舞洲ベースボールスタジアム速報
2004年7月1日 えーっ、デュプロの野本正明マネージャーからの報告です。
松下電器2×1大阪ガス
松:○久保
大:●山田幸、能見
***************
本日は18:00より
都市対抗大会/大阪・和歌山地区の第一代表決定戦(大阪ドーム)。
NTT西日本×日本生命
松下電器2×1大阪ガス
松:○久保
大:●山田幸、能見
***************
本日は18:00より
都市対抗大会/大阪・和歌山地区の第一代表決定戦(大阪ドーム)。
NTT西日本×日本生命
大阪D速報
2004年7月1日 えーっ、只今、生観戦中。
第75回都市対抗野球大会/大阪・和歌山地区 第1代表決定戦
NTT西日本×日本生命(5回裏終了)
N西 10000=1 H3 E0
日生 00000=0 H2 E0
N西:笠木−幸本
日生:国安−鷲北
1回表、NTT西日本は先頭打者・一色和也内野手が左中間二塁打。西川勝文内野手の犠打の後、主将・黒塚浩行外野手が左犠飛で先制。
第1代表決定戦の緊迫感からかお互いに1球、1球の間合いが長い。それだけ慎重になっているということであろう。
6回表、日本生命の投手は土井善和投手に交代。
第75回都市対抗野球大会/大阪・和歌山地区 第1代表決定戦
NTT西日本×日本生命(5回裏終了)
N西 10000=1 H3 E0
日生 00000=0 H2 E0
N西:笠木−幸本
日生:国安−鷲北
1回表、NTT西日本は先頭打者・一色和也内野手が左中間二塁打。西川勝文内野手の犠打の後、主将・黒塚浩行外野手が左犠飛で先制。
第1代表決定戦の緊迫感からかお互いに1球、1球の間合いが長い。それだけ慎重になっているということであろう。
6回表、日本生命の投手は土井善和投手に交代。
1球の怖さ、野球の怖さ
2004年7月2日『写真館』http://www.alfoo.org/diary/shimajoe/も3枚更新。
サムネイルをクリックすると画像が少しだけですが大きくなります。
***************
第75回都市対抗野球大会/大阪・和歌山地区 第1代表決定戦
NTT西日本×日本生命(試合時間:3時間04分)
N西 100000000=1 H8 E0
日生 000000002x=2 H4 E0
N西:●笠木−幸本
日生:国安、土井、○渡辺−鷲北、藤田
下の日記から続く。
NTT西日本は走者を出すのだが、あと1本が出ない。
7回表も二死1、2塁から2番打者・西川勝文内野手が中前安を放ったが、日本生命の中堅手・佐々木正嗣外野手の好返球で追加点が奪えない。
かたや日本生命は8回まで散発3安打。左腕・笠木伸二投手の角度があるストレート、タイミングを外すチェンジアップ。そして、要所でのスローカーブに翻弄されていた。加えて、バントミス(7、8回と犠打失敗)、走塁ミス(7回牽制死)と拙攻続き。流れは完全にNTT西日本に傾いていた。
9回表。日本生命はルーキー・渡辺亮投手を投入。二塁打こそ打たれたが、危なげなく無失点で切り抜ける。そして、9回裏。
ベテラン・前田克也投手や抑えの徳留慶投手の継投も考えられたが、笠木が完封勝利を。そして、東京ドームを目指してマウンドへ上がる。この回の先頭打者・石田拓郎内野手は二ゴロで東京ドームまであと2人を打ち取るだけ。が、続く多井清人外野手にストレートの四球を与えてしまう。
「嫌な感じはしなかったですよ。結果的にはストレートの四球だったけど、ちゃんと捕手の構えていたところに球は行っていたから。球威も落ちていないし、まだまだ笠木は行けると。4-6-3のゲッツーで終わりみたいなイメージを持っていました」
と試合後のNTT西日本・村本忠秀監督のコメント。
「もしかして、あの辺にドカーンと突き刺さったりしてなぁ」
村本監督が併殺打で試合終了のイメージを想い描いていた時…別に日本生命を応援していた訳ではないのだが、僕は無責任に左翼席中段を指で指し示しながら、記者席で横に座っていた松倉雄太に話し掛けていた。
「金属バットだったら、あり得ない話しではないですよね」
と松倉も応える。そのようなやり取りの約30秒後。笠木が投じた124球目のストレートがホームベース幅の中央。高さにすれば打者・下野敦司内野手のちょうどベルトの高さに。そう、要するに“ど真ん中”である。
今大会、いまいち調子の上がらない下野であったが、名門チームの4番打者を務めている選手だ。さすがにこれは見逃さなかった。下野がバットを一閃すると打球は僕が指し示していた方向よりやや右。左中間に向かって行った。突き刺さると言うよりは吸い込まれる。実に滞空時間の長い放物線の終着点は無人の外野スタンド席であった。それはまるで…これまでスコアボードに0を並べて来た笠木を嘲笑うかのような時間にも感じた。劇的なサヨナラツーラン本塁打。日本生命が土壇場で東京ドーム切符を掴み取った。
弾けるように三塁側ダグアウトから飛び出す日本生命ナイン。赤の大群がホームベース付近でダイヤモンドを1周して来たヒーローを手荒に歓迎する。その時、マウンド上の男は両膝を落とし、両手も地面に着けたまま…うずくまっている。見えるのは背番号16だけだ。
「悔しいーっ!」
一塁側ダグアウト裏での村本監督の第一声。
「う〜ん…経験の差かな。まぁ、打った方が立派。下野君はやっぱり良い打者ですよ。これを監督の私自身が引きずったらアカン。笠木もよく投げた。今年はエースとして信頼出来る。打線も悪くはなかったんだけどなぁ。あーっ、でも、ホンマに悔しい。1球で2つアウトが取れるかと思えば、1球で2点を取られて試合が終わってしまう。まさに紙一重、天国と地獄。1球の怖さ、野球の怖さやね」
そして、最後は
「次の教訓にします。冷静に、謙虚に。第二代表は必ず取りますよ。松下(電器)は16番(久保康友投手)でしょう。7月5日までにキッチリと調整します。頑張ります」
そう言い残して、報道陣の前から去って行った。
その後、僕は…敢えて、笠木のコメントを取りに行くことはやめた。このような時は“紋切り型”の応えしか出て来ないのが常である。また、僕が笠木の立場だったら、とても話しなんて出来ない。(新聞記者だったら、そういう訳にも行かないんやろうけれども)
笠木はきっと次のマウンドで応えてくれるはずだ。1球の怖さ、野球の怖さを知ったことでの成長を。
**************
5年前の第一代表決定戦(大阪ガス×日本生命)。同じ大阪ドームで、日本生命の岡隆博捕手はサヨナラ本塁打を放った。その岡が監督として日本生命を率いるようになって4年目。
「いやぁ、自分自身で打った時の何十倍も嬉しいですよぉ!」
ヒーロー・下野の手を取り、岡は筆舌し難い満面の笑みを見せる。こういう場に居合わせるだけで胸にグッと来るものがある。
サムネイルをクリックすると画像が少しだけですが大きくなります。
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第75回都市対抗野球大会/大阪・和歌山地区 第1代表決定戦
NTT西日本×日本生命(試合時間:3時間04分)
N西 100000000=1 H8 E0
日生 000000002x=2 H4 E0
N西:●笠木−幸本
日生:国安、土井、○渡辺−鷲北、藤田
下の日記から続く。
NTT西日本は走者を出すのだが、あと1本が出ない。
7回表も二死1、2塁から2番打者・西川勝文内野手が中前安を放ったが、日本生命の中堅手・佐々木正嗣外野手の好返球で追加点が奪えない。
かたや日本生命は8回まで散発3安打。左腕・笠木伸二投手の角度があるストレート、タイミングを外すチェンジアップ。そして、要所でのスローカーブに翻弄されていた。加えて、バントミス(7、8回と犠打失敗)、走塁ミス(7回牽制死)と拙攻続き。流れは完全にNTT西日本に傾いていた。
9回表。日本生命はルーキー・渡辺亮投手を投入。二塁打こそ打たれたが、危なげなく無失点で切り抜ける。そして、9回裏。
ベテラン・前田克也投手や抑えの徳留慶投手の継投も考えられたが、笠木が完封勝利を。そして、東京ドームを目指してマウンドへ上がる。この回の先頭打者・石田拓郎内野手は二ゴロで東京ドームまであと2人を打ち取るだけ。が、続く多井清人外野手にストレートの四球を与えてしまう。
「嫌な感じはしなかったですよ。結果的にはストレートの四球だったけど、ちゃんと捕手の構えていたところに球は行っていたから。球威も落ちていないし、まだまだ笠木は行けると。4-6-3のゲッツーで終わりみたいなイメージを持っていました」
と試合後のNTT西日本・村本忠秀監督のコメント。
「もしかして、あの辺にドカーンと突き刺さったりしてなぁ」
村本監督が併殺打で試合終了のイメージを想い描いていた時…別に日本生命を応援していた訳ではないのだが、僕は無責任に左翼席中段を指で指し示しながら、記者席で横に座っていた松倉雄太に話し掛けていた。
「金属バットだったら、あり得ない話しではないですよね」
と松倉も応える。そのようなやり取りの約30秒後。笠木が投じた124球目のストレートがホームベース幅の中央。高さにすれば打者・下野敦司内野手のちょうどベルトの高さに。そう、要するに“ど真ん中”である。
今大会、いまいち調子の上がらない下野であったが、名門チームの4番打者を務めている選手だ。さすがにこれは見逃さなかった。下野がバットを一閃すると打球は僕が指し示していた方向よりやや右。左中間に向かって行った。突き刺さると言うよりは吸い込まれる。実に滞空時間の長い放物線の終着点は無人の外野スタンド席であった。それはまるで…これまでスコアボードに0を並べて来た笠木を嘲笑うかのような時間にも感じた。劇的なサヨナラツーラン本塁打。日本生命が土壇場で東京ドーム切符を掴み取った。
弾けるように三塁側ダグアウトから飛び出す日本生命ナイン。赤の大群がホームベース付近でダイヤモンドを1周して来たヒーローを手荒に歓迎する。その時、マウンド上の男は両膝を落とし、両手も地面に着けたまま…うずくまっている。見えるのは背番号16だけだ。
「悔しいーっ!」
一塁側ダグアウト裏での村本監督の第一声。
「う〜ん…経験の差かな。まぁ、打った方が立派。下野君はやっぱり良い打者ですよ。これを監督の私自身が引きずったらアカン。笠木もよく投げた。今年はエースとして信頼出来る。打線も悪くはなかったんだけどなぁ。あーっ、でも、ホンマに悔しい。1球で2つアウトが取れるかと思えば、1球で2点を取られて試合が終わってしまう。まさに紙一重、天国と地獄。1球の怖さ、野球の怖さやね」
そして、最後は
「次の教訓にします。冷静に、謙虚に。第二代表は必ず取りますよ。松下(電器)は16番(久保康友投手)でしょう。7月5日までにキッチリと調整します。頑張ります」
そう言い残して、報道陣の前から去って行った。
その後、僕は…敢えて、笠木のコメントを取りに行くことはやめた。このような時は“紋切り型”の応えしか出て来ないのが常である。また、僕が笠木の立場だったら、とても話しなんて出来ない。(新聞記者だったら、そういう訳にも行かないんやろうけれども)
笠木はきっと次のマウンドで応えてくれるはずだ。1球の怖さ、野球の怖さを知ったことでの成長を。
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5年前の第一代表決定戦(大阪ガス×日本生命)。同じ大阪ドームで、日本生命の岡隆博捕手はサヨナラ本塁打を放った。その岡が監督として日本生命を率いるようになって4年目。
「いやぁ、自分自身で打った時の何十倍も嬉しいですよぉ!」
ヒーロー・下野の手を取り、岡は筆舌し難い満面の笑みを見せる。こういう場に居合わせるだけで胸にグッと来るものがある。
今日から
2004年7月2日 第33回日米大学野球選手権大会が始まる。
第1戦 7月2日(金) 18:00〜 試合開始予定 新大分球場
第2戦 7月3日(土) 11:00〜 試合開始予定 新大分球場
第3戦 7月4日(日) 13:00〜 試合開始予定 横須賀スタジアム 予備日7/5
第4戦 7月6日(火) 18:00〜 試合開始予定 大宮公園野球場 予備日7/7
第5戦 7月8日(木) 13:00〜 試合開始予定 明治神宮野球場 予備日7/9
**************
同志社大の“ソメちゃん”こと染田賢作投手もこのメンバーに選出されているのだが…彼、メッチャおとなしいと言うか、シャイやからなぁ(笑)。
ベースボールマガジン社の岡本朋祐からも電話があって
「集合の時、染田君と会ったんですけどね。彼、ムチャクチャ緊張しているっぽかったですよ」
とのこと。で、岡本も気遣いを見せてくれたようで(優しいなぁ)、明治大の一場靖弘投手あたりに
「染田君がチームに溶け込むように頼むよ」
みたいなことを言ってくれたらしい。
へぇ〜、一場って一見、コワモテやけど!?そういうことをお願い出来るキャラなんや。新たなる発見っす!
僕も染田に電話をしてみた。
「もう大分入りしたん?」
「今、大分です」
「ホンダ戦(練習試合)はどうやったん?」
「リリーフでボチボチ放れたと思うんですけど」
「じゃあ、調子は悪くないんやね」
「そうですね、いっぱい×2ですけど」
「チームにも慣れたん?」
「そうですね、だいぶ慣れました」
「一場君とかどうよ?」
「結構、話しますよ」
「はぁ、そうなんや。まぁ、無理せん範囲で頑張ってな」
「はい、頑張ります」
短いやり取りではあったが、染田がチームに溶け込み、結果も残しているようで一安心。そして、一場もちゃんと岡本の言葉を聞いてくれているようだ。ええヤツやん。
***************
残念ながら日程が合わずに“日米”は観に行けない。だからこそ余計に気になってしまうわぁ。
頑張れっ!ソメちゃん!!
そして、頑張れっ!ニッポン!!
(バレーボールのアテネ五輪最終予選の仕事をしていた時の名残りっぽいなぁ)
第1戦 7月2日(金) 18:00〜 試合開始予定 新大分球場
第2戦 7月3日(土) 11:00〜 試合開始予定 新大分球場
第3戦 7月4日(日) 13:00〜 試合開始予定 横須賀スタジアム 予備日7/5
第4戦 7月6日(火) 18:00〜 試合開始予定 大宮公園野球場 予備日7/7
第5戦 7月8日(木) 13:00〜 試合開始予定 明治神宮野球場 予備日7/9
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同志社大の“ソメちゃん”こと染田賢作投手もこのメンバーに選出されているのだが…彼、メッチャおとなしいと言うか、シャイやからなぁ(笑)。
ベースボールマガジン社の岡本朋祐からも電話があって
「集合の時、染田君と会ったんですけどね。彼、ムチャクチャ緊張しているっぽかったですよ」
とのこと。で、岡本も気遣いを見せてくれたようで(優しいなぁ)、明治大の一場靖弘投手あたりに
「染田君がチームに溶け込むように頼むよ」
みたいなことを言ってくれたらしい。
へぇ〜、一場って一見、コワモテやけど!?そういうことをお願い出来るキャラなんや。新たなる発見っす!
僕も染田に電話をしてみた。
「もう大分入りしたん?」
「今、大分です」
「ホンダ戦(練習試合)はどうやったん?」
「リリーフでボチボチ放れたと思うんですけど」
「じゃあ、調子は悪くないんやね」
「そうですね、いっぱい×2ですけど」
「チームにも慣れたん?」
「そうですね、だいぶ慣れました」
「一場君とかどうよ?」
「結構、話しますよ」
「はぁ、そうなんや。まぁ、無理せん範囲で頑張ってな」
「はい、頑張ります」
短いやり取りではあったが、染田がチームに溶け込み、結果も残しているようで一安心。そして、一場もちゃんと岡本の言葉を聞いてくれているようだ。ええヤツやん。
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残念ながら日程が合わずに“日米”は観に行けない。だからこそ余計に気になってしまうわぁ。
頑張れっ!ソメちゃん!!
そして、頑張れっ!ニッポン!!
(バレーボールのアテネ五輪最終予選の仕事をしていた時の名残りっぽいなぁ)
諸々
2004年7月3日 昨日の第33回日米大学野球選手権大会の第1戦(新大分)は
アメリカ 3×6 日本
米:●ペルフレイ、ホーチバー、カーン−ティーガーデン
日:○一場、染田−加藤
本塁打:大松(日)、ゴードン、メイベリー(米)
※日本は連敗を6でストップ(02年第5戦から)
日本は初回、4番打者・大松尚逸外野手(東海大)のツーラン本塁打で先制。3回、8回にも加点した。
投げては先発・一場靖弘投手(明治大)が被弾2発も6回を失点3(自責2)。その後、3イニングを染田賢作投手(同志社大)が被安打1で締める。
うん、ソメちゃん、頑張っているわ♪
**************
バファローズ、ブルーウェーブ合併問題で開かれたプロ野球12球団代表者会議はドタバタのまま終わったようである…。
えーっ…“28人プロテクト”や“Wフランチャイズ”の前に論じることがあるはず。
結局は球団経営者の立場だけで物事が進んでいる…。
今朝の日刊スポーツ(関西版)で佐々木信也(野球評論家)が提言。
「韓国2チーム、台湾1チームを加えて、パ8球団に」
構想ということであるが、佐々木もアジア圏に目を向けた極東リーグ支持派なんですなぁ。
***************
本日、Yahoo!BBにて17:00〜
第75回都市対抗野球大会/兵庫地区 第一代表決定戦
勿論、足を運びます。
アメリカ 3×6 日本
米:●ペルフレイ、ホーチバー、カーン−ティーガーデン
日:○一場、染田−加藤
本塁打:大松(日)、ゴードン、メイベリー(米)
※日本は連敗を6でストップ(02年第5戦から)
日本は初回、4番打者・大松尚逸外野手(東海大)のツーラン本塁打で先制。3回、8回にも加点した。
投げては先発・一場靖弘投手(明治大)が被弾2発も6回を失点3(自責2)。その後、3イニングを染田賢作投手(同志社大)が被安打1で締める。
うん、ソメちゃん、頑張っているわ♪
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バファローズ、ブルーウェーブ合併問題で開かれたプロ野球12球団代表者会議はドタバタのまま終わったようである…。
えーっ…“28人プロテクト”や“Wフランチャイズ”の前に論じることがあるはず。
結局は球団経営者の立場だけで物事が進んでいる…。
今朝の日刊スポーツ(関西版)で佐々木信也(野球評論家)が提言。
「韓国2チーム、台湾1チームを加えて、パ8球団に」
構想ということであるが、佐々木もアジア圏に目を向けた極東リーグ支持派なんですなぁ。
***************
本日、Yahoo!BBにて17:00〜
第75回都市対抗野球大会/兵庫地区 第一代表決定戦
勿論、足を運びます。
色々
2004年7月4日【諸々】の次の日の日記が【色々】って…(苦笑)。
**************
昨日の第75回都市対抗野球大会/兵庫地区第1代表決定戦(新日鐵広畑0×10三菱重工神戸)の試合寸評を書きたいと思っていたのだ、正直、どう書いて良いか分からん…。
点差からも分かるように試合の中盤で三菱重工神戸が圧倒的優位に立つ。(適時打もあったが、失策や四球によるものも多し)前々日に“勝負は下駄を履くまで分からない”ということを痛感したけれども、試合そのものが緊迫感を失ってしまっていたというのが僕個人の印象。勝手ながら深く言及するのは止めておこうと思う。
その中で気になったのは三菱重工神戸の高墳幸司捕手。元気、スピードがあって、打撃も勝負強くて非常に良い感じ。次の機会はリードをジックリ観てみたい。
**************
第33回日米大学野球選手権大会も第3戦までが終了。
第1戦/米国3×6日本(新大分)
第2戦/日本3×1米国(新大分)
第3戦/日本6×3米国(横須賀)
早々に日本は優勝を決めた。
あとは県営大宮球場、明治神宮球場の開催を残すのみ。
で、今さっき、染田賢作投手(同志社大)と電話で話す。
「どう、外国人打者に投げるんは?」
「ストレートで空振りは取れるんですけど、スイングが下からなんでチェンジアップが当てられてしまいます」
「へぇ〜、拾われるみたいな感じ?」
「そんな感じです」
こういうことは頭で理解していても、実際に経験するんが大事。国際大会の経験が重要視されるのはこんなことがあるからやろう。
「移動が多くて、疲れるんちゃう?」
「そうですね。やっと明日、オフなんで嬉しいです」
さすがに今日は“いっぱい×2です”とは言わんかった。余裕が出て来たかな!?
**************
京都産業大の主務・酒井康輔からメールが来る。
《JR東海3×0ホンダ鈴鹿、光原さん(逸裕投手)が1安打完封勝利♪》
激戦・東海地区で都市対抗出場となったJR東海のエース・光原はこれで2試合連続完封。(←多分、曖昧な情報網でスミマセン)
光原は今秋ドラフトの対象選手。個人的に京都産業大在学時から好きな投手(粘り強い、スタミナ抜群、勝ち方を知っている)で、当時、プロから上位指名を受けてもおかしくないと思っていたので楽しみは倍増っす。東京ドームで光原の投球を観たいなぁ。
**************
えーっ、最近、大学野球や社会人野球のネタばかり書いている。(たまにバファローズ、ブルーウェーブの合併問題に関しては書くけれども)
別にプロ野球やMLBに興味がない訳でも、観ていない訳でもない。一応、人並以上に現状を把握しているつもり。
まぁ、プロ野球やMLBなどの話題は既存のメディアでほぼ掌握出来るんで。せやから、余程のことがない限りは敢えて書かないということ。(アマチュア野球の情報提供HPを準備しているということもあるのやけれども)
でも、この日記に登場している選手が近い将来、プロの世界で多数活躍しているはず。また、プロ野球選手でなくとも素晴らしいドラマ(安っちい書き方やな…)は存在。プロ野球ファンの方はその辺を御理解のうえ、御愛読戴ければ幸いであります。結局は“基本的に野球の話し”を書いているので(笑)。
**************
昨日の第75回都市対抗野球大会/兵庫地区第1代表決定戦(新日鐵広畑0×10三菱重工神戸)の試合寸評を書きたいと思っていたのだ、正直、どう書いて良いか分からん…。
点差からも分かるように試合の中盤で三菱重工神戸が圧倒的優位に立つ。(適時打もあったが、失策や四球によるものも多し)前々日に“勝負は下駄を履くまで分からない”ということを痛感したけれども、試合そのものが緊迫感を失ってしまっていたというのが僕個人の印象。勝手ながら深く言及するのは止めておこうと思う。
その中で気になったのは三菱重工神戸の高墳幸司捕手。元気、スピードがあって、打撃も勝負強くて非常に良い感じ。次の機会はリードをジックリ観てみたい。
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第33回日米大学野球選手権大会も第3戦までが終了。
第1戦/米国3×6日本(新大分)
第2戦/日本3×1米国(新大分)
第3戦/日本6×3米国(横須賀)
早々に日本は優勝を決めた。
あとは県営大宮球場、明治神宮球場の開催を残すのみ。
で、今さっき、染田賢作投手(同志社大)と電話で話す。
「どう、外国人打者に投げるんは?」
「ストレートで空振りは取れるんですけど、スイングが下からなんでチェンジアップが当てられてしまいます」
「へぇ〜、拾われるみたいな感じ?」
「そんな感じです」
こういうことは頭で理解していても、実際に経験するんが大事。国際大会の経験が重要視されるのはこんなことがあるからやろう。
「移動が多くて、疲れるんちゃう?」
「そうですね。やっと明日、オフなんで嬉しいです」
さすがに今日は“いっぱい×2です”とは言わんかった。余裕が出て来たかな!?
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京都産業大の主務・酒井康輔からメールが来る。
《JR東海3×0ホンダ鈴鹿、光原さん(逸裕投手)が1安打完封勝利♪》
激戦・東海地区で都市対抗出場となったJR東海のエース・光原はこれで2試合連続完封。(←多分、曖昧な情報網でスミマセン)
光原は今秋ドラフトの対象選手。個人的に京都産業大在学時から好きな投手(粘り強い、スタミナ抜群、勝ち方を知っている)で、当時、プロから上位指名を受けてもおかしくないと思っていたので楽しみは倍増っす。東京ドームで光原の投球を観たいなぁ。
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えーっ、最近、大学野球や社会人野球のネタばかり書いている。(たまにバファローズ、ブルーウェーブの合併問題に関しては書くけれども)
別にプロ野球やMLBに興味がない訳でも、観ていない訳でもない。一応、人並以上に現状を把握しているつもり。
まぁ、プロ野球やMLBなどの話題は既存のメディアでほぼ掌握出来るんで。せやから、余程のことがない限りは敢えて書かないということ。(アマチュア野球の情報提供HPを準備しているということもあるのやけれども)
でも、この日記に登場している選手が近い将来、プロの世界で多数活躍しているはず。また、プロ野球選手でなくとも素晴らしいドラマ(安っちい書き方やな…)は存在。プロ野球ファンの方はその辺を御理解のうえ、御愛読戴ければ幸いであります。結局は“基本的に野球の話し”を書いているので(笑)。
『写真館』
2004年7月4日僕はクレーマー!???
2004年7月5日 一応、色々なシガラミがあるのでソフトタッチで!???
今朝、某スポーツ紙に匿名でクレームの電話を入れた。明らかに事実と反する記載があったからだ。
まず、
「あのぉ、ちょっと今朝の記事でおかしいと思ったところがあるんですけどぉ」
物腰柔らかい風に!?切り出し、誤った文面を読み上げた。そして、
「明らかに間違っていますよねぇ?」
と尚も柔らかい語調で問い質す。
「はい、確かに間違っております」
少し間があってから、受付は間違いを認めた。
「スポーツ紙でしょう。そんな基本的なことを間違えるなんて…ありえへんわ。大体、オタクはこの分野、ええかげんやねん。購買者のニーズもあるんやろうけれども、普段、遊軍記者だけにフォローさせているからやと思うわ」
最後は匿名ということで、ちょっとキツイ言い方もしてみたうえに、日頃の些細なストレスもぶちまけたった(苦笑)。嗚呼、我ながら最悪な“クレーマー”である。まぁ、最初は柔らかい言い方やったのが救い。(←自分で言うたらアカンがな…)
であるにも関わらず、受付の対応は非常に良かった。
「お客様のおっしゃる通りです。そのような御指摘を受けるようではスポーツ紙失格。ちゃんと上にも報告しますので」
とのこと。
えーっ、今後の改善に期待したい。
***************
僕も時折…不適切な表現、誤った記載などの御指摘を受けます。
言われ方にもよりますが、基本的には素直に聞いているつもりです。
今朝、某スポーツ紙に匿名でクレームの電話を入れた。明らかに事実と反する記載があったからだ。
まず、
「あのぉ、ちょっと今朝の記事でおかしいと思ったところがあるんですけどぉ」
物腰柔らかい風に!?切り出し、誤った文面を読み上げた。そして、
「明らかに間違っていますよねぇ?」
と尚も柔らかい語調で問い質す。
「はい、確かに間違っております」
少し間があってから、受付は間違いを認めた。
「スポーツ紙でしょう。そんな基本的なことを間違えるなんて…ありえへんわ。大体、オタクはこの分野、ええかげんやねん。購買者のニーズもあるんやろうけれども、普段、遊軍記者だけにフォローさせているからやと思うわ」
最後は匿名ということで、ちょっとキツイ言い方もしてみたうえに、日頃の些細なストレスもぶちまけたった(苦笑)。嗚呼、我ながら最悪な“クレーマー”である。まぁ、最初は柔らかい言い方やったのが救い。(←自分で言うたらアカンがな…)
であるにも関わらず、受付の対応は非常に良かった。
「お客様のおっしゃる通りです。そのような御指摘を受けるようではスポーツ紙失格。ちゃんと上にも報告しますので」
とのこと。
えーっ、今後の改善に期待したい。
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僕も時折…不適切な表現、誤った記載などの御指摘を受けます。
言われ方にもよりますが、基本的には素直に聞いているつもりです。
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少し遅れますが…
2004年7月6日 スミマセン。日記の更新が少し遅れております…。
でも、今夜中には昨日の試合(NTT西日本×松下電器)の雑感を更新致します。
****************
8月5日〜8日(日本時間!?)
2004 ハワイ国際野球選手権大会
ハワイレインボースタジアム
《関西学生リーグ選抜チーム》
団長/杉江清(連盟副理事長)
副団長/村山嘉男(連盟常任理事)
監督/松岡憲次(立命館大)50
コーチ/吉川博敏(同志社大)51
コーチ/榎本保(近畿大)52
主将/赤松真人(立命館大4年)1
主務/河内山洋一(立命館大、連盟学生委員長)
(投手)
黒川隆年(関西大4年)11
岩田稔(関西大3年)18
森本徹(関西学院大4年)13
加藤学(関西学院大3年)16
三木田敬二(近畿大4年)14
田林正行(同志社大2年)17
谷川和司(立命館大4年)20
(捕手)
乙須正太(関西大3年)12
清水誉(関西学院大2年)29
佐久間健一(近畿大4年)22
(内野手)
森田光昭(関西大4年)4
南尚之(関西大4年)6
寺坂知哉(近畿大4年)10
藤田一也(近畿大4年)7
阿部文哉(同志社大4年)5
中村真崇(立命館大3年)8
(外野手)
広瀬亮(近畿大4年)21
後藤仁(同志社大4年)9
金澤悠(同志社大3年)23
赤松真人(立命館大4年)1
色々な絡みもあり、基本的に上回生中心ですな。
さすがに染田賢作(同志社大4年)はハードスケジュールゆえに選ばれていないんやね。
とても観に行きたいが…スケジュール的に無理(泣)。
でも、今夜中には昨日の試合(NTT西日本×松下電器)の雑感を更新致します。
****************
8月5日〜8日(日本時間!?)
2004 ハワイ国際野球選手権大会
ハワイレインボースタジアム
《関西学生リーグ選抜チーム》
団長/杉江清(連盟副理事長)
副団長/村山嘉男(連盟常任理事)
監督/松岡憲次(立命館大)50
コーチ/吉川博敏(同志社大)51
コーチ/榎本保(近畿大)52
主将/赤松真人(立命館大4年)1
主務/河内山洋一(立命館大、連盟学生委員長)
(投手)
黒川隆年(関西大4年)11
岩田稔(関西大3年)18
森本徹(関西学院大4年)13
加藤学(関西学院大3年)16
三木田敬二(近畿大4年)14
田林正行(同志社大2年)17
谷川和司(立命館大4年)20
(捕手)
乙須正太(関西大3年)12
清水誉(関西学院大2年)29
佐久間健一(近畿大4年)22
(内野手)
森田光昭(関西大4年)4
南尚之(関西大4年)6
寺坂知哉(近畿大4年)10
藤田一也(近畿大4年)7
阿部文哉(同志社大4年)5
中村真崇(立命館大3年)8
(外野手)
広瀬亮(近畿大4年)21
後藤仁(同志社大4年)9
金澤悠(同志社大3年)23
赤松真人(立命館大4年)1
色々な絡みもあり、基本的に上回生中心ですな。
さすがに染田賢作(同志社大4年)はハードスケジュールゆえに選ばれていないんやね。
とても観に行きたいが…スケジュール的に無理(泣)。
雑感(第2代表決定戦)
2004年7月6日(第75回都市対抗野球大会/大阪・和歌山地区 第2代表決定戦)
7月5日(大阪ドーム)3時間15分
NTT西日本
002 000 000=2 H10 E2
000 231 00X=6 H12 E0
松下電器
N西:●前田克、粟野、山本、齋藤−幸本、大原
松下:○久保−岡崎
二塁打:堀2、甲斐(松)、黒塚、一色(N)
盗塁:甲斐(松)、西川、脇谷(N)
暴投:前田克(N)、久保(松)
まずは3回表にNTT西日本が先制。宮崎昌樹内野手(二内安)、一色和也内野手の(左二)、西川勝文内野手(中安)の3連打で2点を奪う。
松下電器も4回表に甲斐俊治内野手(中二)、井上大外野手(右前)で1点を返し、田原隆三郎内野手(投犠)、岡崎太一捕手(左安)の後に箕野豪内野手がスクイズを決めて同点とした。
続く5回表。堀啓樹内野手の右翼線二塁打を皮切りに小坂将商外野手(中安)、甲斐(四球)で百戦錬磨の前田克也投手をマウンドから引きずり下ろした。(※打者・甲斐の時に前田克の暴投で1点入っている)
その後、一死2、3塁で田原がスクイズを失敗(2回)したが、しぶとく中前安打(2点タイムリー)を放ったのが大きかった。この回、一気に3得点。勝利の女神を引き寄せる。
松下電器は6回表にも堀の右前適時打でさらに1点追加。あとはエース・久保康友投手の粘投に懸け、第2代表決定戦を制した。
**************
「不思議なことに疲れも全くないし、調子は悪くなかったんです。でも、無意識に気負い、力みがあったのかも知れません。でも、今日はとにかく勝てば良かったんで。点数ですか?勝った(都市対抗出場決定)から100点です(笑)」
と試合後の久保。
久保は技術的うんぬんよりも精神的に逞しくなっている。
「以前は点を取られたら引きずってしまったんですけど、今は早く切り替えることが出来る。今日も2点を先制されましたけど、ズルズル行かなかった。最低限の範囲で踏ん張ることが出来たので」
という自己分析がそれを物語っている。
「今後の課題は?」
そのような問いに対しては
「う〜ん…まだ迷いのある時が(苦笑)。ストレートで押すべきなのか、スライダー、フォークの方が良いのか?みたいな。あと1ヶ月ちょっと(都市対抗本選)ですけど、その辺で何かを掴みたいですね」
と応えていた。
**************
「ウチは野球が好きだなぁ(苦笑)。まぁ、昨年は第1代表で試合数が少なかったから」
はNTT西日本の村本忠秀監督。
「前の試合(第1代表決定戦、日本生命戦でのまさかのサヨナラ負け)、今日の試合という流れですけど、ベンチに嫌な雰囲気はないですよ。正直、勝っておきたかったんですけど、特に今日は収穫がありましたから」
と笑顔さえ見せていたのは、7、8回を無失点で切り抜けたルーキー・齋藤伸介投手の好投。同じくルーキーの脇谷亮太内野手が代打出場で四球、盗塁を決めたからである。
「この緊張感のある場に初めて出て行って、抑える、塁に出るというのはスゴイこと。他のメンバーも『コイツらやりよんな』となって、認めること、競争意識も出て来る。絶対、今後に繋がりますよ」
敗戦の中にも光明を見い出していた。
**************
松下電器の甲斐、堀。村本監督も語ったように、齋藤、脇谷といったルーキー選手が輝いていた試合であった。しかし、負けじと中堅、ベテラン選手も持ち味を存分に発揮。
やっぱり社会人野球も面白いなぁ〜♪
**************
福岡屋あるじさんの日記(7月5日分)http://diarynote.jp/d/42537でも言及されていたが、確かに近畿地区の現況は考えなくてはいけないものがある。軽はずみに書くことではないけれども…(京都、滋賀、奈良)、(大阪、和歌山)、(兵庫)、(近畿枠)ではなく、(近畿地区)で一本化するのも一つの案では。東海地区のように切磋琢磨してのレベルアップが見込めるかも知れない。
7月5日(大阪ドーム)3時間15分
NTT西日本
002 000 000=2 H10 E2
000 231 00X=6 H12 E0
松下電器
N西:●前田克、粟野、山本、齋藤−幸本、大原
松下:○久保−岡崎
二塁打:堀2、甲斐(松)、黒塚、一色(N)
盗塁:甲斐(松)、西川、脇谷(N)
暴投:前田克(N)、久保(松)
まずは3回表にNTT西日本が先制。宮崎昌樹内野手(二内安)、一色和也内野手の(左二)、西川勝文内野手(中安)の3連打で2点を奪う。
松下電器も4回表に甲斐俊治内野手(中二)、井上大外野手(右前)で1点を返し、田原隆三郎内野手(投犠)、岡崎太一捕手(左安)の後に箕野豪内野手がスクイズを決めて同点とした。
続く5回表。堀啓樹内野手の右翼線二塁打を皮切りに小坂将商外野手(中安)、甲斐(四球)で百戦錬磨の前田克也投手をマウンドから引きずり下ろした。(※打者・甲斐の時に前田克の暴投で1点入っている)
その後、一死2、3塁で田原がスクイズを失敗(2回)したが、しぶとく中前安打(2点タイムリー)を放ったのが大きかった。この回、一気に3得点。勝利の女神を引き寄せる。
松下電器は6回表にも堀の右前適時打でさらに1点追加。あとはエース・久保康友投手の粘投に懸け、第2代表決定戦を制した。
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「不思議なことに疲れも全くないし、調子は悪くなかったんです。でも、無意識に気負い、力みがあったのかも知れません。でも、今日はとにかく勝てば良かったんで。点数ですか?勝った(都市対抗出場決定)から100点です(笑)」
と試合後の久保。
久保は技術的うんぬんよりも精神的に逞しくなっている。
「以前は点を取られたら引きずってしまったんですけど、今は早く切り替えることが出来る。今日も2点を先制されましたけど、ズルズル行かなかった。最低限の範囲で踏ん張ることが出来たので」
という自己分析がそれを物語っている。
「今後の課題は?」
そのような問いに対しては
「う〜ん…まだ迷いのある時が(苦笑)。ストレートで押すべきなのか、スライダー、フォークの方が良いのか?みたいな。あと1ヶ月ちょっと(都市対抗本選)ですけど、その辺で何かを掴みたいですね」
と応えていた。
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「ウチは野球が好きだなぁ(苦笑)。まぁ、昨年は第1代表で試合数が少なかったから」
はNTT西日本の村本忠秀監督。
「前の試合(第1代表決定戦、日本生命戦でのまさかのサヨナラ負け)、今日の試合という流れですけど、ベンチに嫌な雰囲気はないですよ。正直、勝っておきたかったんですけど、特に今日は収穫がありましたから」
と笑顔さえ見せていたのは、7、8回を無失点で切り抜けたルーキー・齋藤伸介投手の好投。同じくルーキーの脇谷亮太内野手が代打出場で四球、盗塁を決めたからである。
「この緊張感のある場に初めて出て行って、抑える、塁に出るというのはスゴイこと。他のメンバーも『コイツらやりよんな』となって、認めること、競争意識も出て来る。絶対、今後に繋がりますよ」
敗戦の中にも光明を見い出していた。
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松下電器の甲斐、堀。村本監督も語ったように、齋藤、脇谷といったルーキー選手が輝いていた試合であった。しかし、負けじと中堅、ベテラン選手も持ち味を存分に発揮。
やっぱり社会人野球も面白いなぁ〜♪
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福岡屋あるじさんの日記(7月5日分)http://diarynote.jp/d/42537でも言及されていたが、確かに近畿地区の現況は考えなくてはいけないものがある。軽はずみに書くことではないけれども…(京都、滋賀、奈良)、(大阪、和歌山)、(兵庫)、(近畿枠)ではなく、(近畿地区)で一本化するのも一つの案では。東海地区のように切磋琢磨してのレベルアップが見込めるかも知れない。
『写真館』(7月5日分)&ブックマーク整理
2004年7月7日『写真館』http://www.alfoo.org/diary/shimajoe/を更新しました。
サムネイルをクリックすると、写真は拡大されます。
***************
>あかねさん、たけたけさん、ゆえさん、坊主TAKEさん
レスが遅れてしまい申し訳ないです。
この度はお気に入りへの登録ありがとうございます。
駄日記ですが、何卒宜しくお願い申し上げます。
但し、私の方が登録制限数(50件)を超えてしまっているようなので
相互出来ないのです…。
近々、ブックマークの整理をする予定ですが…。
御理解と御容赦の程を。
***************
えーっ、ブックマークを整理しました。
判断の基準は至って簡潔…更新頻度です。
で、制限数50に対して、5枠の余裕が出来た次第。
もりしまさん、ゆえさんはこれまでの実績を考慮。
(お二方は日記をリニューアル、一本化されたので)
残った3枠は…前々からお気に入りに登録して戴いていたのと、更新頻度が高いということでKAJIさん、K29沢村賞さん、ZIPPOさんとなりました。
まだ、お気に入りに登録して戴いているにも関わらず、相互出来ていない方が何名かいらっしゃいますが…事情の程、察して戴きたく思います。
サムネイルをクリックすると、写真は拡大されます。
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>あかねさん、たけたけさん、ゆえさん、坊主TAKEさん
レスが遅れてしまい申し訳ないです。
この度はお気に入りへの登録ありがとうございます。
駄日記ですが、何卒宜しくお願い申し上げます。
但し、私の方が登録制限数(50件)を超えてしまっているようなので
相互出来ないのです…。
近々、ブックマークの整理をする予定ですが…。
御理解と御容赦の程を。
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えーっ、ブックマークを整理しました。
判断の基準は至って簡潔…更新頻度です。
で、制限数50に対して、5枠の余裕が出来た次第。
もりしまさん、ゆえさんはこれまでの実績を考慮。
(お二方は日記をリニューアル、一本化されたので)
残った3枠は…前々からお気に入りに登録して戴いていたのと、更新頻度が高いということでKAJIさん、K29沢村賞さん、ZIPPOさんとなりました。
まだ、お気に入りに登録して戴いているにも関わらず、相互出来ていない方が何名かいらっしゃいますが…事情の程、察して戴きたく思います。
取り急ぎ
2004年7月8日 本日の第75回都市対抗野球大会/大阪・和歌山地区の第3代表決定戦(大阪ガス×NTT西日本)の結果、試合概要は
http://8540.teacup.com/sokuho/bbs
『キャッチボール』の《速報掲示板》に。
試合後のコメントや雑感は改めて書きます。
***************
プロ野球の大問題…これも整理して、改めてということで。
この件に関しては、某球団の編成(スカウト)とも話し込みましたよ。
http://8540.teacup.com/sokuho/bbs
『キャッチボール』の《速報掲示板》に。
試合後のコメントや雑感は改めて書きます。
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プロ野球の大問題…これも整理して、改めてということで。
この件に関しては、某球団の編成(スカウト)とも話し込みましたよ。
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第3代表決定戦 試合後コメント&個人的雑感
2004年7月8日 更新、遅れております。申し訳ないです。
個人的に時間が足りない。
「1日が36時間くらいあれば」
というのが最近の口癖であります。
もうしばらくお待ち下さい。
***************
第75回都市対抗野球大会/大阪・和歌山地区 第3代表決定戦
大阪ガス 1×5 NTT西日本
※3年連続3回目の都市対抗出場(99年、NTT西日本になってから)
**************
《試合後コメント》
村本忠秀監督(NTT西日本)
「逆境から這い上がった、苦労した分だけ嬉しいですね。笠木(伸二投手)はあの一打から(×日本生命、下野敦司内野手のサヨナラ本塁打)よく立ち直った。みんなもそれなりに気を遣って、空元気を出しながら(苦笑)、よく頑張ってくれた」
※これまでの2試合(敗戦後)もコメントを取りに行っていた際もサバサバと笑顔さえ浮かべながら快く応対してくれたのだが、さすがに昨日の笑顔が一番であった。
笠木伸二投手(NTT西日本)
「(×日本生命で悪夢のサヨナラ負けから)特別に変わったことは(調整法や気分転換)していない。あの瞬間はショックでしたけど、なる時はなる。ならん時はならんというのが僕の考え方ですから。今日も先発投手として2、3点まではOKというような感じでしたよ。日本一という目標もあるので都市対抗では勝ちたいですね。これまでは投げる機会がなかたので、投げて勝ちたいです(笑)。今夜は盛り上がるとは思うんですけれども、明日は会社に行かなくてはイケナイんで(笑)。ちゃんと会社に行けるように盛り上がりたいですね(笑)」
※笠木からちゃんとコメントを貰うのは初めてだったのだが、分かり易い言葉で話してくれる選手であった。
小倉飛鳥内野手(大阪ガス)
「(2打席目に変化球を巧く左安)ありがとうございます。でも、勝たないと…。とにかく頑張ります(近畿代表決定戦、ニチダイ、全播磨公式野球団と)」
※レギュラー定着の感もあるチャゲ(ニックネーム、入社前から決められていた…名前が飛鳥ゆえにチャゲ)であったが、さすがに声も小さく、言葉少なし。
**************
第1代表決定戦、第2代表決定戦と敗れて、舞洲ベースボールスタジアムには戻りたくないNTT西日本。かたや昨秋の第30回日本選手権大会で準優勝、春先まで調子の良かった大阪ガス。接戦が予想されたが…NTT西日本が効率の良い攻撃と投手力の踏ん張りで第3代表決定戦を制した。
大阪ガスは3番手の左腕・能見篤史投手こそ3回3失点と精彩を欠いたが、先発・山田幸二郎投手、建山雅仁投手はソコソコの出来。それだけに奮わない打線が目立った。
らしいと言えば“らしい”のだが、打順を固定出来ない(1〜3番、5番DH)ので流れが悪い。これは腰痛の田中洋平内野手の欠場も大きな要素なのだが、溝下進崇外野手、栗栖敏内野手、中本拓内野手あたりを2打席くらいで簡単に代えてしまうのはどうも…。4〜5打席立たせるか、一発勝負の代打要員に据えるか。選手に役割分担をハッキリと認識させた方が良いのでは。と客観的に感じる。
個人的に大阪ガスには親交のある選手が多い。それゆえに彼らの沈痛な表情を見ているのは辛いが…まぁ、厳しい勝負の世界やからね。近畿代表決定戦の健闘を祈りたい。
個人的に時間が足りない。
「1日が36時間くらいあれば」
というのが最近の口癖であります。
もうしばらくお待ち下さい。
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第75回都市対抗野球大会/大阪・和歌山地区 第3代表決定戦
大阪ガス 1×5 NTT西日本
※3年連続3回目の都市対抗出場(99年、NTT西日本になってから)
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《試合後コメント》
村本忠秀監督(NTT西日本)
「逆境から這い上がった、苦労した分だけ嬉しいですね。笠木(伸二投手)はあの一打から(×日本生命、下野敦司内野手のサヨナラ本塁打)よく立ち直った。みんなもそれなりに気を遣って、空元気を出しながら(苦笑)、よく頑張ってくれた」
※これまでの2試合(敗戦後)もコメントを取りに行っていた際もサバサバと笑顔さえ浮かべながら快く応対してくれたのだが、さすがに昨日の笑顔が一番であった。
笠木伸二投手(NTT西日本)
「(×日本生命で悪夢のサヨナラ負けから)特別に変わったことは(調整法や気分転換)していない。あの瞬間はショックでしたけど、なる時はなる。ならん時はならんというのが僕の考え方ですから。今日も先発投手として2、3点まではOKというような感じでしたよ。日本一という目標もあるので都市対抗では勝ちたいですね。これまでは投げる機会がなかたので、投げて勝ちたいです(笑)。今夜は盛り上がるとは思うんですけれども、明日は会社に行かなくてはイケナイんで(笑)。ちゃんと会社に行けるように盛り上がりたいですね(笑)」
※笠木からちゃんとコメントを貰うのは初めてだったのだが、分かり易い言葉で話してくれる選手であった。
小倉飛鳥内野手(大阪ガス)
「(2打席目に変化球を巧く左安)ありがとうございます。でも、勝たないと…。とにかく頑張ります(近畿代表決定戦、ニチダイ、全播磨公式野球団と)」
※レギュラー定着の感もあるチャゲ(ニックネーム、入社前から決められていた…名前が飛鳥ゆえにチャゲ)であったが、さすがに声も小さく、言葉少なし。
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第1代表決定戦、第2代表決定戦と敗れて、舞洲ベースボールスタジアムには戻りたくないNTT西日本。かたや昨秋の第30回日本選手権大会で準優勝、春先まで調子の良かった大阪ガス。接戦が予想されたが…NTT西日本が効率の良い攻撃と投手力の踏ん張りで第3代表決定戦を制した。
大阪ガスは3番手の左腕・能見篤史投手こそ3回3失点と精彩を欠いたが、先発・山田幸二郎投手、建山雅仁投手はソコソコの出来。それだけに奮わない打線が目立った。
らしいと言えば“らしい”のだが、打順を固定出来ない(1〜3番、5番DH)ので流れが悪い。これは腰痛の田中洋平内野手の欠場も大きな要素なのだが、溝下進崇外野手、栗栖敏内野手、中本拓内野手あたりを2打席くらいで簡単に代えてしまうのはどうも…。4〜5打席立たせるか、一発勝負の代打要員に据えるか。選手に役割分担をハッキリと認識させた方が良いのでは。と客観的に感じる。
個人的に大阪ガスには親交のある選手が多い。それゆえに彼らの沈痛な表情を見ているのは辛いが…まぁ、厳しい勝負の世界やからね。近畿代表決定戦の健闘を祈りたい。
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プロ野球合併問題(ほぼ感情論)
2004年7月8日 これまでのBlogを踏まえたうえで読んで戴けると幸いです。
7月7日夕刻。
大阪ドーム近辺の喫茶店にて、アイスコーヒーを飲みながら、日頃から頻繁に話しをする某球団編成(スカウトマン)と僕は話し込んでいた。
「もうオーナー会議は終わっているやんなぁ。俺らもプロ野球界で働いているのに事情や背景が飲み込めていないからな。情報量は一般のファン+αくらいやで。どうなったんやろう?シマちゃん、あとでインターネットで調べておいてよ」
「良いっすよ。分かりました」
「だけど、勝手な話しと言うか、出来レースだよな。○○○○○(某球団名)の△△(編成)が言うてたわ。最初から合併ありき1リーグありきなんやってさ。そういう説明を受けたんやって」
「なんで1リーグなんすかね。長い目で見ても、絶対に球界のプラスにはならんのに」
「そうだよな。ライブドアってのもどうだか分からんけど、話しくらい聞いたれよ。まぁ、もう1リーグありきなんやけど…。大丈夫や言うてるけど、選手もそうだし俺らも路頭に迷うで」
「これからプロを目指す選手の間口も狭なりますもんね。野球界の衰退に拍車が掛かりますよ」
「大体、ドラフトの制度を訳の分からんもんに変えたり、球界のことなんて全く分かってない。老害だよ、老害」
「言い方が悪いですけど“死に待ち”も出来なそうですしね(苦笑)」
などと話しの核心に迫って行った!?
**************
《シマジョー的ジキルの見解》
・バファローズ、ブルーウェーブの事実上合併
(出資比率:バファローズ20%、ブルーウェーブ80%)
・3年間の期限付きでW本拠地(大阪府、兵庫県)
・25人の優先保有選手数(プロテクト)
などが反論ないままに承認された。
(その他には野球W杯、暴力団対策)
このような議論の前に話すべきことがあるはず。と再三、訴えて来たにも関わらず、経営者サイドの意向のみで案件は進められている。
選手会、ファンの声は全く反映されていない。と言うか、完全に無視されている。
そして、26年振りにオーナー会議に出席したライオンズの堤義明オーナーから
「パ・リーグでもう1組の合併協議が進んでいる」
という発言が飛び出す。
・10チーム/1リーグ制で健全経営と新カードの実現
・日本シリーズ、オールスターは東西対抗で
・選手、職員、審判などの失職はさせない→雇用の確保と拡大
・ファーム組織(2軍、3軍制)の確立と独立採算制導入
・3軍は社会人と組んで、新たなる野球機構設立→底辺の拡大
う〜ん…それなりのプランではあるが、説得力に欠ける気がしてならない。全体的にその場凌ぎの感は否めない。
このような立場の人間が
「下(底辺)にも目を向けて、野球界の発展を心から願っていますよ」
幾らそう言っても、机上の空論でしかない。大体、彼らが2軍の試合を視察した。高校、大学、社会人野球に関心が高いという話しは聞いたことがない。現場を知らない人間の発言に説得力がないのは当たり前である。結局は利己的な何かを実現させる為に、野球界を利用しているとしか思えないのだ。
**************
《シマジョー的ハイドの感情》
何がオーナー会議やねん。
単に牛耳っている奴の言いなりになる集いやないかいっ!
論議が交わされているとは到底、思えへんわな。
「プロらしくない試合が多い???」
って言うか、アンタら野球の観方を知っているんかい?
年間にどれだけの野球を観とんねん。
言うても数試合で、自分のチームの試合しか観てへんやろう。
それで何が“プロらしさ”や。
そんなんよう言えるわ。
ファーム(2軍、3軍)の充実!???
しかも3軍は社会人と協力して、新日本野球機構の設立???
それで底辺拡大やって???
そんな勝手にアマを巻き込むんかいな。
これからアマに美味しい話しだけチラつかせるんかい?
それとも、既に裏で話しをしているんかい?
全てを鏡張りには出来へんかも知れんけど、裏がありすぎやで。
それで何が“健全経営”を目指すやねん。
「論議に1年掛ける必要はない。2ヶ月あれば充分」って???
どこかに急ぐ理由があるんやね。
そう、奇しくも発言力があり、カリスマ性のある“Mr.プロ野球”こと長嶋茂雄が病床に伏しているからなぁ。
選手会の声や世論なんかどうにでもなると思うてるんやろうな。
その辺のタイミングもきっと見計らっているに違いない。
まだまだ書きたいことはあんねんけどな…。
今後…とにかくアンタらの思うように事態は進まないと覚悟しとけや。
そう吠えるしかないというのも寂しい話しやけど。
こういう時に日本のスポーツメディアも何しとんねん?
ただ、
「〜〜〜でした」
「〜〜〜となるようです」
「〜〜〜なりました」
だけ報じていればええんかい???
もっと各人の意見、胸の内を書けよ!論じろよ!まとまってなくてもええねんから。絶対数が少なすぎるわ。今のままやったら“ガキの使い”と変わらへんやないかい。
アンタらの大半は、仮にも高倍率の難関をくぐり抜けて来た人間やろう。ミーハー気分だけでスポーツメディアで働いとんのか!まぁ、そういう輩もおるんやろうけどさぁ。
『ペンは剣より強し』やで。
今の動きを止めろとは言わない。でも、安易に認める訳にもイカンやろう。その為にはアンタらがもっと頑張らなアカンのちゃうか?
フリーランスのライターくんだりは…悲しいかなネット上で感情論を書くのが関の山やねん。頼むわ、ホンマに。
7月7日夕刻。
大阪ドーム近辺の喫茶店にて、アイスコーヒーを飲みながら、日頃から頻繁に話しをする某球団編成(スカウトマン)と僕は話し込んでいた。
「もうオーナー会議は終わっているやんなぁ。俺らもプロ野球界で働いているのに事情や背景が飲み込めていないからな。情報量は一般のファン+αくらいやで。どうなったんやろう?シマちゃん、あとでインターネットで調べておいてよ」
「良いっすよ。分かりました」
「だけど、勝手な話しと言うか、出来レースだよな。○○○○○(某球団名)の△△(編成)が言うてたわ。最初から合併ありき1リーグありきなんやってさ。そういう説明を受けたんやって」
「なんで1リーグなんすかね。長い目で見ても、絶対に球界のプラスにはならんのに」
「そうだよな。ライブドアってのもどうだか分からんけど、話しくらい聞いたれよ。まぁ、もう1リーグありきなんやけど…。大丈夫や言うてるけど、選手もそうだし俺らも路頭に迷うで」
「これからプロを目指す選手の間口も狭なりますもんね。野球界の衰退に拍車が掛かりますよ」
「大体、ドラフトの制度を訳の分からんもんに変えたり、球界のことなんて全く分かってない。老害だよ、老害」
「言い方が悪いですけど“死に待ち”も出来なそうですしね(苦笑)」
などと話しの核心に迫って行った!?
**************
《シマジョー的ジキルの見解》
・バファローズ、ブルーウェーブの事実上合併
(出資比率:バファローズ20%、ブルーウェーブ80%)
・3年間の期限付きでW本拠地(大阪府、兵庫県)
・25人の優先保有選手数(プロテクト)
などが反論ないままに承認された。
(その他には野球W杯、暴力団対策)
このような議論の前に話すべきことがあるはず。と再三、訴えて来たにも関わらず、経営者サイドの意向のみで案件は進められている。
選手会、ファンの声は全く反映されていない。と言うか、完全に無視されている。
そして、26年振りにオーナー会議に出席したライオンズの堤義明オーナーから
「パ・リーグでもう1組の合併協議が進んでいる」
という発言が飛び出す。
・10チーム/1リーグ制で健全経営と新カードの実現
・日本シリーズ、オールスターは東西対抗で
・選手、職員、審判などの失職はさせない→雇用の確保と拡大
・ファーム組織(2軍、3軍制)の確立と独立採算制導入
・3軍は社会人と組んで、新たなる野球機構設立→底辺の拡大
う〜ん…それなりのプランではあるが、説得力に欠ける気がしてならない。全体的にその場凌ぎの感は否めない。
このような立場の人間が
「下(底辺)にも目を向けて、野球界の発展を心から願っていますよ」
幾らそう言っても、机上の空論でしかない。大体、彼らが2軍の試合を視察した。高校、大学、社会人野球に関心が高いという話しは聞いたことがない。現場を知らない人間の発言に説得力がないのは当たり前である。結局は利己的な何かを実現させる為に、野球界を利用しているとしか思えないのだ。
**************
《シマジョー的ハイドの感情》
何がオーナー会議やねん。
単に牛耳っている奴の言いなりになる集いやないかいっ!
論議が交わされているとは到底、思えへんわな。
「プロらしくない試合が多い???」
って言うか、アンタら野球の観方を知っているんかい?
年間にどれだけの野球を観とんねん。
言うても数試合で、自分のチームの試合しか観てへんやろう。
それで何が“プロらしさ”や。
そんなんよう言えるわ。
ファーム(2軍、3軍)の充実!???
しかも3軍は社会人と協力して、新日本野球機構の設立???
それで底辺拡大やって???
そんな勝手にアマを巻き込むんかいな。
これからアマに美味しい話しだけチラつかせるんかい?
それとも、既に裏で話しをしているんかい?
全てを鏡張りには出来へんかも知れんけど、裏がありすぎやで。
それで何が“健全経営”を目指すやねん。
「論議に1年掛ける必要はない。2ヶ月あれば充分」って???
どこかに急ぐ理由があるんやね。
そう、奇しくも発言力があり、カリスマ性のある“Mr.プロ野球”こと長嶋茂雄が病床に伏しているからなぁ。
選手会の声や世論なんかどうにでもなると思うてるんやろうな。
その辺のタイミングもきっと見計らっているに違いない。
まだまだ書きたいことはあんねんけどな…。
今後…とにかくアンタらの思うように事態は進まないと覚悟しとけや。
そう吠えるしかないというのも寂しい話しやけど。
こういう時に日本のスポーツメディアも何しとんねん?
ただ、
「〜〜〜でした」
「〜〜〜となるようです」
「〜〜〜なりました」
だけ報じていればええんかい???
もっと各人の意見、胸の内を書けよ!論じろよ!まとまってなくてもええねんから。絶対数が少なすぎるわ。今のままやったら“ガキの使い”と変わらへんやないかい。
アンタらの大半は、仮にも高倍率の難関をくぐり抜けて来た人間やろう。ミーハー気分だけでスポーツメディアで働いとんのか!まぁ、そういう輩もおるんやろうけどさぁ。
『ペンは剣より強し』やで。
今の動きを止めろとは言わない。でも、安易に認める訳にもイカンやろう。その為にはアンタらがもっと頑張らなアカンのちゃうか?
フリーランスのライターくんだりは…悲しいかなネット上で感情論を書くのが関の山やねん。頼むわ、ホンマに。
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書いてしまおう
2004年7月8日 窓際淳司さんの日記http://diarynote.jp/d/28457にも書いてありましたが…。
正直、驚き、呆れました。そして、とても悲しかった。
『2時ワクッ!』(関西テレビ)での金村義明(野球評論家)の発言は。
御存知の方も多いかも知れないが、僕がこうしてスポーツライターという仕事を生業としているのは金村の下でマネージャーをしていたのがキッカケであり、スタートであった。そう、金村は僕の大恩人である。
それが…。
「ぶっちゃけ関係ないですわ。僕は野球評論家やねんから。なるようにしかならん、それで評論するしかないんやから」
というような旨の発言。
意見、見解と言えばそうなんやけど…。賛成、反対もなく、野球界に携わっている身として“関係ないですわ”という簡単な言葉で片付けてはアカンでしょう。
情報バラエティー番組ということで気の緩みもあったかも知れんし、本音は違うんかも知れない。でも、世間一般の大半は
「今回の問題に対して、金村はその程度のスタンスなんや」
と思うことは必至。
今後、金村を積極的に使う(フジテレビ、関西テレビ、集英社など)メディアもよく考えるべきだ。タレントとして使うのならば別やけど。
恩を仇で返すつもりは毛頭ない。
短い時間とは言え、金村の近くにいて、金村の魅力も知っているだけに。
だから、機会があれば、金村には今回の軽率な発言を詫びて欲しい。今のままではマイナス・イメージしか残らない。お世話になったからこそ、強くそう思うのだ。
正直、驚き、呆れました。そして、とても悲しかった。
『2時ワクッ!』(関西テレビ)での金村義明(野球評論家)の発言は。
御存知の方も多いかも知れないが、僕がこうしてスポーツライターという仕事を生業としているのは金村の下でマネージャーをしていたのがキッカケであり、スタートであった。そう、金村は僕の大恩人である。
それが…。
「ぶっちゃけ関係ないですわ。僕は野球評論家やねんから。なるようにしかならん、それで評論するしかないんやから」
というような旨の発言。
意見、見解と言えばそうなんやけど…。賛成、反対もなく、野球界に携わっている身として“関係ないですわ”という簡単な言葉で片付けてはアカンでしょう。
情報バラエティー番組ということで気の緩みもあったかも知れんし、本音は違うんかも知れない。でも、世間一般の大半は
「今回の問題に対して、金村はその程度のスタンスなんや」
と思うことは必至。
今後、金村を積極的に使う(フジテレビ、関西テレビ、集英社など)メディアもよく考えるべきだ。タレントとして使うのならば別やけど。
恩を仇で返すつもりは毛頭ない。
短い時間とは言え、金村の近くにいて、金村の魅力も知っているだけに。
だから、機会があれば、金村には今回の軽率な発言を詫びて欲しい。今のままではマイナス・イメージしか残らない。お世話になったからこそ、強くそう思うのだ。
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今週号の『週ベ』
2004年7月8日 えーっ、仕事を頂戴しているにも関わらず。6月25日の日記で“ヤリ玉”に挙げてしまった『週刊ベースボール』(ベースボールマガジン社)。
今週号は読み応えあり。
巻頭の日本プロ野球界選手会長・古田敦也捕手(スワローズ)、星野仙一(タイガースSD)のインタビューからアツイ!!
ホンマ、どれが正しいとか、間違っているではなく…議論を交わさなくてはならない。選手、球団職員、ファン、報道などなど、たくさんの人間が関わることを12人(オーナー)だけで決めようとしているのがオカシイのだ。
これまでに…この場を借りて、全てを伝えられているとは思わないが、今回の問題について言及して来た。僕自身の考えもオカシイ部分があるかも知れない。それでも、様々な立場から積極的に提言しなくてはならないのだ。
野球に携わる人間が無関心なんて…あり得へん。星野もそのことを強く訴えている。
***************
第86回全国高校野球選手権大会の全49地区大会組み合わせもありがたい♪
あと、江夏豊の《球人蔵》…高橋慶彦だったのが個人的にはビンゴでした。
***************
>『関西アレ野球ニュース』http://kos.homedns.org/~uzu/の管理人さん
毎度、このような駄日記に目を通して戴いたうえに、御紹介まで。ホンマにありがとうございます。
僕も貴サイトで様々な意見を知ることが出来、とても勉強になります。
今週号は読み応えあり。
巻頭の日本プロ野球界選手会長・古田敦也捕手(スワローズ)、星野仙一(タイガースSD)のインタビューからアツイ!!
ホンマ、どれが正しいとか、間違っているではなく…議論を交わさなくてはならない。選手、球団職員、ファン、報道などなど、たくさんの人間が関わることを12人(オーナー)だけで決めようとしているのがオカシイのだ。
これまでに…この場を借りて、全てを伝えられているとは思わないが、今回の問題について言及して来た。僕自身の考えもオカシイ部分があるかも知れない。それでも、様々な立場から積極的に提言しなくてはならないのだ。
野球に携わる人間が無関心なんて…あり得へん。星野もそのことを強く訴えている。
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第86回全国高校野球選手権大会の全49地区大会組み合わせもありがたい♪
あと、江夏豊の《球人蔵》…高橋慶彦だったのが個人的にはビンゴでした。
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>『関西アレ野球ニュース』http://kos.homedns.org/~uzu/の管理人さん
毎度、このような駄日記に目を通して戴いたうえに、御紹介まで。ホンマにありがとうございます。
僕も貴サイトで様々な意見を知ることが出来、とても勉強になります。
このようなメールが届きましたが
2004年7月9日 えーっ、今朝。親交のある方(ある意味でゴッツイ識者)からメールが届きました。
以下、ほぼ未編集(文末一部のみ編集)で掲載。(本人の承諾済み)
***************
とっくの昔に、老害たちが自分たちだけで決めたことを追認しているだけというのが哀しい現状のようですね。
1リーグになっても、ドラフト・FA・テレビ放映権・グッズ等のマーチャンダイジングのしくみが、今のままでは戦力・収入の極端な一極集中が続くだけでしょう。
1リーグ制のメリットより、デメリットの方が格段に多いのに、自社の目先の利益だけ考えて、ナベツネについていく構図には吐き気を催します。
ファンとしてできることを考えてみましたが、署名や観客席でのプラカードによるアピールは効果薄でしょう。追随記事しか書かない(あるいは書けない)スポーツマスコミによる世論喚起も期待できません。
私が考える数少ない一矢報いる作戦は
「読売新聞不買運動の拡大」です。これは、81年の長嶋監督解任時に自然発生的に起り、読売幹部を震撼させた記憶がありますが、それをネット等で呼びかけ、国民規模で展開するのはどうでしょうか?ネットの力は、昨年の川崎憲二郎投手のオールスターファン投票選出を可能にする等、強力なものがあると思われます。幸いなことに、新聞は読売じゃなくても代替が全国レベルで効きます。西武鉄道不乗は、地域限定のうえ、沿線の方の足の代替は難しいですが、新聞ならいけます。私の知っている範囲ではあまり論じられてないようですが、この作戦、皆さんはどう思われますか?ご意見お聞かせください。
***************
これに対する、僕の返信は
《短絡的(失礼な言い方で申し訳ない)ですが断固支持》
って言うか、元々、讀賣新聞は購読してないっすけどね。
(あと、仕事で一緒になる讀賣の記者には申し訳ないけれども)
その後、メール送り主と電話でも話したのだが、効果は絶大であると再認識。
尚、この文面は上記の作戦を決して推進している訳ではありませんので。あくまでも、このようなメールが届いたという私的な報告である。
以下、ほぼ未編集(文末一部のみ編集)で掲載。(本人の承諾済み)
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とっくの昔に、老害たちが自分たちだけで決めたことを追認しているだけというのが哀しい現状のようですね。
1リーグになっても、ドラフト・FA・テレビ放映権・グッズ等のマーチャンダイジングのしくみが、今のままでは戦力・収入の極端な一極集中が続くだけでしょう。
1リーグ制のメリットより、デメリットの方が格段に多いのに、自社の目先の利益だけ考えて、ナベツネについていく構図には吐き気を催します。
ファンとしてできることを考えてみましたが、署名や観客席でのプラカードによるアピールは効果薄でしょう。追随記事しか書かない(あるいは書けない)スポーツマスコミによる世論喚起も期待できません。
私が考える数少ない一矢報いる作戦は
「読売新聞不買運動の拡大」です。これは、81年の長嶋監督解任時に自然発生的に起り、読売幹部を震撼させた記憶がありますが、それをネット等で呼びかけ、国民規模で展開するのはどうでしょうか?ネットの力は、昨年の川崎憲二郎投手のオールスターファン投票選出を可能にする等、強力なものがあると思われます。幸いなことに、新聞は読売じゃなくても代替が全国レベルで効きます。西武鉄道不乗は、地域限定のうえ、沿線の方の足の代替は難しいですが、新聞ならいけます。私の知っている範囲ではあまり論じられてないようですが、この作戦、皆さんはどう思われますか?ご意見お聞かせください。
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これに対する、僕の返信は
《短絡的(失礼な言い方で申し訳ない)ですが断固支持》
って言うか、元々、讀賣新聞は購読してないっすけどね。
(あと、仕事で一緒になる讀賣の記者には申し訳ないけれども)
その後、メール送り主と電話でも話したのだが、効果は絶大であると再認識。
尚、この文面は上記の作戦を決して推進している訳ではありませんので。あくまでも、このようなメールが届いたという私的な報告である。
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2004年7月10日 えーっ、昨日はフレッシュオールスター(大阪ドーム)へ行って来た。
試合前の練習中、まずは大塚光二(野球評論家)と久々の再会。
「久し振りっ!元気ぃ?」
ハンドタオルで汗を拭きながら、大塚が握手を求めて来た。
「ごぶさたしてます。何とか元気でやっています」
と少々、世間話し。
湯舟敏郎、遠山奨志、亀山努らの仕事で一緒になったことがある野球評論家にもシッカリと挨拶を済ませる。
その後、大西宏明外野手(バファローズ)、田中雅彦捕手(マリーンズ)、糸井嘉男投手(ファイターズ)、筒井和也投手(タイガース)などと話しをする。特に田中とは全イースタンのダグアウト内に座り込んで話しが出来た。
「地元・大阪やから活躍せんとなぁ」
「チケット、50枚取りましたよ」
「自腹で?」
「自腹っすよ」
「じゃあ、取り返さんと」
「いやいや、それは無理っしょう」
「そんなこと言わんと(MVP100万円で)僕にも焼肉くらいオゴってくれやぁ」
「チャンスがあったら頑張りますよ」
などなど。
不精ヒゲとオシャレ坊主(茶髪でシャギーの入った)が大学時代と違い、プロ(大人)の雰囲気を醸し出していた。
**************
スタンドへ上がり、福岡屋あるじさん、田中の母親と会う。その他にも藤田一也内野手(近畿大)、黒川隆年投手、光岡達郎内野手、岩田稔投手(関西大)とも。話していないけれども大島一也投手(奈良産業大)も見掛けたなぁ。
そうそう、都市対抗予選(大阪・和歌山地区)の時も関西大の主力メンバーが運営の手伝い(アルバイト)に来ていたからチョコチョコ話していたし、試合観戦をしていた金子和豊内野手(大阪商業大)もいつも通りに丁寧な挨拶をしてくれたっけ。
**************
試合前に“スポーツ・オーソリティー”ということで少年野球チームを招き、フレッシュオールスター出場選手がノックを打ったり、ティー打撃、投球練習の指導に当たる時間があった。
「この中から何人のプロ野球選手が出て来ることでしょう」
「そして、この中からプロ野球界を背負って立つ選手が何人もいるのでは」
という場内アナウンスも入る。本来ならば非常に微笑ましい光景なのだが…。
全イースタンが打撃練習をしている時。ダグアウト前で某球団の広報(恐らく、全イースタンの担当)と某テレビ局スタッフらしき人間の会話を聞いてしまった。
某テレビ局「NGとかありますかね?」
某広報「えーっ、今回の件(合併問題、1リーグ制)はアウトです。触れないで下さい」
某テレビ局「そうですか、分かりました」
某広報「まぁ、聞いたところで若い選手なんで応えられないと思うし。応えないと思いますから」
その瞬間、思わず言葉を失った。そして、しばらくして腹が立って来た。
「若い選手なんで応えられない。応えない」
って、何やねんっ!!
プロ野球界には悲しいかな…このような慣習みたいなものがあるようだ。と言うか、悪い表現をすれば
「お前らはペイペイの“野球バカ”なんやから余計なことは喋ったらアカン」
的な風潮が。(あまりにも端的な解釈かな???)
せやから、肝心な時にプロ野球選手はモノを言えない時が多いのでは…。
**************
現在、頭の中も気持ちも…とてもグチャグチャである。
テレビ、新聞の報道以外にも僕なりに様々な情報収集をしているつもりやけれども。
ホンマ、野球界(再三、訴えているようにプロ野球界だけの問題ではない)はどうなるんやろう?????
**************
肝心なフレッシュオールスター試合詳細、雑感などは勝手ながら省略させて戴きます。
**************
本日、高校野球の地方予選開幕ラッシュ。(近畿圏は天候良くないけれども大丈夫かいな?)
『大学野球 増刊号』(ベースボールマガジン社)の取材などが始まるので…毎年、あまりフォロー出来ないのは残念。
ということで、頼んだぞっ!>松倉雄太
昨夜、兵庫県内のある高校球児から僕の携帯電話に伝言メッセージが入っていた。
「明日、試合です。自分は背番号11で試合に出られるかどうかは分かりませんけれども。応援して貰えたら嬉しいです。頑張ります」
この伝言メッセージに気付いたのが23:00過ぎ。相手の携帯電話の番号は分かるが、折り返し、電話を掛けるのは自粛した。今日、良きところで電話してみたいと思う。
試合前の練習中、まずは大塚光二(野球評論家)と久々の再会。
「久し振りっ!元気ぃ?」
ハンドタオルで汗を拭きながら、大塚が握手を求めて来た。
「ごぶさたしてます。何とか元気でやっています」
と少々、世間話し。
湯舟敏郎、遠山奨志、亀山努らの仕事で一緒になったことがある野球評論家にもシッカリと挨拶を済ませる。
その後、大西宏明外野手(バファローズ)、田中雅彦捕手(マリーンズ)、糸井嘉男投手(ファイターズ)、筒井和也投手(タイガース)などと話しをする。特に田中とは全イースタンのダグアウト内に座り込んで話しが出来た。
「地元・大阪やから活躍せんとなぁ」
「チケット、50枚取りましたよ」
「自腹で?」
「自腹っすよ」
「じゃあ、取り返さんと」
「いやいや、それは無理っしょう」
「そんなこと言わんと(MVP100万円で)僕にも焼肉くらいオゴってくれやぁ」
「チャンスがあったら頑張りますよ」
などなど。
不精ヒゲとオシャレ坊主(茶髪でシャギーの入った)が大学時代と違い、プロ(大人)の雰囲気を醸し出していた。
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スタンドへ上がり、福岡屋あるじさん、田中の母親と会う。その他にも藤田一也内野手(近畿大)、黒川隆年投手、光岡達郎内野手、岩田稔投手(関西大)とも。話していないけれども大島一也投手(奈良産業大)も見掛けたなぁ。
そうそう、都市対抗予選(大阪・和歌山地区)の時も関西大の主力メンバーが運営の手伝い(アルバイト)に来ていたからチョコチョコ話していたし、試合観戦をしていた金子和豊内野手(大阪商業大)もいつも通りに丁寧な挨拶をしてくれたっけ。
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試合前に“スポーツ・オーソリティー”ということで少年野球チームを招き、フレッシュオールスター出場選手がノックを打ったり、ティー打撃、投球練習の指導に当たる時間があった。
「この中から何人のプロ野球選手が出て来ることでしょう」
「そして、この中からプロ野球界を背負って立つ選手が何人もいるのでは」
という場内アナウンスも入る。本来ならば非常に微笑ましい光景なのだが…。
全イースタンが打撃練習をしている時。ダグアウト前で某球団の広報(恐らく、全イースタンの担当)と某テレビ局スタッフらしき人間の会話を聞いてしまった。
某テレビ局「NGとかありますかね?」
某広報「えーっ、今回の件(合併問題、1リーグ制)はアウトです。触れないで下さい」
某テレビ局「そうですか、分かりました」
某広報「まぁ、聞いたところで若い選手なんで応えられないと思うし。応えないと思いますから」
その瞬間、思わず言葉を失った。そして、しばらくして腹が立って来た。
「若い選手なんで応えられない。応えない」
って、何やねんっ!!
プロ野球界には悲しいかな…このような慣習みたいなものがあるようだ。と言うか、悪い表現をすれば
「お前らはペイペイの“野球バカ”なんやから余計なことは喋ったらアカン」
的な風潮が。(あまりにも端的な解釈かな???)
せやから、肝心な時にプロ野球選手はモノを言えない時が多いのでは…。
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現在、頭の中も気持ちも…とてもグチャグチャである。
テレビ、新聞の報道以外にも僕なりに様々な情報収集をしているつもりやけれども。
ホンマ、野球界(再三、訴えているようにプロ野球界だけの問題ではない)はどうなるんやろう?????
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肝心なフレッシュオールスター試合詳細、雑感などは勝手ながら省略させて戴きます。
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本日、高校野球の地方予選開幕ラッシュ。(近畿圏は天候良くないけれども大丈夫かいな?)
『大学野球 増刊号』(ベースボールマガジン社)の取材などが始まるので…毎年、あまりフォロー出来ないのは残念。
ということで、頼んだぞっ!>松倉雄太
昨夜、兵庫県内のある高校球児から僕の携帯電話に伝言メッセージが入っていた。
「明日、試合です。自分は背番号11で試合に出られるかどうかは分かりませんけれども。応援して貰えたら嬉しいです。頑張ります」
この伝言メッセージに気付いたのが23:00過ぎ。相手の携帯電話の番号は分かるが、折り返し、電話を掛けるのは自粛した。今日、良きところで電話してみたいと思う。
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『写真館』(フレッシュオールスター戦篇)
2004年7月10日『写真館』(フレッシュオールスター戦篇)を更新。
URLはhttp://www.alfoo.org/diary/shimajoe/
もっと更新したかったのですが…限界(苦笑)。
サムネイルをクリックすると少しだけ写真は拡大されます。
URLはhttp://www.alfoo.org/diary/shimajoe/
もっと更新したかったのですが…限界(苦笑)。
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