取材雑感(関西大・坂口直樹外野手)
2004年1月30日 昨日は関西大の千里山キャンパスへ足を運んだ。昨秋、ベストナインにも輝いた坂口直樹外野手(新3回生)の取材の為。
大学野球の取材としては少々、早い時期であるけれども。特に、関西大は早目に済ませておきたかった。それは入試期間に入ると、野球部が千里山キャンパスから高槻グラウンドへ移動してしまうからである。
我が家から千里山キャンパスは阪急電車の乗り継ぎだけで行ける。(西宮北口→関大前)しかし、高槻グラウンドは阪急電車で行くと、タクシーにも乗らなくてはならない。となると、ベースボールマガジン社に無駄な出費をさせてしまう。そこまで考えているのである!?まぁ、以前の日記にも書いた気がするが、関大前のいかにも“この駅には大学がありまっせ!”というような雰囲気が好き。また、学食が充実しているから。そう個人的に思っているのも影響しているかも知れない。
坂口は大阪・平野区出身であるが、野球留学で尽誠学園高へ進学した。3年生時の春・夏は甲子園にも出場しており、高校野球ファンの間でも名前は浸透しているであろう。
関西大入学後も1年春からレギュラー。高校時代は三塁手であったが、開幕戦から“3番・中堅手”でデビューを果たした。
セールスポイントは左打席から放つシュアな打撃。2年間の通算打率は.301で昨秋は2番打者という難しいポジションながら.340のアベレージを残した。(2回生春だけ.300を割った)パンチ力(リーグ戦通算2本塁打)もあるのだが、セーフティーバントなどの小技も利く。俊足(50?6.0秒)でベースランニングも巧く、守備範囲も広く、安定感がある。強いて穴を探すとすれば、スローイングだろうか。
「高校時代に脇腹の付近を複雑骨折してしまいまして。それで投げ方が少しぎこちなくなってしまったかも知れません。徐々には矯正出来ているのですが」
と、坂口本人の弁。
約1時間、新凱風館(とてもゴージャスな建物)の応接室で坂口と話しをした。どちらかと言えば、口数の多いタイプではないが。昨秋にも話しを聞いていることもあって、和やかな雰囲気の取材となった。ちょっと意外だったのが雑談の範囲で
「他チームでは誰と仲が良いん?」
そう尋ねると
「近藤(輝幸内野手、関西学院大)っすかね。連絡も取り合いますし、一緒に遊びに行くこともありますよ」
とのこと。
(ストイックな印象でキチンとした坂口)⇔(掴みどころがなくホンワカ感が漂う近藤)
う〜ん、どうもピンと来ないが、こういう方が人間関係は上手く行くもんなんやろうな。
肝心な野球に関する内容は現時点では書くことを伏せるが(『大学野球 増刊号』に書くので)、取材を通じて、今年に懸ける坂口の強い想いはヒシヒシと伝わって来た。チームとしても、個人的にも重要な年であることを意識したコメントは勿論、実践した“ある行動”にそれが表れている。この“ある行動”はアマチュア球界でも常識になりつつあるんかな?他でも機会があったら、聴いてみることにしよう。
それにしても、坂口は涼し気な顔立ちでかなりの男前。昨日は練習前ということもあり、ユニフォーム姿であったが…髪型は流行のソフトモヒカンで頭頂部のトンガリ具合も存分に“2枚目”風情であった。もしも僕が坂口と同じ髪型にしたらゴリ(ガレッジセール)になるんやろうな…。
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忙しい時期にも関わらず、主務・前健太郎をはじめ、多大なる御協力ありがとうございました。高岡淳監督にもお会いして、話しを伺いたかったのですが…全日本大学野球連盟監督会で不在だったので、またの機会に是非。
あっ!学食に寄るん忘れてもうたがな…痛恨(+o+)
これも次の機会に。
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関西大野球部はミニサッカーに熱中。良いトレーニングやけれども、ケガには充分、気を付けて下さいな。過保護すぎるんかな?ちょっとハラハラしながら観ていた次第。
大学野球の取材としては少々、早い時期であるけれども。特に、関西大は早目に済ませておきたかった。それは入試期間に入ると、野球部が千里山キャンパスから高槻グラウンドへ移動してしまうからである。
我が家から千里山キャンパスは阪急電車の乗り継ぎだけで行ける。(西宮北口→関大前)しかし、高槻グラウンドは阪急電車で行くと、タクシーにも乗らなくてはならない。となると、ベースボールマガジン社に無駄な出費をさせてしまう。そこまで考えているのである!?まぁ、以前の日記にも書いた気がするが、関大前のいかにも“この駅には大学がありまっせ!”というような雰囲気が好き。また、学食が充実しているから。そう個人的に思っているのも影響しているかも知れない。
坂口は大阪・平野区出身であるが、野球留学で尽誠学園高へ進学した。3年生時の春・夏は甲子園にも出場しており、高校野球ファンの間でも名前は浸透しているであろう。
関西大入学後も1年春からレギュラー。高校時代は三塁手であったが、開幕戦から“3番・中堅手”でデビューを果たした。
セールスポイントは左打席から放つシュアな打撃。2年間の通算打率は.301で昨秋は2番打者という難しいポジションながら.340のアベレージを残した。(2回生春だけ.300を割った)パンチ力(リーグ戦通算2本塁打)もあるのだが、セーフティーバントなどの小技も利く。俊足(50?6.0秒)でベースランニングも巧く、守備範囲も広く、安定感がある。強いて穴を探すとすれば、スローイングだろうか。
「高校時代に脇腹の付近を複雑骨折してしまいまして。それで投げ方が少しぎこちなくなってしまったかも知れません。徐々には矯正出来ているのですが」
と、坂口本人の弁。
約1時間、新凱風館(とてもゴージャスな建物)の応接室で坂口と話しをした。どちらかと言えば、口数の多いタイプではないが。昨秋にも話しを聞いていることもあって、和やかな雰囲気の取材となった。ちょっと意外だったのが雑談の範囲で
「他チームでは誰と仲が良いん?」
そう尋ねると
「近藤(輝幸内野手、関西学院大)っすかね。連絡も取り合いますし、一緒に遊びに行くこともありますよ」
とのこと。
(ストイックな印象でキチンとした坂口)⇔(掴みどころがなくホンワカ感が漂う近藤)
う〜ん、どうもピンと来ないが、こういう方が人間関係は上手く行くもんなんやろうな。
肝心な野球に関する内容は現時点では書くことを伏せるが(『大学野球 増刊号』に書くので)、取材を通じて、今年に懸ける坂口の強い想いはヒシヒシと伝わって来た。チームとしても、個人的にも重要な年であることを意識したコメントは勿論、実践した“ある行動”にそれが表れている。この“ある行動”はアマチュア球界でも常識になりつつあるんかな?他でも機会があったら、聴いてみることにしよう。
それにしても、坂口は涼し気な顔立ちでかなりの男前。昨日は練習前ということもあり、ユニフォーム姿であったが…髪型は流行のソフトモヒカンで頭頂部のトンガリ具合も存分に“2枚目”風情であった。もしも僕が坂口と同じ髪型にしたらゴリ(ガレッジセール)になるんやろうな…。
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忙しい時期にも関わらず、主務・前健太郎をはじめ、多大なる御協力ありがとうございました。高岡淳監督にもお会いして、話しを伺いたかったのですが…全日本大学野球連盟監督会で不在だったので、またの機会に是非。
あっ!学食に寄るん忘れてもうたがな…痛恨(+o+)
これも次の機会に。
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関西大野球部はミニサッカーに熱中。良いトレーニングやけれども、ケガには充分、気を付けて下さいな。過保護すぎるんかな?ちょっとハラハラしながら観ていた次第。