決勝戦のエキシビジョンマッチであるボーイズリーグ選抜チームの試合を観戦する。
 3人程、気になる選手がいた。(投手1人、野手2人)
 それにしても、中学生で大阪ドームの左中間フェンス直撃弾を放った選手がいたのにはビックリしたなぁ。しかも、ライナーではなく、高い弧を描いた打球で。もうちょっと叩いていたら、間違いなくオーバーフェンスやったはず。

 野球小僧・松倉雄太と一緒に大阪ドーム内レストランで食事をして、決勝戦に備える。何度も大阪ドームには来ているが、初めて利用した。ここで野球を観るのはオツなのか?邪道なのか?


【決勝戦】大阪ガス5×6x日産自動車 
 決勝戦に相応しい手に汗握る試合展開。
 大阪ガスが先制するも、すぐに日産自動車が逆転。また、大阪ガスが突き放しても日産自動車が追い付く。勝負の行方は延長にまで持ち込まれた。

 延長11回裏。
 5回からロングリリーフの能見篤史投手(大阪ガス)は簡単に二死を取るが…青柳大輔内野手、途中出場の中原慎一捕手から連打を食らい、二死1、2塁に。(前々回、前回同様、能見にとっては鬼門の7イニング目)
 そして、ボールカウント1−2からW杯全日本代表の主将を務めた伊藤祐樹内野手が放った痛烈なライナーは、一塁手・栗栖敏内野手が精一杯に伸ばしたミットの上を越えて、右翼線を転がって行く。2塁走者の青柳が両手を広げてホームイン。劇的なサヨナラ勝ちで日産自動車が選手権大会初制覇を成し遂げた。今夏、6年振りに都市対抗出場を逃した雪辱を晴らしたのと、会社創立70周年に花を添える形で。

 試合後の礼を終えて、日産自動車ナインの歓喜に満ち溢れた胴上げが始まった。その輪の中には、大会中も常に“ベンチ入り”していた背番号18のユニフォームと一枚の遺影も舞う。

 今年の7月、練習中に入団2年目の左腕・小沢裕昭投手が心筋炎で倒れた。そして、8月24日…それが元で、小沢は24歳という短い生涯を閉じる。日産自動車ナインにとってはあまりにも悲しい出来事であった。

「魂を込めて戦え!」
 大会中、久保恭久監督が何度もそう口にしたのは、このような背景があったからだろう。現に、日産自動車ナインは随所で魂の込もったプレーを見せてくれた。対トヨタ自動車、対一光で中堅手・吉浦貴志外野手がフェンスに激突しても、背走して掴み取った打球を離さなかったのはその象徴だったとも言える。

 話しを戻そう。
 小沢の遺影を何度も大阪ドームの天井に突き上げていたのは、スタメンマスクを被っていた須田光捕手。
 須田は小沢の大学(日大)時代からの後輩にあたり、小沢を慕い、日産自動車へやって来た経緯がある。
「いつも小沢さんと一緒に戦っている」
 顔を涙でグチャグチャにしながら、男泣きする姿から存分に須田の想いが伝わって来たことは言うまでもない。


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 久保監督
「どちらが勝ってもおかしくなかった。こうなるだろうと予測していたけれども、大阪ガスさんと本当に良い試合が出来た。また、これをたくさんのお客さんに観て貰えて良かった。この優勝は非常に嬉しく、次の新しい世界が見付けられる。だけど、ここで安心したら足元をすくわれる。どこのチームも虎視眈々と王座を狙っている訳ですから。特に、我々の神奈川は激戦区ですしね。あと、会社70周年に花を添えることも出来たのは嬉しい。夏に都市対抗出場を逃した時、責任を感じましたが。逆に、会社の方から『まだ秋があるじゃないか』と励まされた。それに応えられましたね。サッカーに続くことが出来たのも良かった。(前日に…日産自動車サッカー部が前身の横浜F・マリノスがJ1で第1ステージ、第2ステージの完全優勝を決めた)復活の日産です(笑)」


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 全国大会初の頂点を目指した大阪ガス。敗れこそはしたが、収穫の多い大会だったに違いない。悔しさと希望を胸に、来季こそリベンジだ。


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 野球博士・江本雅朗の車に同乗させて貰い帰宅。ありがとうございます。
 そして、すぐに『週刊ベースボール』(ベースボールマガジン社)用の原稿に取り掛かる。


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 9月26日発売
『週刊ベースボール別冊新年号・811人のドラマ 2003プロ野球総決算』(ベースボールマガジン社)定価880円
 署名はありませんが、多数、寄稿しております。(バファローズ関連の大半)
 機会がありましたら、是非、御高覧下さいませ。

応援(訂正版)

2003年12月2日
 社会人野球の一つの楽しみとして、応援合戦が挙げられる。応援団の音頭で多数のウチワなどがスタンドで揺れる様は迫力がある。都市対抗大会では優秀応援賞(正式名称じゃないかも…)までが存在する。
 都市対抗大会ほどではないが、日本選手権大会でも各チーム(各社)、力の入った応援で大会を盛り上げていたように思える。

 定番の応援ソングもあれば、オリジナルもある。まぁ、個人的にはオリジナルの方が後々になってからも耳に残るものだ。ついつい家で雑用をしている時に口ずさんだりなんかしてしまっている。

 今大回のヒットはかずさマジックの
♪ファイト か〜ずさ!
 チャンス か〜ずさ!
 ゲット か〜ずさ!ボンバー!!
 応援を仕切っていた女性の声が独特のカン高さで大きかった(マイクを使わんでも良かったんちゃう)ということもあるのだが、メッチャ印象的。1回戦敗退(対大阪ガス)してしまったのが残念。

 大阪ガスの応援歌
♪熱と炎を〜 ひとつの血潮〜
 今だ 燃や〜せ 燃〜やせ
 力 力 力〜
 オォ 大〜阪ガスのエ〜ネルギー 
 も聴き慣れているだけあって、これまた気付かぬうちに口ずさんでしまう。しかも、作曲は小林亜星やし。“パッとサイデリア”までのインパクトはないが、ホンマに覚え易いメロディーラインなのである。
 尚、大阪ガス応援団は動きが良い。特に、男性リーダー陣のメリハリのある動きは感動モノ。応援歌中(攻撃時)にある振り付けでマッスルポーズを取る箇所があるのだけれども、肘がキレイな直角を保ち、胸を張り、笑顔で左右に(交互に)一歩踏み出す。ホンマ、この動きには“癒し効果”がある!???朝日新聞・野村周平とツボにハマリまくっていた。
 あと、これまた攻撃時の応援なのだが。
♪マッ・・・タッ・・・セッ
 マ〜タ〜セ〜 ファイト!マ〜タ〜セ〜 ゴーゴーゴー!!
(俣瀬直樹外野手の場合)
 手の動きが滑らかなこと、滑らかなこと。少々、志村けんの“変なおじさん”っぽいけれども(笑)。


 このように応援も存分に楽しめる。でも、野球もちゃんと観なくちゃアカンね。


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 シーズンオフはネタがないようで…FA、トレード、ドラフト、契約更改などと非常に多い。正直、日記で何を取り上げて良いのかを迷ってしまう。
 今日もネタが豊富すぎるので、自主規制(苦笑)。

 それにしても、マリーンズ復帰が決まった小宮山悟投手は大丈夫なんかな?個人的には好きな投手であるのだが、1年間、38歳という年齢で実戦から遠ざかっているのは気掛かりだ。投手と野手の違いはあれど、ロバート・ローズ内野手のようなことにならなければ良いんやけれどね。

昨日は色々と

2003年12月3日
 昨日は色々と忙しかった。
 仕事の依頼も2件あり、プライベートなことも…深い。(久々に放送作家・森脇尚志のパクリ)

 今週末は会食や同志社大でのスポーツ政策シンポジウムなど。週明けにはインタビュー取材で東京へ行くことになりそう。その他にもやらねばならぬことはテンコ盛り。今のうちに片付けられることは片付けておかなくては。という訳で、今日の日記は手抜き…(>_<)
 申し訳ない。御容赦の程を。
 慌しい中、どうしても気分をリフレッシュさせたかった。で、まずは散髪へ行く。
 年明けにバッサリ切ってからは短髪が定着しており、月1ペースで美容院へ足を運んでいるのだが。今回は3週間弱という非常に短いスパン。
「今回は来るんが早いですね」
 そう言われるのも当然やろう。
 散髪をしたからと言って、何が変わる訳ではないけれども。まぁ、本当に気分的なものである。元来、僕は体育会ノリの単純な人間なので、散髪というひとつの儀式は“清め”、“仕切り直し”の効果があるように思っているのだ。

 散髪を終え、帰宅。何気なくベランダ&部屋の隅を見ると…1年間、貯めに貯めまくった新聞と雑誌の山(キレイに積み上げてはいるんやけれども)が無性に気になり始める。
 新聞に関しては…資料と称して、なかなか捨てることが出来ない。現に、山の中から抜き出して、執筆の資料になったことは多数。でも、1年分は貯め過ぎやんなぁ(苦笑)。
 雑誌は購入しているのもあるが…仕事柄、出版社から送って貰えることが多い。必然的に読み終えたモノはベランダ行きとなっていた。

 しかし、これではキリがない。新聞は2週間以上前のモノを全て梱包用のロープで束ねる。雑誌はスポーツ関連を除いては同様。
 そして、今朝。玄関⇔マンションのゴミ捨て場を幾度もピストン。新聞の山を処分した。(雑誌は再来週なので、まだベランダに)
 尚、ゴミ捨て場は僕の出した新聞の山で埋め尽くされた。思わずi-shotで撮っちゃったくらい(^_^;)

 さぁ、リフレッシュ!また、新たな気持ちで歩き始められるかな!???


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 新庄剛志外野手がファイターズの入団発表会見を札幌ドームで行う。押し寄せた約2,000名のファンのことも考え、異例の公開会見に。
 質疑応答の大半がファッションなどの“ワイドショー的”なものであったが…それに嫌な顔もせずに、独特の“新庄節”(決して、ウィットに富んでいる訳ではないけれども)で応えるあたり。新庄って、相当に器がデカイ男なのかも知れない。そのように今更ながら感じる。

 小宮山悟投手もマリーンズ入団発表会見。但し、こちらの扱い(関西のスポーツ紙)は新庄の1/10にも満たない…深い。
 昨日は11月30日まで行われていた社会人野球日本選手権大会で、敢闘賞を受賞した能見篤史投手(大阪ガス)の取材をした。

 僕の自宅近所の喫茶店で約1時間のインタビュー。大会中も何度か話しを聴いていたので重複する部分も多かったが、丁寧に応対してくれる。

 細かい内容については…これから原稿を仕上げなくてはならないので、詳しくは書けないのだが。能見の野球に対する考え方や意識が、普段、話しを聴くことが多い大学生とは違うものに気付かされる。社会人生活6年目という経験が大きく関わっているに違いない。とは言っても、まだ24歳である。シッカリしているわ。

 尚、高校時代(鳥取城北高)には井川慶投手(タイガース)、川口智哉投手(ブルーウェーブ)と共に“高校生左腕三羽烏”と呼ばれていたことは11月の日記にも書いたけれども、実際に面識はないんやってさ(笑)。
「だから、特別に井川や川口のことは意識していないですよ」
 とのこと。
「まぁ、そう言って貰えるのは嬉しいですけどね」
 空になったホットコーヒーのカップを左手でいじりながら、能見は笑みを浮かべた。


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 さぁ、急いで原稿を仕上げなくては…(焦)。
 来週発売の『週刊ベースボール』(ベースボールマガジン社)に掲載される予定。


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 12月2日の日記
 かずさマジックの応援歌、訂正してあります。
>YOKOさん
 かずさマジックの応援歌に関する御指摘ありがとうございました。
 早速、訂正させて戴きました。
 それにしても僕の耳はアテになりませんね(>_<)
 中学生の頃まで
♪ルパン ザ・サ〜ド
 でなく、
♪ルパンでさ〜
 だと本気で信じていた耳っすから…(苦笑)。
 言い訳ではなく、それなりにネタはあるのだが…なかなかジックリと腰を据えて、日記を書く時間。いや、書く気分になれないとでも言った方が良いのか!?

 様々なことが流動的かつ漠然としている。自分自身どうして良いのか、どう動くべきなのかが分からない。でも、ここから自力で這い上がらなくてはいけないのだ。
 なんて、こんなことは日記で書くことではないな…。
 まぁ、少しずつ無理をしないで、日記の方はやって行こう。


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 12月6日は同志社大で行われた“スポーツ政策シンポジウム”へ行く予定であったのだがキャンセル。せっかくベイスターズ編成・宮本好宣から声を掛けて貰っていたのに…残念である。
 それに伴って、渡辺亮投手(同志社大)と松村豊司投手(立命館大)と食事へ行く約束も白紙に。スマンm(_ _)m


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 知人から連絡があり、草野球の助っ人へ行く。まぁ、公式戦ではなく、練習試合だから気楽なもの。
 打順は3番で守備位置は二塁手。成績は4打席3打数2安打1打点で、守備機会も無難にこなす。チームも勝ったので、とりあえずは役目を果たしたということにしておこう。
 試合後はグラウンドの横で、軽く一杯やる。500mlの缶ビール(厳密に言うと発泡酒)を2本空ける。12月ではあるが、昼間の日差しの下。ましてや運動後の一杯は堪まらない。(何で、真っ昼間から飲むアルコールは回るんやろう???)
 それにしても、僕も既にO-30(オーバー30…)。体力が落ちて来ているのか!?最近、アルコールに対する免疫力がガク〜ンと落ちているような気がする。先日、新谷泰隆投手、田辺誠吾内野手、野本正明(共に関西学院大)、古谷純一(近畿大)らと鍋を食べた時もダメージがデカかった。って言うか、単に飲み過ぎなんやけれどもね…(^_^;)多分、迷惑は掛けてないやろうけれども!???

 もう年齢を考えて、自重せなあきまへんなぁ…。


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 明日(8日)の日記は“リトル松井”ネタで行きます。深夜の更新になるかな??? 
“リトル松井”こと松井稼頭央内野手の移籍先がメッツに決まったようである(まだ合意してはいない、交渉しているだけだという話しもあるが)。3年総額2,300万ドル(約25億700万円)という好条件で。僕の情報網(頼りない)では、ドジャースが有力であったんやけれどもねぇ…。
 まぁ、色々な条件(遊撃手のポジション、住環境、日本人野手不在などが伝えられている)。そして、何よりもタイミングと言うか、縁があったんやろうね。非常にありきたりではあるが、日本人初のメジャー内野手となる松井には頑張って欲しいものだ。

 現時点の報道では、松井は12月9日に入団表明会見。19〜26日のスケジュールで渡米して、入団発表という運びになるとのこと。
 なるほど、なるほど(妙に納得)。そういう背景も絡んでいたんやね。って言うのは、あくまでも仮ではあるが。実は、松井のインタビューをすることになっていたのだ。8日の夕方、西武ドーム近辺でというザックリとしながらも、松井が所属するマネージメント会社・ADMから正式に。
 ところが、先週末に出版社を通して
「1度、スケジュール的なことも含めて白紙にして貰いたい」
 という連絡が入る。出版社のK氏と僕は
「ギャラが折り合わないんかなぁ???」
 などと、根拠のない心配をしていたのである。

 まぁ、入団表明会見後から渡米する19日前までがインタビューのチャンス。雑誌の発売日の兼ね合いなどもあるので。でも、今度、心配になって来るのが、松井の“過密スケジュール”。どうなることやら???


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 しかしながら“リトル松井”って…。もっと他に相応しい呼称はないもんなんかねぇ。
 かつてファイターズで同姓同名の田中幸雄投手(元ファイターズ投手コーチ)と田中幸雄内野手を分かり易くする為に、身長184?の田中内野手が“コユキ”(田中投手は身長190?)と呼ばれていたのを思い出してしまう。
 まぁ、“ゴジラ松井”と“リトル松井”って、対比させた時に語呂はええねんけどね。但し、日本では一般的に“松井”の発音が微妙に変わって来るような気がすんねんけど。
 ゴジラ松井↓(語尾が下がる)
 リトル松井↑(語尾が上がる)
 この違いはアメリカで受け入れるのだろうか?謎である…深い。


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 明日は“社運を懸けるH社”で行こうかと思います。

社運を懸けたH社

2003年12月9日
←左の“お気に入り”があまりも膨大な数になってしまったので…若干、整理させて戴きました。
 長期間、更新していないものや更新予定のないものを中心に。御了承の程を。

 秘密メモありです>窓際淳司さん、もりしまさん、ゆうゆうさん、ともじい〜さん、むっちゃんその2さん、たつたけさん


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 この時期になると、なんとなく資料の整理(いやいや、片付け、処分と言った方が良いなぁ)に励むようになる。
 で、ひたすらに整理作業に没頭すれば良いんやろうけれども…気になる記事などが見付かると、手が止まってしまうものだ。必然的になかなか作業ははかどらない(>_<)

 アマチュア野球関連のモノになると、今年はやっぱり、タイガース自由獲得枠の鳥谷敬内野手(早稲田大)の記事が多い。
「よう出てまんなぁ、ホンマにぃ」
 などと呟きながら、その記事に目を通す訳なのであるが。試合中のプレー、自然な写真以外。要するに、カメラマンが注文を付けたポーズ写真の大半に共通点がある。それはバットと革手袋の“H”マークを必要以上にアピールしているのだ。

 この“H”マークのメーカー名はハイゴールド。
 善し悪しは全く別問題として(個人の好みもあるだろう)。野球界ではミズノ、ゼット、SSK、ローリングスあたりが有名どころ。次に、スラッガー、ザナックス、シュアプレイとなるんかな。キャッチャーミットではHATAKEYAMAも有名。
 また、最近では、NIKEも積極的に野球市場に参入しているし、ウェアではアンダーアーマー、FILA、アディダスなんかもある。(かつてアディダスは江川卓のグローブで有名やったけど)
 だけど、ハイゴールドって、言い方は悪いがマイナーメーカー。余程の野球通でないと知らへんのちゃうかな?


 恐らく、ハイゴールドは鳥谷の高校時代(聖望学園高)から面倒を見ていたりとか、大学入学当初から良い対応をしていたのだろう。でも、まさか…これほどまでに騒がれる選手になるとも思っていなかったに違いない。しかし、結果論では、この鳥谷という“黄金の広告塔”への先行投資は無駄ではなかったということになる。
「あの鳥谷が使っているバットって、どこのメーカーのやねん?えっ、ハイゴールドっちゅうんやぁ」
 ハイゴールドの売り上げに大きく貢献することは明らかである。


 ドラフト前後より、ハイゴールドの用具担当者が頻繁にタイガーデン(鳴尾浜)へ出入り。挨拶へ来るようになったらしい。既に、鳥谷はハイゴールドの看板選手になるであろうけれども。タイガースの他選手にも用具提供することで、さらに広告効果はUPする可能性を秘めている。
 マイナーメーカーからの脱却。ハイゴールドにとっては現在が社運を懸けた大事な時なのだ。


 ちなみに鳥谷、グラブだけはスラッガーのモノを使用している。
 また、今ドラフト5巡目でタイガースに入団した小宮山慎二捕手(横浜隼人高)もハイゴールドのバットやミットを使っているようだ。これはハイゴールドの用具担当者が横浜隼人高の出身であることが大きく関係しているらしい。


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 僕も何度かハイゴールドの道具を使ったことがある。
 高校2年の秋。打順こそ4番を打たせて貰ったが、一塁手をやったり、捕手をやったり。守備位置は“ジプシー状態”に近かった。そうそう、投手(リリーフ)や二塁手もやらされたものである。
 で、二塁手の守備位置に着く時だけ、ハイゴールドのグラブを使用。まぁ、このグラブは先輩から譲ってもらったヤツなんやけれどもね(苦笑)。だけど、ホンマに使い易かったのは事実。

 バットは大学時代。先輩の竹間さん(容祐、現日本生命外野手)から何本か頂戴した次第。って、また貰っているやん(苦笑)。折れないで長持ちした記憶があるかな。


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 現在、イソノや玉澤のグラブを全く見いへんな。
 関西圏限定!?ではボナンザが有名。←有名って、言うんかいな???
 他にはブレッド、MRとかもあるなぁ。
 以前は全く気にしていなかったのだが、最近、自身の運勢やら運命というものが妙に気になって仕方がない。で、先日は神戸・元町にて手相まで見て貰った次第。
 僕は基本的にシンプルな手相のようだが、“芸術線”たるものも刻まれているようだ。まぁ、これは現在の仕事に向いている。そう解釈しても良いらしい。
「あなた、カメラマンか作家さんでしょう」
 手相のおばちゃんに、いきなり言われたのはさすがにビビったが。

 そして、昨日、細木数子の『六星占術』に関わる書物を手に取った次第。
 よく分からんのやけれども、僕は“霊合星の水星人(−)”であるとのこと。
“霊合星人”はとらえどころのない運命周期で、浮き沈みが激しい。運命に弄ばれやすいのが特徴。まぁ、これがハンディ・キャップだったり、他の星人より恵まれてないということではないらしい。要するに“霊合星人”ということを自覚して、生きて行くうえでのヒントにする。そういうスタンスで、今後もちょっとだけ気にして行きたいと思う。

 尚、プロ野球選手で“霊合星の水星人(−)”は
 河原純一投手(ジャイアンツ)、村田兆治投手(元オリオンズ)など。
 確かに、浮き沈みが激しいような気がして来た(^_^;)
 ちなみに来年の全体運は。
 心身の疲労が元で、何に対しても嫌気が差して放り出したくなる傾向が強い…。
 まぁ、その辺を自覚して、何とか頑張りますわ。Dr.コパの風水も参考にしようかいな(苦笑)。


 野球日記の主旨とは大きく外れてしまっているが、今日はこんなところで御容赦。

ねんぽう

2003年12月11日
 毎日のように、契約更改(プロ野球選手)の話題がスポーツニュースやスポーツ紙面を賑わせている。

 う〜ん…年俸が高い、安いとか。上げ幅、下がり幅が大きい、小さいとかの基準が分からん。だって、僕のレベルとはかけ離れているから。ただ、全体的に1シーズンのみの活躍で上げ過ぎなんちゃうかなぁ???多少の嫉妬もあるので、そう思ったりなんかする。
 でも、その反面、恵まれた才能で稼げるのは本筋なんかなと思う節もある。まぁ、要は他人事。プロ野球選手の財布と勝負出来へんしぃ(苦笑)。単純に高年俸の選手や大幅アップの選手を羨ましくは思うけれどもね。


 どうでも良いことだが。
 年俸は【ねんぽう】と読む。決して【ねんぼう】とは読まない。NE/N/BO/Uって、キーボードを叩いてみい。ほらっ、出えへんやろう。(多分、年棒になるんちゃうかな?)
 テレビタレントや評論家。そして、現に年俸を貰っている現役プロ野球選手までが【ねんぼう】と平気な顔で喋っているのを聞くと、ちょっとばかりイライラしてしまう。
 まぁ、僕もこの日記で…時折(えっ、しょっちゅう!???)、誤字脱字があるので偉そうなことは言えないのではあるが…(^_^;)

ミヤヒデ

2003年12月12日
 このような形態の日記であるので、個人的な誹謗中傷はイケナイという前提をキッチリ守って行くつもりっす。

 ジャイアンツの球団代表に就任した(9月9日付人事で)三山秀昭(以下、ミヤヒデ)って、どうなんすかぁ?

 かつては正力亨オーナー(故人)の秘書を務め、あの“江川事件”の際は事後処理に奔走した実績も持つ。まぁ、讀賣グループ内ではキレ者といった存在なのだろう。
 でも、ミヤヒデが球団代表に就任して以来。ジャイアンツという注目され易い球団であることを差し引いても、一体どれだけのバタバタ、騒動を引き起こしているんや。

○原辰徳の監督辞任(事実上の解任ですわな…)
○タフィ・ローズ外野手(前バファローズ)のタンパリング問題
○小久保裕紀内野手(ホークス→ジャイアンツ)電撃トレード
○上原浩治投手(ジャイアンツ)の代理人問題
 などなど。全ての発端、中心ではないにしろ、事を荒立てている感は否めない。

 そして、今回の入来祐作投手(ジャイアンツ→ファイターズ)と井手竜也外野手(ファイターズ→ジャイアンツ)のトレード。詳細は省かせて貰うが、代理人交渉を希望した入来に対する“手打ちトレード”とも受け取れる。(入来の抗議FAX全文を読む限りでは)
 それに対して、ジャイアンツ側は入来が代理人交渉希望の申し出る前に、水面下でトレードは進んでいたと反論。代理人交渉とは関係ないことを主張して、入来の抗議内容を真っ向から否定する。
 今回の件で、表立ってミヤヒデの名前が出ている訳ではないのだが。球団代表という立場上、裏で糸を引いていると思って良いだろう。

 あくまでも邪推の域を超えないけれども。ミヤヒデは確かに、讀賣グループ内ではキレ者なのかも知れない。ただ、それは学閥に恵まれていたり、処世術に長けているからであろう。(当然、業務をこなす能力もあるのだろうが)
 しかし、プロ野球チームの球団代表という立場で選手や現場と接する力量はどうなんやろう?
 勤め人として。ましてや讀賣グループという大組織でエリート街道を突っ走って来た人間と、汗と泥にまみれて白球を追い続けて来た人間との間では温度差があまりにもありすぎる。だから、このように泥沼化した話しが多くなるんちゃうかな。
 それとも…これまで何かと世間を騒がせて来たナベツネ(渡辺恒雄オーナー)の存在を薄くさせることが可能な、貴重かつ適切な人材登用やったんかな???
 まぁ、必ずこれからも。ミヤヒデは様々な話題を我々に提供してくれることやろう。


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 昨夜、『すぽると!』(フジテレビ系列)のキャスターを務めていた上原。同い齢で仲の良い、メッツ入りした松井稼頭央内野手との“掛け合い”があったが、上原のメジャー志向が強い空気をバリバリに醸し出していた。
「まぁ、ここ(収録スタジオ)にも球団広報はいるんでね(笑)」
 と、何とかエスカレートする自身にブレーキを掛けるかのように、上原は話しを遮ったが…今後のミヤヒデの上原に対する態度(仕打ちではないっすよ)が楽しみである。あっ、気になるの間違い。って、単に“野次馬根性丸出し”なだけやから(#^.^#)

 喜ぶべきことではないが、プロ野球界で“ミヤヒデ劇場”は名物になるかも知れへんね(苦笑)。

新背番号

2003年12月14日
 新監督に就任した落合博満監督(ドラゴンズ)の
「もっと“らしい”番号を」
 という方針で、選手のもう一つの顔とも呼べる背番号が、来季より変わる選手が多い。
“らしい”と言うのは、ポジション(守備位置)や格(一軍格、二軍格)に相応しいということなのだが、新背番号は以下の通り。

 高橋光信内野手『66』→『0』
 前田新吾内野手『25』→『00』
 アレックス・オチョア外野手『22』→『4』
 森野将彦内野手『16』→『8』
 井上一樹外野手『99』→『9』
 朝倉健太投手『41』→『18』
 柳沢裕一捕手『00』→『22』
 谷繁元信捕手『7』→『27』
 森岡良介内野手『8』→『45』
 酒井忠晴内野手『4』→『49』
 中野栄一捕手『27』→『54』
 田上秀則捕手『9』→『56』
 清水清人捕手『65』→『60』
 櫻井好実外野手『42』→『64』
 瀬間仲ノルベルト内野手『60』→『65』
 中里篤志投手『28』→『70』

 まぁ、“らしい”と言えば“らしい”ように思えるが。背番号は選手の頑張り成長でイメージが出来上がるようにも感じる。そして、そこから新たな“らしい”も生まれるのではないだろうか。だから、“オレ流”の落合監督らしくない方針やなぁ。とも思ったりなんかするのである。


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 今季、僕が取材した大学生選手の中からも数名の選手がプロ野球の世界に飛び込んだ。
 各選手、契約や入団発表なども済ませ、徐々にプロ野球選手らしい顔付きになっているように映るのは僕個人の思い入れのせいなんかな!?

 筒井和也投手(愛知学院大『10』→タイガース自由獲得枠『19』)
 糸井嘉男投手(近畿大『18』→ファイターズ自由獲得枠『26』)
 田中雅彦捕手(近畿大『1』→マリーンズ4巡目『39』)
 野村宏之投手(近畿大『20』→ブルーウェーブ5巡目『39』)
 松村豊司投手(立命館大『18』→ブルーウェーブ6巡目『41』)

 また、学生時代とは違う背番号を背負うことになるが、新しい顔に育つように頑張って欲しい。

 個人的には、松村の『41』って、とても似合いそうな気がする。投球スタイルは異なるけれども、長身細身の速球派で鳴らした渡辺久信投手(現ライオンズ二軍投手コーチ)とダブる感。マスクもええしね。

関西勢低迷の一因

2003年12月15日
 私事であるが…最近、無性に歯ぐきが痛い。虫歯で歯が痛い訳ではない。あくまでも歯ぐきが痛いのだ。で、夜中に目が覚めてしまうこともしばしば。

 昨夜も歯ぐきがズキズキして、一度は眠りに就いたのであるけれども起きてしまった。痛み止めの薬を服用しても、すぐには寝就けないので…テレビでラグビー大学選手権(同志社大57×29日本大)を観る。

 CMへ移行する時に何度か“提言”というコーナーがあった。
《ここ数年、関西勢はなぜ、全国大会で勝てないのか?》
 というテーマについて識者が分析するのである。
「う〜ん、関西の大学野球も全国大会で弱いねん。一緒やんか」
 深夜にベッドの上でボソボソと呟く僕。
 僕自身も『大学野球 増刊号』(ベースボールマガジン社)に、そのような主旨の文章を書いたので注意深く耳を傾けてみた。

「ラグビーではある程度、キッチリした型というのも大事になって来る。その辺が出来てへんような気がする」(大八木淳史)
「個々の技量に差は感じないが、チーム全体に戦術の意思統一がないように感じる。関西の低迷はラグビーという競技全体の危機だ」(早稲田大・清宮克幸監督)

 ごもっともな意見である。当然、野球にも該当する部分もあるだろう。チームカラーに合った戦い方で“勝利の方程式”を持ったチームは確かに強い。大八木の言う型とは、野球ならば犠打を決める、進塁打を放つなどと結び付く。

 だけど、これ以外に“気持ちの問題”も大きいと思う。決して僕は精神論者ではない(つもり)が、勝ちたいという気持ちが薄くなっているような気がして仕方がない。
 僕は元々、東京の人間である。大学時代、初めて関西に来た時は
「関西って、泥臭いじゃん」
 と、思ったもの。どんなことをしてでも点を取ってやろう。逆に、絶対に点はやらへんというプレースタイルであった。ところが、最近は
「スマートやなぁ」
 という風にしか見えない。積極性にも非常に欠けているように映る。

 先月、明治神宮大会を観に行った。そこで、比嘉寿光内野手(早稲田大→カープ)に好印象を抱く。結果はともかく、打席に入れば、とにかくバットを振る。無闇と言ってしまえばそれまでやけれども、
「バットを振らん限りは打てへんのや。打たんと勝てへんのや」(比嘉は関西弁を喋らんはずやけど…)
 みたいな気持ちが存分に伝わって来る。それくらいの迫力があるスイングであった。関西の大学野球でこういう選手は非常に少ない。残念である。

「勝ちたいんや!」
 タイガースをリーグ優勝に導いた星野仙一前監督が何度も口にして来た言葉。シンプルではあるが、勝負事の原点であるように思える。
 各チーム、個人個人、様々なプレースタイルがあるのは分かるけれども。最初からスマートなスタイルを目指すのは間違っているのかも知れない。それに気付いて欲しいものだ。


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 ラグビーも面白い。ただ、僕はラグビーに関しては素人同然…今度、朝日新聞記者・野村周平(元タイガー・ジャージ軍団)に解説でもして貰うことにしよう。
>野村君
 マサヒコ(田中雅彦捕手、近畿大→マリーンズ)への伝言、どうもありがとうね。
 しかし、新幹線で偶然、会うなんてことがあるんもんなんやなぁ。

中継ぎ投手

2003年12月16日
 野球というスポーツにおいて。球審の
「プレーボール!」
 という声が掛かると試合が始まる訳なのであるが、投手が球を投げて、初めて試合が動くことは言うまでもない。

 先発投手は試合を作らなければいけない。そして、投手であるならば、そのような投手を目指すはずだ。しかし、全ての投手が先発という役割を担うことはない。力量差もあれば、適性能力、チーム事情などの問題もあるからだ。

 しかし、先発投手が試合を思うように作れないことも多々ある。時には、ぶち壊してしまうことさえも。そのような折には、中継ぎと呼ばれる投手の出番がやって来る。
 窮地を断つ、建て直す、繋ぐ、引っ張る。この辺が中継ぎ投手に求められる。と、言葉にするのは簡単であるが、想像以上の肉体的負担と精神的負担が生じる。とても厳しい役割が課せられているのだ。

 近年、プロに留まらず、アマチュアでも投手は分業制になって来ている。
 今ドラフトでも主に中継ぎの役割を担っていた投手が指名を受けるという例が多かったような印象も強い。そのような投手は恐らく、プロ入り後も中継ぎとして生きて行く可能性が高いであろう。
 最初から中継ぎを目指す投手はいない。そう思っていたが、時代は変わりつつある。毎日のように投げたいという投手も増えて来た!?


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 岩瀬仁紀投手(ドラゴンズ)が中継ぎ専門投手として、初の2億円(推定年俸)超えを果たした。
 ルーキーイヤーから5年連続で年間50試合以上に登板。そして、その中身が非常に濃い。ゆえに価値ある2億円到達と言え、中継ぎ投手の指針、励みになるであろう。


 しかし、1〜2シーズンの実績で強気になるのはどうなんやろう?(苦労は分かるんやけれどもね)
 やっぱり、3シーズン通してというのが一つの目安になるべきだと思う。(野手も投手も)
 嫉妬が占める割合が高いのだが、最近のプロ野球選手の年俸は簡単に騰がりすぎる。まぁ、別に僕が年俸を払っている訳じゃないから、どうでもええんやけれどもね(笑)。

名球会

2003年12月17日
 日本プロ野球名球会―。
 詳しくはこちらをhttp://www.meikyukai.co.jp/参照して戴きたい。

 名球会が入会条件の見直しを図った。
 これまでは昭和生まれで、投手は通算200勝、打者は通算2000安打達成が条件。これに投手の分業制に伴い250セーブも追加される。さらに、これまた時代の流れで日米通算成績も認めることになった。

 これによって、佐々木主浩投手(マリナーズ、日本229セーブ、アメリカ129セーブ)と高津臣吾投手(スワローズ、日本260セーブ)が新たな入会会員に。
 また、来季は9勝で通算200勝の工藤公康投手(ジャイアンツ)、20安打で通算2000安打に達する清原和博内野手(ジャイアンツ)らの入会が有望されている選手に加えて、野茂英雄投手(ドジャース、日本78勝、アメリカ114勝)、イチロー外野手(マリナーズ、日本1278安打、アメリカ662安打)らにも門戸が広がる。当然、松井秀喜外野手(ヤンキース)や松井稼頭央内野手(メッツ)にも可能性は出て来る。


 名球会は社会還元と野球界の底辺拡大を目的とした任意団体。本人の意思がなければ、別に入会しなくても良い。通算安打2371安打の落合博満(現ドラゴンズ監督)、同2314安打の榎本喜八などがそうだ。(あと、HPを見る限りでは故人は会員に記載されていない。ちょっと薄情ちゃう???名前だけでも残してええように思うんやけれども)

 野茂やイチローはまず間違いなく、改正された名球会の入会条件はクリアするであろうが、会員になるんかいな?年功序列の関係・縦社会の全てが悪いとは思わないが、その辺を毛嫌いと言うか、あえて好まないような感もある。(理由はそれだけに留まらないような気もするけれども)

 僕の偏見かも知れないが、そもそも昭和生まれというような制限(2リーグ制発足以降に活躍した選手というのが基準のようだが)を設けているのは、“ドン”こと川上哲治(大正9年生まれ、通算2351安打)を抜きにしたいという魂胆があったとも聞いている。
 それに今後、平成生まれの選手は該当しないのか?韓国や台湾プロ球界での成績は関係ないんか?というような新たな疑問も生じて来る。

 今回の名球会への入会条件改正は画期的であるかと思われるが、やっぱり任意団体なんやなぁ。巧く言えないが、ナンセンスな話題集め、営利を狙っているように感じてしまう。まぁ、任意団体やからええけども。
 正直、名球会自体を否定するつもりもサラサラないが、肯定しようとも思わへん。って言うか、あまり興味なし。
 というところで、今日の日記はオシマイ。


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 最近、カウンターの伸びが速いような気がする。(次元は低いけれども)
 ブックマークしているたつたけさんではないが、僕に何を求める〜???過度な期待は禁物っす!と言うか、本当にどのような人が読んでくれていて、どのように思っているんやろう?
 プライベートや仕事などで関わりのある人は時折、感想などを送ってくれるけれどもね。
 まぁ、全部が分かってしまったら…この日記を書くのを止めたくなるくらい凹んだりして(苦笑)。

>朝日新聞・野村君
 せやから誉めちぎっても、何も出えへんからねん(笑)。(最近、自分の名前がよう出て来るからちゃうん?)
 テレビ朝日にでも営業してくれるんやったら別やけど。(あっ、マジで頼むわ!???)
 なぜ、テレ朝か?それは分かるヤツだけ分かる。(関西学院大・野本君とかね)
 12月。ここ富良野(嘘です…西宮市在住っす)は完全に冬の装いに包まれていると言うのに。スポーツ新聞は連日、野球界の話題で盛り沢山な訳で。
 まぁ、週末は競馬関連がメインであったり。または“広末妊娠結婚”や、大晦日の格闘技興行バトル(Dynamite!!、猪木祭り、PRIDE男祭)などの記事が一面に来ることも多いんだ。だけど、全体の構成比では野球の足元にも及ばないのは現実な訳で。

 頭がボーッとしていると言われてしまえばそれまでなのだけれども…最近、野球のシーズン中よりもスポーツ新聞を読むのに非常に時間を要してしまう訳で。特に、小さな“ベタ記事”に目が行きがちなのは僕の根性と性格がひねくれているせいなのかも知れない。
 あまりにも小ネタが多すぎて、日記に何を書いて良いかも分からなくなってしまう訳で。もしも、僕がスポーツ・ジャーナリストであったならば、事細かにコメントしなくてはいけなくなるのだろう。あぁ、良かったよ、父さん。


 ここ数日の報道のみで判断している訳ではなくて。急速ではないけれども、プロアマ規制に変化が生じているような気がするんだ。指導者の問題や、五輪などの国際大会やアマ復帰者。色々と話題があるけれども、これらの全てが良い方向に進めば、野球界全体も少しは成長しそうな気がする訳で。それがまた何となく嬉しかったりなんかする訳で。

 と、非常に意味がなく、薄っぺらい日記になってしまった。要するに、手抜き日記な訳で(苦笑)。こんな内容だったら、父さんや蛍は怒ってしまうのだろうか?


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 放送作家・森脇尚志の母校・耐久高が来春のセンバツ『21世紀枠地区推薦校』(近畿地区)として発表されたのは、とてもおめでたいような気がする訳で。でも、森脇は奈良女子大付属高が選ばれるのを望んでいたような気配もする訳で…。
http://lovemac.gaiax.com/home/morimori/mainのコンテンツ・森脇の話(12月6日より)

 共同通信社・白石智絵の母校である八幡浜高(確か、そうだったような気がする訳で)も四国地区の推薦校になっていたが、悲願の甲子園出場は果たせるのだろうか?

複数年契約

2003年12月19日
 複数年契約を結んでいる選手が増えて来ている。そして、それは十中八九、大型契約(高年俸)である。
 その根底には両者(球団、選手)の様々な思惑が絡んでいるのだが、球団側からすれば、選手に対する精一杯の評価であり、信頼と拘束。選手側にとっては実力で掴み取った勲章であり、安定と妥協。

 現在、これらの大半が良い方向に進んでいるとは思えないような気がする。ちゃんと調べた訳ではないが、大型契約に見合わない成績を残している選手の方が多いことは間違いないだろう。そして、それが日本だけに留まらない野球界の大きな歪みを生んでいる気がして仕方がない。
 年俸は契約形態によって、ほぼ均等に振り分けられたり、スライド式で上がったり、下がったり、インセンティブが付いたりと多種多様。そして、締結してしまった契約は有効になる。これを両者(球団、選手)がその時々のメリット、デメリットで“やんや言うてる”ケースが多いのも外側から第三者的に見ている人間からすれば、後味の悪いものに映る。

 メジャーリーグや他のスポーツの影響を受け、このような流れになっているのだろうが…どうも日本の野球界には馴染んでいない。いや、馴染んではイケナイ風習なのかも知れない。

 時代と言ってしまえばそれまでだけれども、複数年契約なんぞが考えられなかった時代。たかだが10年も経っていない頃にレギュラー選手としてバリバリ働いた選手が信じ難いくらいの低年俸で契約しているケースも少なくない。(それは当然、力量のピークが過ぎ、チームに対する貢献度が低いなどが関係しているのだが)
「野球をして、お金が貰える。契約して貰えるだけで嬉しいですよ」
 よく耳にするそのようなコメントは嘘でないだろう。しかし、心のどこかでは
「俺が活躍している時に複数年契約があったら」
 と、腹の底では思っているのでは…。これも野球界の歪みに直結している。

 ビジネスの色が濃い訳だから、ある程度は認めなければならない部分なのだろうが。僕は個人的に複数年契約を好まない。
 ただ、自身が執筆量の多い、少ないに関わらず、複数年契約を提示してくれる出版社があったら…迷わずに契約を結ぶ。まぁ、そんな出版社はある訳ないけれどもぉ(苦笑)。
 書いた(働いた)分だけっすよ(^_^;)これが普通やね。


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 時節柄、深酒の日々が続く。
 それなりに忙しく!?懐の具合はむしろ寂しい方やから…でも、お付き合いも大事。
 あくまでも僕の忘年会出席の決め手は、スケジュールと体調次第。御理解下さい。
 という訳で、今夜も忘年会っす(汗)。

 最近、武庫川沿いを走ったり、市民体育館で汗を流したりして、何とか体調を維持しようと(アルコール分を抜こうと…)している。ん〜、1日の時間がもっと欲しい。
 山口高志(タイガース二軍投手コーチ)ともしばらくお会いしてへんな。そりゃ、今津にも行ってへんからなぁ。僕の分まで頑張って下さいっ!!


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 物騒なニュース(事件)が多いなぁ(>_<)
 特に、児童虐待絡みは胸が痛む。
 小学校侵入の傷害事件は宇治、伊丹…遠くないところ(関西圏)だけに気掛かりだ。
 小さなお子様を持つ親御さんたちは気が気でないやろう…。
 あくまでも個人的な感想。誹謗中傷ではありませんので、御理解の程を。

 僕が中学生〜高校生の頃はバブル経済全盛期とまでは言わなくても、まだ名残りがあったような気がする。その副産物なのかどうだかは分からないが、有名人の豪華挙式・披露宴のテレビ中継も多かったような記憶もある。

 御存知の通り、昨夜は谷佳知外野手(ブルーウェーブ)と、“YAWARAちゃん”こと田村亮子(女子柔道48?級、トヨタ自動車)の豪華披露宴が中継された。(日本テレビ系列にて)
 野球界の一流プレーヤーと五輪金メダリストの華やかなカップル。ましてや来夏のアテネ五輪では種目こそ異なれど、夫婦で五輪出場という話題性もあるのがテレビ中継の大きなバックボーンになっているんかな!?

 披露宴は各界の著名人をはじめ、721人が招待されたようである。そして、新郎新婦が積極的に企画、構成、プロデュース(ほとんどがYAWARAなんやろうけれどもね…あっ、いつの間にか“ちゃん”取ってもうたやん)に携わり、様々な演出が盛り込まれていた。
 ただねぇ、個人的にはもうお腹いっぱいなんですけれども…。
 特に、痛かったのは本人出演の再現ドラマ(出会い〜現在までの愛の軌跡)。一瞬、裏番組の『北の国から2002遺言〜後編』(関西テレビ)にチャンネルを切り替えてしまったが、怖いもの見たさ???直視出来ないながらも、この小っ恥ずかしい再現ドラマを最後まで観てしまったよ(^_^;)

 まぁ、何て言うのか。前々から感じていたし、世間的な一般論であるとは思うのだけれども…YAWARAが必要以上に“女っぷり”をアピールするのは辛いものがある。高級ブランドのドレスに身を包み、これまた高級ブランドのアクセサリーを強調する彼女に感じるものは僕にはない。彼女が何を目指しているのかは分からへんけれども、周囲は“セクシー”、“妖艶”、“エレガント”などは求めていないはずなんやけれどもなぁ。
 柔道着やCMのヘルメットを被っている姿の方が
「あっ、YAWARAやん」
 と、素直に受け入れることが出来る。って、他人事やからどうでもええか(苦笑)。でも、今後も“女っぷり”の強調はエスカレートしそうな気がしてならない…。

 まぁ、ビッグ・カップル誕生、おめでとうございますなのです。


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 しかし、今夜も“谷、YAWARA”の特番があるんやなぁ。
>日テレさん
 ホンマにもうお腹いっぱいなんすよぉ…僕は。

 アメリカンフットボール、甲子園ボウル(立命館大×法政大)は深夜かいな…。
(毎日放送で24:30〜、関西圏では)


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>ますだおかだ・岡田圭右さん
 右腕の骨折、お大事にして下さい。
 それにしても、バナナの皮で滑ったって…ホンマにコントじゃないですか(苦笑)。
 しかも、新聞も
《岡田はツッコミが滑ることで人気だが〜》
 って、ヒドイ書き方やなぁ(+o+)
 またまた本来の日記の主旨とは外れるが…。

 酒席が多いこの時期。僕はよく言われる。
「ホンマ、美味そうに酒飲むなぁ」
「シマジって、ゴハン美味しそうに食べるねぇ」
 う〜ん、まぁ、実際に美味しいですからね(笑)。

 自分自身ではよく分からないが、顔も派手な方やし、動きもオーバー気味。だからなんかなぁ。まぁ、確かにビールは美味そうに飲んでいるような気がする。
>どこかのビール、発泡酒メーカーさん
 違いの分かる(ん?それはコーヒーやったなぁ)スポーツライター!?(しかも三流…)に広告出演依頼は…ないなぁ(苦笑)。


 同業者でも頻繁にマスコミ媒体に登場する人が多い。それは当然、力量があり、実績を築き上げて来たからである。
 でも、僕の勘違いで、単に見落としているだけかも知れないが…スポーツライターと名乗りながらも、署名入りの記事を1度も読んだことない人がよくテレビに出ている。不思議やわ。


 モノカキであるから。やっぱり、文章で勝負するべき。だけど、悲しいかな現在の活字媒体ってのは強力なものではない。(そんなことを当事者が言ってはアカンのやけれども)そういう意味では、活字のPRをする一つの手段。顔と名前を覚えて貰う為にも、多少は露出した方が良いんかな?でも、どう営業したら良いんやろう???どなたか教えて下さ〜い。

 そのような機会が訪れた時の為に。もうちょっと顔と体を絞らなアカンわな。で、最近、よくトレーニングに励んでいる訳なのだが…そのお陰で酒が美味いがな(苦笑)。


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 実は…金村義明(野球評論家)のマネージャー時代から、チョコチョコとはテレビとか出ているんやけれどもね。でも、それはドサクサに紛れて。無意味ですやん”^_^”


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>A.W.さん
 旅立ちましたね。
 大変なこともあるかも知れませんが、夢に近付けるように頑張って下さい。
 勇気を持って飛び込んだことは、きっと人生のプラスになり、拓けることでしょうっ!
 及ばずながらではありますけれども、応援しております。
 さあ

 どないして生きたろうか

 朝 目が覚めて

 ラッキーストライクをふかしつつ
 
 熱々のブラックコーヒーをすすりながら

 そない思うた

 ウカウカしとったらアカンがな

 よっしゃ

 まずはブラックコーヒーが飲み終わったら

 キンキンに冷えたトマトジュースも飲んだろうかいな

 熱いのと冷たいので

 お腹はビックリするやろうけれどもな

 しかも真っ黒と真っ赤や

 相当ドギツイで

 そない風にして生きたろう


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※三代目魚武濱田成夫(さんだいめうおたけはまだしげお)
 西宮市出身の詩人、ミュージシャン、写真家。
 まぁ、これらの枠の中に収めようとするのは間違い。
 主な作品として『俺様は約束をしていないことを守ったりする。』、『君が前の彼氏としたキスなんて俺が3日でぬいてやるぜ』、『駅の名前を全部言えるようなガキにだけは死んでもなりたくない』(角川文庫)など。
 女優・大塚寧々の元夫でもある。


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 う〜ん…野球日記とは関係ないな(苦笑)。

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