昨日は朝からミズノ大阪本社(南港)へ。
 ミズノの依頼で大学野球部の先輩でもある田口壮外野手(カージナルス)のインタビュー取材。
 尚、この場にはミズノのスポーツ事業部・斎藤靖彦(僕と大学野球部同期)もおり、
「後輩ばかりやと俺が“先輩口調”になってまうやん。巧く書いてくれよ」
 と田口。

 インタビュー内容は主に“田口ならでは”のアメリカでの生活(野球)。マイナー経験もあるだけに“こぼれ話し”も多く、非常に面白かった。
 1年目(02年)の2A(ニューヘブン)では“バットボーイ”ならぬ“バットドッグ”がいる球場があり
「犬がバット引きしているなんて、メッチャ可愛いなぁ。と思っていたら、バットに思いっ切り歯型が付いているやないかいっ!」
 なんて笑い話しがあったり、スパイクが間に合わなくて(カージナルスと3A・レッドバーズのスパイクは赤だが、ニューヘブンは黒)チームメートの30?くらい(田口は27.5?)のスパイクの爪先にティッシュペーパーを詰めて、試合に出たこともあったと言う。

 その他にも色々と田口から話しを聴いた後は急いで梅田へ。関西学生リーグや高校野球で審判を務める藤野真(これまた大学野球部先輩)、染田賢作投手(同志社大→ベイスターズ)、藤田一也内野手(近畿大→ベイスターズ)と会食。

 そして、私用でシアター・ドラマシティーにて宝塚歌劇『天の鼓』を観劇。う〜ん、勉強になった。

 夜は梅田某所で、この日記でもリンクしている福岡屋あるじさんらと忘年会。
 とても×2、楽しい時間を過越した。
 相当、気が早いけれども“球春”が待ち遠しくなる。

 忙しい1日であったが、楽しかった♪

心配です…

2004年12月23日
 私的感想です。

 今日は四国独立リーグ(以下、IBLJ)/大阪会場トライアウトの取材へ行って来た。
 受験選手が予想を大きく上回った為に当初のスケジュールから変更あり。第一会場(非公開=取材・見学シャットアウト)→大阪ドームという流れに。
 まぁ、第一会場が非公開ということやったが、どこでやるかなんて簡単に分かりますわ。せやけど、シャットアウトなので素直に大阪ドームから取材を開始。

 以下、ストレートに書く。
 心配です…IBLJ。目指しているものは理解しているし、素晴らしいことだと思うが。あまりにも“仕切り”が悪い。いや、悪過ぎる。特に広報の準備不足、対応の悪さ(取材当日だけでなく、その前から薄々と感じてはいたが)は今後も混乱を招くこと必至。経験が乏しいでは済まされない問題であろう。

 トライアウト自体も無意味なようにさえ感じてしまった。大半の受験選手は
「昼から丸々6時間。ボールに触れていたのなんて5分もないですよ。何を判断されるのか?何をアピールして良いのか?」
 と不満顔。その他にも問題は多々あり。これまでの報道では“夢を追う若者への受皿拡大”という美談が先行していたが…正直、期待も大きかっただけにガッカリの一言である。
 
 既報でも不透明な運営は疑問視されている。恐らく、これは“仕切る”組織があまりにも野球に対しての理解が浅いからだ。もっとシッカリしたブレーンがいないと大コケになることは間違いない。

 IBLJの理念は噛み砕いているが、現状のままでは応援しようという気にはなれなかった…。
“見切り発車”の感は否めない。もっと地盤を固めて欲しい。

***************
 マスコミ・見学者への注意点もおざなり。
 事前にIBLJ関係者は大阪ドーム入りせず、マスターズリーグ関係者がマスコミ対応に追われる。
 受験者総数は把握していない。
 ポジション別の内訳も同様。
 受験者リストもなければ、採点表もズサン極まりないもの。(=ある首脳陣が持っていたものを覗き見…後に受験者番号と照合出来るかどうかは甚だ疑問)
 スケジュール変更を知らない受験選手が多数でトライアウトを受けられず。(=連絡の不徹底、一方通行)
 選手のウォーミングアップの時間すら確保しない。

 ホンマにダメダメであった…。

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