高校野球ならでは

2004年8月12日
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 高校野球ならではのモノが数多くある。
 その一つとして伝令が挙げられるだろう。

 伝令とは?
 高校野球の場合…監督が直接、グラウンド上で指示・助言を与えることが出来ない。それで、試合に出ていない選手が監督の指示を伝える役目が伝令なのである。

 伝令は1試合3度まで。延長戦に入れば、3回につき1度が認められる。まぁ、バレーボールのタイムアウト(テクニカル・タイムアウトは除く)みたいなものですな。

 負けたら最後の高校野球。時として監督の指示というものは大きく勝敗を左右するように思えるのだが、高校野球は伝令なんやなぁ。
 勉強不足で申し訳ないが…何故、監督が直接、グラウンド上で指示・助言を与えたらアカンのやろう???ゴッツイ不可思議である。

 まぁ、ピンチになって、マウンド上で集まったりなんかする際。僕の経験上では大した話しはしていない(苦笑)。
 伝令の者はそれなりの適性があると監督に認められているはずなのだが、大事な場面になればなる程“普段通り、落ち着いて”的に終わってしまうことが多々あり。冷静な指示・助言なんかはありゃしない(苦笑)。
選手に至っては
「ドンマイ!」
「大丈夫、一つずつ。落ち着いて行こう」
 みたいな感じ。
 僕なんかは
「俺のところに打たせたらシバクぞ!」(注:これは大学生の時やけど)
 やったもんなぁ(笑)。

 もしも、高校野球で。
 制約は付くものの監督が直接、指示・助言を与えられるようになったら―。
 個人的には何かが変わるような気もするんやけど。

 でも、僕は伝令が出て来ると、無性にドキドキする。伝令好きなんかな???

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 昨日の甲子園で、ちょっとビックリしたことがあった。
 あえて校名は出さないが…まぁ、甲子園常連の強豪校。そこの三塁コーチャーである。

 三塁コーチャーには様々な役目がある。まぁ、そのことに言及していると日記が終わらないので省略。
 で、ただ、三塁コーチャーは三塁コーチャーズ・ボックスに立っていれば良い訳ではない。走者の有無状況で立つ位置も変わって来るのは常識。
 でも…この高校の三塁コーチャーはどのような状況でも同じポジションに立っていた。指導者もシッカリしたチームやと思っていただけに…余計、残念に思えて仕方がなかった。

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