しくとも、野球の本質を楽しむことが出来る。それが“野球偏差値50”の基準になるのではないか。
それでは、野球の本質とは?
一口で説明するのは難しく、抽象的になってしまうが。“試合に勝った、嬉しいね”、“本塁打を打った、スゴイね”とか。そのような視点では収まり切らない、もっとスケールが大きいものなのだ。
何も特定のチームや選手を熱狂的に応援するな。そうは言わない。ただ、応援していないチームや選手にも、それぞれの背景が存在する。その全てを理解して、肯定したり、認めるのは無理な話しであるだろうが。少なくとも敬意を払う価値は存分にあるはずだ。
僕は“野球偏差値”の低い(独断と偏見ではじき出す40以下)人間はちょっと苦手である。と言うか、恐らく、話しが合わない。そして、そのような人間は僕なんぞの文章を読んでも面白く感じないだろう。そして、僕もあまり読んで貰いたくない。でも、それではイケナイのだ。
このような駄日記でも、少しは役に立つように。そのように文筆を奮いたいと思う。って、僕の“野球偏差値”が特別に高い訳ではないんやけれどもね。(自己評価で60は超えているはずやねんけれども)
タイガースファンの松本浩(メディア・プルポ)からもメールが来る。
江本と視点は違っていたが、世相に踊らされているだけの“なんちゃってタイガースファン”の存在を憂いていた。
メール本文を引用すれば、分かり易いのだろうが。内容、言葉があまりにも過激な!?為に…。僕の判断で伏せることにする(笑)。
>江本、松本の両氏
相当、“野球偏差値”がお高いっす!
今後もヨロシクです。
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激凹みっす…(+_+)
2003年7月6日 日記を溜めてしまった。それなりに忙しい。
関西学生リーグ選抜×ハワイ選抜(ハワイアイランド・ムーバーズ)、立浪和義内野手(ドラゴンズ)の感動的な通算2,000本安打達成、社会人野球都市対抗予選などなど。
「さぁ、一気に書くでぇ〜!」
と、意気込んでいたところ…。右上のHIT数カウンターがリセットされている。
「ん〜っ!???」
この予想もしていなかったハプニング。調べたところ→アクセス数が集中してしまうと、このようなことが起こる可能性があるという…(T_T)
アクセス数が集中しているという現実は嬉しいことだが、正直、萎えます。激凹みっす…(+_+)
はぁ〜っ、せっかく順調な伸びを見せて、55,000HITも超えていたと言うのに…(嘆)。
まぁ、HIT数の為だけに日記を書いている訳ではないけれども。この日記で何度か書いているように励みになっていたのは事実。想像以上にダメージは大きい。
だけど、起こってしまったことをいつまでも悔やんでいては仕方がない。それに、半月〜1ヶ月半くらいは掛かってしまうようだが、修正の作業も日記サイト管理者の方でしてくれるようだ。
ただ、今日だけは凹ませておいて(=日記をサボらせて)貰いたい。明日からは多分、ちゃんと書くと思うから!?
関西学生リーグ選抜×ハワイ選抜(ハワイアイランド・ムーバーズ)、立浪和義内野手(ドラゴンズ)の感動的な通算2,000本安打達成、社会人野球都市対抗予選などなど。
「さぁ、一気に書くでぇ〜!」
と、意気込んでいたところ…。右上のHIT数カウンターがリセットされている。
「ん〜っ!???」
この予想もしていなかったハプニング。調べたところ→アクセス数が集中してしまうと、このようなことが起こる可能性があるという…(T_T)
アクセス数が集中しているという現実は嬉しいことだが、正直、萎えます。激凹みっす…(+_+)
はぁ〜っ、せっかく順調な伸びを見せて、55,000HITも超えていたと言うのに…(嘆)。
まぁ、HIT数の為だけに日記を書いている訳ではないけれども。この日記で何度か書いているように励みになっていたのは事実。想像以上にダメージは大きい。
だけど、起こってしまったことをいつまでも悔やんでいては仕方がない。それに、半月〜1ヶ月半くらいは掛かってしまうようだが、修正の作業も日記サイト管理者の方でしてくれるようだ。
ただ、今日だけは凹ませておいて(=日記をサボらせて)貰いたい。明日からは多分、ちゃんと書くと思うから!?
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Xデー
2003年7月8日 早々に、HIT数を表示するアクセスカウンターが直っている。大騒ぎしてスミマセンm(_ _)m
兵庫県西宮市に住んでいるせいなのか!?街中で知人に会うと
「昨日もタイガース勝ったなぁ。ホンマ、強いでんな」
と、挨拶代わりに声を掛けられる。明日にもマジックが点灯する可能性すらあるんやから、タイガースのお膝元・西宮住民(多くはタイガースファン)が喜んでいるのも頷ける。
まぁ、こうして好調・タイガースにつられるように活気付くのは良いのだが、懸念されるのは7月4日の日記で書いたようなこと。
この件に関しては、たくさんの方々からメールや秘密日記(Diary Noteで相互ブックマークしている者同志で読むことが可能なメモ)を貰い、さらに考えさせられた次第。
書店やコンビニエンスストア、駅の売店などでもタイガースを特集した雑誌などもよく見掛ける。需要があるから作るのか?それとも、タイガース人気にあやかっているだけなのか?シッカリした内容のモノならば構わないが、基本的にはあまり好きでないというところが本音かなぁ???(熱烈タイガースファンは全部買うんやろうか?)
近隣の商店街でもタイガース絡みの《55勝はいつだ?》というイベントが行なわれている。(ちなみに現在、タイガースは53勝)
所定の用紙にタイガースが55勝するだろうと思う日を記入して、正解すると高級料理店で食事が出来る。多分、そのような特典やったはず。
ぶっちゃけ、タイガースがいつ55勝しようが構わないので、あまり気は進まなかったのだが。先週頭、ソバ屋『番馬亭』の大将に
「自分、スポーツライターやねんから。絶対、当ててや」
ほとんど強制的に予想させられる羽目に。で、タイガースの日程と天候を考慮して、出した結論が7月11日のジャイアンツ戦(甲子園球場)。
前述と矛盾しているが…。闇に55勝のXデーは楽しみにしていたりして(苦笑)。
『番馬亭』の大将、55勝の日が見事に的中したら。僕は高級料理を食べられなくても構わへんから、“冷しすだちうどん”(大盛)を一杯、ゴチって下さいな。オニギリも2個付けて(笑)。
明日(7月8日)は大阪ドームへ出没する予定。
兵庫県西宮市に住んでいるせいなのか!?街中で知人に会うと
「昨日もタイガース勝ったなぁ。ホンマ、強いでんな」
と、挨拶代わりに声を掛けられる。明日にもマジックが点灯する可能性すらあるんやから、タイガースのお膝元・西宮住民(多くはタイガースファン)が喜んでいるのも頷ける。
まぁ、こうして好調・タイガースにつられるように活気付くのは良いのだが、懸念されるのは7月4日の日記で書いたようなこと。
この件に関しては、たくさんの方々からメールや秘密日記(Diary Noteで相互ブックマークしている者同志で読むことが可能なメモ)を貰い、さらに考えさせられた次第。
書店やコンビニエンスストア、駅の売店などでもタイガースを特集した雑誌などもよく見掛ける。需要があるから作るのか?それとも、タイガース人気にあやかっているだけなのか?シッカリした内容のモノならば構わないが、基本的にはあまり好きでないというところが本音かなぁ???(熱烈タイガースファンは全部買うんやろうか?)
近隣の商店街でもタイガース絡みの《55勝はいつだ?》というイベントが行なわれている。(ちなみに現在、タイガースは53勝)
所定の用紙にタイガースが55勝するだろうと思う日を記入して、正解すると高級料理店で食事が出来る。多分、そのような特典やったはず。
ぶっちゃけ、タイガースがいつ55勝しようが構わないので、あまり気は進まなかったのだが。先週頭、ソバ屋『番馬亭』の大将に
「自分、スポーツライターやねんから。絶対、当ててや」
ほとんど強制的に予想させられる羽目に。で、タイガースの日程と天候を考慮して、出した結論が7月11日のジャイアンツ戦(甲子園球場)。
前述と矛盾しているが…。闇に55勝のXデーは楽しみにしていたりして(苦笑)。
『番馬亭』の大将、55勝の日が見事に的中したら。僕は高級料理を食べられなくても構わへんから、“冷しすだちうどん”(大盛)を一杯、ゴチって下さいな。オニギリも2個付けて(笑)。
明日(7月8日)は大阪ドームへ出没する予定。
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久々に社会人野球を観戦
2003年7月9日 昨日は久々に社会人野球を観戦。都市対抗野球大会の阪和地区第2代表決定戦(大阪ガス×日本生命)が大阪ドームで行なわれていた。
先に書くと、2×1で大阪ガスが勝利。第1代表のNTT西日本に続いて、東京ドーム行きの切符を手中に収める結果となった。
大阪ガスは序盤から、日本生命の先発・池田宏之投手から安打を積み重ねるが。主軸・澤多弘也外野手の2打席連続、DH出場・木下秀久外野手の犠打失敗で3併殺と、効率の悪い攻め。しかし、3回に田中洋平内野手、4回は栗栖敏内野手の適時タイムリーで2点を奪う。
かたや日本生命は12年目のベテラン・坂本健二投手の内外角を丁寧に突く投球の前に、凡打の山を築く。5回まで1死球のみの無安打。
坂本に疲れの見え始めた6回、この回の先頭打者・及川徹外野手が右翼席にソロ本塁打を放ったのが、チーム初ヒット。
7回も1死から、3連打で坂本を攻め立てるが、大阪ガスの中堅手・馬淵一志外野手(坂本と入社年同じの12年目)の好返球で得点出来ず。(送球時、やや引っ掛かり、三塁寄りに逸れたように感じたが。馬淵は自身の球筋を把握していたようで、ワンバウンド後に本塁とラインが合う)これが勝負の分かれ目となる。
8、9回は大阪ガスのエース格・山田幸二郎投手が好救援。打者を追い込んでからのフォークボールが非常に効果的であった。
まぁ、試合経過はともかく、僕なりの見解は。
まず、大阪ガスは監督(長野哲也監督→湯川素哉監督)が代わったせいもあるのか???チームカラーの変化を感じる。気持ちが前に出るプレーを好む傾向が見られた。前述の栗栖、馬淵らに加えて、小野和隆捕手、牧野光将外野手などがこれに該当する。特に、休部となった三菱自動車から転籍して来た岩本達也内野手のアグレッシブなプレーは、昨シーズンまでの正遊撃手・浦口雅広内野手(昨シーズン限りで引退)の淡々(良い意味で)としたスタイルとは好対照。ただ、僕の嫌う無意味なヘッドスライディング(4月17日の日記参照)が多かったのはどうかと思う。
日本生命は昨年、都市対抗の出場を逃した重圧や焦りが垣間見られる。堅い、淡白とは違うのだけれども、妙なチグハグ感を感じた。珍しくチームの世代交代が円滑に進んでいないような印象も受ける。
今秋ドラフト会議注目の佐藤充投手は、連投ながらも球速は140?台中盤を常時マーク。が、変化球を投げる際の(以前からも度々見受けられる)“今から変化球を投げますよぉ”的な雰囲気は抜けていない。そして、疲れもあるのだろうが…実際はそんなはずはないのだけれども、肘よりも手首が先に出て来るように感じられる腕の振りが気になった。(要するに腕の振りが遠い)だから、球が抜ける(シュート回転、フォークは完全に抜け流れていたもんなぁ)。また、それを抑えようと手先で細工するから引っ掛かるかのどちらか。手元で“ピュッ”と、伸びがない。(大阪ガスの山田は130?台後半のストレートながら、手元での伸びがある)
ネット裏で見守っていたプロ球団スカウト陣の佐藤への評価も
「頭(先発)で使えるのか?中(中継ぎ)で使えるのか?判断が微妙だなぁ」
という類のコメント。もしくは態度であった。
その他にもたくさん感想はあるのだが、社会人野球の良いところを再認識。それは走塁面。
大阪ガスの無意味なヘッドスライディングが多かったのは別として。
「セーフになるんだ!」
「ホームインするんだ!」
見せ掛けではない本気の全力疾走。足の速い、遅いは関係なく、打者走者、走者は絶対にスピードを緩めることがない。
「アウトになるだろう」
「多分、無理やな」
と、勝手に決め付けずに
「エラーするかも知れない」
「一つミスがあれば」
という姿勢が攻守共に緊張感の溢れたハイレベルなプレーに繋がっている。確実に、僕が観る機会の多い大学野球は勿論、プロ野球よりも走塁面での意識は高い。
よく高校野球も懸命な走塁をすると言われている。それは間違いではないし、否定するつもりはないが。社会人野球の走塁はもっと洗練された隙のないものである。必見だ。
大阪ドームでも色々な関係者に出会い、話しをする機会に恵まれたが。紙数の都合もあるので割愛させて貰う。
======================
遂にと言うか、やっぱりと言うべきなのか。早々に、タイガースにマジック点灯。
遅ればせながら、ジンバブエ野球会に入会した次第。年会費を支払う。7月27日、兵庫国際センターで行なわれる5周年を記念した集いにも。都合が合えば、参加したいものである。
あっ、母校(高校)野球部のOB会費も払わなくちゃ。金欠だ…(>_<)
先に書くと、2×1で大阪ガスが勝利。第1代表のNTT西日本に続いて、東京ドーム行きの切符を手中に収める結果となった。
大阪ガスは序盤から、日本生命の先発・池田宏之投手から安打を積み重ねるが。主軸・澤多弘也外野手の2打席連続、DH出場・木下秀久外野手の犠打失敗で3併殺と、効率の悪い攻め。しかし、3回に田中洋平内野手、4回は栗栖敏内野手の適時タイムリーで2点を奪う。
かたや日本生命は12年目のベテラン・坂本健二投手の内外角を丁寧に突く投球の前に、凡打の山を築く。5回まで1死球のみの無安打。
坂本に疲れの見え始めた6回、この回の先頭打者・及川徹外野手が右翼席にソロ本塁打を放ったのが、チーム初ヒット。
7回も1死から、3連打で坂本を攻め立てるが、大阪ガスの中堅手・馬淵一志外野手(坂本と入社年同じの12年目)の好返球で得点出来ず。(送球時、やや引っ掛かり、三塁寄りに逸れたように感じたが。馬淵は自身の球筋を把握していたようで、ワンバウンド後に本塁とラインが合う)これが勝負の分かれ目となる。
8、9回は大阪ガスのエース格・山田幸二郎投手が好救援。打者を追い込んでからのフォークボールが非常に効果的であった。
まぁ、試合経過はともかく、僕なりの見解は。
まず、大阪ガスは監督(長野哲也監督→湯川素哉監督)が代わったせいもあるのか???チームカラーの変化を感じる。気持ちが前に出るプレーを好む傾向が見られた。前述の栗栖、馬淵らに加えて、小野和隆捕手、牧野光将外野手などがこれに該当する。特に、休部となった三菱自動車から転籍して来た岩本達也内野手のアグレッシブなプレーは、昨シーズンまでの正遊撃手・浦口雅広内野手(昨シーズン限りで引退)の淡々(良い意味で)としたスタイルとは好対照。ただ、僕の嫌う無意味なヘッドスライディング(4月17日の日記参照)が多かったのはどうかと思う。
日本生命は昨年、都市対抗の出場を逃した重圧や焦りが垣間見られる。堅い、淡白とは違うのだけれども、妙なチグハグ感を感じた。珍しくチームの世代交代が円滑に進んでいないような印象も受ける。
今秋ドラフト会議注目の佐藤充投手は、連投ながらも球速は140?台中盤を常時マーク。が、変化球を投げる際の(以前からも度々見受けられる)“今から変化球を投げますよぉ”的な雰囲気は抜けていない。そして、疲れもあるのだろうが…実際はそんなはずはないのだけれども、肘よりも手首が先に出て来るように感じられる腕の振りが気になった。(要するに腕の振りが遠い)だから、球が抜ける(シュート回転、フォークは完全に抜け流れていたもんなぁ)。また、それを抑えようと手先で細工するから引っ掛かるかのどちらか。手元で“ピュッ”と、伸びがない。(大阪ガスの山田は130?台後半のストレートながら、手元での伸びがある)
ネット裏で見守っていたプロ球団スカウト陣の佐藤への評価も
「頭(先発)で使えるのか?中(中継ぎ)で使えるのか?判断が微妙だなぁ」
という類のコメント。もしくは態度であった。
その他にもたくさん感想はあるのだが、社会人野球の良いところを再認識。それは走塁面。
大阪ガスの無意味なヘッドスライディングが多かったのは別として。
「セーフになるんだ!」
「ホームインするんだ!」
見せ掛けではない本気の全力疾走。足の速い、遅いは関係なく、打者走者、走者は絶対にスピードを緩めることがない。
「アウトになるだろう」
「多分、無理やな」
と、勝手に決め付けずに
「エラーするかも知れない」
「一つミスがあれば」
という姿勢が攻守共に緊張感の溢れたハイレベルなプレーに繋がっている。確実に、僕が観る機会の多い大学野球は勿論、プロ野球よりも走塁面での意識は高い。
よく高校野球も懸命な走塁をすると言われている。それは間違いではないし、否定するつもりはないが。社会人野球の走塁はもっと洗練された隙のないものである。必見だ。
大阪ドームでも色々な関係者に出会い、話しをする機会に恵まれたが。紙数の都合もあるので割愛させて貰う。
======================
遂にと言うか、やっぱりと言うべきなのか。早々に、タイガースにマジック点灯。
遅ればせながら、ジンバブエ野球会に入会した次第。年会費を支払う。7月27日、兵庫国際センターで行なわれる5周年を記念した集いにも。都合が合えば、参加したいものである。
あっ、母校(高校)野球部のOB会費も払わなくちゃ。金欠だ…(>_<)
そこのところ、どうなのよ?【ドラフト協約】
2003年7月10日 このような仕事をしているにも関わらず。勉強不足と言うか、自身の無知ぶりを痛感することが多々ある…(T_T)
今回はプロ野球のドラフト会議について。
・高校卒業見込み→即
・大学卒業見込み→即
・高校卒業→社会人経由は3年以上
・大学卒業→社会人経由は2年以上
がドラフト対象選手。
まぁ、上記のようなルートを辿る選手が多いので、これは迷うことがない。尚、
・中学卒業見込み→即
・中学卒業→専門学校卒業見込み
もドラフト対象選手である。
では…。
・専門学校卒業見込み→社会人経由
は???
これは幾つかのプロ球団のスカウトに尋ねたところ、3年以上であるようだ。
さらには、
・中学卒業→専門学校中退→フリーター
・中学卒業→専門学校中退→海外でプロ契約してプレー中(独立リーグ含む)
・中学卒業→高校中退→フリーター
・中学卒業→高校中退→海外でプロ契約してプレー中
・高校卒業→大学中退→フリーター
・高校卒業→大学中退→海外でプロ契約してプレー中
・高校卒業→大学中退→専門学校在学、日本のクラブチームなどでプレー中
などなど(他にも考えられると思う)は、一体、どうなのよ?
選手本人の意思、目を付けているプロ球団の差し金かは別として、このような例は増えているであろうし、今後もあるはずだ。
分かり易いところで言えば、江川卓(投手、タイガース→ジャイアンツ、現野球評論家)、元木大介(内野手、ジャイアンツ)らのように、ドラフト指名を拒否。野球浪人として海外留学(プロ契約せず)というケースも存在。
城石憲之(内野手、ファイターズ→スワローズ)は高校卒業→大学中退(青山学院大)→フリーター。
あの三冠王男・落合博満(内野手、オリオンズ→ドラゴンズ→ジャイアンツ→ファイターズ、現野球評論家)も高校卒業→大学中退(東洋大)→フリーター→社会人野球(東芝府中)というようなルート。その他にも詳細は省かせて貰うが、伊東勤(捕手)、古沢憲治(投手 ※但し、ドラフト外)、小島弘務(投手)なども訳ありな経緯!?
また、昨秋のドラフトで、ブルーウェーブが指名したマック鈴木(投手、滝川二高中退→米独立リーグ→マリナーズ→メッツ→ロイヤルズ→ロッキーズ→ブリューワーズ→ロイヤルズ)、塩屋大輔(投手、亜細亜大中退→米独立リーグ)も異色経歴の持ち主。
で、ブルーウェーブのスカウトに聞いても
「よく分からん。協約、難しいねん…」
と、期待ハズレの返答。
他にも、色々と、見識者と思われる人間に問うも
「どうなっているんだろうねぇ…???」
まぁ、僕自身が訳分からん現況なので、応えられない人間を責める気はない。それだけに、ハッキリ分からない協約そのものにイライラしている次第。
曖昧な点が多いと…今後もドラフトの抜け穴を使って、有望選手を獲得するケースも生じる。現在は“ドラフト外”もないんやしね。
明確な協約を知るには、コミッショナーに問い合わせるしかないんやろうか?
それか、誰かドラフト協約に詳しい人間はいないのだろうか?
そこのところ、どうなのよ???疑問は膨らむばかりだ。
=====================
昨秋ドラフトにて。指名を見送られた多田野数人(投手、立教大→インディアンズ傘下マイナー契約)は今秋ドラフトでも対象選手。
まぁ、指名回避の事情が“諸般の事情”だけに、プロ球団のヨコシマな思惑はないとは思うんやけれども。もしかしたら、もしかして!???
う〜ん…余計なことは考えんとこう(苦笑)。
嶋岡孝太内野手(立命館大)と電話にて。少々、打撃の技術論について話しをする。が、電話なのでお互いに分かり難かったかな(苦笑)。
今回はプロ野球のドラフト会議について。
・高校卒業見込み→即
・大学卒業見込み→即
・高校卒業→社会人経由は3年以上
・大学卒業→社会人経由は2年以上
がドラフト対象選手。
まぁ、上記のようなルートを辿る選手が多いので、これは迷うことがない。尚、
・中学卒業見込み→即
・中学卒業→専門学校卒業見込み
もドラフト対象選手である。
では…。
・専門学校卒業見込み→社会人経由
は???
これは幾つかのプロ球団のスカウトに尋ねたところ、3年以上であるようだ。
さらには、
・中学卒業→専門学校中退→フリーター
・中学卒業→専門学校中退→海外でプロ契約してプレー中(独立リーグ含む)
・中学卒業→高校中退→フリーター
・中学卒業→高校中退→海外でプロ契約してプレー中
・高校卒業→大学中退→フリーター
・高校卒業→大学中退→海外でプロ契約してプレー中
・高校卒業→大学中退→専門学校在学、日本のクラブチームなどでプレー中
などなど(他にも考えられると思う)は、一体、どうなのよ?
選手本人の意思、目を付けているプロ球団の差し金かは別として、このような例は増えているであろうし、今後もあるはずだ。
分かり易いところで言えば、江川卓(投手、タイガース→ジャイアンツ、現野球評論家)、元木大介(内野手、ジャイアンツ)らのように、ドラフト指名を拒否。野球浪人として海外留学(プロ契約せず)というケースも存在。
城石憲之(内野手、ファイターズ→スワローズ)は高校卒業→大学中退(青山学院大)→フリーター。
あの三冠王男・落合博満(内野手、オリオンズ→ドラゴンズ→ジャイアンツ→ファイターズ、現野球評論家)も高校卒業→大学中退(東洋大)→フリーター→社会人野球(東芝府中)というようなルート。その他にも詳細は省かせて貰うが、伊東勤(捕手)、古沢憲治(投手 ※但し、ドラフト外)、小島弘務(投手)なども訳ありな経緯!?
また、昨秋のドラフトで、ブルーウェーブが指名したマック鈴木(投手、滝川二高中退→米独立リーグ→マリナーズ→メッツ→ロイヤルズ→ロッキーズ→ブリューワーズ→ロイヤルズ)、塩屋大輔(投手、亜細亜大中退→米独立リーグ)も異色経歴の持ち主。
で、ブルーウェーブのスカウトに聞いても
「よく分からん。協約、難しいねん…」
と、期待ハズレの返答。
他にも、色々と、見識者と思われる人間に問うも
「どうなっているんだろうねぇ…???」
まぁ、僕自身が訳分からん現況なので、応えられない人間を責める気はない。それだけに、ハッキリ分からない協約そのものにイライラしている次第。
曖昧な点が多いと…今後もドラフトの抜け穴を使って、有望選手を獲得するケースも生じる。現在は“ドラフト外”もないんやしね。
明確な協約を知るには、コミッショナーに問い合わせるしかないんやろうか?
それか、誰かドラフト協約に詳しい人間はいないのだろうか?
そこのところ、どうなのよ???疑問は膨らむばかりだ。
=====================
昨秋ドラフトにて。指名を見送られた多田野数人(投手、立教大→インディアンズ傘下マイナー契約)は今秋ドラフトでも対象選手。
まぁ、指名回避の事情が“諸般の事情”だけに、プロ球団のヨコシマな思惑はないとは思うんやけれども。もしかしたら、もしかして!???
う〜ん…余計なことは考えんとこう(苦笑)。
嶋岡孝太内野手(立命館大)と電話にて。少々、打撃の技術論について話しをする。が、電話なのでお互いに分かり難かったかな(苦笑)。
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苦手なんやなぁ…(+_+)
2003年7月11日 昨日も大阪ドームへ行く。社会人野球都市対抗野球大会の阪和地区第3代表決定戦(日本生命×松下電器)。
日本生命打線が初回から爆発する。先発・佐藤充投手も快投とまでは行かなかったが、要所を締める投球で2失点完投。
松下電器の光明は、途中登板の久保康友投手が4回を失策絡みの1失点(自責0)で切り抜けたことなんかなぁ!?フォームのバランスが良く、球速(MAX145?)以上にキレを感じた。
各球団のスカウトや知人。それに第2代表で都市対抗出場を決めた大阪ガスのナイン。試合の合間にチョコチョコと、話しをする。このような機会に得る情報がなかなか為になる。実に、収穫の多い日であった。
それにしても…僕はどうも大阪ドームでの野球観戦が苦手である。
バックネット裏の不自然な傾斜(結構、急勾配)に始まり、ベンチ―シート座席部の凹み具合、ベンチシート背もたれの角度は決して快適とは言えない。
加えて、中途半端なフェンスのブルー加減。もっと濃い色やったらええのに。打球などを追い駆け難いし、目が異常に疲れる。
さらには、バックネット裏からだと左翼、右翼ポール際に打球が転がると観えなくなってしまうヘンテコな形状。(外野席のあるところからは、センター後方のスコアボードが観えないのは有名な話し)
記者席に至っては、野球を観る場所じゃないね…。
だから、ついつい
「設計したヤツ、ここへ出て来いっ!」
そう叫びたくなってしまうものである。
もしも、大阪ドームのこのような部分が整っていたら、もっと集客力が上がったのかも知れない!???
まぁ、とにかく僕は大阪ドームでの野球観戦が苦手だ。
日本生命打線が初回から爆発する。先発・佐藤充投手も快投とまでは行かなかったが、要所を締める投球で2失点完投。
松下電器の光明は、途中登板の久保康友投手が4回を失策絡みの1失点(自責0)で切り抜けたことなんかなぁ!?フォームのバランスが良く、球速(MAX145?)以上にキレを感じた。
各球団のスカウトや知人。それに第2代表で都市対抗出場を決めた大阪ガスのナイン。試合の合間にチョコチョコと、話しをする。このような機会に得る情報がなかなか為になる。実に、収穫の多い日であった。
それにしても…僕はどうも大阪ドームでの野球観戦が苦手である。
バックネット裏の不自然な傾斜(結構、急勾配)に始まり、ベンチ―シート座席部の凹み具合、ベンチシート背もたれの角度は決して快適とは言えない。
加えて、中途半端なフェンスのブルー加減。もっと濃い色やったらええのに。打球などを追い駆け難いし、目が異常に疲れる。
さらには、バックネット裏からだと左翼、右翼ポール際に打球が転がると観えなくなってしまうヘンテコな形状。(外野席のあるところからは、センター後方のスコアボードが観えないのは有名な話し)
記者席に至っては、野球を観る場所じゃないね…。
だから、ついつい
「設計したヤツ、ここへ出て来いっ!」
そう叫びたくなってしまうものである。
もしも、大阪ドームのこのような部分が整っていたら、もっと集客力が上がったのかも知れない!???
まぁ、とにかく僕は大阪ドームでの野球観戦が苦手だ。
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野球小僧の松倉君
2003年7月12日 仕事で、関西圏の色々な球場に足を運んでいる。そして、たくさんの感動に立ち会うことが出来、幾多もの出会いがある。
高校野球、大学野球、社会人野球など、アマチュア野球の試合が行なわれている球場のバックネット裏。ここには見慣れた顔が並ぶ。不思議なことに顔を合わせると、いつしか会釈をするように。さらには
「こんにちは。お疲れ様です」(何がお疲れ様なんやろう???)
挨拶も交わすようになる。果ては名刺交換までも。世の中には、ホンマ、野球好きの人間が多い。そう、僕のように仕事で来ている人間よりも、圧倒的に
「野球が好きだから♪」
という根っからの“野球道楽”の方が多い。
「彼は一体、何者なんやろう?」
よく古谷純一(近畿大、関西学生連盟委員)や野本正明(関西学院大主務)らと噂していた“野球道楽”がいる。
とにかく、いつもバックネット裏に腰掛け、熱心にスコアを付けている。そして、時には親しくスカウトとも談笑。特に、バファローズの柳川浩二とは仲が良さそうだ。
「柳川君、お付き(付き人)雇っているんかな?」
そんな発言まで出て来るくらいに親密な間柄に映る。
体格は小柄(推定160?前後)、年齢不詳、職業不詳、神出鬼没、必須アイテムは双眼鏡と座布団…などなど。全ての面で謎に包まれていた彼。僕の中では『銀河鉄道999』の“鉄郎系”野球小僧という位置付け!???(意味不明)
その彼と遂に。藤井寺球場で行なわれていた関西5リーグ対抗戦を境に会話するようになった。
彼の名前は松倉雄太。
大阪府在住で年齢は22歳(今年23歳の俗に言う“松坂世代”)。
職業はフリーター(新聞配達)。
小学生時までは少年野球でプレーしていたが、中学生の頃から観戦にハマる。
「でも、当時はお金もなかったですからねぇ」
と、夏休みの大阪府大会(日生球場)がメイン。朝から晩まで野球を観ていたと言う。
そして、現在。早朝の新聞配達を終えると、球場へ足を運ぶ。アマチュア野球をこよなく愛し、少年野球の大会までもマメに観戦。驚くことに松倉の年間観戦数は250〜280試合にも及ぶらしい。
また、一昨日も
「いやぁ、福岡県大会のヤマでしたから」
東海大五高×西日本短大付属高(西日本短大付属のサヨナラ勝ち)を日帰りで観に行く、恐るべし行動力も持ち併せている。だから、スカウト連中も一つの情報網として松倉を頼りにしているのだろう。
松倉とは知り合ったばかりだけれども、話しは合いそうだ。なんか嫌味のない範囲での“野球に全てを捧げています”というスタンスに僕は好感を抱いている。
ただ、不思議なのは、松倉が野球を仕事にしていないことだ。なぜなんやろう?
僕と同業者やったら…そう考えるだけでコワイ。
前述したように松倉は“松坂世代”。僕自身、“松坂世代”という呼称はあまり好まないけれども。キラキラ輝きを放つ世代で、松倉のような形で野球というスポーツに接している人間がいることに、ある種の感動を覚える。
=======================
松倉とは、これから何度も会うことになるだろう。どうかヨロシクなのです。
ホンマ、野球のことを語っている時の松倉君。良い笑顔、素晴らしい瞳の輝きしています。
高校野球、大学野球、社会人野球など、アマチュア野球の試合が行なわれている球場のバックネット裏。ここには見慣れた顔が並ぶ。不思議なことに顔を合わせると、いつしか会釈をするように。さらには
「こんにちは。お疲れ様です」(何がお疲れ様なんやろう???)
挨拶も交わすようになる。果ては名刺交換までも。世の中には、ホンマ、野球好きの人間が多い。そう、僕のように仕事で来ている人間よりも、圧倒的に
「野球が好きだから♪」
という根っからの“野球道楽”の方が多い。
「彼は一体、何者なんやろう?」
よく古谷純一(近畿大、関西学生連盟委員)や野本正明(関西学院大主務)らと噂していた“野球道楽”がいる。
とにかく、いつもバックネット裏に腰掛け、熱心にスコアを付けている。そして、時には親しくスカウトとも談笑。特に、バファローズの柳川浩二とは仲が良さそうだ。
「柳川君、お付き(付き人)雇っているんかな?」
そんな発言まで出て来るくらいに親密な間柄に映る。
体格は小柄(推定160?前後)、年齢不詳、職業不詳、神出鬼没、必須アイテムは双眼鏡と座布団…などなど。全ての面で謎に包まれていた彼。僕の中では『銀河鉄道999』の“鉄郎系”野球小僧という位置付け!???(意味不明)
その彼と遂に。藤井寺球場で行なわれていた関西5リーグ対抗戦を境に会話するようになった。
彼の名前は松倉雄太。
大阪府在住で年齢は22歳(今年23歳の俗に言う“松坂世代”)。
職業はフリーター(新聞配達)。
小学生時までは少年野球でプレーしていたが、中学生の頃から観戦にハマる。
「でも、当時はお金もなかったですからねぇ」
と、夏休みの大阪府大会(日生球場)がメイン。朝から晩まで野球を観ていたと言う。
そして、現在。早朝の新聞配達を終えると、球場へ足を運ぶ。アマチュア野球をこよなく愛し、少年野球の大会までもマメに観戦。驚くことに松倉の年間観戦数は250〜280試合にも及ぶらしい。
また、一昨日も
「いやぁ、福岡県大会のヤマでしたから」
東海大五高×西日本短大付属高(西日本短大付属のサヨナラ勝ち)を日帰りで観に行く、恐るべし行動力も持ち併せている。だから、スカウト連中も一つの情報網として松倉を頼りにしているのだろう。
松倉とは知り合ったばかりだけれども、話しは合いそうだ。なんか嫌味のない範囲での“野球に全てを捧げています”というスタンスに僕は好感を抱いている。
ただ、不思議なのは、松倉が野球を仕事にしていないことだ。なぜなんやろう?
僕と同業者やったら…そう考えるだけでコワイ。
前述したように松倉は“松坂世代”。僕自身、“松坂世代”という呼称はあまり好まないけれども。キラキラ輝きを放つ世代で、松倉のような形で野球というスポーツに接している人間がいることに、ある種の感動を覚える。
=======================
松倉とは、これから何度も会うことになるだろう。どうかヨロシクなのです。
ホンマ、野球のことを語っている時の松倉君。良い笑顔、素晴らしい瞳の輝きしています。
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扱いが小さくないかい?
2003年7月13日 この日記でも何度か書いているが。今シーズンのスポーツ新聞やスポーツニュースは例年以上に“虎一色”である。いや、スポーツ新聞だけではない。各メディアへの露出は尋常なものでない。通常、タイガースを取り挙げることは考えられない媒体までもが“快進撃!猛虎”と、銘打っている。
昼間のテレビ番組にて。タイガースファンで有名なタレントでもある松村邦洋、ダンカンなどの多忙ぶりが紹介されていたが
「嬉しい反面、正直なところ戸惑っている。お前らが“にわかファン”だろう(苦笑)!」
と、取って付けたようにタイガースを特集する媒体をダンカンが暗に非難していた。
確かに、タイガースの快進撃は明るい話題であり、ニュースソースとしてニーズがあるものなのだろう。あらゆる面での商業的効果が大きいことも理解出来る。ただ、僕的には食傷気味である感は否めないのが現実だ。
何もトップニュースで大々的に扱えとは言わない。でも、最近のプロ野球界だけでも―。
6月25日
中村紀洋内野手、タフィ・ローズ外野手(共にバファローズ)
50回目のアベック本塁打(史上5組目)
6月28日
古田敦也捕手(スワローズ)
4打数連続の1試合4本塁打(史上5人目)
6月29日
小林雅英投手(マリーンズ)
通算100セーブ達成(史上14人目、日本人最速)
7月1日
稲葉篤紀外野手(スワローズ)、村松有人外野手(ホークス)
1日にサイクル安打達成が2選手 ※7月2日、3日の日記参照
7月5日
立浪和義内野手(ドラゴンズ)
2,000本安打達成(史上30人目)
などは(他にもまだまだある)、タイガースの話題に勝るとも劣らない偉業。トップニュースに匹敵するものではないのか!?(桧山進次郎外野手のサイクルヒット達成は大々的であったが)
昨日だって…2夜連続のタイガース圧勝に紙面を割くのは分かるけれども、パ・リーグの熾烈な首位争い下での、鷹野史寿外野手(バファローズ)の3打席連続本塁打や斉藤和巳投手の完投12勝目を。もっとシッカリと、扱うべきのように思うんやけれどもなぁ。
このようなメディアの偏重した姿勢も歪んだ“にわかファン”を増殖させているような気がしてならない。僕的に(あくまでも)この偏重が許されるのは…好不調時を問わず、徹底的にタイガースを追い掛けている『デイリースポーツ』くらい。他社にはポリシーの欠片も感じない。(とか言いながら、僕も最近、タイガースネタが多いことを反省!???←結局は、若干ながらも世間の風潮に流されてしまう)
======================
鷹野は高校時代から、よく知っている。
浦和学院高時代は3番打者(とにかく足が速かったなぁ)であった鷹野と対戦もしていたこともあり、その後の国士舘大、日産自動車、プロ入り後の活躍も楽しみにしていた。
尚、清水隆之外野手(ジャイアンツ)は6番打者であったと記憶している。(当時はあまり印象深くなかった)
もっと大きく扱って貰ってええのになぁ。あるスポーツニュースでも
「鷹野選手が3打席連続本塁打」
というコメントだけで、肝心な本塁打の映像は1本だけ。おいっ、それはないだろ〜う!!
4打席目も右中間のフェンス直撃の二塁打(あと2?で本塁打!?)であったことを今朝のスポーツ新聞で知った次第。
ローズの本塁打量産も驚きだが。地味に4試合連続本塁打のエンジェル・エチェバリア外野手(ファイターズ)、13試合連続安打のルーズベルト・ブラウン外野手(ブルーウェーブ)にも驚いている(笑)。って、僕はパ・リーグ党なんかな、実は???
昼間のテレビ番組にて。タイガースファンで有名なタレントでもある松村邦洋、ダンカンなどの多忙ぶりが紹介されていたが
「嬉しい反面、正直なところ戸惑っている。お前らが“にわかファン”だろう(苦笑)!」
と、取って付けたようにタイガースを特集する媒体をダンカンが暗に非難していた。
確かに、タイガースの快進撃は明るい話題であり、ニュースソースとしてニーズがあるものなのだろう。あらゆる面での商業的効果が大きいことも理解出来る。ただ、僕的には食傷気味である感は否めないのが現実だ。
何もトップニュースで大々的に扱えとは言わない。でも、最近のプロ野球界だけでも―。
6月25日
中村紀洋内野手、タフィ・ローズ外野手(共にバファローズ)
50回目のアベック本塁打(史上5組目)
6月28日
古田敦也捕手(スワローズ)
4打数連続の1試合4本塁打(史上5人目)
6月29日
小林雅英投手(マリーンズ)
通算100セーブ達成(史上14人目、日本人最速)
7月1日
稲葉篤紀外野手(スワローズ)、村松有人外野手(ホークス)
1日にサイクル安打達成が2選手 ※7月2日、3日の日記参照
7月5日
立浪和義内野手(ドラゴンズ)
2,000本安打達成(史上30人目)
などは(他にもまだまだある)、タイガースの話題に勝るとも劣らない偉業。トップニュースに匹敵するものではないのか!?(桧山進次郎外野手のサイクルヒット達成は大々的であったが)
昨日だって…2夜連続のタイガース圧勝に紙面を割くのは分かるけれども、パ・リーグの熾烈な首位争い下での、鷹野史寿外野手(バファローズ)の3打席連続本塁打や斉藤和巳投手の完投12勝目を。もっとシッカリと、扱うべきのように思うんやけれどもなぁ。
このようなメディアの偏重した姿勢も歪んだ“にわかファン”を増殖させているような気がしてならない。僕的に(あくまでも)この偏重が許されるのは…好不調時を問わず、徹底的にタイガースを追い掛けている『デイリースポーツ』くらい。他社にはポリシーの欠片も感じない。(とか言いながら、僕も最近、タイガースネタが多いことを反省!???←結局は、若干ながらも世間の風潮に流されてしまう)
======================
鷹野は高校時代から、よく知っている。
浦和学院高時代は3番打者(とにかく足が速かったなぁ)であった鷹野と対戦もしていたこともあり、その後の国士舘大、日産自動車、プロ入り後の活躍も楽しみにしていた。
尚、清水隆之外野手(ジャイアンツ)は6番打者であったと記憶している。(当時はあまり印象深くなかった)
もっと大きく扱って貰ってええのになぁ。あるスポーツニュースでも
「鷹野選手が3打席連続本塁打」
というコメントだけで、肝心な本塁打の映像は1本だけ。おいっ、それはないだろ〜う!!
4打席目も右中間のフェンス直撃の二塁打(あと2?で本塁打!?)であったことを今朝のスポーツ新聞で知った次第。
ローズの本塁打量産も驚きだが。地味に4試合連続本塁打のエンジェル・エチェバリア外野手(ファイターズ)、13試合連続安打のルーズベルト・ブラウン外野手(ブルーウェーブ)にも驚いている(笑)。って、僕はパ・リーグ党なんかな、実は???
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書ける時に書く
2003年7月14日「何時から何時まで仕事をしているんですか?」
そのように聞かれることが多いのだが、正直、決まっていないというのが現状。
そして、僕の仕事内容を大雑把に分類すると、“観る”、“会う”、“書く”となる。まぁ、一概には言えないけれども、“書く”という作業に最も時間を要しているように思う。
“書く”と言っても、パソコンの前に座っている時だけとは限らない。移動中や食事中。また、他人から
「ボーッとしているなぁ」
と、思われる時でも、頭の中の原稿用紙(そんなカッコええものではないけれども)にペンを走らせていることも多いのだ、実際!?
近畿圏の高校野球も開幕。そして、大学野球の取材(『大学野球 増刊号』/ベースボールマガジン社)にも行かなくてはならない。また、プロ野球関連やテレビ関連の仕事依頼も受けている。であるから“観る”、“会う”という作業の時間帯も一層と、不規則なものになることは必至。
理想としては―。
毎朝6:00に起床
取材に出掛け、帰宅後に執筆
就寝は24:00前後を目処に
という具合にしたいものだが、まず無理であろう。取材予定と締切を僕なりに把握(非常に感覚的やけれども)しながら、ドタバタと、こなして行くことになる。で、思いっ切り気を抜く時は抜くと(苦笑)。
このような訳で、この日記に関しては“書ける時に書く”というスタイルに拍車が掛かることになるであろう。ただでさえ更新時間が不規則(だから、冒頭のような質問を受けるんかな?)であるのだが、事前に言い訳させて貰う…^_^;
でも、日記を溜め込むと、僕自身も辛くなるので。チョコチョコと、更新して行きたい。
現在、7:30。
えーっ、舞洲ベースボールスタジアムに行きたいのであるが…多分、行けない。やらなければならないこと(“書く”)がある。
=======================
『踊る大捜査線 THE MOVIE2 〜レインボーブリッジを封鎖せよ』のプロモーションが多いなぁ。
結構、テレビドラマ時代からハマっており、“青島俊作コート”も持っています。(キャラは織田裕二とはカブりませんが)
しかし、頻繁に出て来た
「青島です。都知事と同じアオシマです」
というセリフは使えんよなぁ、もう!???
「元都知事の〜」
ってのは、ピンボケやし、語呂が悪いしなぁ。
そのように聞かれることが多いのだが、正直、決まっていないというのが現状。
そして、僕の仕事内容を大雑把に分類すると、“観る”、“会う”、“書く”となる。まぁ、一概には言えないけれども、“書く”という作業に最も時間を要しているように思う。
“書く”と言っても、パソコンの前に座っている時だけとは限らない。移動中や食事中。また、他人から
「ボーッとしているなぁ」
と、思われる時でも、頭の中の原稿用紙(そんなカッコええものではないけれども)にペンを走らせていることも多いのだ、実際!?
近畿圏の高校野球も開幕。そして、大学野球の取材(『大学野球 増刊号』/ベースボールマガジン社)にも行かなくてはならない。また、プロ野球関連やテレビ関連の仕事依頼も受けている。であるから“観る”、“会う”という作業の時間帯も一層と、不規則なものになることは必至。
理想としては―。
毎朝6:00に起床
取材に出掛け、帰宅後に執筆
就寝は24:00前後を目処に
という具合にしたいものだが、まず無理であろう。取材予定と締切を僕なりに把握(非常に感覚的やけれども)しながら、ドタバタと、こなして行くことになる。で、思いっ切り気を抜く時は抜くと(苦笑)。
このような訳で、この日記に関しては“書ける時に書く”というスタイルに拍車が掛かることになるであろう。ただでさえ更新時間が不規則(だから、冒頭のような質問を受けるんかな?)であるのだが、事前に言い訳させて貰う…^_^;
でも、日記を溜め込むと、僕自身も辛くなるので。チョコチョコと、更新して行きたい。
現在、7:30。
えーっ、舞洲ベースボールスタジアムに行きたいのであるが…多分、行けない。やらなければならないこと(“書く”)がある。
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『踊る大捜査線 THE MOVIE2 〜レインボーブリッジを封鎖せよ』のプロモーションが多いなぁ。
結構、テレビドラマ時代からハマっており、“青島俊作コート”も持っています。(キャラは織田裕二とはカブりませんが)
しかし、頻繁に出て来た
「青島です。都知事と同じアオシマです」
というセリフは使えんよなぁ、もう!???
「元都知事の〜」
ってのは、ピンボケやし、語呂が悪いしなぁ。
猫の手も借りたい
2003年7月15日 えーっ、年末ではないけれども。また、メッチャ稼いでいるという訳でもない。だけど、忙しいのは事実。
営業、日程調整、取材、執筆と、てんてこ舞いっす。(←“てんてこ舞い”って表現、誰か考えたんやろう?)よって、猫の手も借りたい。(残念ながら、労働力を雇える財力もなし…)
という訳で、日記もしばらくの間はシンプルに。
各地で高校野球予選、オールスター(プロ野球)もやっていると言うのにね…。
御容赦の程を。
まぁ、突発的に…気合いを入れて、書くこともあるかも知れないけれども!?
ホンマ、野球日記を書ける猫でもおらんもんかねぇ?
営業、日程調整、取材、執筆と、てんてこ舞いっす。(←“てんてこ舞い”って表現、誰か考えたんやろう?)よって、猫の手も借りたい。(残念ながら、労働力を雇える財力もなし…)
という訳で、日記もしばらくの間はシンプルに。
各地で高校野球予選、オールスター(プロ野球)もやっていると言うのにね…。
御容赦の程を。
まぁ、突発的に…気合いを入れて、書くこともあるかも知れないけれども!?
ホンマ、野球日記を書ける猫でもおらんもんかねぇ?
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本塁打の魔力
2003年7月16日 日米のオールスター戦をボケーッと、自宅にてテレビ観戦。試合内容についての詳細は省くが、本塁打が乱れ飛ぶ派手な空中戦。まぁ、細かい駆け引きなしの力勝負。投手よりも打者が圧倒的に有利であることは、ここで説明する必要もないだろう。
それでも、オーバーフェンスの本塁打を放つということは決して簡単なことではない。球をバットに乗せ運ぶ才覚と日々の鍛錬によるものだ。テレビゲームで本塁打を打つのとは、とても比べられない。
自慢話しではないのだが、僕もこれまでに小学校〜大学。そして、草野球生活の中で、オーバーフェンスの本塁打を40本くらいは放り込んでいる。
無条件に、ゆっくりと。ダイヤモンドを1周することが許される限られた時間。軽い身震いに、ほのかな優越感。そして、心地良い満足感が身と心を支配する。ある種のエクスタシーと言っても良い。
「本塁打は特効薬でもあるし、麻薬でもある」
あるプロ野球選手がこう言ったとか。快感を追い求めるがばかりに、身を(打撃を)崩すことも往々にしてある。だが、その不調から立ち直るのに1本の本塁打は特効薬にもなり得る。冷静に頭で理解していても、懲りずにそれを繰り返す。
これが、全ての選手に当てはまる訳ではないけれども、本塁打はそのような魔力がある。
また、選手だけでなく、球場に足を運ぶ人間の多くも。大きな弧を描いてスタンドに吸い込まれる。あるいは弾丸のように突き刺さる本塁打の虜になる。
常々、僕は書いているが。本塁打を打った、打たないだけが野球の醍醐味ではない。でも、やっぱり―。本塁打は野球を楽しくさせる魔力を持っている。改めて、そう感じた。
=======================
大阪ドームでのオールスター戦(第1戦)を観に行った、野球博士・江本雅朗の“アツ〜イ”感想メールが届く。
僕なりに噛み砕いて、後日の日記に書きたいと思う。
江本さん、いつもネタ提供ありがとうございますm(_ _)m
えっ、決してネタ提供ではない???
どちらにしろ、僕的にはホンマ助かっております。感謝。
メディアプルポ・松本浩からもメールが。
放送作家・森脇尚志からの転送!?であったが。
さすがに遠井吾郎(元タイガース)はリアルタイムじゃないんですよねぇ(苦笑)。
あっ、森脇からもメールが。母校(耐久高、対戦相手は讀賣テレビの野島有美香の母校でもある向陽高)の応援に行っていたらしく、
《野球浴、浴び浴び♪》
と、御機嫌な様子。
勝利、おめでとうございます!(野島さんは残念でした…)
昼間(ちょっと昼時を過ぎた頃)、久々に苦楽園の『カウカウ』にパスタを食べに行く。
オーナー・寺本哲夫の計らいで、特製大盛パスタを心より堪能。メチャクチャ美味しかったすぅ〜♪
寺本さん、ホンマにごちそうさまでした。近いうちにまた、伺いたいもんです。
ただ、仁川学院高(対三田学園高)は残念でしたね…(T_T)
>土田政範さん
大阪ドームでのオールスター観戦はどないでしたか?
それでも、オーバーフェンスの本塁打を放つということは決して簡単なことではない。球をバットに乗せ運ぶ才覚と日々の鍛錬によるものだ。テレビゲームで本塁打を打つのとは、とても比べられない。
自慢話しではないのだが、僕もこれまでに小学校〜大学。そして、草野球生活の中で、オーバーフェンスの本塁打を40本くらいは放り込んでいる。
無条件に、ゆっくりと。ダイヤモンドを1周することが許される限られた時間。軽い身震いに、ほのかな優越感。そして、心地良い満足感が身と心を支配する。ある種のエクスタシーと言っても良い。
「本塁打は特効薬でもあるし、麻薬でもある」
あるプロ野球選手がこう言ったとか。快感を追い求めるがばかりに、身を(打撃を)崩すことも往々にしてある。だが、その不調から立ち直るのに1本の本塁打は特効薬にもなり得る。冷静に頭で理解していても、懲りずにそれを繰り返す。
これが、全ての選手に当てはまる訳ではないけれども、本塁打はそのような魔力がある。
また、選手だけでなく、球場に足を運ぶ人間の多くも。大きな弧を描いてスタンドに吸い込まれる。あるいは弾丸のように突き刺さる本塁打の虜になる。
常々、僕は書いているが。本塁打を打った、打たないだけが野球の醍醐味ではない。でも、やっぱり―。本塁打は野球を楽しくさせる魔力を持っている。改めて、そう感じた。
=======================
大阪ドームでのオールスター戦(第1戦)を観に行った、野球博士・江本雅朗の“アツ〜イ”感想メールが届く。
僕なりに噛み砕いて、後日の日記に書きたいと思う。
江本さん、いつもネタ提供ありがとうございますm(_ _)m
えっ、決してネタ提供ではない???
どちらにしろ、僕的にはホンマ助かっております。感謝。
メディアプルポ・松本浩からもメールが。
放送作家・森脇尚志からの転送!?であったが。
さすがに遠井吾郎(元タイガース)はリアルタイムじゃないんですよねぇ(苦笑)。
あっ、森脇からもメールが。母校(耐久高、対戦相手は讀賣テレビの野島有美香の母校でもある向陽高)の応援に行っていたらしく、
《野球浴、浴び浴び♪》
と、御機嫌な様子。
勝利、おめでとうございます!(野島さんは残念でした…)
昼間(ちょっと昼時を過ぎた頃)、久々に苦楽園の『カウカウ』にパスタを食べに行く。
オーナー・寺本哲夫の計らいで、特製大盛パスタを心より堪能。メチャクチャ美味しかったすぅ〜♪
寺本さん、ホンマにごちそうさまでした。近いうちにまた、伺いたいもんです。
ただ、仁川学院高(対三田学園高)は残念でしたね…(T_T)
>土田政範さん
大阪ドームでのオールスター観戦はどないでしたか?
派手なグラブ
2003年7月17日 身の回りの品がドンドン進化している。機能性は勿論、デザインもイカしたものに。
例えば、携帯電話。
僕が持ち始めた時(大学生、阪神淡路大震災後)は、それはもう“デカイ”、“重い”、“ダサイ”の三・三・七拍子の逸品…。表示ディスプレーの液晶画面は電卓レベルであったし、漢字変換すら出来なかったもんなぁ。
それが現在では。キレイなディスプレーに加えて、充実した機能と装備。詳細を補足していたらキリがなくなってしまうくらい。そう、もはや携帯電話本来の通話するプラスαのアイテムになりつつある。
野球の道具も年々、進化を見せる。前述の携帯電話のように急速ではないにしろ、確実に、全ての面で進化。自称“野球道具オタク”の僕としては、取材という名目を盾にして色々と、チェックしている次第。
その中で。あくまでも見た目の問題なのだが。メチャクチャ派手なグラブを使用している選手がいる。それは関西学院大の池ノ内雅樹内野手だ。
三塁を守る池ノ内のグラブはS社製で、中村紀洋内野手(バファローズ)のオールスター出場モデル。捕球面は濃いブルーで、背面は白っぽいグレー(紐も含む)。そして、ウェブ部と手首部は捕球面同様の濃いブルーになっている。尚、刺繍も派手でゴールド。そして、気になる価格は約5万円!!と、こちらもビックリ。まぁ、とにかく個性的な代物であり、異様…いや、嫌が応でも目を引くグラブなのだ。
先日、草津GSで行なわれた関西学生選抜チーム×ハワイ選抜(ハワイアイランド・ムーバーズ)の試合終了後。本塁前での整列が解かれた時に、ハワイのある選手が池ノ内に話し掛けていた。それに対して、池ノ内は親指を立て、満面の笑みを浮かべて応える。
「何を聞かれとったん?」
僕が池ノ内に尋ねると、
「いやぁ、英語は理解出来なかったんですけれどもぉ(苦笑)。多分、お前のグラブ、カッコイイなぁ。みたいな感じのことを言っていたんやと思います。だから、とりあえずは“ベリグーッ!”って、言っておきましたよ」
という返答。
恐らく、ハワイの選手にも池ノ内の派手なグラブは異様…いや、個性的なものとして映ったに違いない。
それにしても、ハワイの選手は池ノ内のグラブにどのようなコメントをしたのだろう。
「It’s COOL!」
やったんかなぁ?
あっ、でも…池ノ内の守備位置がホットコーナーと呼ばれる三塁手なだけに
「It’s HOT!」
であったのかも知れない!???
英語に疎いのだが…“COOL”と“HOT”の意味は正反対やけれども、どっちも“イカしている”っていう意味にはなるはずなんやけれどもなぁ。(間違っていたらスミマセン…)
======================
僕も大学時代―。
M社でグラブをオーダーした。色は…当時では奇抜なグレー(但し、単色)。
ちなみに宇野勝(現野球評論家)が愛用していたグラブの色を真似たまで。
ただ、黒土のグラウンドで使用すると、メッチャ汚れたんだよなぁ。僅か3ヶ月後には、雑巾みたいな色になってしまった…(>_<)
池ノ内は試合用と練習用を使い分けているに違いない!?だって、池ノ内のグラブはキレイなんやもん。今度、確認しておこう。
あと、野球規則で。投手の白基調グラブ使用は禁止されているはず、多分…。
※窓際淳司氏の過去日記で、“グラブ”と“グローブ”という表記について書かれていたことがあったが。僕はあえて“グラブ”で統一させて貰った。“glove”を本格的に発音!?して、カタカナ表記にしたという感覚で。
御理解の程を。
======================
大手下着メーカー・トリンプより…タイガース仕様のブラ&ショーツが限定(500セット)販売って(苦笑)。なんでもありやなぁ〜。
虎柄のスキン(その名も“タイガースキン”…)が売り出される日も遠くはないな!?
「今夜は俺も猛虎やでぇ〜!!」
って、非常に下世話なフリをして、申し訳ない…。
でも、どこか採用する会社があるならば、御一報を(笑)。
例えば、携帯電話。
僕が持ち始めた時(大学生、阪神淡路大震災後)は、それはもう“デカイ”、“重い”、“ダサイ”の三・三・七拍子の逸品…。表示ディスプレーの液晶画面は電卓レベルであったし、漢字変換すら出来なかったもんなぁ。
それが現在では。キレイなディスプレーに加えて、充実した機能と装備。詳細を補足していたらキリがなくなってしまうくらい。そう、もはや携帯電話本来の通話するプラスαのアイテムになりつつある。
野球の道具も年々、進化を見せる。前述の携帯電話のように急速ではないにしろ、確実に、全ての面で進化。自称“野球道具オタク”の僕としては、取材という名目を盾にして色々と、チェックしている次第。
その中で。あくまでも見た目の問題なのだが。メチャクチャ派手なグラブを使用している選手がいる。それは関西学院大の池ノ内雅樹内野手だ。
三塁を守る池ノ内のグラブはS社製で、中村紀洋内野手(バファローズ)のオールスター出場モデル。捕球面は濃いブルーで、背面は白っぽいグレー(紐も含む)。そして、ウェブ部と手首部は捕球面同様の濃いブルーになっている。尚、刺繍も派手でゴールド。そして、気になる価格は約5万円!!と、こちらもビックリ。まぁ、とにかく個性的な代物であり、異様…いや、嫌が応でも目を引くグラブなのだ。
先日、草津GSで行なわれた関西学生選抜チーム×ハワイ選抜(ハワイアイランド・ムーバーズ)の試合終了後。本塁前での整列が解かれた時に、ハワイのある選手が池ノ内に話し掛けていた。それに対して、池ノ内は親指を立て、満面の笑みを浮かべて応える。
「何を聞かれとったん?」
僕が池ノ内に尋ねると、
「いやぁ、英語は理解出来なかったんですけれどもぉ(苦笑)。多分、お前のグラブ、カッコイイなぁ。みたいな感じのことを言っていたんやと思います。だから、とりあえずは“ベリグーッ!”って、言っておきましたよ」
という返答。
恐らく、ハワイの選手にも池ノ内の派手なグラブは異様…いや、個性的なものとして映ったに違いない。
それにしても、ハワイの選手は池ノ内のグラブにどのようなコメントをしたのだろう。
「It’s COOL!」
やったんかなぁ?
あっ、でも…池ノ内の守備位置がホットコーナーと呼ばれる三塁手なだけに
「It’s HOT!」
であったのかも知れない!???
英語に疎いのだが…“COOL”と“HOT”の意味は正反対やけれども、どっちも“イカしている”っていう意味にはなるはずなんやけれどもなぁ。(間違っていたらスミマセン…)
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僕も大学時代―。
M社でグラブをオーダーした。色は…当時では奇抜なグレー(但し、単色)。
ちなみに宇野勝(現野球評論家)が愛用していたグラブの色を真似たまで。
ただ、黒土のグラウンドで使用すると、メッチャ汚れたんだよなぁ。僅か3ヶ月後には、雑巾みたいな色になってしまった…(>_<)
池ノ内は試合用と練習用を使い分けているに違いない!?だって、池ノ内のグラブはキレイなんやもん。今度、確認しておこう。
あと、野球規則で。投手の白基調グラブ使用は禁止されているはず、多分…。
※窓際淳司氏の過去日記で、“グラブ”と“グローブ”という表記について書かれていたことがあったが。僕はあえて“グラブ”で統一させて貰った。“glove”を本格的に発音!?して、カタカナ表記にしたという感覚で。
御理解の程を。
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大手下着メーカー・トリンプより…タイガース仕様のブラ&ショーツが限定(500セット)販売って(苦笑)。なんでもありやなぁ〜。
虎柄のスキン(その名も“タイガースキン”…)が売り出される日も遠くはないな!?
「今夜は俺も猛虎やでぇ〜!!」
って、非常に下世話なフリをして、申し訳ない…。
でも、どこか採用する会社があるならば、御一報を(笑)。
様々なお知らせ
2003年7月18日 えーっ、『大学野球 増刊号』(ベースボールマガジン社)の取材スケジュールが確定。今回、取材に出向く学校は以下の通り。
近畿大
関西大
立命館大
大阪商業大
大阪学院大
京都学園大
尚、取材対象選手は現時点ではシークレットということで。まぁ、日記でバレるけれどもね(苦笑)。
ちょうど1週間前、
「えーっ、実は。日曜日のこんな時間に誰が観てんねんっ!?というような番組も担当してまして(笑)」
と、メディア・プルポの松本浩より電話を貰う。そして、仕事の依頼を受けた。感謝。
《OA》
7月27日(日)
6:30〜
『月刊8チャンネル』(関西テレビ)
関西圏の皆様、是非、御覧下さい。
僕も多分、ビデオ録画!?いやいや、早起きして観ることにしよう。
『週刊ベースボール』(ベースボールマガジン社)で連載されているヒューマン・ドキュメント《夢追人》の執筆依頼も受ける。今年だけでも既に、葛城育郎外野手(ブルーウェーブ)、岡本晃投手(バファローズ)と、寄稿しているので要領は得ているつもりだが。前述の『大学野球 増刊号』の締切と重なることでもあるし、心して臨みたい。
尚、取材対象選手は三輪隆捕手(ブルーウェーブ)で、掲載はお盆明けかな???
また、詳細が分かり次第、告知させて貰います。
======================
仕事について…色々と、考えることがある。
スポーツライターになろうと決心した頃を思えば、上出来と言えるのだろうが。現状に満足している訳ではない。
よくよく考えてみれば。僕なりに下積みもあったつもりだが、甘い部分も多い。特に、営業面に関しては非常に手ぬるいわ…。
実力のある諸先輩は勿論、ライバルは非常に多い。このままでは埋もれてしまう。そのような危機感が、今さらながら芽生え始めている。
取材、執筆と、忙しい時期ではあるけれども。こういう時だからこそ、頑張らないとアカン!あとは実行あるのみ。元・敏腕!?営業マンの血が燃えて来たぞっ!!
======================
アジア野球選手権を戦う日本代表チームの候補選手33名が発表された。
これに関しては、改めて書きたいと思っている。
近畿大
関西大
立命館大
大阪商業大
大阪学院大
京都学園大
尚、取材対象選手は現時点ではシークレットということで。まぁ、日記でバレるけれどもね(苦笑)。
ちょうど1週間前、
「えーっ、実は。日曜日のこんな時間に誰が観てんねんっ!?というような番組も担当してまして(笑)」
と、メディア・プルポの松本浩より電話を貰う。そして、仕事の依頼を受けた。感謝。
《OA》
7月27日(日)
6:30〜
『月刊8チャンネル』(関西テレビ)
関西圏の皆様、是非、御覧下さい。
僕も多分、ビデオ録画!?いやいや、早起きして観ることにしよう。
『週刊ベースボール』(ベースボールマガジン社)で連載されているヒューマン・ドキュメント《夢追人》の執筆依頼も受ける。今年だけでも既に、葛城育郎外野手(ブルーウェーブ)、岡本晃投手(バファローズ)と、寄稿しているので要領は得ているつもりだが。前述の『大学野球 増刊号』の締切と重なることでもあるし、心して臨みたい。
尚、取材対象選手は三輪隆捕手(ブルーウェーブ)で、掲載はお盆明けかな???
また、詳細が分かり次第、告知させて貰います。
======================
仕事について…色々と、考えることがある。
スポーツライターになろうと決心した頃を思えば、上出来と言えるのだろうが。現状に満足している訳ではない。
よくよく考えてみれば。僕なりに下積みもあったつもりだが、甘い部分も多い。特に、営業面に関しては非常に手ぬるいわ…。
実力のある諸先輩は勿論、ライバルは非常に多い。このままでは埋もれてしまう。そのような危機感が、今さらながら芽生え始めている。
取材、執筆と、忙しい時期ではあるけれども。こういう時だからこそ、頑張らないとアカン!あとは実行あるのみ。元・敏腕!?営業マンの血が燃えて来たぞっ!!
======================
アジア野球選手権を戦う日本代表チームの候補選手33名が発表された。
これに関しては、改めて書きたいと思っている。
初めて守ったのは
2003年7月19日 今日は関西大へ行って来た。今春、急躍進。リーグ戦で4勝を挙げ、通算10勝目にも達した左腕・増田陽紀投手の取材である。
阪急電車を乗り継いで(十三、淡路で乗り換え)、久々にやって来た関大前駅。学生時代にも数回、やって来ただけなので…記憶はおぼろ気であったのだが、いかにも“大学がありますよ的”な佇まい。学生客相手のあらゆる店が建ち並び、関西大特有の“バンカラ然”とした雰囲気は変わっていない。まぁ、当時と比べたら、だいぶ変わってはいるのだろうけれども。あくまでも雰囲気の問題である。
関西大は明らかに僕の抱いていた印象とは異なっていた。正門は見違えるようにキレイになり、正門付近にある左右の建造物も新しい。
緩やかな坂道を歩いて行くと、左手には学食や生協がある。これは僕の記憶と一致した。
さらに歩みを進めると、またまた立派で新しい建造物が目前に。どうやら体育館であるらしい。事前の電話連絡によると、この体育館の裏手に野球部の部室があるはずだ。
主務・門田浩典は試験の為に不在であったが、3回生のマネージャー・前健太郎が出迎えてくれた。そして、“新凱館”という体育会各部の部室が集まっている棟に案内される。1階の端に応接室みたいな部屋があり、そこで増田を待つことになった。
10分も経たないうちに、増田はやって来た。紺色の長袖アンダーシャツに、ジャージのパンツ姿。
「まだ試験中なんで、自主練なんっすよ」
「ゴメンなぁ、そんな忙しい時に」
増田とはこれまでにも何度か話したことがあるので、堅苦しい挨拶は抜きにして、インタビューは始まった。
僕にしては珍しく!?今回のインタビューに備えて、相当量の資料を用意。特に、増田の明徳義塾高時代の甲子園出場(計4度)にまつわるものが大半であった。過去の話しを嫌がる選手もいるけれども、準備しておくに越したことはない。その辺の判断は会話の中で察することが出来るから。実際、インタビューは約1時間に及んだので、充分に会話を広げるネタにはなったような気がする。
インタビュー内容の詳細を載せることは出来ないが、意外に増田は生真面目であった。僕の中では、取材慣れもしているだろうし、適度に愛想の良いヤツという思い込みが強かったせいかも知れない。
だが、投球術やチームのこと、自身の将来については慎重かつ真剣に語ってくれた。このような横顔に触れることが出来た時、この仕事の役得を痛感すると共に感謝する。
幾つか面白いエピソードがあったのだが、その一つを紹介。
小学3年生の時に、野球を始めた増田。それは地元の少年野球チームのメンバーが足らずに声を掛けられたから。
本当に、その少年野球チームがメンバー不足であったのは増田が着いた守備位置からも嘘でないことが分かる。
「左投げなのに、初めて守らされたんが三塁手ですよ(苦笑)」
そのような少年が、エースとして甲子園に4度も出場して、現在も大学球界で活躍。また、さらに上のレベルで野球を続けようとしているのは不思議な話しだ。
インタビューを終え、野球部の部室に少しだけ立ち寄る。その後、野球部のグラウンドや、噂の陸上部、サッカー部、アメリカン・フットボール部などが併用する立派なフィールドも見せて貰った。まぁ、前述した通り、試験期間中ということもあり、どのクラブも本格的な練習はしていなかったのは残念やったけれども。あと、プールへ行くのも忘れた。シドニー五輪にも出場した山田沙知子がいるのになぁ。(ミーハー魂、炸裂…)
帰り際、学食で食事。これも大学野球取材の楽しみの一つ。ただ、若者でごった返す中、30歳オヤジは隅っこで小さくなりながら箸を口に運んでいた…^_^;
ちなみに、関西大の学食は…学食レベルではトップクラス(上出来の部類)ではないだろうか???しかもメッチャ安いっ!(600円足らずでお腹いっぱいに)学食はこれに尽きる。
阪急電車を乗り継いで(十三、淡路で乗り換え)、久々にやって来た関大前駅。学生時代にも数回、やって来ただけなので…記憶はおぼろ気であったのだが、いかにも“大学がありますよ的”な佇まい。学生客相手のあらゆる店が建ち並び、関西大特有の“バンカラ然”とした雰囲気は変わっていない。まぁ、当時と比べたら、だいぶ変わってはいるのだろうけれども。あくまでも雰囲気の問題である。
関西大は明らかに僕の抱いていた印象とは異なっていた。正門は見違えるようにキレイになり、正門付近にある左右の建造物も新しい。
緩やかな坂道を歩いて行くと、左手には学食や生協がある。これは僕の記憶と一致した。
さらに歩みを進めると、またまた立派で新しい建造物が目前に。どうやら体育館であるらしい。事前の電話連絡によると、この体育館の裏手に野球部の部室があるはずだ。
主務・門田浩典は試験の為に不在であったが、3回生のマネージャー・前健太郎が出迎えてくれた。そして、“新凱館”という体育会各部の部室が集まっている棟に案内される。1階の端に応接室みたいな部屋があり、そこで増田を待つことになった。
10分も経たないうちに、増田はやって来た。紺色の長袖アンダーシャツに、ジャージのパンツ姿。
「まだ試験中なんで、自主練なんっすよ」
「ゴメンなぁ、そんな忙しい時に」
増田とはこれまでにも何度か話したことがあるので、堅苦しい挨拶は抜きにして、インタビューは始まった。
僕にしては珍しく!?今回のインタビューに備えて、相当量の資料を用意。特に、増田の明徳義塾高時代の甲子園出場(計4度)にまつわるものが大半であった。過去の話しを嫌がる選手もいるけれども、準備しておくに越したことはない。その辺の判断は会話の中で察することが出来るから。実際、インタビューは約1時間に及んだので、充分に会話を広げるネタにはなったような気がする。
インタビュー内容の詳細を載せることは出来ないが、意外に増田は生真面目であった。僕の中では、取材慣れもしているだろうし、適度に愛想の良いヤツという思い込みが強かったせいかも知れない。
だが、投球術やチームのこと、自身の将来については慎重かつ真剣に語ってくれた。このような横顔に触れることが出来た時、この仕事の役得を痛感すると共に感謝する。
幾つか面白いエピソードがあったのだが、その一つを紹介。
小学3年生の時に、野球を始めた増田。それは地元の少年野球チームのメンバーが足らずに声を掛けられたから。
本当に、その少年野球チームがメンバー不足であったのは増田が着いた守備位置からも嘘でないことが分かる。
「左投げなのに、初めて守らされたんが三塁手ですよ(苦笑)」
そのような少年が、エースとして甲子園に4度も出場して、現在も大学球界で活躍。また、さらに上のレベルで野球を続けようとしているのは不思議な話しだ。
インタビューを終え、野球部の部室に少しだけ立ち寄る。その後、野球部のグラウンドや、噂の陸上部、サッカー部、アメリカン・フットボール部などが併用する立派なフィールドも見せて貰った。まぁ、前述した通り、試験期間中ということもあり、どのクラブも本格的な練習はしていなかったのは残念やったけれども。あと、プールへ行くのも忘れた。シドニー五輪にも出場した山田沙知子がいるのになぁ。(ミーハー魂、炸裂…)
帰り際、学食で食事。これも大学野球取材の楽しみの一つ。ただ、若者でごった返す中、30歳オヤジは隅っこで小さくなりながら箸を口に運んでいた…^_^;
ちなみに、関西大の学食は…学食レベルではトップクラス(上出来の部類)ではないだろうか???しかもメッチャ安いっ!(600円足らずでお腹いっぱいに)学食はこれに尽きる。
知人から寄せられた球宴の感想
2003年7月20日 7月16日の日記に書いたが、親交のある野球博士・江本雅朗からオールスターゲーム(第1戦、大阪ドーム)の感想メールが届いた。
“夢の球宴”を満喫したとのことであったが、メールを読む限り、気になる点が多かったようである。
以下、江本の嘆き(注:一部、編集)。
○試合は面白かったが、タイガースさえ良ければ満足のカスファンにウンザリ…。
☆パ・リーグ選手が出て来た時に、各所からの「こんな選手知らんなぁ」という声
☆高橋由伸外野手(ジャイアンツ)MVP表彰時のブーイング&帰れコール
○その他にも
☆大西ユカリの国家斉唱の際、起立、脱帽せず(この件は意見が分かれるところですが)
☆スタンドへのサインボール投げ入れを子供から強奪する大人
☆そのサインボールをゲットしても、“ブルーウェーブ6番”と書いてあっても誰のサインか分からない大人(塩谷和彦内野手っす、ちなみに元タイガースやで)
☆サインの要請に応じないほとんどの選手
但し、ネイサン・ミンチー投手、清水直行投手(共にマリーンズ)、吉田豊彦投手(バファローズ)、和田毅投手(ホークス)はちゃんとサインをしていた。特に、和田は立派。
私はミンチーからサインを貰いました。英語で丁寧にお願いすれば、メジャーリーガー同様に応じてくれる。
☆スコアボードに堂々と、“高橋健”と表示する始末
正しくは“高橋建”投手(カープ)
☆「ショート、松井(稼頭央内野手、ライオンズ)に代わりまして小坂(誠内野手、マリーンズ)。背番号6」
小坂の背番号は1なんやけれども…
☆「レフト、ローズ(タフィ外野手、バファローズ)に代わりまして村松(有人外野手、ホークス)。背番号23」のアナウンスなし
☆イニング間のインターバル時に、オールスターらしい趣向や工夫は一切なく、いつも通りに“志摩スペイン村”やバファローズ戦の告知しかしない企画能力不足
などなど…。
まぁ、僕は仕事の依頼もなかったこともあり、大阪ドームに足を運ばなかったのだが。どうしても観たければ、どうにかなったのも事実であろう。それでも、行かなかったのは、このような現実を目の当たりにするのが恐かったのかも知れない!?うん、こういうことに関しては気が短い方であるから…ケンカの一つや二つを売り買いしていた可能性もある。という訳で、家でおとなしくテレビ観戦に終始していて正解、正解???
このような一部のファン、選手、関係者の愚行が。“もの憂げ野球日記”でも馴染みの谷上史朗の言う“墜ちた球宴”という印象を少なからずも植え付けているように思える。
文字通り、選ばれた選手に尊敬の念を抱きながら。そして、誰もが楽しく、手に汗を握るのがオールスター本来の姿であるはずなのにね。
尚、江本的に
○ええ場面としては
☆試合前のシートノック終わりに、1塁側ダグアウトへすぐに戻らず
3塁側で待機するPL学園高先輩であり昨シーズンまでの同僚・坪井智哉外野手(ファイターズ)に挨拶する今岡誠内野手(タイガース)
☆なぜ、舩木聖士投手(マリーンズ)がいるのかと思い…よく見ると
懸命に試合前練習で汗を流す、練習の応援にやって来ていた古溝克之打撃投手(ブルーウェーブ)
などなど…。
このような微笑ましい光景は球場に行ってナンボの世界。やっぱり、大阪ドームへ行けば良かったんかなぁ???
う〜ん、矛盾しているし、全く噛み砕けていない(苦笑)。
=====================
タイガースファンには申し訳ないのだが。
昨日の黒田博樹投手(カープ)の投球は見事であった。
8回裏に1点こそ失ったけれども、試合終了まで集中力を切らず。何よりもストレートの力、キレ、伸びは素晴らしい(コントロールは大雑把やったかな?)の一言。最終回でも150?超えやったもんなぁ。
投手たる者、冷静でポーカーフェイスに。というのも頷ける。しかし、黒田のように打たれてはうなだれ、抑えては右拳を下から突き上げて吠える。なんか黒田の人間的に“真っ直ぐ”な部分が垣間見られるようで好きだ。
これを機に、前半戦の不振を取り返して欲しい。
あと、6月24日の日記に書いた緒方孝市外野手の打撃成績。僕には先見の明がある???って、最後は“カープファン日記”みたいにになってもうたやん…^_^;
ホークス…福岡ドーム、シーホークホテルとの“3点セット”で身売りって決定なん???
“夢の球宴”を満喫したとのことであったが、メールを読む限り、気になる点が多かったようである。
以下、江本の嘆き(注:一部、編集)。
○試合は面白かったが、タイガースさえ良ければ満足のカスファンにウンザリ…。
☆パ・リーグ選手が出て来た時に、各所からの「こんな選手知らんなぁ」という声
☆高橋由伸外野手(ジャイアンツ)MVP表彰時のブーイング&帰れコール
○その他にも
☆大西ユカリの国家斉唱の際、起立、脱帽せず(この件は意見が分かれるところですが)
☆スタンドへのサインボール投げ入れを子供から強奪する大人
☆そのサインボールをゲットしても、“ブルーウェーブ6番”と書いてあっても誰のサインか分からない大人(塩谷和彦内野手っす、ちなみに元タイガースやで)
☆サインの要請に応じないほとんどの選手
但し、ネイサン・ミンチー投手、清水直行投手(共にマリーンズ)、吉田豊彦投手(バファローズ)、和田毅投手(ホークス)はちゃんとサインをしていた。特に、和田は立派。
私はミンチーからサインを貰いました。英語で丁寧にお願いすれば、メジャーリーガー同様に応じてくれる。
☆スコアボードに堂々と、“高橋健”と表示する始末
正しくは“高橋建”投手(カープ)
☆「ショート、松井(稼頭央内野手、ライオンズ)に代わりまして小坂(誠内野手、マリーンズ)。背番号6」
小坂の背番号は1なんやけれども…
☆「レフト、ローズ(タフィ外野手、バファローズ)に代わりまして村松(有人外野手、ホークス)。背番号23」のアナウンスなし
☆イニング間のインターバル時に、オールスターらしい趣向や工夫は一切なく、いつも通りに“志摩スペイン村”やバファローズ戦の告知しかしない企画能力不足
などなど…。
まぁ、僕は仕事の依頼もなかったこともあり、大阪ドームに足を運ばなかったのだが。どうしても観たければ、どうにかなったのも事実であろう。それでも、行かなかったのは、このような現実を目の当たりにするのが恐かったのかも知れない!?うん、こういうことに関しては気が短い方であるから…ケンカの一つや二つを売り買いしていた可能性もある。という訳で、家でおとなしくテレビ観戦に終始していて正解、正解???
このような一部のファン、選手、関係者の愚行が。“もの憂げ野球日記”でも馴染みの谷上史朗の言う“墜ちた球宴”という印象を少なからずも植え付けているように思える。
文字通り、選ばれた選手に尊敬の念を抱きながら。そして、誰もが楽しく、手に汗を握るのがオールスター本来の姿であるはずなのにね。
尚、江本的に
○ええ場面としては
☆試合前のシートノック終わりに、1塁側ダグアウトへすぐに戻らず
3塁側で待機するPL学園高先輩であり昨シーズンまでの同僚・坪井智哉外野手(ファイターズ)に挨拶する今岡誠内野手(タイガース)
☆なぜ、舩木聖士投手(マリーンズ)がいるのかと思い…よく見ると
懸命に試合前練習で汗を流す、練習の応援にやって来ていた古溝克之打撃投手(ブルーウェーブ)
などなど…。
このような微笑ましい光景は球場に行ってナンボの世界。やっぱり、大阪ドームへ行けば良かったんかなぁ???
う〜ん、矛盾しているし、全く噛み砕けていない(苦笑)。
=====================
タイガースファンには申し訳ないのだが。
昨日の黒田博樹投手(カープ)の投球は見事であった。
8回裏に1点こそ失ったけれども、試合終了まで集中力を切らず。何よりもストレートの力、キレ、伸びは素晴らしい(コントロールは大雑把やったかな?)の一言。最終回でも150?超えやったもんなぁ。
投手たる者、冷静でポーカーフェイスに。というのも頷ける。しかし、黒田のように打たれてはうなだれ、抑えては右拳を下から突き上げて吠える。なんか黒田の人間的に“真っ直ぐ”な部分が垣間見られるようで好きだ。
これを機に、前半戦の不振を取り返して欲しい。
あと、6月24日の日記に書いた緒方孝市外野手の打撃成績。僕には先見の明がある???って、最後は“カープファン日記”みたいにになってもうたやん…^_^;
ホークス…福岡ドーム、シーホークホテルとの“3点セット”で身売りって決定なん???
『海の日』のお願い!?
2003年7月21日 世間は3連休。本日は『海の日』やけれども…海にも行けず、パチンコ屋で爆裂台必至の“新海物語”も打てず。おまけに彼女にまで憤慨される始末で、取材と執筆に追われる僕。って、これが仕事なんやから…しゃあないよなぁ。
これから、大阪学院大へ出掛ける。この関西六大学春季リーグ戦で、4勝(全て完投、うち3完封)の山下永吉投手を取材する為に。
基本的に“選手モノ”や“学校モノ”を書くのは苦にならない。むしろ楽しいくらいだ。でも、リーグ戦展望は苦手なんやなぁ…。
リーグ戦開幕1ヶ月前の入稿で、戦力分析するのは非常に難しい。新戦力の台頭や故障者が計算出来へんからね。であるから、日頃から各校のマネージャーと交流を心掛けている次第なんやけれども。
という訳で。
>各校のマネージャー
嬉しいことに“イキの良い”新戦力が出て来たり。万が一、主力選手が故障してしまった場合は早急の連絡を願います。(なんか偉そうで申し訳ない。でも、毎日、電話する訳にもイカンやろう?)どうか宜しくお願いします。
=====================
アテネ五輪のアジア予選日本代表メンバー(現33名)を僕なりに考察してみるものの。考えがまとまらん…(+_+)
もう少し時間を下さい。御容赦。
久慈照嘉内野手(タイガース)のサヨナラ打(対カープ、甲子園、延長11回裏)のような光景を観ると。改めて、野球って、ええなぁと感じる。
混戦パ・リーグ、アツイなぁ(^^)
これから、大阪学院大へ出掛ける。この関西六大学春季リーグ戦で、4勝(全て完投、うち3完封)の山下永吉投手を取材する為に。
基本的に“選手モノ”や“学校モノ”を書くのは苦にならない。むしろ楽しいくらいだ。でも、リーグ戦展望は苦手なんやなぁ…。
リーグ戦開幕1ヶ月前の入稿で、戦力分析するのは非常に難しい。新戦力の台頭や故障者が計算出来へんからね。であるから、日頃から各校のマネージャーと交流を心掛けている次第なんやけれども。
という訳で。
>各校のマネージャー
嬉しいことに“イキの良い”新戦力が出て来たり。万が一、主力選手が故障してしまった場合は早急の連絡を願います。(なんか偉そうで申し訳ない。でも、毎日、電話する訳にもイカンやろう?)どうか宜しくお願いします。
=====================
アテネ五輪のアジア予選日本代表メンバー(現33名)を僕なりに考察してみるものの。考えがまとまらん…(+_+)
もう少し時間を下さい。御容赦。
久慈照嘉内野手(タイガース)のサヨナラ打(対カープ、甲子園、延長11回裏)のような光景を観ると。改めて、野球って、ええなぁと感じる。
混戦パ・リーグ、アツイなぁ(^^)
クレーバー
2003年7月22日 昨日は日記にも書いた通り、大阪学院大に取材へ出掛けた。
山下永吉投手はシャイな感じであったけれども、僕の問いに丁寧な受け応え。
インタビューを通じて、この投手は頭が良いな、クレーバーやな。と、素直に感じる。
特に、2回生秋まで野手登録されていただけあって、打者としての経験(2年前、神宮出場時は代打でタイムリーヒットを放っている)も役立っているとのこと。
「ただガムシャラなだけの力勝負では勝てません。緩急と打者心理が重要ですね」
しばらくの間、駆け引きのセオリーを語る山下。
完投、完封が多かったのは、打者の“打ち気”を察知する観察眼にあるのかも知れない。そう思わずにはいられなかった。
本格派左腕で、140?を超えるストレート、落差が大きく制球も安定したフォークボールを武器にする山下。正直、現時点でプロ入りは微妙なラインではあるが、この秋の活躍次第では。
根拠はないのだけれども、山下のような“野球頭”に長けたクレーバーな選手は花開きそうな気がするんやけれどもね。
広瀬吉治監督から、たくさんの話しを伺うことも出来た。
また、主務・村田崇史にも色々と、段取りを整えて貰う。
マネージャー・八幡玲子には冷たいお茶を何杯もおかわり(苦笑)。重ねて感謝。
=====================
大阪学院大には掛布雅之(野球評論家)の息子・掛布啓悟内野手がいるのだが。
約90名の部員は白ユニ(練習用の白いユニフォーム)で練習をしていたので…全く分からんかった。余程、背が高いとか、太っているとかの特徴がない限りは識別出来へんっちゅうねん。
さすがに
「掛布君はどこですか?」
と、尋ねるのも…ちょっとミーハー丸出しで恥ずかしいもんやしね。ちょっと心残り(笑)。
夜はまた、苦楽園の『カウカウ』へ行く。大盛冷製パスタに舌鼓を打ち、マスター・寺本哲夫とも談笑。大満足っす♪
ベースボールマガジン社・戸田道男より仕事の資料(高校野球関連)を送って貰う。その中にベースボールマガジン社が実施した“戦後甲子園大会名勝負”のアンケート集計(上位50位)も。う〜んっ、これを見ているだけで楽しいっ!
ちなみに1位は…この特集号発売(後日、詳細記載)を待つべし。
山下永吉投手はシャイな感じであったけれども、僕の問いに丁寧な受け応え。
インタビューを通じて、この投手は頭が良いな、クレーバーやな。と、素直に感じる。
特に、2回生秋まで野手登録されていただけあって、打者としての経験(2年前、神宮出場時は代打でタイムリーヒットを放っている)も役立っているとのこと。
「ただガムシャラなだけの力勝負では勝てません。緩急と打者心理が重要ですね」
しばらくの間、駆け引きのセオリーを語る山下。
完投、完封が多かったのは、打者の“打ち気”を察知する観察眼にあるのかも知れない。そう思わずにはいられなかった。
本格派左腕で、140?を超えるストレート、落差が大きく制球も安定したフォークボールを武器にする山下。正直、現時点でプロ入りは微妙なラインではあるが、この秋の活躍次第では。
根拠はないのだけれども、山下のような“野球頭”に長けたクレーバーな選手は花開きそうな気がするんやけれどもね。
広瀬吉治監督から、たくさんの話しを伺うことも出来た。
また、主務・村田崇史にも色々と、段取りを整えて貰う。
マネージャー・八幡玲子には冷たいお茶を何杯もおかわり(苦笑)。重ねて感謝。
=====================
大阪学院大には掛布雅之(野球評論家)の息子・掛布啓悟内野手がいるのだが。
約90名の部員は白ユニ(練習用の白いユニフォーム)で練習をしていたので…全く分からんかった。余程、背が高いとか、太っているとかの特徴がない限りは識別出来へんっちゅうねん。
さすがに
「掛布君はどこですか?」
と、尋ねるのも…ちょっとミーハー丸出しで恥ずかしいもんやしね。ちょっと心残り(笑)。
夜はまた、苦楽園の『カウカウ』へ行く。大盛冷製パスタに舌鼓を打ち、マスター・寺本哲夫とも談笑。大満足っす♪
ベースボールマガジン社・戸田道男より仕事の資料(高校野球関連)を送って貰う。その中にベースボールマガジン社が実施した“戦後甲子園大会名勝負”のアンケート集計(上位50位)も。う〜んっ、これを見ているだけで楽しいっ!
ちなみに1位は…この特集号発売(後日、詳細記載)を待つべし。
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