社運を懸けたH社

2003年12月9日
←左の“お気に入り”があまりも膨大な数になってしまったので…若干、整理させて戴きました。
 長期間、更新していないものや更新予定のないものを中心に。御了承の程を。

 秘密メモありです>窓際淳司さん、もりしまさん、ゆうゆうさん、ともじい〜さん、むっちゃんその2さん、たつたけさん


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 この時期になると、なんとなく資料の整理(いやいや、片付け、処分と言った方が良いなぁ)に励むようになる。
 で、ひたすらに整理作業に没頭すれば良いんやろうけれども…気になる記事などが見付かると、手が止まってしまうものだ。必然的になかなか作業ははかどらない(>_<)

 アマチュア野球関連のモノになると、今年はやっぱり、タイガース自由獲得枠の鳥谷敬内野手(早稲田大)の記事が多い。
「よう出てまんなぁ、ホンマにぃ」
 などと呟きながら、その記事に目を通す訳なのであるが。試合中のプレー、自然な写真以外。要するに、カメラマンが注文を付けたポーズ写真の大半に共通点がある。それはバットと革手袋の“H”マークを必要以上にアピールしているのだ。

 この“H”マークのメーカー名はハイゴールド。
 善し悪しは全く別問題として(個人の好みもあるだろう)。野球界ではミズノ、ゼット、SSK、ローリングスあたりが有名どころ。次に、スラッガー、ザナックス、シュアプレイとなるんかな。キャッチャーミットではHATAKEYAMAも有名。
 また、最近では、NIKEも積極的に野球市場に参入しているし、ウェアではアンダーアーマー、FILA、アディダスなんかもある。(かつてアディダスは江川卓のグローブで有名やったけど)
 だけど、ハイゴールドって、言い方は悪いがマイナーメーカー。余程の野球通でないと知らへんのちゃうかな?


 恐らく、ハイゴールドは鳥谷の高校時代(聖望学園高)から面倒を見ていたりとか、大学入学当初から良い対応をしていたのだろう。でも、まさか…これほどまでに騒がれる選手になるとも思っていなかったに違いない。しかし、結果論では、この鳥谷という“黄金の広告塔”への先行投資は無駄ではなかったということになる。
「あの鳥谷が使っているバットって、どこのメーカーのやねん?えっ、ハイゴールドっちゅうんやぁ」
 ハイゴールドの売り上げに大きく貢献することは明らかである。


 ドラフト前後より、ハイゴールドの用具担当者が頻繁にタイガーデン(鳴尾浜)へ出入り。挨拶へ来るようになったらしい。既に、鳥谷はハイゴールドの看板選手になるであろうけれども。タイガースの他選手にも用具提供することで、さらに広告効果はUPする可能性を秘めている。
 マイナーメーカーからの脱却。ハイゴールドにとっては現在が社運を懸けた大事な時なのだ。


 ちなみに鳥谷、グラブだけはスラッガーのモノを使用している。
 また、今ドラフト5巡目でタイガースに入団した小宮山慎二捕手(横浜隼人高)もハイゴールドのバットやミットを使っているようだ。これはハイゴールドの用具担当者が横浜隼人高の出身であることが大きく関係しているらしい。


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 僕も何度かハイゴールドの道具を使ったことがある。
 高校2年の秋。打順こそ4番を打たせて貰ったが、一塁手をやったり、捕手をやったり。守備位置は“ジプシー状態”に近かった。そうそう、投手(リリーフ)や二塁手もやらされたものである。
 で、二塁手の守備位置に着く時だけ、ハイゴールドのグラブを使用。まぁ、このグラブは先輩から譲ってもらったヤツなんやけれどもね(苦笑)。だけど、ホンマに使い易かったのは事実。

 バットは大学時代。先輩の竹間さん(容祐、現日本生命外野手)から何本か頂戴した次第。って、また貰っているやん(苦笑)。折れないで長持ちした記憶があるかな。


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 現在、イソノや玉澤のグラブを全く見いへんな。
 関西圏限定!?ではボナンザが有名。←有名って、言うんかいな???
 他にはブレッド、MRとかもあるなぁ。

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