昨日は久々に高校野球(秋季近畿地区)を観る。
 詳細は『こちアマ』http://www.kochiama.com/及び
『写真館』http://www.alfoo.org/diary/shimajoe/(昨日分まで遡り)を御参照戴ければ幸い。

 書きたいことはたくさんあるのだが…。
 高校野球の捕手は試合中によくベンチを覗き込む。
「うんうん、相手ベンチの気配を観察しているなぁ」
 と思っていたが、よく観れば自軍のベンチを覗き込んでいた。
 まぁ、少し物足りなさも覚えたが、それだけ重要なポジションということであろう。

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 今日は関西学生リーグ“同立戦”(1回戦)を観る。
 優勝が懸かった試合で、リーグを代表する好投手同士(染田賢作投手/同志社大、金刃憲人投手/立命館大)の投げ合いは見応えあり。
 こちらの詳細も『こちアマ』、『写真館』で是非。

 それにしても、金刃は気持ちがタフな投手である。
 また、『こちアマ』の“注目選手”にも書いたが、打撃も◎。と言うか、打撃も必見と書いているので一安心みたいな心境。まぁ、根拠なしに書いている訳ではないので、今日の結果だけで一喜一憂はしないが(笑)。

 9回裏、1点がどうしても欲しい同志社大の攻撃は一死から尾上幸也内野手が振り逃げで出塁。続く阪田誠外野手(登録は内野手)は四球で一死走者1、2塁となる。
 ここで打順は1失点ながら好投を続ける染田に回って来たが、吉川博敏監督は代打・藤本和隆内野手を告げた。
 まぁ、スコアは1-0であったし、この策に疑問もない。
 で、何気なく同志社大のベンチを観ていたのだが、吉川監督は打席に入る準備をしていた染田の背中を軽く叩き、一言、二言。
 その時、悔しそうな表情でヘルメットを脱ぎ、手袋を外す染田の表情が“ほんの一瞬だけ”緩んだものになった。

 試合後、吉川監督に尋ねた。
「あの時、何と声を掛けたんですか?」
「いやぁ、『お疲れさん。ナイスピッチング』と言っただけですよ」

 時間にすれば2秒足らずのやり取り。でも、そこに吉川監督と染田の信頼関係を充分に感じることが出来た次第である。

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