困った…。日記が確実に1日ズレている(苦笑)。これをどこで修正すべきなのか??? 一番の難問である。

 12月28日(土)25:30〜OAの『野球狂のネタ4 〜遠征』(関西テレビ)の打ち合わせの為に、扇町の関西テレビに出掛ける。
 打ち合わせ前、8階の編成局フロアにて、長瀬誠示と約1年振りに出会う。僕が野球評論家・金村義明のマネージャーをしていた時、長瀬は報道スポーツ局で人気番組『スポーツあみーご』(関西テレビ)を担当。一緒に仕事をしたことがあるのだ。長瀬は現在、編成局に異動。僕も独立してスポーツライターになった。お互いに肩書きが代わっても、このように再会出来るのは嬉しいことである。

 肝心な打ち合わせ―またもや大爆笑の嵐。とにかく笑いが絶えない打ち合わせなのだ。
 まず、制作会社プルポの松本浩はロケの下見で千葉マリンスタジアムに行って来たのだが、僕らに土産を購入して来てくれた。土産の品は、あまりにも季節外れのウチワ。初芝清(マリーンズ)のイラスト入りで“RBI TITLE HOLDER”(=打点王)と、書かれている。いつの話し(95年)やねんっ!さらに値札を見てビックリ! 200円って…安すぎるやん。松本の温かい心遣いにケチを付ける気はサラサラない(むしろ感謝の気持ちで一杯)。ただ、製造元、販売店は利益があるのだろうか。余計なお節介ながら、そのことが心配になった。
「シコースキー(今季限りでマリーンズ退団)のTシャツもメッチャ売ってたわ」
 一体、誰が買うんやろう?????

 放送作家の森脇尚志は地味な題材、選手を好む。
“ちまちま大記録! 小坂誠(マリーンズ)遊撃手最高守備率新記録”とか“手堅い芝草宇宙(ファイターズ)3年契約、しばらくは大丈夫”などのフレーズがポンポンと、飛び出て来る。
 同じく放送作家の桝野幸宏は饒舌でこそないが、ピンポイントで“笑いのツボ”をくすぐってくれるので、話しは寄り道ばかり。いっそのこと、この打ち合わせもカメラを回せば良いのに。と、思いもするが、マニアックすぎるか。なんせ
“番号変わります。えぇ福岡に行くモンで。松田匡史(トレードでタイガース→ホークス)”
 の話題で、
「背番号? 自宅の電話番号?」
「どっちもです」
 大爆笑になってしまうんやから。

 そのような打ち合わせではあるが、なんとかロケに向けての方向性が明確になり、各人に“宿題”が出される。次の打ち合わせは18日(水)。僕も早いうちに“宿題”を片付けないとアカンわ。
 結果的に3時間余りを費やした打ち合わせであったが、疲労感は全くなし。みんな、カバンに“初芝ウチワ”をしまい込み、関西テレビを後にした。

 梅田まで歩き、東通商店街の居酒屋で夕食。前日、飲みすぎたのに、今夜も飲む。まぁ、かなりセーブ(生ビール中ジョッキ3杯、焼酎水割り2杯)したつもりですが!???
 いつもゴチソウになってばかりでスミマセン。ありがとうございます。>松本さん

 季節柄、忘年会帰りの人間が多い。阪急西宮北口駅で降りた際に、ホロ酔いの一団(男女混成チーム)に少し絡まれる。
「オイッ、そこのニイチャン。自分、誰かに似とるなぁ〜」
「あっ、アイツや、アイツ。ジャイアンツの高橋由伸や」
「ホンマやぁ〜、太ったヨシノブやわ。ちゃんと襟足はねてるしぃ〜」
 え〜っ、襟足がはねるのはクセッ毛やから仕方ないねん。あと、太ったという形容詞はわざわざ付けんでヨロシイ。あぁ、なんだかムカツク…。
「はいはい、よく言われますわ。ドーモありがとう、おおきに」
 それだけ言い残して、家路を急いだ。


『炎のストッパー 津田恒美』(関西テレビ)の再放送を観た。観るのは2回目で、ストーリー展開も分かっているのに、なぜだか涙が止まらない。30歳を目前にした男が平日の夕方に、テレビ前で大号泣する。絵にならんなぁ…。
 本棚から『もう一度、投げたかった〜炎のストッパー 津田恒美 最後の闘い』(幻冬舎文庫/山登義明、大古滋久)を手に取る。そして、再度、大号泣。よく泣いた一日であった。


 懸念であった、日記のズレも無理矢理に修正。でも、これから“すっぽん鍋パーティー”があるんやなぁ。また、ズレそうです(大苦笑)。

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