年末っすね…

2003年12月26日
 特に、忙しい訳ではないんやけれども。世間もクリスマスが過ぎ、お正月モードに。やっぱり、年末っすね。何か無駄に忙しい(>_<)
 昨年よりは早く着手したとは言え、まだ年賀状も書き終えておらんし…。なかなか、ユックリと腰を据えて、日記を書くことも出来へん。まぁ、要するに言い訳っす(^_^;)


 ==================
 一部の熱狂的野球マニアに支えられて!?そして、スタッフの熱き情熱で。年明けにも『野球狂のネタ5』(関西テレビ)が動き始めそうな気配。
 本格的な打ち合わせなどはまだやけれども、企画段階で既にマニアック(^^♪主眼を置くところが普通ではない。ホンマ、不親切な番組になりそうっす!???まぁ、それが堪らんのやけれども(笑)。

 話しの進み具合やロケ、OAなどで。また、PRして行きたいと思います。


 ==================
 年内には“2003年総集編”みたいな日記を書きたいと考え中。なんか反省ばかりになりそうやけれども…。
 え〜っ…正直、手抜きの日記になります。申し訳ございません。

 ようやく年賀状が書き終わった。友人、知人をはじめ、プロアマ問わない野球関係者、出版、新聞関係者などなど。予想以上に時間を要してしまった。
 字は心を表す。別に心が乱れていた訳ではないが、右手中指の内側に出来たペンダコのせいで字はキレイとは言い難い。年賀状を受け取った方、御容赦の程を。

 大掃除の方は無事に終了。部屋がキレイやと心地良いもんですな。


===================
 ピンポ〜ン
 我が家のインターホンは滅多に鳴らない。しかし、現実には鳴っている。
「新聞の集金は払ったしなぁ。誰やねん」
 小首をかしげながら、インターホンを取ると
「クール宅急便ですっ!」
 と、威勢の良い声。
「はいはい、少々、お待ちを」
 ドアを開けると、デッカイ箱を持ったクロネコヤマトのお兄さん。
「ハンコかサインをお願いします」
「はいは〜い」
 事務的に荷物を受け取り、デッカイ箱を手にする。
 品名:カニ
「???」
 僕にカニのような結構な品を送ってくれる人間に心当たりはなし。でも、受取人は間違いなく、僕になっている。差出人の名前にもピンと来ない。
「田中、タナカ、たなか…。あっ!」
 そう、差出人の名前はマリーンズへの入団が決まった田中雅彦捕手(近畿大)の父親だったのである。
 恐縮しながら、包みを開けると…それはもうビックリするくらいのカニが詰め込まれていた。

 本来ならば、御礼の手紙でも綴るべきなのだろうが。さすがに年賀状でヒイヒイ言っている身。横着と思いつつも電話で御礼を述べることにした。
「こんばんは。夜分に大変失礼致します。スポーツライターの島尻と申しますが」
「あっ、私です」
 電話に出たのは母親であった。この日記にも書いたことがあるように母親とは面識もあるし、会話もしたことがある。オニギリまでも頂戴している。
「なんか、結構なお品を戴きまして。ホンマにお気遣いありがとうございます」
「いえいえ、こちらこそお世話になりましたから御遠慮なく」
「御主人様、マサヒコ君にも宜しくお伝え下さい」
「御丁寧にありがとうございます」
「それでは、ちょっと早いですが、良いお年をお迎え下さい。失礼致します」
 ペコペコと頭を下げながら。僕は要件だけを述べて、電話を切った次第。


===================
 おかげさまで僕の家の冷凍庫はカニでいっぱいである♪
 今日は早速、カニ飯を炊きました。
 明日はスープでも作ろうかいな?それとも、刺身がええかな?


>田中様
 ホンマにどうもありがとうございました。
 マサヒコ、頑張れよぉ〜!!
 この日記を書いている時点で、03年ももうじき終わる。という訳で、簡単に日記を軸に1年を振り返ってみたいと思う。
 ちなみに今季の野球観戦試合数は、昨年とほぼ同じ約170試合。“約”が付いてしまうのは…途中から観たり、逆に途中で引き上げたりしたせい。まぁ、夏に社会人都市対抗野球大会を観なかったことを思えば多い方なんかな。とも思ったりもする。


《1〜3月》総合評価○
 正月明けから仕事(毎日放送ラジオ『正月だ!ますだおかだ』に出演)であったが、年明けは比較的、ノンビリと過越していたような気がする。
 年明け最初の取材は田中雅彦捕手(近畿大→マリーンズ)で生駒へ。グラウンドにはまだ雪がウッスラと残っていたのをよく覚えている。

 2月になると『大学野球増刊号』(ベースボールマガジン社)の取材やプロ野球のキャンプも始まり、やや慌しくなったような感。
 高知では毎晩…集英社K氏とカメラマン・小内慎司と飲んだくれていたような(苦笑)。だって、焼酎が美味しかったんやもん。鰹のタタキも食べ過ぎました(^_^;)
 大学野球の取材でも色々と思い出はあるのだが、渡辺亮投手(同志社大→日本生命)の投球練習を捕手の真後ろで観た時は大興奮。あとは筒井和也投手(愛知学院大→タイガース)の取材時に、藤ヶ丘駅近辺の定食屋で食べた“プルコギ丼”(コーヒー付600円)に大満足。
 野球以外では“ますだおかだ10周年記念ライブ”が面白かった。

 3月は球春到来。高校、大学、プロ野球のOP戦をチョコチョコと観に行く機会が増えた。ただ、社会人をないがしろにしてしまった(結果的に)のは反省っす。
 センバツ大会(甲子園球場)はまだ薄ら寒かった…。チャリ通勤(自宅⇔甲子園)の際にそのことを痛感する。帰りに寄り道して食べるラーメンが最高やった。


《4〜6月》総合評価△
 仕事はそこそこ忙しくなる。大学野球を中心に取材や球場へ足を運ぶ機会も増え、資料の整理などにも追われるが、入稿に追われた記憶はあんまりない。なぜか筆(キーボード!?)が進んだものだ。

 5月は大学野球の各リーグ戦も後半戦に。日焼けも一段と濃くなり
「漁師さんみたい」
 と、放送作家・森脇尚志や朝日放送・沼田慎一郎に指摘される始末。
 あと特筆すべきは30歳になってしまったことくらいかな!?

 6月は大学野球三昧。
 中旬は大学野球選手権大会で東京へ。関西勢(近畿大、京都産業大、奈良産業大、佛教大、大阪体育大)の初戦敗退を目の当たりにする…。
 また、この際に…この日記を読んでくれていたサンケイスポーツ・伊藤雅哉、芦屋在住の青木崇泰という2人のナイスガイと出会う機会にも恵まれたことに感謝。
 下旬は関西5リーグ対抗戦(藤井寺球場)。藤田利樹内野手(大阪経済大→大和高田クラブ)の御両親からコーヒーを頂戴したりとお世話になる。また、大学の先輩にもなる谷村智啓(ブルーウェーブ編成→サーパス投手コーチ)に選手のチェックポイントを教わる。


《7〜9月》総合評価×××
 少しばかりノンビリしたのも束の間、秋用の『大学野球増刊号』の取材が始まりテンヤワンヤ。高校野球の地区予選を観に行こうと思いつつも…観に行けず。な〜んか、生活リズムも狂い始めた。

 8月に“ダメダメ期間”のピークを迎える。
 まずは連載(『野球のツボを押しましょう!!』)をしていた『漫画アクション』(双葉社)が9月末を以って一時休刊になるという報。
 で、連日の高校野球全国選手権大会(甲子園球場)でヘロヘロに。天候が悪く、ポコポコと日程が空いてしまったのが逆に堪えた。
 そして、しまいにはパソコンの調子まで悪くなってしまう。この日記の更新も疎かになってしまった(>_<)

 9月になり、徐々にリズムを取り戻したような!???大学野球取材中心の生活に、関西ジャニーズJr.の番組(『ほんじゃに!』関西テレビ)にお付き合いしたりもする。この時に一緒であった遠山奬志(野球評論家)が夜の簡単な打ち上げで、酔えば酔うほど“腰の低い親切な人”になるのが印象的であった。


《10〜12月》総合評価△
 いきなり肺炎を患い、丸々1週間も寝込んでしまう。ホンマ、高熱で死ぬかと思った…。
 大学野球の取材も佳境に入る。特に、関西学生リーグの同志社大と関西大、関西六大学リーグの龍谷大と京都産業大の優勝争いは熾烈で、連日の皇子山球場通い(別名:遠足)なんてのもありました。
 ドラフト会議1ヶ月前ということもあって、原稿依頼はボチボチといったところ。
 また、野球博士・江本雅朗に誘われて“浮き球三角ベース”を初体験。
 尚、今年の個人的なベストバウトは10月28日の同志社大×立命館大(西京極球場
)の3回戦。同志社大が20年振りのリーグ優勝を飾ったのであるが、ナベ(渡辺)の気持ちのある投球を観て、純粋に感動した。

 11月は南港中央球場で行われた大阪市長杯争奪第1回関西地区大学野球選手権大会(正式名称、長っ…)から始まり、明治神宮大会の為に東京へ。この時、久々に父親の墓参り(高尾)に行け、胸のツッカエが多少は取れる。
 ドラフト当日は近畿大に。それが終わると、社会人野球選手権大会(大阪ドーム)の取材という具合にアッという間に終わった。

 12月は基本的に平穏な日々。まぁ、酒席が多いのは例年通り。“肝臓弱体化月間”になっているわな(苦笑)。
 軽目のトレーニングで節制を心掛けるも…むしろ酒が美味しくなるという思わぬ効果もあった。

 最近は陽の目を見るかどうかも分からない!?小説や詩を書き綴っている次第。


===================
 非常に簡単ではあるが、このような03年であった。まぁ、1年を通した評価は×って、ところかいな?
 六星占術で霊合星の水星人(−)の僕。04年は中殺界っす(苦笑)。
 05年以降は右肩上がりらしいので!?それに繋がるように。必要以上に凹むことなく、必要以上に欲張らない範囲で向上心を持って、マイペースでやって行きたいと思う。


===================
 まだ照らし合わせていないのやけれども。“年末ジャンボ宝くじ”って、どうなん?
 1等2億円、2等1億円は確かに、庶民にとっては魅力的やけれども、現在の状況を考えれば、総額を変えずに1,000〜2,000万円くらいの当たりを増やした方がええと思うんやけれどもなぁ。それでプラスになる人間は多いと思うねんけど。僕は差し当たり、それで満足しますんで。


===================
 時折、更新が滞ってしまう駄日記。また、内容が薄いことも多々。それにも拘わりませず、毎度の御愛読、誠にありがとうございます。

 04年も相変わらずの駄日記を綴ることになるかも知れませんが…懲りることなく御愛読戴ければ幸いに存じます。

 末筆になってしまいましたが、皆様の御健康と御多幸をお祈りして、年末年始の御挨拶と代えさせて戴きます。
 良いお年をお迎え下さいませ。


 それでは、また04年に。(1月1日〜3日くらいは休むかも知れませんが…気まぐれっす)

1 2

 

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索